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2025年05月09日

走行距離は1186Km

5/2~4の旅行計画
現地天候予報は3日間とも傘マークが付いて
いたので、とても憂鬱
結局、キャンセル料を考えたら・・・行きましょか・・・ 
となった

セントレア 7:10発 新千歳 8:50着
空港及び空港島内の駐車場が予約で危うい
状態でしたので、常滑駅下の駐車場に駐車
1区間名鉄を利用してセントレアに入った

搭乗機は定刻より若干早く到着し、レンタカーを
借りて千歳を9:30には出られた

新千歳から高速道路を利用
北海道縦貫自動車道~札幌JCT~
道央自動車道~深川JCT~
深川留萌自動車道~留萌まででお昼時
札幌JCT~深川JCT~留萌間はとんでもない
強風にみまわれて横風が当たると車が1m
程度横にズレる感覚でした
スピード取り締まり対策も併せて抑え気味の
速度で走行

留萌の和食屋さんで昼食
季節料理と蝦夷前鮨・丸喜




地魚でこんなに美味しい寿司が食べられる
のはまさに北海道ならではの実力
先が楽しみです


苫前郡初山別村みさき台公園キャンプ場
からの日本海





温泉ありバンガローあり、オートキャンプ場も
あって機会があれば是非!利用したい


道中ののり面には所々かなりの残雪
車の外気温度表示は22℃を表示していた




目指す稚内まで残り60Km弱
気持ちははやるが対向車線でスピードの
取り締まりを見てアクセルダウン

対向車線でなければ、確実に30Km以上の
超過で笛を吹かれていただろう

危ない、危ない・・・

稚内まで残り10Km程からの行程で気温が
急降下してノシャップ岬に到達したら11℃
気温変化が半端無い





沖には薄っすらと山影が見える
標高1721m 利尻山

小さな島の真ん中に伊吹山(1377m)より
高い山が乗っかっているというより島全体が
利尻山の一部なのかもしれない


ノシャップ岬から稚内を通過して宗谷岬を
目指す




宗谷岬手前のホタテ貝の貝殻を粉砕して
作られた道
白い道

白い道を宗谷岬まで走ることが出来るらしいが
タイヤに傷が付くとのコメントもあって念の為
断念して入口付近でUターンした





白い道からすぐに宗谷岬到着
ずっと来てみたかった北海道の最北端
サハリンの島影は残念ながら望むことは
出来ませんでしたが達成感はあった

宗谷岬から最寄りの宿は徒歩5分
斗夢ソーヤさんに素泊まり予約をしていた
夕食を予約してもその時間に辿り着くことが
出来ない可能性を考慮していた

再び稚内方面に30分ほど走って
回転寿司 花いちもんめ 稚内本店で食事
北海道~九州までの素材で握られた寿司
画像を撮るのを忘れて充分に腹を満たした


翌朝は目覚めると雨
稚内駅前




6:30から営業されている
ひとしの店 で素朴な朝定食・魚定食を
頂き、稚内駅前の画像を数枚撮影

駅前を普通にシカが群れている


稚内からはロングディスタンスの走行
晴れていたら日本海側を留萌~増毛を
走って北の海岸線を愉しもうと考えて
いましたが、天気予報を睨みつつ雨なので
内陸の美瑛町まで車を転がした


美瑛駅前に駐車して目の前
らーめん八海 びえいの丘

味噌ラーメン




醤油ラーメン




美瑛神社で御朱印を戴いて参拝
随所にあるハート形に向けて儚いお願いは内緒




美瑛神社から30分弱、北海道らしい見える限り
まっすぐの966号線で
白金青い池
へ立ち寄った




雲と風の無い快晴の早朝なら良い画像が撮れたと
思いますがこの日は晴れ間があるだけで儲け物

美瑛からこの日2度目のロングディスタンスは
小樽への移動
3時間ほど掛けて宿泊する素泊まり宿に到着
寿司屋通りから南にはいった
Plumhouse 梅の屋





徒歩で散歩がてら南樽市場 本間水産にて身内への
発送品を物色して依頼





夕食はグーグルマップ4点台ならどこでも
美味しい寿司は食べられると思いますが
我家の隠れ家的寿司屋さん、都通りを少し
下った すし処 みよ福 さんに入りました





出されるものは何れも超美味に感じました
シャコは子持ち、タコは柔らかく、北寄貝も
風味豊か、お勧めの冷酒がまた美味しくて
海鮮とよく合っていました
2人でおつまみと寿司をゆっくり堪能して





次の店を物色しようとしましたが
何処も閉店時刻が早かったことと、強行軍が
祟って疲れが出て、宿近くの幸寿司で軽く
寿司をつまみ、帰って風呂に浸かり休むことに
なりました


翌朝は曇り空からのスタート
徒歩で南樽を抜けてJR函館本線沿いの満開の
桜を愉しみながら散策





小樽オルゴール堂蒸気からくり時計近辺の
歓楽通りに並ぶ有名店でお土産などを見て回った






北一硝子 三号館
9時からのアルコールランプの点灯を見られる
とのことで30分前に並ぶ、限定25~30名の
制限があったが4組目に並んだ





シャンデリアも下に降ろされていて、全ての
ランプに4人ほどで点灯されていく





全てのランプが灯されてシャンデリアが揚がり
ホールの営業が開始された
クラシックが流れていてゆったりとくつろぐひと時





スタインウェイから奏でられる最高の音色
残念ながら生演奏は休みの日で時間帯も
合ってはいませんでした


北一硝子アウトレットを覗くと昨夜の美味しい酒が
数種並べられていてその中から2種類を購入
国稀酒造㈱



昼食は2人でイクラ丼と雲丹を1舟注文して
頂きました




帰り際に車に乗り込み雲が若干、薄れてきた
ので、小樽公園見晴台広場に立ち寄ると
増毛・留萌方面の陸も見られました




帰りの便は20時過ぎ、のんびりと新千歳に
移動して車を返却、走行距離は1186Km
2泊3日では無謀と言われる距離なのかも
知れません

憂鬱な天候予報は運良く夜中の雨、稚内から
美瑛までよく降っていましたが各所での散策中は
曇りや晴れと結果的には恵まれました

夕食時の空港は何処も混雑していた
入ろうと狙いを付けていた店は1.5時間待ち
諦めて最後の北海道の未練喰い

一人で丼とラーメン

どんぶり茶屋 サーモン イクラ ホタテ 丼


札幌飛燕 我流札幌塩ラーメン

美味しい北海道の締め括りとなりました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食

2024年08月17日

8/14~平湯周辺で避暑

8/14 早朝より国道41号線をひたすら北上
天気図には台風とその卵があって予想する
天候は芳しくはなかった

行動範囲を平湯以西に限定し、出来たら雨の
洗礼を避けたいところ

先ずは初めての世界遺産 白川郷
90分ほど散策し








金沢まで脚を伸ばした
目的は
まいもん寿司本店
11:40到着で待ち時間予想2.5~3時間
折角なので携帯での呼び出しを依頼して
車で20分程度移動

金沢 近江町市場




岩牡蠣(¥1、200)
生雲丹(¥800)
合計 ¥2、000 で市場の雰囲気だけ味わう
軽く散策して早目にまいもん寿司本店に向かう






最後の交差点で信号待ちをしていたらお店から
AI での着信があった

残念ながらノンアルコールを瓶で注文して
金沢の地物を鱈腹戴く、地物と言っても
高級食材のお魚が目白押し






のどぐろ 炙り





白エビ




バイ貝は特に鮮度が良かったのか久々の
がっちり歯応えがあってお代わりしました

久々のクエは格別、アジも旨かった




あら汁は魚好きには堪らない身沢山の逸品
合計で¥9、000弱/2名

やはり名古屋のお店で頂く物とは全く別物
久々の本店の味は健在でした


平湯まで戻って時間は夕方
雨も降ったあとの様子で空気はひんやり




外気温度17℃は嬉し過ぎる





翌日は新穂高ロープウェイを目指す

目的地手前に 北アルプス大橋などと
たいそうな橋があって景観が良いとの
ネット上の評判に誘われて寄ってみました





橋の向こうは笠ヶ岳(2897m)をはじめ
北アルプスの山々が連なって荒々しく巨大な
屏風と成している

橋の通行量は皆無、15分程度の滞在で
車も人も一切通らなかった





10分程度の移動で新穂高ロープウェイ
2本目に乗る為に しらかば平駅に駐車





始発に乗れて所要時間7分程度で到着
した楽園は標高が2、156mの世界





登山者ではないので、1時間程度の散策で
ひと通り廻れ、高所のひんやりとした空気に
日頃危険な高温で疲弊した身が洗われる




比較的新しいビューポイントは
槍の回廊
目の前に穂高連峰が広がる





平湯 IC の交差点から5分にこんな涼しい
スポットがあるなんて知りませんでした

平湯大滝




ニュースでも見た記憶はあるが冬場には
全面結氷するとのこと

水量も多くて64mの落差による力強い滝で
上からのミストが50m以上離れた場所でも
冷気を伴って流れてきた





茎が膨らんだ上より新芽の葉が伸びている
何とも不思議な植物が自生していた






この花は可憐な佇まい
キキョウ科 ソバナ だろうか




うつむきながら咲いているのがまた控えめで
清純かつ可愛いい


この日の温泉は
いろりの宿 かつら木の郷





この宿はまさに隠れ宿と言ってもいいのかも
知れません

男湯の岩くぐり
僕も残っていた少年の心でくぐらせて戴いた





翌朝は7:30には高山市街に到着して
飛騨高山宮川朝市をひとまわり





8:00には高山市街をあとにして帰路につき
道の駅を4か所ほど廻って昨日、14時前に
無事に自宅に戻った  


Posted by フィッシャーマントト at 13:20Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2024年05月29日

甘々娘(トウモロコシ)の遠州森町から

梅雨入りのワードが聞かれ始めて、そろそろ
というお話は甘々娘(トウモロコシ)のお話

静岡県は生産地の森町で当日収穫当日販売が
始まるのが先週末であると調査済み

甘々娘の遠州森町からトウモロコシだけ購入
してのトンボ帰りも何やら勿体無いと考えて
オプショナルツアーを調べておいた
いつも富士見ツアーでは通過するだけの地域
大井川周辺をターゲットに加えた


5/26 6:20 出発
新東名を走って新磐田スマートICから森町へ
7:30 農園到着
田村農園
静岡県周智郡森町一宮192−1
090-7954-3973
前々日電話してお聞きしたところ
8:00だと売切れる可能性が高いが7:30なら
多分有ると思うとのお話でしたが際どかった
2セットだけ残っていました
¥1,400/7本入り 2袋購入しました
店頭にあった獲りたて生を食べてみてください
とのお勧めに手を伸ばして味わうと吃驚!
トウモロコシを齧るととても甘いジュースが
口中にほとばしるではないか!!!
たっぷりペット氷を入れた大型クーラーに
購入した甘々娘を仕舞い次の目的地に向かう

森町スマートICに外部から入りトイレ休憩を
していたらサービスエリアで売るトウモロコシが
搬入されてきた






道の駅 掛川
朝7:00~朝食が食べられる
新鮮な地場野菜は他の産直市場に
比較して多彩な野菜が調達可能

時間に余裕があっての寄り道は
願い事のままにかなえてくださる神
何でも願うことが叶うありがたい神様が
いらっしゃる事任八幡宮に参拝しました
(ことのままはちまんぐう)






大きな楠木と杉が印象的でした





30分程度車を走らせて金谷付近に移動し
SLの列車内で昼食をとる為の弁当を調達

新茶茶葉にも狙いをつけてはいましたが
狙っていた店舗は軒並み休業日でした
NET上の情報は確度が低い

新金谷駅前駐車場 料金 ¥1,000/1日







ここから先はレトロ感に浸る世界に突入
駅構内は勿論、駅から道を横断した
プラザロコでもSL蒸気機関車や昭和初期の
列車客室内に座りノスタルジックを愉しめる







プラザロコでネット予約し、受信したメールから
列車の指定席・乗車券を購入する仕組み
席が空いていれば、その場で各種の券を
購入することが可能です







 川根温泉ゆる旅フリーパス ¥2,800
 発売日から2日間有効
 大鉄金谷駅⇔川根温泉笹間渡駅
 ※乗り降り自由
 座席未指定にてSL・EL急行に乗車可能
 (座席別途指定席)
 ※指定席をご希望の場合は、別途急行料金
 川根温泉笹間渡駅から徒歩5分
 川根温泉ふれあいの泉0547-53-4330
 川根温泉ホテル0547-53-4320
 温泉はどちらか 入浴料はフリーパスに付属






往き 蒸気機関車 SLかわね路1号
 新金谷11:52-12:30川根温泉笹間渡







時折、スモーキーな煙が車窓より列車内にも
入ってこれもまた乙な呑鉄旅


温泉は川根温泉ふれあいの泉に入浴して
休憩所でのんびりお昼寝タイム






還り
普通
 川根温泉笹間渡駅15:05-15:11家山







蒸気機関車 SLかわね路4号
 家山15:32-16:00新金谷




新東名の島田金谷ICが近く18時には帰宅し
甘い甘い甘々娘にありつくことが出来ました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2024年05月05日

なにかと話題の河口湖へ

5/2 実家を05時過ぎに出発
多治見 IC より中央道を利用して伊北から
一般道で R50 R20を走った

富士見町から左へ清里方面に向かう車が
多かったがそれ以降の行程は特に空いていた

甲府に入って平日でもあって車は多めに
なっていったが予想した時間より早かったので
武田信玄が創建したとされる甲斐善光寺に
休憩がてら立ち寄った

武田信玄によって建立された
甲斐善光寺
山門と両脇の仁王像





仁王像は珍しい未完成の作品だとか
のんびり散策のあと、R140 から勝沼に入った

山梨と言えばほうとう
昼食は狙っていた のんきばぁーば が定休日で残念
少し戻って万力公園入口の食事処 みはらしにて
ほうとうを注文しました
期待以上に美味しいおだしで満足しました

ここまでの行程と所要時間は至って順調
甲州市勝沼 ぶどうの丘
で小休止
私は運転手なので頂けないが、ワインの試飲やら
購入コインでサーバーから注がれる各種ワイナリーの
ワインなどを愉しんでいる人々が羨ましかった

軽く昼寝までして出発、次の目的地は温泉
やまと天目山温泉 やまと ふれあいやすらぎセンター
ここの湯は私のお気に入り
ペーハー(Ph)10.2という日本でも数少ない
高アルカリ性のお湯が肌触りニュルニュル

温泉でフィジカルもメンタルもリフレッシュ
のんびりとR20 R139(通称ふじみち)から
富士吉田市に入って雲の間に見え隠れする
富士山を探しつつ河口湖は
大石公園
に向かった






やはり雲が掛かってスッキリと全景は見られず
翌日の富士山に期待して夕食の店に向かった

前回に見つけた和食屋さん
割烹 万富久
山梨県富士吉田市上吉田東4丁目14−28
クオリティ高めでも価格は安価です
腹も満たされてまさにまんぷくで満足

河口湖東岸の宿にチェックイン
やはり河口湖廻りは特に人口密度が高かった
翌日は早朝の富士山を狙っていたのでとても
早く就寝しました


翌朝04:50起床
ホテル窓より富士山全景を確認
全員を起こして車に乗せお気に入りポイントへ
向かった





河口浅間神社から上がった富士山遥拝所
05:10到着した
既に先客がお一人、撮影中でしたが私達が
到着したのを機に鳥居前を譲ってくれた
お礼を言って、河口湖湖面を覆う靄に浮かぶ
雲海上の富士山全景を愉しむことが出来ました

10分程度愉しませて戴いたのち、再び先程の
先客に礼を言って、河口浅間神社を参拝し
ホテルに戻り朝食にありついた

8時過ぎにチェックアウトして
北口本宮冨士浅間神社を参拝したのち 






富士急 富士山駅6階展望デッキからの
富士山を眺めて忍野八海へ向かった


私は土産を購入するだけだったが駐車場も混雑






駐車場から土産店に向かう時は様々な言語の
聞き慣れないイントネーションの喧騒を掻き分け
掻き分け歩を進めました






11時30分頃、吉田うどんの店に並び50分ほど
待って入店し、品切れ前になんとかありついて
13時過ぎに富士吉田から脱出しました

帰りはR139から本栖湖を通ってR300で
下部温泉から中部横断自動車道で新清水JCT
新東名で思いがけずも渋滞には嵌らず、と言うより
奇跡的に順調に帰ることが出来ました  


Posted by フィッシャーマントト at 13:00Comments(5)報道・スポーツ・生活・食

2023年09月12日

9/9~10 富士山廻りの旅

お盆休みは台風の通過や家内のコロナ罹患などで
家に籠りきった生活を過ごした

2023年の夏がこのまま過ぎ去っていくのは
惜しいと思い、9/9に富士五湖へと向けて走った

1か所だけは何とか雲の掛からない富士山を画像に
収めたいと考えていたが消滅しかけの台風だか
熱帯低気圧だかが御前崎周辺で居座ってほとんど
動きがない

9日は富士山が拝めなくても元々と考え、翌日の
午前中に賭けて車を走らせた

先回は富士吉田まで下道7時間半の所要時間
頭の中で昼飯の吉田うどんを描きつつ、のんびりと
高速道路不使用ルートを辿った

少しくらい時間に余裕があるだろうと楽観視して
寄り道したのは
久能山東照宮







表参道近くに駐車して、最初の鳥居をくぐる
なにも調査していなかった
1時間ほどで車に戻って来られるだろうとの甘い
考えは表参道の九十九折状の上り階段を3曲がり
ほどして挫け飛ぶ







上っても曲がっても上っても曲がっても・・・
ひたすら不規則な配置で斜めにも組まれた石段
蒸し暑い空気をまといながらの石段上りで
全身から汗が吹き出る


知らなかった17曲り1159段を辛うじて
クリアして本殿に辿り着き、参拝

言葉にはしませんが・・・
こんなにへとへと汗だくになって頑張ったのだから
参拝のご褒美に大きく期待しちゃいます






本殿から更に徳川家康公の御遺骸を埋葬し
奉った所とされている神廟まで参拝の歩を
進めました


結局、予定を大きく上回って2時間半を越える
所要時間が掛かり、清水から急いで高速道路に
上がり、富士吉田を目指す

目指す吉田うどんのお店は14時閉店が多い
なんとか13時半に周辺に到着し、暖簾をくぐる

白須うどん
肉かけ





麺は腰があって硬いが名古屋の味噌煮込み的な
生茹で感は無い
麺の上にキャベツ・にんじんとホロホロな食感の
馬肉が乗っていた
だしはカツオが効いてまあまあ美味しい

少し食べ進んで後、テーブル上の天かすと辛みを
加える薬味を入れてみたが失敗しました
優しいカツオ風味が飛んでいってしまいました




腹ごしらえを済ませて富士山のシルエットを
捜しながらのドライブ

河口浅間神社
かわぐち あさま じんじゃ





七本の大杉と栃の木・もみの木、杉の並木・・・
これらの木々が神々しく境内の陽を遮っていて
清々しく、ひんやりとした空気が漂っていた

神社を見て左脇道から30分程度歩く
今回私が富士山を画像に収めたいと考えていた
場所を下見、やはり白い雲に富士山は覆われて
シルエットさえも窺えなかったが下見は万全







翌朝、小さな動きの速い雲がちらほらと浮かんで
いました

6時前に到着







富士山の山腹・山頂を遮る雲は皆無、イメージ通りの画像が収められて満足です




河口浅間神社 上 天空の鳥居



河口浅間神社 富士山遥拝所


暫し、見入って数枚の画像を収められました

河口湖 大石公園






本栖湖展望公園





昨年美味しかったので、再訪しちゃいました
昼食は10時半開店
手打ちうどんムサシ

ムサシうどん  700円




700円でこの満腹感と満足感はいったい!

富士五湖周辺、また行っちゃうに違いないヮ  


Posted by フィッシャーマントト at 11:30Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2023年05月07日

5/3 富士山廻りの旅

5/3 (3日目)
時刻は4:00 この日も寒くて起きるしかなかった
起床時の気温は1℃、車内の整理をしていた間に
外気温度表示は2℃に変わった




まだ暗いうちに昨日の大石公園に向かう
富士山のシルエットは確認出来た

前日は既に薄明るかったがこの日は富士の
登山者から放たれる強力なLEDヘッドライトの
明かりと推測される光がチラチラと暗い富士山の
中腹上部で確認出来た

放射冷却も相まってやはり寒い

暫しの間に徐々に富士山が色を取り戻していく
変化を捉えられた





この日も雲が見当たらず、絶好の富士山を
拝見出来そう






おやおや、なんとも縁起が良さそうな被写体が
湖面をゆっくりと絶好な構図に入って来たでは
ないか

しかも富士山頂の残雪はほんのりとではありますが
赤味掛かった光を浴びている






2羽の白鳥はそれぞれに7~8割方顔を湖中に
突っ込んで、エサとなる何かを捜し求めて湖底を
啄ばんでいる

2羽ともが湖面上にしっかりと顔を出している画像

30回ほどスマホのシャッターボタンを押した中で
この1枚は珠玉なのかも知れません


30分ほどで若干薄い雲がかなり上の高度で
現れてはきたものの富士山の山頂を遮るもの
ではなかった





暫し静かな湖面に反射した不完全ではあるが
逆さ富士モドキも愉しみ画像に収められた

5/3 はゴールデンウィークど真中
連休中のお休みである方が多く、天候予報も
良かったので外出を楽しむ方が増えるとの
予想をして、早目の移動をしました

富士五湖での最後にと念の為、立ち寄った
本栖湖展望公園
吃驚!です
目の前の本栖湖と富士山の景観はまさに
千円札の逆さ富士を現物のカラー版で再現
されているではないか!



2023/05/3/7:28


先程の2羽の白鳥の画像とともに私めの
自己は充分なくらい満足しております


2度とこんな絶好な逆さ富士は見られない
だろうといった後ろ髪を引かれる思いでは
ありましたが本栖湖にお別れしてR300を
下りました

8時過ぎには身延山参道中ほどの駐車場
久遠寺駐車場に到着

久遠寺三門は日本三大三門のひとつ
南禅寺の三門、東福寺の三門、山梨県の久遠寺三門
三門と山門ですが こちらでは門の形式上、三門が
正解なようです





三門前の身延山観光協会で軽く身延山を巡る概要を
聞いてから三門をくぐった

暫く歩を進めて行くと!
そこはかとなく手強そうなルートが視界に入った





階段手前の一つ一つ大きな石での石廊自体が
昇り斜度が付いていて結構長い


石廊をクリアしてからが問題である

287段、高低差104mもの石段「菩提梯」を
登りきると、涅槃に達することができるとされて
いるらしい

えっ!
登り切ったらあの世に行っちゃうかも・・・





104÷287=36.23cmって・・・
一段の高さを単純計算で36cm越えって・・・


時間を掛けて登りましたよロッククライミング
女将は両手を使って四足歩行してましたワ・・・

なんとか諦めず、上まで辿り着きました

辿り着いた先で裏側に回れば斜行エレベーター
なるものが無料であると聞かされました
マジか・・・


呼吸を整え、気を取り直して久遠寺参拝





他の宗派や神社の御朱印が書かれた
御朱印帳には【妙法】と自動的に書かれる

日蓮宗のみの御朱印帳(御首題帳)には
【南無妙法蓮華経】と書かれる
日蓮宗では御朱印は御首題と置き換えられる

独特なヒゲ文字での【南無妙法蓮華経】を書いて
欲しければ、御首題帳を用意することになる


久遠寺から先は身延山ロープウェイを使って
山頂に上がった





山頂からはまだ近い富士山も望める





山頂で 身延山 奥之院思親閣 参拝






朝が早いので順調にスケジュールがこなせます
交通渋滞も無くて、のんびりと走行できました

12時前に富士宮へ到着し、訪問したのは
富士山本宮浅間大社の西に面した
やまだ食堂





やきそば ミックス 並盛
懐かしい素朴な美味しい焼きそばでした




富士宮やきそば学会なる組織が立ち上がって
富士宮やきそばのご当地を盛り上げている
富士宮やきそばマップ
では80ほどの店舗がまとめられています


ここから帰路に就きましたが車も多くてR1で
走行し、藤枝から高速を使いましたが新東名
浜松SAから渋滞があってETCスマート出口から
下道を三ケ日ICまで走り、東名高速で17時に
自宅まで帰ってまいりました

長々と書いてしまいましたが
大原則である3日間の旅の安全に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2023年05月06日

5/2 富士山廻りの旅

5/2 (2日目)
4:40 寒さから目覚めた
とても寝てはいられない




少し移動して富士山のシルエットを探す
既に明るくなって白い冠を載せた富士の山を
見つけた


大石公園




普通車なら2~300台停められるとても広い
駐車場が無料開放されて、複数人が同時使用
出来るトイレも有った

河口湖越しに雄大な富士山が鎮座していて
ロケーションは最高





いかにも早朝の富士山を写真に撮ろうとカメラ
三脚を抱えて待ち構えている方々が30名ほど
集まっていた
駐車場に50台ほどの駐車台数
車内でも家族連れや外国の方々他、まちまち
多くの方が待機されていた

左が東側、左から徐々に陽が当たり刻々と
微妙に変化する富士全体の表情を眺めていたら
時の流れを忘れて見入ってしまった








1時間30分、美しい眺めに酔いしれていた

西湖・精進湖を走り抜けて本栖湖の南まで移動
富士本栖湖リゾートで開催されていたのは
富士芝桜まつり


朝一での入場を目論んでいましたが甘かった
既に駐車場には多くの車が停められていて
入場者も多かった

数種の芝桜ごとに広い面積を使って雄大に
植えられていて、背景にする富士山とともに
絶好の被写体を構成していた





もう一つの難点は朝が早ければ早いほど
富士山側に向けたカメラは必然的に逆光の
富士を捉えることとなってなんともいただけない

充分に陽が昇った頃合いが良いのでしょうが
それはそれで激しい混雑が予想されていけません


この日は冷たい風が強く、寒さに負けてしまい
1時間程度で富士芝桜まつり会場から撤収しました




本栖湖をひとまわりしてみた


ここは誰もが見覚えがある場所
千円札に印刷されているスポット
本栖湖展望公園




お札には左下隅に桜の花があしらわれているが
現地ではドウダンツツジが植えられていて
ちょうど可憐な可愛い花を付けていた


R358・R20を使って山梨県勝沼に走った
甲州市勝沼 ぶどうの丘





少々葡萄酒を仕入れてのち昼食

自転車で巡るほどワイナリーが点在している
ほうとうの店も混じっていたがその中の一軒
頑固おやじの手打ちほうとう
ほうとうのメニューは1種類のみで何人分かを
注文すると人数分に応じて一つの鉄鍋に
仕上がって運ばれてくるシステムだった





昨日の吉田うどんほどのコシは無いがほうとう
なりのシコシコな歯触りが好きでもある
具の種類が多くて分量は充分にあって腹一杯
現地現物の名物はやはり美味しい


R140・R52を使って下部温泉に移動しました
ヘルシースパサンロード しもべの湯
4/28オープンしたばかり



新しいのは良かったのですが
町外在住者
930円(税込)としながら入湯税150円別途とは
いかがなものでしょうか
せいぜい¥750でしょうね
湯は少しだけヌルッとしてはいましたが特にお勧め
はしません


身延周辺での宿泊を考えましたがR300を使って
本栖湖までの道路案内標識が20Kmそこそこ
だったので昨夜の場所へ戻っての宿泊を決めて
再び、西湖まで戻った





西からの陽が当たった富士にも雲は無かった
2日目も終日、裾野まで臨める絶好の富士山を
愉しむことが出来て感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(0)報道・スポーツ・生活・食

2023年05月05日

5/1 富士山廻りの旅

5/1 (1日目)
有料道路を使わずに富士山の山梨側
まで何時間掛かるのか試みてみました

昼食にサクラエビをターゲットにした為に逆算
して出発したのが5:36
特に渋滞に捕まることも無く
R23ーR1を使用して予定通り10:35に
由比 ごはん屋さくら 到着

駐車場が満車で発券機番号48
店の方が14:30くらいのお食事になるとの
ことで、即断念しました

すぐ近くの漁港内でサクラエビ丼が食べられる
店に移動するも定休日
最寄りのR1沿いの店に入ってやっと昼食に
ありつくことが叶い、サクラエビのかき揚げ蕎麦を
頂きましたが美味しくはありませんでした

サクラエビには完全にふられちゃいましたが
気を取り直して徐々に大きさを増す富士山に
向けて走りました

長泉・御殿場・山中湖と角度を替えての富士山景
は雲も殆んど掛かってはなくて、そうそう運が悪い
旅路ではなさそうです





13時には吉田うどんの有名店に入っていました
下道での所要時間は概ね7時間30分でした
みうらうどん
5組ほど待ちましたが開店の早いうどん屋なので
15分ほどで着座出来ました





かけうどん




粗っぽい歯応え
麺の打ち方に繊細さは感じられず、麺の厚みと
幅自体も暴れている印象でそれもまた魅力
なのかも知れません


すぐ近くには
新倉山浅間公園
今年も行くことが出来ました





昨年と際立って異なる点は外国の方が多くて
日本人の数は3割以下と推測されました

新倉山浅間公園からR137を笛吹市方面に
10分余り走ると 富士見橋 展望台





駐車スペースは4台分ほど
展望台は木造で譲合って愉しめる


河口湖湖畔に戻る
カーブを回る毎に見え隠れする河口湖越しの
富士山
このドライブコースは最高かも知れません





河口湖から西湖を通り精進湖を右折してR358
甲府市上九の湯ふれあいセンターまで
標高差360m余りを下ってゆっくり温泉に浸かる
長距離運転で疲れた心身は癒されリフレッシュ


西湖まで戻って夕日にほんのりと染まった赤富士




彩呼亭 (さいこてい)
営業時間は11時~18時とされては
いるが開閉店の時間はまばらです
連絡されてからの訪問が賢明の様です


この先の運転を女将に任せてグラスを傾ける
赤と白の店の名前が入ったハウスワインから
赤をチョイス





ワイン素人の私を退ける強烈な渋みなどは無くて
比較的スッキリとした呑みやすい赤だった

アテは鴨のロースを頂きました
スーパーなどで購入する鴨とは一味違っていた
ワインを空けてダッタン(韃靼)蕎麦を頂きました





彩呼亭から目と鼻の先の宿での宿泊
昨年も使ったペンションである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食

2023年04月03日

2023/3/31 鹿児島周遊

鹿児島県の全国旅行支援
今こそ鹿児島の旅
という企画を最大限使っての女将からの提案で
両親を連れて行ってまいりました

3/31(金)早朝実家に寄って二人を積み
セントレアに向かい8:00発の鹿児島往きに
無事搭乗

極力荷物は機内持込みのみに押さえるのが
現地到着後の時短に繋がる

9:30着から10時過ぎにはレンタカーに乗車
九州縦貫自動車道 と 県道20号 経由
最初の目的地は南さつま市






高崎山展望所から甑島(こしき島)をはじめ、
江口浜・吹上浜(日置市)、桜島(鹿児島市)などを
眺めながらののんびりドライブ
ここまで来た甲斐があって東シナ海の海は
そこはかとなく碧く澄んでいて、狙った魚は
クーラー満タン早上がりで釣れそうなそんな
海を感じた

12時を過ぎての昼食処は野間池漁港にある
にぎり寿し 磯







情報は少なかったが間違い無いとの私の勘は
大正解、なかなか行ける場所ではないので
敢えてのお勧めは出来ないが万が一、近くに
行く機会があればご一考されるべきお店です





東シナの魚を腹いっぱい堪能した後は店から
歩いても4分
後浜展望所




目の前には奇岩 屏風岩がそびえ立つ
堤防では底まで透明の眼下にアオブダイ
だろうか70cm前後の魚体が2尾、悠然と
泳いでいた

宿泊地は指宿なので東シナの海を右に観乍ら
車を走らせた






後藤鼻展望所
目の前の沖秋目島の裏の洞窟では007の
映画の撮影が行われた






007撮影記念碑
ここを過ぎると時々、開聞岳のシルエットを
捜し当てることが出来て徐々にシルエットが
大きくなっていった





枕崎お魚センター
枕崎は鰹節で有名





この辺りからはっきりと沖合に屋久島や
種子島も視認出来るが益々、開聞岳が
近くなって主役の座を独占

距離10Kmを切って開聞岳の山腹や山肌の
緑が山の表情となって視認出来た






開聞岳を通り越して
JR日本最南端の駅
指宿枕崎線 西大山駅





10分足らず走り
薩摩長崎鼻灯台のある長崎鼻

龍宮神社







20分走って17時過ぎ、宿泊は指宿の宿
指宿海上ホテル
安いパック旅行に付いていた宿泊施設ですが
場所も良く、窓の外から見下ろせば波打ち際
ほぼ宿泊するだけなので食事はそれなりに
酒を呑みながら愉しむことが出来た

温泉は広いが男性浴室のジャグジーが故障中
私にはこれも特に問題は無し
タイミングが良かったのか3回の入浴共に
入浴者0~3名のスキスキな温泉に浸かれた


初日の鹿児島南岸は無事走破出来ました
走行距離は190Km
温泉に浸かり夕食を済ませてからホテルから
外出もオプションで考えていましたが年です
疲れもあって諦め、大人しく再度温泉に浸かり
休みました

翌朝は6:30開始の和洋食バイキングに
10分前に最前列で並び7時には箸を置き
一同を急かせつつ7:15チェックアウト完了

10分少々の移動でフェリー南九山川営業所
錦江湾を左から右に横切って大隅半島上陸を
目論みました

出港は始発8時から2時間置きなので、始発の
8時を逃すと10時になってしまい2時間のロス
しかも一度に乗せられる車載台数は普通車で
18台しか乗れません

目論み通り7:30に車両乗船指定場所に駐車
乗り場カウンターでチケットを購入してホッと
安堵の一息

身障者割引・付添割引を利用して4名と1台で
¥4,500を支払い乗船





大人4人で海上の景観を堪能するには安いもの
開聞岳は徐々に小さくはなるが逆に裾の景観が
広がってまさに薩摩富士の名に負けない





レンタカー旅での運転者も休めるお値打ちな
アトラクションでした

大隅半島の根占に渡った
漁業が盛んなのが一目瞭然
大き目の生け簀が数多く四角も有るが丸く
大きな生け簀も見られ、何かしら大型回遊魚の
生け簀なのかもと想いを巡らせた

9:30 根占到着後、全員を車に乗せて出発
45分走り佐多岬公園駐車場





本土最南端は 佐多岬灯台




11時過ぎまで散策し、次の目的地は
雄川の滝上流展望所





こちらは水量がもの足らず上流展望所からは
迫力も無くて失敗でした
下流から視れば良かったのかも知れませんが
先を急いでいたので下流からの眺めは断念

正午を若干過ぎて鹿屋市民が愛すると聞く
おさかな天国 さかな館に到着
ねじめ漁業協同組合直営





なるほどねー、フェリーで到着した港の漁協が
店を出していたんですね





昼食を済ませて220号線を北上するとともに
開聞岳から桜島に主役交代





荒崎パーキング
小さくなった開聞岳も大きさを増した噴煙を
上げる桜島も眺められるパーキングでした





叫びの肖像
鹿児島出身の長渕剛





2004年オールナイトコンサート記念の
モニュメント





ここからオオトリの目的地は女将が御朱印を
記帳して戴く為の社務所が17時までと制限
されていたので不安でしたが何とか16:45に
到着することが叶いました





霧島神宮
階段を上り
格調高い朱塗りの荘厳な社殿があらわれます





天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを
祀った霧島神宮は何かしらピリリとした引締まる
空気を感じる場所でした






女将の御朱印帳にも数か所の想い出が記された






帰りの飛行機は鹿児島空港発が21:20
レンタカー給油と返却後、余裕をもっての空港到着
2日目の走行距離は237Km合計427Km
大原則の交通の安全に感謝!

到着時にはチラ見して通り過ぎた空港前の足湯
4人で20分ほど浸かり、歩き廻った疲れを少し
癒して食事を摂って帰りのフライトとなりました

両親を送り届けて帰宅し、旅の無事に心から
改めて感謝、感謝!でした  


Posted by フィッシャーマントト at 21:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2023年02月22日

人生の節目か・・・

家族水入らずでの旅行など何年振りだか
思い起こすことも出来なかった
今回は私の人生の節目を祝う旅行だそうだ


セントレアから午後便の千歳着に乗り込み
札幌本線は銭函辺りから私の想像よりも
穏やかな石狩湾の波を列車の車窓より
望むことが出来ました








17時を過ぎて小樽築港駅近くのホテルに
チェックイン







ほんの一息入れ、タクシーで小樽駅に移動






同行者に小樽駅に灯るランプや外にある
むかい鐘のうんちくを少々傾けたのちに
お目当ての寿司屋に向かった


魚真 (うおまさ)小樽市稲穂2丁目





何も心配の無い超有名店
私の冒険心は満たされないが観光客にも
評価は高い






サービスで出して頂いた土瓶蒸しが思いがけず
美味しくて〆でも別途おかわりを注文した






石狩湾を舌で堪能したあとは小樽運河の散策







ちょうど【小樽雪あかりの路】というイベントが
開催されていた







小樽運河沿いにキャンドルの優しい灯りが
心地良く揺らいでいて2時間近くの腹ごなし
となった






先回の小樽はコロナ禍で小樽運河を歩いて
いても1時間で数人の歩行者にすれ違うだけの
閑散振りでしたが







今回は中国語・韓国語・英語などが小樽運河の
上を飛び交っていた








最低気温マイナス5℃~10℃程度を覚悟
してましたが21時でプラス1℃と暖かかった







宿泊ホテルチェックイン時に頂いた食券で
ベビーホタテの味噌汁を賞味







運河プラザ館内(小樽市色内2-1-20)
翌日まで公開の【ワイングラスタワー】

照明が七変化していった
硝子の街 小樽らしい





腹ごなしで小腹が空いてきたので、一同が
スマホでラーメン屋を検索したが意外と早い
時間帯で閉まる店が多く、この日はおとなしく
ホテルに戻って休みました


小樽でのホテルは素泊まりが原則
翌朝は04時より旨い物が食べられる鱗友朝市
私の提案6:30出発は即座に却下されてホテルの
ロビー集合が7:30となった


鱗友朝市 市場内 太田鮮魚店
イクラ・塩シャケ・タラ切子・ギンダラ西京漬けを
選び、クール便で実家と我家の3ヵ所にお土産の
発送を済ませて市場内の朝市食堂(旧名のんのん)
に入った







各自好きな丼にウニとギンダラ西京焼き
朝食の会計は昨夜の宴会に遜色無い出費と
なったが、皆の笑顔には替えられない






ホテルでチェックアウトを終えて築港から
小樽駅に電車で移動
家族等は北一硝子・オルゴール堂・ルタオ・
六花亭などが並ぶ小樽堺町通りを目指すと
言うので私は別行動







小樽駅に隣接する三角市場内の食堂で
何かしら新鮮なアテを摘まみつつの朝酒を
目論んだ



三角市場内 鮮魚食堂 かわしま
10人も入れない狭小な如何にも市場のと
いった食堂に入り、カウンター席に座った

メニューに目を通すと、有るではないか
私の冒険心をも満たす一品
八角 単品 ¥1,000~
即決!でした






この日の八角は少し大き目で¥1,500
このアテに日本酒熱燗2合¥800をつけて
頂きました






八角の刺身は人生の初物
噛み応えしっかりでほのかに脂も乗っていて
2合の熱燗を相手に充分なパフォーマンスと
言ったところでしょう

これは北海道電車旅の醍醐味に違いない

1時間ほどのんびりゆったりと朝呑みを愉しみ
興味のある、ややディープな小樽の旧繁華街
辺りを散策しながら南樽を抜けて家族が
漂流しているであろうメルヘン交差点方面へ
向かう


合流して昼食はラーメン
沢山のお店から、こちらも超有名店【らーめん初代】

各自、醤油・味噌・白たまりをチョイス

味噌






醤油




どちらも少々脂が多めのややこってりスープでした



千歳からの飛行機は20:15発
のんびりと2日目の小樽を愉しめました






久々の家族水入らずの旅行、すぐに良い想い出に
変わるに違い無いでしょう
計画し協力してくれた家族には感謝、感謝!です

人生の節目か・・・
ふと気付けばこんなに歳をとってしまっていた  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2022年11月21日

11/19 弁当山でお弁当

仕事が入らなかった土曜は天候も良さそう
彩付いた木々の黄色や紅色などが織り成す
パッチワークが施された山の景観を目指し
7:45に自宅を出発した

渋滞が予想できる香嵐渓に通じる道を避けて走る
所々、鮮やかな黄色の大銀杏と廻りに敷かれた
大きな絨毯に目がとまる

先ずは矢作ダムから対岸の旭大橋を眺められる
ポイントに車を停める








稲武→根羽→茶臼山→売木→新野→阿南

茶臼山は既に茶色く黄葉は落ちて時期は
過ぎていた

約2時間の行程で9:40到着したのは
弁当山の麓のショッピングランド ナピカ




ここで弁当の仕入れ





松茸入のおこわも入っていた
お弁当を仕入れ、意気揚々と山を登り始めた






車が通らないし、景観は雄大
他に歩く人も皆無で貸し切り状態
民家から離れて樹林に入ると空気も澄んでいて
うるさいくらいの静けさに包まれる

余りの静けさに熊でも出てくる心配があって
スマホからBluetoothで繋げたスピーカーで
お気に入りの曲を流しながら歩いた






所々に表示されている案内板を辿って歩く
歩く中で気が付いたが登る途中で平坦路や
マイナスの下りがほぼ皆無
斜度は変化するが登りの連続である









コースはグーグルマップ上で3.1Km
徒歩1時間1分
駐車した場所の標高は600m
弁当山 標高981m
標高差は381m



かなりきつい1時間を昇りきって展望台に
上がる
360度見渡せる景観をおかずに加えての
豪華なお弁当の時間






25年ほど前に数回利用した
池ノ島キャンプ場
ほとんど変わりない場所を懐かしみ





しばし車を走らせたら道路中央になにやら
動く物が目に入った







道路の両脇にも猿を発見
10匹ほどの群れをあとにして家路につき
千石平から左に折れてお気に入りの立寄り湯
天龍温泉 おきよめの湯
に浸かって疲れた足を癒してまいりました  


Posted by フィッシャーマントト at 12:23Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2022年08月19日

2022 8/14 富士山廻りの旅

生まれて初めての車中泊の旅
今年の夏は盆休みが長くとれて嬉しい限り
時間は充分にあるが、さてどうしましょう

行きたかったのはフェリーでの北海道でしたが
コロナも勢いが増してきてしまって、例えば
感染したら還りのフェリーに乗れない事態までを
想定すると躊躇せざるを得なった

8/13に実家の墓参りを兼ねて帰省し、両親の
変わりない様子を確認して翌日の8/14に出発
土砂降りの中、朝5:00に家を出て諏訪に
向かった

恵那山までは強い雨にみまわれたが徐々に
小止みになって7:25諏訪ICに到着したら雨は
止んでいた
諏訪で早朝の食事は 市場食堂 燦さんに限る
しっかりした朝食がさっと戴けて旅の始めの
腹ごしらえにはもってこいです

諏訪大社四社まいりで四社全ての御朱印を拝受
すると、なにかしら記念品をいただけるらしいが
諏訪大社 下社 春宮 が御朱印帳にも無くて当然
参拝もしていなかった





参拝して御朱印を拝受すると






記念品は夏の諏訪湖の花火があしらわれた団扇

よくは判りませんが夏詣と書かれてあって季節ごと
違って記念品が頂けるのかも知れません






なんとなく気になっていました残り一社の参拝を
終えて諏訪大社四社まいりをコンプリート

余裕があって高速道路には入らず、国道20号線と
八ヶ岳高原ラインを使って清里へ向かった

盆の休みを警戒した早朝出発が功を奏して
時間的にも順調です







雲も薄くなり始めて所々に青い空も覗えるように
なり 山梨県立 まきば公園 付近からは見たかった
富士山のシルエットも確認出来、旅気分も高揚


清里の目指すポイントは混雑が酷くて翌日に変更
少し走って宿泊を目論むJR野辺山駅の様子を確認






更に軽井沢まで脚を伸ばしたがこれはいささか
調子に乗り過ぎてしまった様で失敗しました

軽井沢に入った途端、渋滞に巻き込まれてしまい
旧軽銀座で昼食を摂るのが精一杯





少しだけセレブな避暑地感を味わった後、抜け道
だと思っていた軽井沢南に抜けて涼やかに移動
しようと目論んだのが大間違い

昔(40年ほど以前wwwww)軽井沢駅の南なんて
軽井沢プリンスホテルくらいしか無かったんですが
今は超一大商業施設が目白押し、これでまた大渋滞
に嵌ってしまって大誤算
軽井沢も随分、変わってしまったもんだ・・・


軽井沢の大渋滞を抜けると疲れがドッときて
コンビニで仮眠して野辺山に近い温泉施設で
入浴がてら癒された
千曲川沿いの
ヘルシーパークかわかみ・ヘルシーの湯




温泉で汗を流し、夕立で気温が一気に下がった
空気はとても涼やか、20℃を切っていた


野辺山まで戻ると時刻は19時、夕食が摂れ
そうなお店が点在してはいましたが何処も閉店
されていて焦りました
20分ほど彷徨って明かりが点いていたお店に
飛び込んだ



画像は翌朝の撮影


炭火焼き居酒屋 たかみ
野辺山駅から5分で美味しい焼き鳥などが
頂ける居酒屋さんで21:30~22:00ころまで
営業されておられて助かっちゃいました

こちらのマスターの接客術がとても丁寧で
心地良くて1時間でこの居酒屋の常連に
なったような錯覚も憶えさせて戴いた


ほどほど腹も満ち、ほろ酔いで宿泊地へ向かう
この宿は予約不要でいつでも泊まれる
私もお初にお世話になるペンション
動くプチペンション Sha-chuu-haku






JR野辺山駅構内でバスはついていないが24時間
使えるトイレがある

初の夜を体験しちゃいました
同じペンションには他にも10組を超えるお客が
あった
廻りが白々として夜明けを迎え、目が覚めて
朝食を摂り終えると時刻は6時、のんびりと過ごし
昨日満員で1時間待ちだった清里のスポットに
向かいました



サンメドウズ清里 清里テラス




開門1時間以上前に到着してリフトに乗った
標高1900mの眺望は確かによかった

1時間ほど清里テラスを満喫して涼をとり車に戻って
次の目的地へのんびりと移動





山梨と言えば蒲萄→と言えば→ワインですよねー
ごく稀に我が喉がワインを欲して買って帰るの
ですが2年ほど前に飲んだ赤のスパークリングが
旨くって追い求めるようになりました

なかなかそのスパークリングを超えるワインには
至っていないので勝沼のワイナリーには期待して
いました

勝沼に到着したのが11:30ころ
朝食が早いので、空腹が啼く
ワイン調達の前に先ずは腹ごしらえです
スマホで探した良さげなほうとうの店をチョイス






慶千庵

御武家様の御屋敷を彷彿とさせる門構え
老舗っぽい重厚な雰囲気で一歩踏み入れると
中庭は植物を含めて随分手入れがいきとどいて
いる





メニューを見ると冷たいほうとうも有りましたが
本場のほうとうを食べたことがないので肉ほうとうと
真っ向勝負

数種の野菜は揚げと豚バラ肉の脂によって
滑らかにまとまっている
思ったよりは柔らかめに仕上げられた麺に
麹成分多めの信州系の味噌がよく馴染んでいた






さてと腹も膨れたし、次はワインワイン、ワイン
陽当りの良い斜面には一面に蒲萄の棚が
広がっていてワインの調達もテンションが
揚がる





流石はワインの街、勝沼である
ワイナリーが点在していて、自転車での
ワイナリー巡りは納得のゆく移動手段
但し、道路交通法上は飲酒運転かも知れません

第一に目を付けていたワイナリーは既に
閉店の時間だということで残念!
2番目の候補は
蒼龍葡萄酒





適当にみつくろって大人買い!?
一度にこれだけワインを買ったことは無かった





自宅に帰ってからの楽しみが増えました
ほうとうが効き出して少々眠気に襲われたので
甲州市勝沼 ぶどうの丘
お昼寝タイムは30分ほど

こちらはワインサーバーなる物が設置してあって
100円からコップ酒ならぬグラスワインが飲める
運転する必要が無ければグビグビいっちゃうところ

少し睡眠がとれてスッキリ!
次の宿泊地を目指して出発しました

途中、立ち寄り湯に寄ってっと
やまと天目山温泉 やまと ふれあいやすらぎセンター
ここのお湯はなかなかのお湯でした
こちらで言いますとひまわりやどんぐりの湯に
よく似た湯あたりで正味35分も漬かっていられました

途中前日危うく夕食を摂り損ねるところだったので
そこは学習効果か早めの夕食を摂りにレストランに入る

偶然入ったレストラン横は、上九の湯
えっ上九一色村!!!
地名、イメージ悪いですよねー

2006年3月1日 - 分割により、甲府市・河口湖町に編入
同日に上九一色村は廃止されたらしい

18時に宿泊候補地の富士五湖のひとつ
精進湖に到着して
動くプチペンション Sha-chuu-haku
の宿営地を物色

ホテルはつかり荘
こちらの管理されている自由キャンプ場内で
¥1000/車1台 を支払い宿営しました






精進湖を選んだのは富士五湖の中でマイナーで
静かそうだったからです





お陰様でよ~く眠れました





翌日はやはり5時に目が覚めて朝食を摂り
24時間観光可能であります忍野八海へ移動





富士山の伏流水なのか澄んで冷たい水が
あちこちで湧き出て8つの池と化しており
その点在する池エリアが一大観光エリアを
形成している





折角なので8池全てをコンプリートすべく
歩き回り、最後の池は3番の底抜池

かなり捜しまくって歩き、降参です!
開店の準備をされている店の方がおられたので
お聞きしたら有料¥300で入場する資料館の
裏にあって資料館が開館しないと入れない
とのこと
そりゃないっすよーーー!





建物と建物の間から写したこの池





本当はこの池は鯉の池で底抜池とは違いますが
コンプリートしたことにしてしまいましょう


8時30分になって次の目的地へ移動
私としましては今回の旅で一番の目的地
最重要ミッションです


新倉富士浅間神社
そして





新倉山公園 展望台の中のとりわけ
新倉山浅間公園展望デッキ





この絶景を眺められる展望デッキは今年の1月に
増設工事が終わったばかりで広く綺麗です




このデッキに30分以上座っていました


動くプチペンション Sha-chuu-haku
での旅行なのでここまで辿り着ける可能性は
そんなに大きくはないと考えていましたが見事!
コンプリートです


昼食はやはり地の食べ物
富士 吉田うどん 銘店の一角に入りました

手打ちうどんムサシ Musashi





ムサシうどん
野菜天婦羅・きつね・ワカメ・茹でキャベツ・お揚げ
麺はゴン太ですが味噌煮込みのように中心の生感
が無く、芯まで茹で上がっていて歯応え・こしも充分
おだしは魚介のだしが濃くて塩味も丁度
こんなパンチの効いた美味しいうどんは毎日でも
食べたくなりました

帰路に富士宮焼きそばまで目論んでいましたが
吉田うどんの腹持ちが良すぎた為、断念しました

新富士ICから新東名でのんびり走って16時に無事
帰宅できました

旅の途中、軽井沢以外では車の流れもスムースで
出発~恵那山で雨に降られたものの天候にも
恵まれた約800Km2泊3日の旅は思いのほか
愉しむことが叶いました  


Posted by フィッシャーマントト at 11:30Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2022年06月12日

遠州花見三寺

昨日は竿を置いての遠州路
9:00出発、新東名利用で10:15森町PA
スマートICから5分もかからず、最初の目的地は
ききょう寺 曹洞宗 鹿苑山 香勝寺





桔梗は咲き始め




蕾が多くついていたのでまだ長い間
愉しめそうです



・・・心に染みる




紫陽花も百合も咲き始めて
開花したての新鮮な印象でした





これも頷ける・・・





小山と言いますか岡を登り切った裏手には
ご当地らしく名産の茶畑が広がっていた







森町PAスマートICでとうもろこしが大量にあったので
香勝寺受付でとうもろこしについてリサーチ
森町を揚げて品種 甘々娘(かんかんむすめ)他
栽培に力を揚げているとのこと

多くの農園で直売しているが早い日には8時には
売れ切れてしまうらしい

お話を聞いて森町PAスマートICまで戻り、外部の
駐車場に駐車して売り場を目指すと来る人々が
皆さんとうもろこしの袋をぶら下げて車に帰って
くるではないか





私も甘々娘6本入りを2袋ゲットできました



次に目指したのは香勝寺から車で10分
あじさい寺 曹洞宗実谷山 極楽寺








あじさい寺の紫陽花の株は全体的に小さめで
そのせいで花の大きさもやや小ぶりなのかも
知れません


のんびり花々を愉しんで小腹が空いてまいりました

地元でも人気の高い昼食がいただけるお店は
磐田ICから5分、いつも福田港からの釣行時
素通りしていましたお店です
海鮮料理店 とみた






刺身5種盛り定食 ¥1,300





鯛煮付+刺身定食 ¥1,200





海の近い場所での人気店は期待を裏切る
ことはありませんね


昼食を摂って、更に花を求めて車で25分ほど走り
厄除観音 法多山 尊永寺に到着

厄除け団子で有名です












紫陽花はこの法多山が一番充実して
いたと感じました






遠州でもこの辺りの寺社は充実していて見応えも
あり、数も豊富ですね
でもやはり花より団子ですか
コース的には豊田市からゆっくりと1日掛けて
愉しめました  


Posted by フィッシャーマントト at 15:44Comments(6)報道・スポーツ・生活・食

2022年05月09日

5/5 上高地

5/5 自宅を4:55出発
県内の実家にて両親を拾い、一宮木曽川ICから
東海北陸自動車道に入ったのが5:55

グーグルマップの行程試算によると平湯温泉到着は
8:30~8:40の想定だった

GW真っ只中の高速道路移動を警戒して早目の
出発が功を奏したのでしょう1度トイレ休憩をとって
到着したのは8:15


電話連絡により宿泊する温泉宿の駐車場に駐車
硫黄の匂いが漂っていて嗅覚からも温泉地が実感
出来てしまう

駐車した場所からの景色にさえ感動しました
これから眺められる山々に期待が膨らむ
焼岳 標高 2455m
西穂高岳 標高 2909m
奥穂高岳 標高 3190m
前穂高岳 標高 3090m
明神岳 標高 2931m






横には平湯神社







神社脇の足湯からは湯けむりが立ち昇り
平湯民俗館に併設された露天風呂もある







平湯バスターミナルまで徒歩5分
宿からは往きは下り坂で4分、還りは登りの6分
ってところ、近くて便利がよかった


往復の切符を購入したところで上高地は
河童橋往きのバスが到着した







8:30出発のバスに乗車
順調で何はともかく晴天に歓迎されたことで
テンションも揚がった


4名で大正池でバスを下車
大正池ホテルから梓川左岸の散策開始
両親は2人の年齢を併せて170を超えているため
比較的平坦な散策ルートである大正池から河童橋
までを予定していた









清涼感あふれる爽やかな空気
透明な梓川の水量
連なって差迫る凛とした山々
景観は見事でスケールの雄大さは言葉にできない

夢中でシャッターを押して画像を撮り過ぎてしまった







河童橋からはトト庵女将と2人で明神池まで歩き
穂高神社奥宮境内にある明神池で何かしらの
神聖なるパワーを吸収してくる予定でしたが
両親共に行けるところまで挑戦し、叶わなければ
戻る選択をした
前述の空気・梓川・山々どれも先に進まないのは
勿体なくての選択だったに違いない

軽く休憩して河童橋を渡り右岸側を歩き始めた

河童橋より上のコースに入ると若干観光スタイルの
方の割合いが減ったことを感じ、トレッキングや
登山・キャンパースタイルを目にすることが増えた







色々な音色の熊避けの鈴が川の流れる音とともに
なんとも言えない即興曲を奏で、ウグイスや野鳥が
歌い手として参加するオーケストラだったのかも
知れない

大きな日本猿までも目の前の散策コースを
悠然と横切っていった






大正池-河童橋
3.8 Km 47分

河童橋-明神橋(右岸上り)
3.7 Km 48分

明神橋-河童橋(左岸下り)
3.5 Km 42分
何れも観光パンフレット記載の数字ですが
両親に同行して倍の時間を掛けて完歩した






本流から分岐した緩やかな淀みに目を
凝らすと上流に向けて留まっているのは
20~40cmの岩魚か山女魚だったろうか






偶の山歩きもいいもんだった  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2021年08月02日

鮎 坂内やな 清流荘

このところいろんな機会で美味しそうな鮎の
塩焼き画像を散見させて戴き、7/31(土)
とうとう堪らず走り出したのである






坂内やな 清流荘








赤煮






御造り






田楽





鮎がはんだ緑色の苔が体内から滲み出てます



これこれ!待ってました~!
塩焼き






フライ






んっ・・・雑炊の味が変わった!
出しの旨味が濃くなって塩味も若干増した




去年は来られなかった
美味しく進化してるじゃないか・・・

久々の鮎尽くしを満喫出来ました

鮎を堪能したあと、立ち寄り温泉はほぼ
貸し切り状態の久瀬温泉 白龍の湯に
のんびりと浸かり、昼寝までして帰途に
ついたのであった  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2020年11月13日

お初! 四国上陸

巷を賑やかしているGo To トラベル
女将にお任せで行っちゃいました

11/8(日)朝早くからセントレアに走り
8:10発の松山行きに搭乗
9:15着 お初! 四国上陸からレンタカーを
借り、松山自動車道から高知自動車道を乗り
継いで高知の坂本 龍馬はんにアポ無しで
会いに行った






やはり日本の歴史の一端を背負ったでかい
男でした
銅像だけで5.3m、台座を入れると13.5m

今週11/15(日)の龍馬まつりまでの期間
龍馬はん横に設置された櫓から龍馬の目線
から太平洋を望むイベントがあった

第47回龍馬まつり







桂浜を散策して昼時になった
桂浜駐車場から5分ほど走って予め
目星をつけておいた かつお船 に移動






駐車して土佐タタキ道場に入るとすぐに
鰹のブロックが刺してある大串を持たされて
わら焼き場の廻りを囲む様に配置され
ファイヤー






スタッフの指示に従いながら3分ほど強い
火力で炙ってのち脇にある切り盛り場で
各々が炙った鰹を切って盛ってもらう





ここまで10分掛かっただろうか
何という手際の良い流れ作業での
アクティビティーだろう

腹が減っているので喰らい付く、旨い!
多分6~7Kg相当の大きな鰹に違いない
ご飯なしで頂きましたが結構腹にきて
やっと四国に来た実感が湧いた


還りは下道で仁淀川ブルー(日本一の澄んだ
水質?)の川沿いを走りの紅葉を横目に
快調にドライブしこの日の宿がある道後温泉に
到着

道後温泉本館







日本で初めて重要文化財に指定された公衆浴場
現在は改修中で全貌は見られなかったが
温泉は営業されていてのんびりと湯に浸かる
ことは叶った

湯の具合はサッパリとしたヌメリの無い肌触り






夕食は宿で頼まず、Go Toキャンペーンの
クーポン券が4人で ¥29、000 もあったが
ちょっとお高い(割高感もある)お寿司屋の
暖簾をくぐってしまったので追い金まで発生
観光地だし、コロナで他の店は早仕舞も
あったので仕方ないのかも知れませんね






翌日は松山城にリフトを使って往復
松山城
旅好きが選ぶ!
日本人に人気の日本の城ランキング2020

堂々3位、敷地も広大で風格有ります
名古屋城って20位にも入っておらず圏外
犬山城がなぜか18位でランクイン






石垣のスケールが違いました
我らが尾張名古屋の城
シャチホコ以外は全部松山城に負けたかも





天守閣まで昇ってのんびりと下々を見渡し
殿様気分を満喫し、帰路の搭乗機の時刻を
みながら四国八十八か所霊場めぐり
第51番札所 石手寺を散策し、名物の
鍋焼きうどんを食したりして我が家の
Go To トラベル、これと言ったトラブルも
無く楽しんでまいりました  


Posted by フィッシャーマントト at 16:40Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2020年09月22日

伊那~松川 散策

9月19日(土)彼岸に入りましたので
我が家も昨日早朝より両親を拾って
墓参に行きました

7時には墓地を出て一路信州路を辿り
8時前には中央自動車道神坂パーキング
でトイレ休憩しつつ売店がちょうど開店と
なりましてうどんで腹ごしらえをして
伊那ICまで走った

早朝の出発より終始、車の多さが気に
掛かり、帰りの渋滞が予想されました

先ずはみはらしファームで現地の産物を
物色して近くにある仲仙寺でゆるりと
心の洗濯








静寂さの中に荘厳な空気、気分的に
なんとなく力が授かる気がする大好きな
御寺のひとつです






本堂の天井から睨みを利かしている龍

御本尊は、運慶作と伝わる聖観世音菩薩立像
次回の御開帳の際は是非拝んでみたい



すぐ近くの味噌工場で直売所があるらしい
ので行ってはみましたがコロナ禍で閉鎖中
気を取り直してゆっくりと下道で小黒川まで
移動して早目の昼食です

行者そば 梅庵








行者そば・田舎そばは十割そばらしい







卵焼き






鴨のくわ焼き






行者そば






田舎そば






その後は道の駅を2か所物色しました
道の駅 田切の里
道の駅 花の里いいじま


私が気になっていた多種のキノコ類は
残念ながらまだ出回っていないようで
ブドウと野菜を少し購入しました


花の里いいじまから少し行ったところには
A・コープ 七久保店
こちらのなんの変哲も無いようなこの味噌
アジのナメロウに使う2種類の味噌のひとつ
としてよく合うので、近くに来ると買います




両親が毎年購入しているリンゴ園に行き
シナノドルチェ・千秋などを購入して
もう少し寄りたい処があったのですが渋滞が
予想されたので自重
松川ICから中央自動車道を使い早目の
帰路に就きました





早目に出たつもりではありましたが案の定
瑞浪-土岐の間で5~7Km渋滞しました
それでも完全に停止までしない状況で
渋滞を抜けられ無事帰還出来ました  


Posted by フィッシャーマントト at 18:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2020年07月11日

小樽~積丹半島 入れ喰い編

2泊3日の小樽方面の小旅行で亭主と
女将で食べまくった 入れ喰い の記録
撮り忘れてしまったお店・御料理もあります


三角市場のお隣、小樽駅側にある建物の
1階にある 寿司・海鮮丼 風道
0134-31-3301
おつまみセット(アルコール2杯付 ¥1、200)
小樽での飲食はこれから始まって火が着いた



単品寿司





廻転ずしとっぴー小樽運河通店
0134-27-8111







濱焼北海道魚萬 小樽駅前本店
0134-34-0088







なぎさ食堂
0135-46-5308
北海道積丹郡積丹町大字来岸町21

赤ウニ丼





赤ウニとキタムラサキウニのコラボ丼






岩内
北緯43度のお食事屋さん
〒045-0003 北海道岩内郡岩内町字万代47−12
0135-62-8343



真ほっけ(干物定食)



時鮭(焼魚定食)






小樽と言えばなんと言ってもお寿司屋さん
寿司 みよ福
〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目13−16
0134‐22‐3429



この観光客を寄せ付けない店構え
地元の常連さんしか暖簾をくぐり難いでしょう
しかしネタ・寿司・仕事・ご夫婦の気遣いなど
何れも絶品なのだ


右上のお通しは分厚いかすべの煮付
軟骨とコラーゲンたっぷりの噛み応えが
ザックリと小気味良い



おまかせおつまみで出された貝盛り
ホッキ・アワビ・サザエ・ホタテ・ツブ貝



北海ダコ 握り



アナゴ 握り



握り 特上







鱗友朝市 市場内 いち乃家
0134-32-7737


海鮮丼 九種盛り



イクラ丼






新千歳空港内
鱗友朝市で調達した鮭とば
北海道 限定ビール サッポロクラシック





国内線ターミナルビル3F
札幌飛燕
0123-46-2140
我流札幌塩らーめん





ああ~喰った、喰ったぁー!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)報道・スポーツ・生活・食

2020年07月10日

小樽~積丹半島 景観編

小樽駅舎正面に設置されている
むかい鐘



旧国鉄時代に列車の到着を知らせる
ために使われていました
上り列車は2回、下り列車は3回鐘を
鳴らしたとのこと
現在はLED掲示板や案内放送などで
到着が判り、ただのシンボルとなって
駅入り口に設置されていた


小樽駅を出て左の三角市場前を通り
5分ほど歩くと鎮座しているのは
小樽 竜宮神社




先月、竜宮神社で公開されていた
霊剣 流星刀 はダマスカスの
層鋼を思い描く綺麗な模様の入った
美しい剣
流星刀は、刃渡り19センチほどの
短刀で、素材は富山県で発見された
隕石で造られているらしい


小樽駅から海の方に徒歩15分程度
坂を下ると小樽を象徴する景観である
運河に至る

夕暮れ時から点灯される街灯の灯が
徐々に徐々に明るさを増す






コロナ禍の影響で人の姿はまばらです
こんな閑散な小樽運河や小樽の主要な
通りを歩けるのは貴重な体験なのかも
知れません



日本銀行旧小樽支店
現在は金融資料館ですがコロナ禍によって
閉館中でしたがライトアップはされていました





明治に建てられていて一見石造りに
見えるのですが煉瓦造りで煉瓦の上に
モルタルを塗って石造りを模している

小樽にはかなり旧い建造物が他にも
沢山あって歩き廻るには飽きがこなくて
楽しみながら散策ができます


小樽運河とJRの間には廃線となった
手宮線の鉄道軌道が大部分残っていて
線路脇が遊歩道となっている

手宮線
北海道小樽市の南小樽駅から手宮駅を
結ぶ日本国有鉄道が運営した貨物鉄道線





明治13年開通~昭和60年に廃線
北海道内には廃線跡や駅舎跡が多い
ですね

犬の散歩やウォーキング中の方々に
多くすれ違いました






舞鶴から小樽に新日本海フェリー
車を乗せて渡ったことがありますが
小樽到着が04:00で車でフェリーを
降りたのが04:30だった






そんな早朝でも既に食堂が開いて
いるのが鱗友朝市(市場)の2つの
食堂で開店が04:00





フェリーから降りたライダーの皆さん
真っ先にこちらで腹ごしらえだとか



私達の住む中部から比べると小樽は
かなり東に位置している
これがどういうことかと言いますと
日の出が早いのである

私が滞在した日で比較しますと40分の
違いがありました
住んでいる地域では04:43が日の出
小樽では04:03が日の出の時刻

必然的に3時台後半で空が明るくなり
ベッドから抜け出してしまった

6時を前に準備も整って車に乗り込み
目指す赤ウニに向けてまっしぐら
積丹のなぎさ食堂に7時過ぎに到着
首尾良く念願の赤ウニ丼にありつくこと
叶った

8時過ぎになぎさ食堂を出て開門が
8時30分の神威岬駐車場入り口を
少し通り過ぎたトイレのある駐車場で
神威岬を南から拝んで時間をつぶし

開門の8:30と同時に神威岬駐車場の
ゲートに到着すると既に開門されていた

駐車場に車を進めて駐車すると車は
他に15台程度、バイクが20台程度
停まっていた


神威岬
駐車場から5分程度歩くと
女人禁制の門






神威岬周辺で女性を乗せた船が通過すると
必ず転覆したことから明治時代初期までは
女人禁制の地とされていたとのこと

チャレンカの小道





コロナ禍の影響ですれ違う人もまばら
好天に恵まれて見事な積丹ブルー

積丹ブルーの美しく青い海と空、そして
岬先端の海中からそそり立つ奇岩が神威岩





女人禁制の門から岬先端まで直線で
800m弱とは言っても上下のアップ
ダウンがかなりあって積丹の万里の
長城と言われているのも頷ける

のんびりと眺めを堪能して往復したので
車に戻るまで90分程度を要した






神威岬先端の神威岩は奇岩の代表ですが






岬各々に無数の大きな奇岩があって岬ごとに
表情が違い飽きることはない





229号線、積丹半島西側のつけ根である
泊村までドライブを愉しんだ

岩内に寄って昼食を摂ってのんびりと
半分雲が架かった蝦夷富士の羊蹄山を
眺めながら走った

5号線に入って然別を越え、フルーツ街道を
通って、途中散在する農園直売所の一つに
車を停めた
さくらんぼ山観光農園






さくらんぼがたわわに成った木を見るのは
初めてでした
さくらんぼ狩りはしませんでしたが佐藤錦を
1パック購入してホテルの冷蔵庫に入れて
冷やし、翌朝頂きましたが爽やかな甘味でした



小樽行きの10日ほど前に現地で年配の
方々が主の昼カラオケクラスターが発生し
旅行自体、どうかなー?と熟慮しましたが
アルコール成分の入った除菌が出来る
ウェットティッシュを多めに持ち込んで
携帯し、マスクも頻繁な交換を心掛けて
行ってまいりました

大好きな小樽の街並みですがコロナで
閑散としていて小樽自体が瀕死の状態では
ないかとの危惧をもちました

早期に効き目の有効なワクチンが開発され
コロナ禍の終息を切に願っていますが
昨日の東京での感染判明者が過去最多の
224名となってしまい先が見えない状態
どうなっちゃうんでしょうか・・・
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食

2020年07月09日

積丹半島 赤ウニ丼






15年ほど前に知ってしまって以来
死ぬまでに喰っとかないと死にきれない
この赤ウニ丼にありつくこと叶わずして
一生を閉じることに相成りましたならば
あの世とこの世の狭間で永久に彷徨い
迷うことになるでしょう

赤ウニ(エゾバフンウニ)
北海道の中でも積丹の昆布は品質が
良く、その昆布を食べて育つウニは
絶品とされている
積丹のウニが高級とされるのは昆布に
秘密があるという
積丹地区のウニ漁の解禁は6月~8月
旬のウニの味を楽しみたい場合はお盆前
までに訪れて食べられれば最高の味が
楽しめるとのこと

資源保護の為、3か月のウニ漁の期間の
中で40日等しか漁が行えないなど地域に
よって限定されていたりする
そもそも積丹町は他の地域と違い風が
強くシケがとても多い
積丹半島に北寄りの風が少し吹けば
小舟でのウニ漁は中止
平均で30日程度しか出漁出来ていない
らしい
そして1日漁師1人2カゴまでと決まって
おり、漁を行う時間は朝5:30~8:30
までとの時間的な制限もある

ウニの水揚げの中で比率にすると
ムラサキウニが7に対しエゾバフンが3
これだけ希少なウニなのである





チャレンジするのはいいのですが
遠方からですので多大な旅費と時間が
一度の経費となるので大博打
赤ウニ丼を提供する店に辿り着いても
赤ウニが無ければ夢は叶わない
条件が揃っても赤ウニ丼に限定すると
10~20食しか提供出来ない店が
ほとんどなのだ





幾度々の挑戦の挙句、ようやく赤ウニ丼に
辿り着いた方のお話などもあって兎に角
積丹に行ってからは運を天に任せる以外
無いのかも知れない
そこは私の常日頃の素行の良さを神威岬の
精霊が見ていてくださって、きっときっと
食べさせてくださるに違いないでしょう
先ずは現地まで行くしかないのだ


前日、新千歳空港付近で借りたレンタカーで
朝6時前に小樽を出発、7時過ぎに第一の
候補に決めていたお店に到着

なぎさ食堂
0135-46-5308
北海道積丹郡積丹町大字来岸町21







6時から営業しているのはこのお店だけ
他のお店は8:30~9:00開店
この日は小樽・余市・積丹・神威岬・岩内・
余市・小樽と積丹半島を一周する計画だった
先を急ぎたくもあってこのお店を選択


私の口から飛び出ました第一声は

赤ウニ 有りますかー?


この問いにお店の方から

食べられますよ

何という嬉しいお返事
私は思わずガッツポーズと同時に

ハートやったー!!

心から素直に声に出してしまった


赤ウニ丼





赤ウニとキタムラサキウニのコラボ丼




お値段とお味は心の中に仕舞ってカギを
掛けておきましょう









今回のプランで候補にしておいた
赤ウニ丼が食べられるお店です
(東→西の順 小樽方面→神威岬)

お食事処 鱗晃

積丹 徳弥

積丹うに丼の中村屋

積丹 お食事処 みさき

なぎさ食堂

食堂うしお


この度、一度目の挑戦で見事!長い間心に
温めていました念願が叶いました
積丹半島の各岬に宿る精霊と澄んだ海
厳しいながらも豊かな自然そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)報道・スポーツ・生活・食