2022年10月13日

10/12 鮮魚部仕入れ

このところ仕入れには行けず、新鮮な魚に
飢えておりました

スーパーで売られている鮮魚、随分値上がりし
高くなってきたなぁ・・・
との実感を感じております
良型サヨリかと目に飛び込んできたのは
秋刀魚だったり・・・

知多半島からの秋のウタセマダイシーズンで
船宿の巧みなHP画像に触発されての釣行です

最近、船上で稀に見かけるマキタの
リチウムバッテリー
電圧は14.4V
今回は使い旧しの中古バッテリー5Ah

専用電池アダプターを利用

ポイントに到着してからプラスマイナスを
電動リールコードに接続した







マキタリチウムバッテリー BL1450
使い旧しの中古バッテリー14.4V5Ahが
伊勢湾辺りのウタセマダイ釣法でどれだけの
使い勝手なのかを評価する目的もあった







評価試験は第十八松下丸の右舷トモ2で
実施された





6時前に離岸して6時を待って師崎前より
ポイントへと進む


随分懐かしい景観である
次の大型船が1時間以内に三河湾方面に入湾する
予定が表示されている





伊良湖から出ると思いのほか風が強く感じ
風波も高くなるが若干左のコースを進む






如何にも旨そうなウタセエビ
玉葱や牛蒡・人参と共にかき揚げにはもってこいだ


70分ほどで最初のポイント周辺に到着
15分ほど掛けて魚探で魚を探しながら
潮読みとアンカリング

実釣開始が7:30ころとなったが潮の流れの
影響で直ぐにアンカリングし直した





投入合図からなかなか魚からの信号は届かず
下針に付けたウタセエビもそのまま戻ってくる

仕掛けの流れは4時方向、右舷トモ2の私の
位置はこの釣りでは最高の場所である

錘50号から30号→20号まで替え乍ら試す
試行錯誤しながら55m流したところで
やっと生命反応のシグナル発生

心躍る反応にはほど遠いのではあるが
先ずは最初の魚
39cmオオモンハタを海面から引き抜いた


ここからまた反応の無い長い長い時間が続いた
潮が速くなり最初のポイントに見切りをつけて
点々と探る

最初の魚信から3時間を過ぎてのアタリは
25cmの小さくてもオオモンハタ

厳しい・・・


30分ほどして全く重量感の無い43cm小ハマチ
これが最後の魚となって13時までいろいろと
試しましたが終了となりました






マキタリチウムバッテリー BL1450の評価と
しましてはあまりにも軽負荷な日に当たり参考
にはならないかも知れませんが全く不都合や
NGな点は見つからず、小さくて軽くもあって
継続使用します  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)松下釣船

2022年06月02日

6/1 鮮魚部仕入れ

昨日は毎年お声が掛かるお仕事仲間からの
仕立て船釣行
皆さんとても楽しみにしておられた

私は幹事さんと釣種から相談を受けて船宿さんとの
打合せを任されていたが・・・

旬であるイサキの調子がこの時期にも関わらず絶不調
ウタセエビもあまり獲れておらず、春の風物詩だった
コウナゴに至っては数年以上前より出漁もままならない

要は伊勢湾・三河湾に天然のエサが湧かない状況
これでは春の美味しいマダイ他のお魚はもはや
幻なのかも知れない

厳しい現状の三河湾での釣りの中から選んだ釣種
船宿さんから1日釣って一人3回程度のアタリは
見込まれるだろうとのお勧めがあって
イワシ泳がせをメインにして状況を見てウタセエビの
釣りも出来る用意を船宿さんにお願いしました

船宿さんは
師崎 松下釣船 第十八松下丸

当日は予報通りの釣り始めから北西風10m~急速に
風が止む状況でした

伊良湖水道まで船は進んだが、風波とウネリが厳しく
少し手前の安全に釣りが出来るポイントまで戻り
仕掛けを投入した

序盤2時間程度で魚信が3回発生し、1回目は
エサ摂られて2回目の魚信は50マゴチ
3回目は50ハマチと釣りとしては愉しめた

かけ上がるポイントで錘・仕掛けのロストが著しい

徐々に風が収まるのに連れて海面も緩やかになる
船は時々、伊良湖水道の船団に紛れながらの流し
中盤の2時間は魚信が3回、出合い頭の60ハマワラ
そしてやっとやっとの本命様、45cmヒラメちゃん







7名での仕立てでしたので、私はヒラメの数を密かに
カウントしていました
全員で分ける為に船中で7枚欲しいとこでした

そして3回目も50ヒラメが獲れました







ここまでで船中のヒラメが6を数えて終盤にはいった
船長の大ちゃんもあちこちポイントを替え移動した

終盤では2回のアタリがあった
明確な魚信から喰い込みを待ったが続かず揚げて
みると親針と孫針の間でスパッとハリス切れ
サワラなどの刃が鋭い魚でしょうね、残念!

最後のアタリは本命で3枚目の45ヒラメちゃんでした






最後のアタリから1時間で沖上がりを迎えた


アタリ8回、釣果6 本命3
私が予想していたほどの厳しい状況ではなかった






7名での獲物は
ヒラメ ~50cm  x 9
ハマワラ ~60cm  x 8
マゴチ ~50cm  x 1
イネゴチ ~45cm  x 1

なんとか全員に本命もいき渡り、御土産確保
中盤から良くなった海面で1日中満遍なく魚信が
あった仕立て釣行となりました







私の分け前はヒラメ2枚
帰宅して合羽・道具他片付けたあとに魚を捌く
チャチャっと捌いて昆布〆も仕込み、3日間ほどの
晩の肴が出来ました


久々に乗せて戴き、厳しい状況の中で釣らせて
戴きました
師崎 松下釣船 大ちゃん、女将さん他スタッフの
皆さんとホームの海に 感謝、感謝です!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)松下釣船

2021年11月10日

11/9 鮮魚部仕入れ

昨日は毎年恒例にもなってまいりました
お仕事仲間で8名の仕立て船

去年・一昨年とお世話になった船宿とは
違う船宿の船に乗りたいとのお客様の
ご要望がありまして日程のみ指定を頂き
手配させて戴いた船宿は
師崎 松下釣船 さんでした

とても久し振りではありましたが電話で
お話した女将さん、大将ともに覚えていて
くださってすんなりと昔の感覚でお話も
させて戴きました

昨日の天候・海況の予報は数日前から
最悪の予報ながら船を出すとのことで
決行しました

6:30集合、7時出船
時間に余裕をもって集合しましたが大雨

大将の息子さん、大ちゃんが操る第十八
松下丸に乗り込みました
ポイントは師崎前、いわゆる 家の前

私は左舷のトモ2に座り自作の下3本針は
比較的小物を想定した4本胴突き仕掛を
繋いで準備

9時~10時には雨雲が薄くなる予報
予報通りの土砂降りで最初の2時間は
雨行でした
南東から西風へ代る変わり目の時間帯に
嵌って予報ほどの風は吹きませんでしたが
風が振れ、船がふらふらと安定しません

船頭の大ちゃんが苦労してアンカーリング
何度もアンカーを打ち換えますがお手上げ
係りを諦めて流し釣りになりました





最初の2時間は潮も止まっていて手のひら
サイズのチャリコが8枚と芳しくありません
西風が吹き始めてアンカーを打ってやっと
船が安定しました





潮もやっと往き始めていい感じ
短めの捨て糸から6mの捨て糸に替えて
直下から5~7m流すうちにほぼアタリが出る






徐々に30cmクラスも混じって上がり始めて
ダブル~トリプルまでありました







最初の2時間で釣果が無かったメンバーにも
複数の釣果が獲れて生け簀も小鯛ながらも
賑わって13時に沖上がり15分後には帰港







着替えて帰り支度とはんぺん・お茶を頂戴して
いる間に大ちゃんが撮影用に〆た魚を並べて
いました





左舷側は3人同時ヒットまでありましたが右舷側
での喰いが良くなかったようでした
私もお土産が1枚でも多くなる様、頑張って
釣らせていただきました
ウタセマダイ釣りでチャリコまでをカウントすれば
最多の枚数を揚げました


久々のホームでのウタセマダイ釣り、かなり
愉しませて頂きました

暫くお暇してしまった私ですが以前の通り柔和な
大将と親切な女将さん、丁寧で親身な対応の
大ちゃん夫婦と緊急避難的な師崎前ですが
とても捨てたモンじゃない
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)松下釣船

2015年03月02日

第八松下丸 炎上沈没

ここのところサボっていたアラと釣果が上向いたら
アカムツでお世話になろうと松下釣船さんの
スケジュールを楽しみにチェックしていましたが・・・


3/1は午後から知多半島ですごし、山海のある
宿泊施設にお世話になっていて今日2日は豊浜から
羽豆岬を経由して師崎朝市などで仕入れの物色
半田などで用を足して11時半に自宅に戻ってきた

帰宅して荷物を運び込んでいたときにMOMOさんから
戴いたメールに
『松下丸が火災沈没した!って新聞見て』
信じられず、慌てて確認するとどうやら事実らしい







乗客の釣客に大きな怪我が無かったことは良かったです


師崎において珍しく根っから温厚な性格と何があっても
動じない雰囲気の船長、電話でお見舞いを入れましたが
船長の声は元気でした

『またやるでしょう!』
の私の言葉に
『やるよ~!』
といつもにも増して大きな声で応えてくれました

しかし、さすがに今回の件は応えていると心中をお察しし
『頑張ってくださいねー』
と一言を発することが精一杯でした

明るくていつも元気をもらえる、それでいて人知れず
気配りの出来る女将さんも想像を超えるくらいお気持ちを
落とされているとお察しします


大物系、新しい釣物、新しいポイントなど開拓者精神が
とても魅力的で特化している松下釣船さん

是非!第九松下丸に乗せてください!
そして・・・次回の釣物は何にしようか迷っています  


Posted by フィッシャーマントト at 21:55Comments(6)松下釣船

2013年06月23日

6/22鮮魚部仕入れ

今日は野暮用も出来てしまって今週の仕入れは
無理かと諦めかけていました

昨日午後から【夜マダカ】という手があったかと
ふと思いついたのが運の尽き
久々に松下釣船さんに連絡しちゃいました
14時過ぎに連絡して5分後に船を出すとの回答

18:30集合19時出船23時帰港
@11,000

初めての【夜マダカ】で仕掛けなどの知識も準備も
無く、15時に仕事から戻り適当に仕掛けを作成

幹糸8号胴付3本針
枝間2m、6号・8号ハリス1.5m伊勢尼14号

豊田出発が16時過ぎ
良徳釣具店さんで夜行ビーズを物色
夜釣りなので夜行ビーズww単細胞の発想ですね~

松下さんに到着したのが17時半頃
随分のおいとまで恐縮してましたが相変わらず
気さくな女将さんに最近の状況をお聞きしながら
しばし雑談後、港へ移動して準備


海上では時々船体をお見かけしていましたが
久々の『第八松下丸』乗船です



私のほかに夜マダカ専門の常連さんがお一人
二名での仕立て状態


19時岸払い
豊浜側に夕焼け




反対の篠島側には満月




最初は沖ノ島周辺での流し釣り
ウタセエビは中~大きめまで
アオムシは基本大きめ
マダカが喰わない時の保険でメバル用に
アオムシの中くらいのサイズも用意されていた

漁礁の潮上から仕掛けを投入して漁礁の立上がりから
仕掛けを上げて漁礁の上を舐めるように流すイメージ

私はそのイメージを掴むまで時間を要し、根掛かり多発
風の影響もあってプチ手前マツリなどあって、仕掛けを
投入出来なかった流しが2回、やっぱり下手でした

しかし魚探の記録も悪かったようで、画面全体が黄色く
映っていたのはひどく水が濁った汚れの反応だとのこと

中ノ島辺りに移動しても状況は変わらず
夜マダカ専門の常連さんも首を傾げて渋い様子


21:30にはとうとうメバルを狙うお土産釣りに
作戦変更

22時前後にメバルが2尾喰って




私の『トトスペ135』が大きく曲がる場面無く
あとは沈黙


     

22:45沖上がり
まん丸の月は昨夜、微笑んではくれませんでした

釣れないと特にでしょうが、時間的に物足りない
初の夜マダカ釣行でした  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(10)松下釣船

2011年06月16日

6/15鮮魚部仕入れ

やった~!
久々の仕入れでした~
かねてから^^楽しみにしていました釣行が叶いました
メンバーが嬉しいんです!

ガキの頃から釣りを始めて早22年。 きんべえの釣りブログ(というか日記)
【ふとっちょ・きんべえ活動記(β)】きんべえサン


お初にご指導いただけます
深海・クエなど・底物・高級魚・専門!・・のつもり、みたいなー・・・・!
【高級魚のブログ・・・・・かも?】MOMOさん


西は知多半島、東は伊豆半島より出船して沖釣りを楽しんでます。
魚嫌いのカミさんの好物が魚になる日を夢見て・・・。
【スーさんの沖釣り日誌】スーさんサン


そして拙いトトの合計4名で
松下釣船さんに予約を入れて昨日に至りました

お三方とご一緒のこの釣行計画、とても楽しみにして
いましたよ~~~
そして狙うターゲットがまた夢がある魚で・・・
沖釣師には【幻の魚】とも呼ばれるあの魚
なんとも嬉しい挑戦でした
もう血圧もテンションもMAXでやばかったカモwww


さてそれではぼちぼちと
6/15の様子をかいつまんで・・・


最近の松下釣船さん、【アラ】 の釣果が素晴らしく
期待で溢れていて、2時くらいから目覚ましの鳴る音が
待ち遠しくあまり寝ていない状況で、やっと3時半になり
布団から脱出しました

この釣り、船自体が8人乗って本命に遭える確立は
40~60%程度の数字だと考えてます
つまり釣人が1度の釣行でアラを揚げる確立は
40~60%を更に8(釣人の人数)で割った数字
5~7%強ということになってしまいます

こんな低確率な釣行でもこの釣りに参加する釣人が
あとを断たない魅力がこの魚にはあるんですね

私も行くからには、獲りたいと強く願っていました

用意して外に出ると予想通り無風、凪を確信しました

5時、師崎先端に到着、最初の仕事はきんべえサン
にモーニングコール、不審車両を発見したので(爆)
即、職務質問?コール無しで直接起こしましたww

船宿で皆さんにご挨拶して準備
MOMOさんがじゃんけんで勝ってくれていて4名が
右舷決定、更にくじを引いてミヨシからスーさん
きんべえサン、トト、トモにMOMOさんの釣座となり
急いで準備して6時前出船



やっとMOMOさんとお話出来ました
さすがは高級魚ばかり食されているお体
恰幅の良さはオーラさえ感じてしまいました

船はサバ・イサキの好ポイント出山を右に見ながら
更に南下




7時15分頃、高松沖の南西寄りと思われる辺りで
スロットルダウン
大将が魚探と睨めっこでイカの群れ探索を開始

先ずは【動】の釣り
活きエサの調達、ターゲットはスルメイカ
仕掛けは思い切って直結10本角

なかなか投入合図無く、群れの探索に大将が苦労して
いる雰囲気が伝わってまいりました
今日もエサのイカで手間取るな・・・と考えながら
やっと投入合図、水深150~180m
全く乗らず・・・苦戦

やっと乗ったのが 8:02 しかも単発



移動を繰り返しますが
超激渋
稀に乗っても単発

移動を繰り返すうちに、いつものイカ場に辿りついたようで
見慣れた船が集結していました
水深は200mを超えます

ここで6杯やら3杯やら一荷で乗り始めました
直結落し込み中にもおさわり感有り、活性が高かった

きんべえサンにも一荷っぽい良~い感じの竿の曲がり



この場所で直結が威力を発揮、サバの猛攻で
ブランコチームの皆さんが苦労されていました

直結のさばきが拙い私のバラシの数々をMOMOさんに
しっかりチェックされながら、2~3杯をコンスタントに
ゲットできました




良い群れに遭遇すると30分で終わる活きエサのイカ
調達に2時間程費やし、厳しい思いと一応の安堵感


ここからが【静】の釣り
幹20号
上針22号カラームツ
ハリス12号70cm

3m下がって親・孫針
24・22号カラームツ
ハリス12号250cm
捨糸7号1m 錘250号


のんびり、一本だけ『プシュッ!』とやりながら・・・



画像、少し暗くて解り難いのですが海色がいいです
藍色の黒潮が混じった感じです


きんべえさんスルメイカと格闘しながら針付け
表情がおっかなびっくりで笑わせてもらっちゃいました
確かにスルメに噛まれると出血するし痛いからね~


時折、眠気が襲う中
たま~に大物仕掛けにくっついてくるのは



深い底から揚がってくるので回転してしまって
調子が悪いんですよね~


皆さんと顔を見合すと
『渋いナ~~~』
というまったり状況が続く中、13:09雰囲気を切り裂いたのは
この頃、絶好調のこの人でした


画像をクリックすると【スーさん劇場】が始まるカモ



アラ10.5Kg89cm



結局、船中本命この1尾
期待していた外道、大クロムツやアカムツは出ず
皆さんをお誘いし、釣行日を決めた立場の私も
スーさんの1尾が心の救いになりました

スーさん、はるばる遠距離からの釣行、来た甲斐が
ありましたね~
今回も書くしか無いっしょ!!(爆)


帰港してこれまた仕入れのお仲間
【まこべの何でも釣り日記】まこべサン が岸壁まで
お迎えに来てくれていました

まこべサン、イサキの仕入れに来ていたとのことで
釣れたマサバを分けて頂きました
ありがとうございます

暫し、船宿でお茶を頂きながら反省会(一人だけ祝勝会)
開いて解散しました

MOMOさんには絶対アラを揚げて戴きたかった
のですが、残念でしたね~
またいきましょう

ご一緒してくださった皆さん、松下釣船さん
昨日はお世話になりありがとうございました

楽しい^^仕入れとなりました
  


Posted by フィッシャーマントト at 20:24Comments(10)松下釣船

2011年02月04日

2/4鮮魚部仕入

1月は結局、釣行回数ゼロにしてしまい悶々としていました。

とうとう我慢しきれずに、好天に誘われて飛び乗ってしまう
こととなりました。


2011初釣行が実現したのは良いのですが・・・


ともかく・・・




お世話になったのは 松下釣船さん でした。
今日の第8松下丸のターゲットは『ヒラメ・ヤリイカ』

ヒラメ狙いなので出船は8時
8時前の港内はとても穏やかな春の気配




錘80号、捨糸50cm誘導式の自作仕掛をセットしながら
自然とテンションも上昇していきました。






出船前のくじ引きで9名中、6を引いたのですが、考えて
いた釣座に近い左舷ともに座ることが出来ました。




ほぼ、べた凪の釣り日和

ここのところヒラメの喰いが悪く、伊良湖水道で朝一発勝負で
乗らなければ、大山沖まで走る作戦を松下の大将から乗船前に
聞いていました。

特に朝一は集中しましたが、エサのイワシが元気良く泳ぐ動きが
竿に伝わるのみ・・・



上の画像をクリックすると右前方の神島を眺めながら船上の
釣りの雰囲気を味わえるカモ・・・


結局、伊良湖水道ではヒラメの姿見えず。





イワシに傷をつけた仕業はイカの手口、恐らくヤリイカと想像
します。





ここから大山沖まで、点在するブロック廻りや沈船のあるポイント
漁礁などで仕掛を降ろすも、ヒラメの姿は結局拝むこと叶わず。


途中、試行錯誤してヤリイカ仕掛、ヤリイカ+ヒラメ、ヒラメ仕掛と
交換しましたが・・・

船中、ヒラメ0・ヤリイカ3の日ではやはり成すすべなしと言った
ところでしょうか・・・




お情けにほんの一瞬微笑んでくれた海の神から、一杯のヤリイカを
授かるのみで時間となってしまいました。



2011も仕入人、苦労の年となりそうな予感・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 22:14Comments(6)松下釣船

2010年08月09日

クエ2連戦は 【幻】 に終わってしまいました。
『他に手も無くて残念ですが・・・・・・・完敗です。』







作戦を練り直し・・・
考えがまとまったら・・・

この魚に再び挑戦させて戴きます。





魚が喰う日を選ぶことも釣のうち  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)松下釣船

2010年08月01日

7/31鮮魚部仕入れ

昨日は師崎松下釣船さんに乗せて戴きクエの仕入れに
行ってまいりました。




釣座のくじ引きは7人中『6』残念、またまたくじ運悪っ!
何故か左舷の艫が空いていてゲット、運が悪いんだか良いんだか?




6時、おてんとうさまもこんな高さに揚がってはりきっておられます。
『おいおい、今日はギンギンギラギラとあんまりはりきらんでね~』
定刻に師崎の港を出て滑らかな海面を滑り出しました。


昨日の海況はというと定期的にきれいな波が来る以外はべた凪で
いつもの薬アネロンは眠気が助長されるので服用せず。


クエ釣りのえさとするサバ釣りからのスタートですが。
3投しても船中全くサバ、揚がらず。

先回のアラ釣りのえさ、イカ釣りも苦労しましたネ~
小移動して投入後、着底即アタリ揚げてみると久々のエソ君でした。



『最初からつまらぬものを釣ってしまった』


で船中全く本命のサバが揚がらず、松下の大将も困ってしまって
無線で他の場所の状況収集、30分程伊良湖方面に戻ることに決断。
(昨日はえさのサバは良く釣れていたらしいが、やはり魚の状況は
難しいです)

移動後はジャストえさサイズの鯖が2・3投目から揚がり出して
最後には入れ喰いとなり、かなりの時間ロスを要したものの何とか
えさ確保。

これで艫の3名分




さて本番のクエ釣りの始まり



インスピレーションから最初の一投はサバえさで、次のえさからは
持参した6杯¥298のイカにえさになってもらいました。



 
しかしながら・・・
イカは足の先から徐々にカワハギかフグの類に少しずつかじられて
だんだん小さくなってゆきました。

時折
アタリかっ!と思って竿を揚げると根がかり・・・
この連続。

『厳しい・・・』

右舷の胴で釣っておられた常連さんに一度アタリがあったが喰い込まず 
この方、先回クエを掛けられたが竿を折られたという話を出船前に
船宿でお話されておられました。


後半イカを使いきってサバえさに切り替えましたがやはりマッタリ

最後の最後にアタリが有り、走りまくるのですぐに外道と認識。
しかしながら重量もありかなりの引き応えを味わい楽しんだ挙句
浮上したのは先程まで海面を悠然と遊泳していた1m超えのサメ
ハンマーヘッドでした。



『最後までつまらぬものを釣ってしまった』


残念ながらまたまたクエのアタリもかすりもなく撃沈。
しかしながらクエ釣り時間中、精神的に疲れましたが最後まで集中を
切らすことなく終えることができたことでたった一つの満足を持ち
帰ることができました。


次回もクエで出撃、明かりの見えないトンネルはまだまだ続きそう・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:41Comments(6)松下釣船

2010年07月11日

7/10鮮魚部仕入れ

昨日は師崎松下釣船さんに乗せて戴きアラの仕入れに
行ってまいりました。

久し振りにまこべさんとご一緒の釣行でした。

6時、師崎前から静かな海面を走り出し
(意外とウネリないじゃん)



なんて楽観的に思いつつ、前日ちょっと飲み過ぎ
ちゃったので、大山沖までのポイントを横になって
いると途中から船が上下左右にローリングして横に
なったクーラーの上から落ちそうになりました。

起きて大きなウネリを見ていると体のあちこちに
妙な力が入ってしまってこれはヤバイかも・・・

アネロンは6時前に1粒飲んではおいたのですが



結局、イカ釣りを終えるまではノンアルコールで
お得に酔うことができちゃいました。

釣座は4名様のご一行が左舷片側、残り5名で
くじを引き、私が2を引いて大艫と右舷の後を
ゲットできました。

(ここのところ悪かったくじ運もやっと上向きか)



まこべさんには是非、釣って戴きたく大艫に構えて
戴き、私も良い釣座に座ることが叶い夢も膨らみ
ました。



さてアラ釣りの活きエサとするべくイカ釣りですが
ポイント到着後、群れを探すスローな蛇行航行が
20分程続いたでしょうか
(これは大将、困っとるで今日は苦戦するな~)

案の定、一流し目はゼロ。
2投目に3杯の一荷、とりあえずはほっとしますが
あとが続きません。

落し込み時に落下停止なんて楽な釣りには到底
程遠く、しゃくってもしゃくっても乗らず・・・

久々の乗りを感じ欲張って追い乗りを【御祈り】
しながらしゃくるも逆効果、先に乗ったイカも
ばれちゃいました。 

そして1杯を追加、ここまでで4杯。

まこべサンはまあまあのサバが掛ってイカと一荷。
いろいろとまめに仕掛けを替えて奮闘しておられ
【引きだし】の多さは流石です。


先回の経験上、イカは7杯あれば残りのアラ釣り
が最後までできるという感覚を持っていたので・・・
なんとしても7杯ゲットしなければと焦ります。
活きエサの調達に費やす時間は限られています。

大将も困っていました。

最後の一流しとアナウンスがあり、投入すると乗り
ました。バレが怖いので軽くシャクリ早々に回収
なんとか3杯の一荷。

そしてすぐに投入し、即乗り。
ここでイカ釣り終了のアナウンスがあり、回収
すると2杯ついていました。

なんとか目標の最低限7杯は上回りました。



しかしご覧の通り、表面の海水温度が高い為か
活かしケースの中で絶命するイカがちらほらと

せっかくの泳がせ釣りですから元気良く泳いで貰って
アラにアピールして欲しいのですが・・・

欲を言うときりがありませんがやはり15杯くらい
釣れると【活き】と【型】を見て選別しながらエサに
できそうです。

やはりイカ釣りの更なる上達は私の課題のひとつ。


15分程掛けて本命のアラのポイントへ移動。
テンションも揚がります。

天ビン上にフラッシュライト、下に250号錘
ハリス12号 親針ムツ細地22号 孫針同じく20号
クッションゴム+仕掛け長さ1.5ヒロ

竿 アリガトウ リール タナコンブル1000 PE8号
水深は230~290m


あらあらまこべさん、イカ釣りのお邪魔虫のサバも
早速捌いて付けエサに・・・
発想がいろいろ広がっていますね~



一度あたって途中で残念ながらばれてしまったのは
鬼かうっかりか・・・姿、見たかったですね。



まこべさんにかかると役目を終えたイカもご覧の通り・・・
美味しそうです!



まったりとしがちな時間、まこべさんの引きだしで
かなり楽しませて戴きました。




先回の釣果が13時だったので最後の最後まで活かして
おいたイカを投入して13時からは【気合】を入れ直し
【集中】

この日もっとも深いポイントで望みを掛けました。



残念ながらアタリもかすりもなくてついに沖上がり時間を
むかえ【幻の魚】をしみじみ感じてしまいました。

船中、本命らしいアタリが全く無い一日にまこべさんを
お誘いしてしまって申し訳ありません。

これに懲りず、またご一緒して下さい。
【夏の一品】まで頂きまして恐縮です。

ありがとうございました。  


Posted by フィッシャーマントト at 10:38Comments(10)松下釣船

2010年06月14日

6/13鮮魚部仕入れ

昨日は 松下釣船さんに乗せて戴き仕入れに行って
まいりました。

くじ引きで6(びりから2番目)を引いて左舷舳先から
2番目が昨日の釣座でした。

6時出船、伊良湖の状況はいつ雨が落ちてきても良い
状況でした。




クエを狙う釣りですが、その前にクエ釣りのエサである
サバを釣らなくてはいけません。

1時間余りでサバのポイント到着。
コマセカゴにサビキ仕掛けで錘80号で開始。

最初はアタリ無く30分程コマセを打ち返した後
ポツポツと上がり始めました。

途中からサビキ針にコウナゴの付けエサを付ける
ように指示があり、コマセにもコウナゴを多めに
混ぜました。

しかし釣れるサバはクエが喰うのか心配な程良い
型ばかりでした。



底で喰わせるとほぼ、マサバ8割ゴマサバ2割
上(4~5m)で喰わせるとソウダガツヲが喰って
きて私の仕掛けの2号ハリスが切られたりしました。
ハリス3号を使うべきでした。



各自10尾前後のサバを確保した8時20分頃
大将から『移動します』のアナウンスがあり
30分程かけてクエのポイントに移動しました。

9時を少し回った頃、いよいよ実釣開始。
水深は30m程、高さ4m程の漁礁が沈んでいて
その回りを流しての釣りです。

『サバが良すぎて喰えばでかいクエだね~』など
期待が膨らむ会話が聞こえてきましたが・・・


クエ釣りは気長に待ちながらも神経を集中して
待っていなければ突然の強烈なアタリに対処する
ことが出来ない精神的にもハードな釣りだと考えて
います。

うとうとと眠気が襲ってくる度に仕掛けをゆっくり
持ち上げたり下げたりしてサソイをかけながら自らの
眠気を振り払う努力をします。


前日スーパーで特売していたスルメイカも3杯
エサにしてみましたがあたらず・・・





海況はいかにも【怪物】が潜んでいそうな雰囲気が
あったのですが・・・




8名の夢を乗せた第8松下丸は、残念ながら気配の無い
まま沖上がりの時間を迎える結果になってしまいました。  


Posted by フィッシャーマントト at 22:24Comments(10)松下釣船

2010年05月16日

5/15鮮魚部仕入れ

昨日は 松下釣船さんに乗せて戴き仕入れに行って
まいりました。

お世話になるのは去年の 9/24 クエ狙い 以来です。
その後台風やら嵐の港解散等でなかなか乗る機会に
恵まれませんでした。



途中時間の余裕もあり入った事のないエサ一大井店さんで
店内を物色。
遊びの為の特エサ『オキアミ』を購入しました。



5時過ぎに船宿に到着してお茶を頂きながら受付を済ませて
乗船場所へ向かいます。


一昨日までの強風はおさまり海況も良さそう。



途中で鳥山が頻繁にあり、海の中がざわついているような
そんな海の【気】を感じました。

「今日は魚の活性が高いカモ」
なんて自分でモチベーションを揚げながら大山沖のポイント
到着までの時間を過ごしました。



くじ引きで最悪の6を引いてしまい右舷の胴の艫よりが釣座
でした。
昨日は右舷の舳が良いような予感がしていましたが・・・
くじ運悪っ!

昨日のイカ釣り
竿はゴクスペ S 701-120
リールはレオブリッツブル500MM
はじめての組合せです。

仕掛けは市販の5本角(極初心者用)

イカ釣りは去年の 8/9 御前崎博栄丸さん でデビュー
したのですが散々な結果に終わり9ハイ止まりで、強く苦手
意識が頭にこびりついちゃっています。

今回は2度目のイカ釣りなので何としても10パイのツヌケ
は達成したいと強く心に決めての釣行でした。



投入器は船宿から無償で借りられました。

大山沖のポイントではウネリもあって、風も5~8mは
吹いていました



7時半頃ポイントに到着して大将が慎重に魚探でイカの反応を
探します。

15分程潮回りの後でようやく「はじめて下さい!」の
アナウンス。

棚は130~90m

第一投から右隣の方が乗せておられました。
一流しはこの一投のみで終了、次の流しでやっとアタリを
感じることが叶い、揚げてみるとダブルでした。




その後3点掛け・4点掛け・5点掛けX2まであって
これって【入れ喰い】???
あっけないツヌケ達成にとどまらずダブルツヌケも抜け
ちゃいました。

悲しいことにリールの不具合も発覚しちゃいました。

まだ小さめのイカなのですが4ハイ乗ると巻上げ時には
確実にリールがストライキを起こしてしまう。

少し緩めの巻き揚げでないといけません。
巻き揚げ速度19か20が限界カモ
ブルなら問題ないって聞いていたのに・・・(涙)


早速用意してきた【沖漬風呂】に3バイ様がご入浴
後で追加が3バイ様の計6パイの沖漬けが完成





結局9時過ぎには23バイのイカをゲットすることが叶い
投入器のおかげで仕掛けロストもありませんでした。
風も徐々におさまり楽しいイカ釣りでした。







これで終了です・・・



何が~


イカ釣り



早上がり?何かあったの~?



早上がりはしてません。



じゃ~何っ、何で9時過ぎに釣り終わっちゃったの~?



イカ釣りはこれから始まる泳がせ釣りのエサの調達でした。






おおよその方がエサの麦イカの調達(7ハイもあれば充分)を
終えた9時過ぎ、一路【アラ】のポイントへ向け30分程走ります。

活きエサの大物釣りは本能的にドキドキします。
一種博打勝負的な感覚ですね。

このステージにのぼるのにはどうしてもイカを釣る必要が
あった訳です。

オキアミを買ったのはイカが釣れなかった場合のエサの確保
でした。

他にもイカとサンマの切身の用意をしての釣行でした。



天ビン上にフラッシュライト、下に250号錘
ハリス12号 親針ムツ細地22号 孫針同じく18号
クッションゴム+仕掛け長さ1.5ヒロ

竿 アリガトウ リール タナコンブル1000 PE8号
この竿とリールの組合せは何か起こりそうなセット・・・

水深は230~290m




はじめて1時間程まったりタイム、この間に船上干しも
2枚完成しました。


あまりのマッタリに眠気が襲ってきたので先回アラが【掬えた】
2/9 生駒丸さん
で使用した吹流し仕掛けに換えてみましたがユメカサゴが
先に喰ってしまうことと隣のイカ直結名人の方が中型のアラを
揚げられたので、再び泳がせ仕掛けに戻しました。



小移動を繰返し水深290m(糸の出は310m)のポイント
眠気が吹っ飛ぶ泳がせ初のアタリがありました。

ここは慎重にとドラグを確認して竿の柔軟さが最大限に
発揮できる角度をキープしながら巻きはじめました。

最初の10mを無事に巻上げドラグでいなしながらさらに
慎重に・・・

残り200m
時折下に突っ込みました。

松下の大将「お~ええ魚かも・・・」


残り100m
まだ下への突っ込みが続いていました。

松下の大将「こりゃ~違う魚かも・・・」


残り40m
更に激しく下へ突っ込みました。

松下の大将「残念、違う魚だね~」


残り5m
竿を置き船の下へ潜ったラインを手繰り寄せると


松下の大将「アラだったがねぇ~!やったね~」
タモに収まった瞬間見ておられた皆さんが拍手して下さい
ました。



嬉しい!




【アラ】
77cm 6.85Kg
久々の大物でした。

松下の大将、釣らせて戴きありがとうございます。
『海に感謝!感謝!』  


Posted by フィッシャーマントト at 12:27Comments(12)松下釣船

2009年11月12日

残念!【一斉休船】

【雨男】はそこいらにいらっしゃるのでしょうが・・・

昨日のはそんなもんじゃ~ありませんでした(怖っ!)
昨日の【風雨雷男】は誰っ?(怒)

松下釣船さんにて待機中の6:30頃、師崎釣り部の
決定による電話連絡が入って、残念!【一斉休船】


10/27は台風通過直後の吹き返しの風による影響で
出船中止。


知多半島から釣行予定にて2連続の出船中止なんて
初めてです。
思えば最後に釣行したのは10/17でした。
これでは体に毒です。

でもね、ここだけのお話10/17もひどい風と雨に合い
遠くで稲妻も見てしまいました。

ひょっとして【風雨雷男】は・・・
ごめんなさい!

4時間弱の間、船宿で他のお客さんや松下の大将と
いろいろ深~いお話が聴けたのはかなりの収穫でした。


帰り際には風も止み、雨も弱くなっていたのは心残り
でした。


======トト庵の臨時休業のおしらせ=======

出船時の天候悪化により、鮮魚部の仕入れ叶わず
止むを得ず開庵出来ないこととなったことは本意
ではありませんが自然が相手なこと故に皆様には
ご理解頂く他、ございません。

今後も日々研究を続け、技術の向上を目標にトト庵
一同、勉強して参ります故、今後共ごひいき頂きます
ようお願い申しあげます。


                           亭主
========================


帰り道を少し寄り道して『釣具のマルハン』さんに
向かいました。

スーさんにプロデュースして頂いた来月の【月例会】
に向けて、仕掛けを物色して帰りました。



アイランドさん、スーさん昨日はホントお疲れ様でした。





  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)松下釣船

2009年09月25日

9/24鮮魚部仕入れ

【松下釣船】さんに乗せて頂き、初のモロコ(クエ)
を狙ってトト庵の仕入れに行って参りました。

【松下釣船】さんではこの釣りを6名限定で乗合船という
形をとられて募集されています。
全員が本命ボウズという日もありますが、揚がる時には
30Kgを超える幻の高級魚の姿が観られることもあり
ます。

黒い船体の【第八松下丸】手前は松下釣船所属の【坂崎丸】

ボウズが続いても諦める事無く通っておられる大物釣師
が多くみえて、なかなか予約がとれない状況が続いてい
ます。

さて今回、ご一緒できたのはブログでお知り合いになった
アイランドさんとスーさんの計3名で、船中6名の半数が
私達なので半分は仕立船のような気楽さがあります。

お二人とも最近調達された『スタンディングファイト』
用の凄~い竿とリールでかっこよ~くモロコに挑みます。
トトはと言うと漁師スタイルの格好もへったくれもあり
ませんナ~(笑)
スタンディングの道具は早くても来年の今頃かな~

スーさんは隣県よりはるばるのプチ遠征参加、お疲れ様
です。
集合時間は5時半、出船は6時ですがトトは5時前に到着
して船宿で軽く食事をとりながら少しでも情報収集をと
他のお客さんと話をしていました。

アイランドさんとスーさんは5時過ぎに船宿に到着されて
合流しました。
釣座は我々が3名ということで半分の右舷を全て戴きま
した。

ジャンケンで最初の釣座を決め、角に座った者が本命を
釣ったら胴の釣座の者とポジションチェンジをするという
方式を提案して始めました。

ジャンケンでトトは舳アイランドさんが胴、スーさんが
艫の釣座に構えました。
めまぐるしく釣座が替わるような夢のような展開を期待
していましたが・・・

先ず本命を釣る前にモロコのエサを釣って調達します。
そのエサはサバです。
6時50分頃エサの釣場に到着し、配られたサビキ仕掛け
に持参した80号の錘を付けて大将の合図で仕掛けを投入!



今日の釣りはこのサバをそのまま1尾エサに使います。
大物釣りの夢が広がりますね~

30尾程釣った頃に大将から合図があり、エサのサバ釣り
を終えて、本命モロコの最初のポイントへと船が走り出し
ました。

モチベーションも徐々に上昇していきます!
本命ポイントへの移動中は皆さんで希望あふれる会話で
盛りあがりました。

昨日の大山沖の海況はうねり・風共に少々ありましたが
酔い止め薬を服用する程ではありませんでした。

船のエンジン音がトーンダウンしていよいよ決戦の時
が近づいてきたようです。

トトの今日の仕掛け

タナコンブル1000にはウルトラダイニーマ15号が
300m巻いてあります。
リーダー   90号フロロカーボン5m
三方サルカン フィッシングキングオリジナル
捨糸無しで  錘を三方サルカンに結束バンドで固定
錘      200号
ハリス    80号フロロカーボン3m
針      MO 40号


本日初のアタリ、ウツボの『う~ちゃん』でした。
ご愛嬌ですね『もう来ないでね~』


しかしトトはなんと続けざまに『う~ちゃん』4連チャン


回収した鯖エサはご覧の通り、仕掛けはクチャクチャに
されるは、時間のロスがでるはで、『う~ちゃん』には
大変困った1日で、結局この日、指5~指8サイズが7本
喰ってきちゃいました・・・タチウオなら大歓迎ですが。


沈黙していたアイランドさんが何か掛けたようです。


しかし揚がったのはやはりとぐろを巻いた『う~ちゃん』
でした。艫でスーさんも笑っていますが・・・


スーさんにも・・・


まったりとした時間の流れの中、時折『う~ちゃん』が
船のどこかで揚がる展開でしたがアイランドさんが竿を
曲げています。

『またウツボか?』と声がとびますがなにやら違う魚の
気配がしています。


揚がってきたのは素晴しい平目70cm超えです。
アイランドさん、良いな~


我々右舷とは反対側の左舷の胴で常連さんが本命のモロコ
90cm13Kgを揚げられました。

遣り取りを一部始終、見学させて戴きイメージが出来て
参考になりました。
美味しいのでしょうね~丸々と太っていますナ~

13時頃、トトの【アリガトウ】に『う~ちゃん』とは
違うアタリがアリ、あわせると重~い感触の後に少し
突っ込みがありました。やはり『う~ちゃん』では無い
ことを確信して手巻きで慎重に巻き上げたところ・・・



平目90cm9Kgを釣り揚げることが出来ました。
『嬉しい外道でした、ヤレヤレ・・・』



13時50分頃、コツンと竿先が5cm程おじぎをして
本アタリを予測して構えていましたが押さえ込まず・・・
ゆっくりとききあわせるとびくともしなかったので緩めて
糸を切ろうとしましたら自然に外れたようです。

巻き始めると再び、根がかり???何かおかしいぞって
魚じゃん、強烈に押さえ込んできました。

海中に仕掛けてある漁具との絡みと思われる原因で結局
揚げることが出来ませんでしたが20分程、未経験の
強烈なヒキを体験出来ました。



お二人の参加があったので非常に楽しい釣行となりました。
スーさんは特エサのイカで本命らしきアタリがあったのに
炸裂せず、残念でした。次回は期待していますヨ!

【松下釣船】の大将、昨日はありがとうございました。
またお願いします。



  


Posted by フィッシャーマントト at 08:41Comments(14)松下釣船

2009年04月18日

4/18鮮魚部仕入れ

知多半島先端師崎、今朝5:25頃


今日は松下釣船さんにお世話になりました。船は第八松下丸です。

6:00出船、今朝のポイントは【中の島】所要時間25分
仕掛けは胴突3本針
エサは活きエビの【鼻掛け】



赤っぽいエビは【アカシャエビ】
黒っぽいエビが【ウタセエビ】



水深は18~22m、釣り易い深さですが・・・



10:30までの釣果はこの2尾だけ・・・(残り2時間30分)



特エサ(持込エサ)のアサリの剥き身・・・通用せず。



【西度合】近辺に中移動。
水深は65~70m
三重県側の小築海島、大築海島、答志島が望めます。



移動第1投目にアタリ、いい型のイシモチ



しかしながら11:30時点での釣果・・・(残り1時間30分)



再び中移動、トトの今日の釣り座はくじで5番を引き左舷
みよしです(最近くじ運も悪くなってきたような・・・)



第八松下丸コックピット



動きが無い・・・先週の絵とほとんど変らず。
風・潮の流れ・アタリともに無し。



まったりと時間が流れ続ける。
久しぶりのアタリ、まごち君ヒットしてくれました。
なんでもいいから喰って~!



刻々と時間が流れ・・・納竿(悲)



初夏の陽気の中、トトにはまだ春も訪れない・・・


マゴチ34cm
イシモチ33cm
カサゴ~22cm

いけませんナ~、渋いですナ~。
外道は良いとしても、せめて本命を1枚と1本・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 22:21Comments(8)松下釣船

2009年03月19日

昨日の鮮魚部仕入

3/18 07:45 トトは松下釣船さんの【坂崎丸】に乗り込み、戦闘準備。
くじ引きで2番・・・初めての船で、根拠・推理無く適当に右舷の艫に配置。
8:00 出港


30分で伊良湖岬を迂回



予想していたよりやや手前の大山沖で、エンジンがトーンダウン(9:10頃)
実釣開始。
水深41m、流し釣り、潮の流れは非常に緩い。
仕掛けは親針+孫針に活きイワシ、錘60号。

9:40 【初アタリ】(ヤッタ~!)竿が上下に揺れたのを確認して竿を手にとって
1秒で、気配が消える・・・


10:15 【2アタリ】(キターッ!)竿を手にとって軽くアワセ、巻き上げるが感触は
軽い、揚がってきたのは27cmの小型のマハタ。



11:00 船中アタリ少なく25分の中移動、(東への移動)
水深64m、潮の流れが前のポイントより若干止まった感じ。

12:00 【終アタリ】小さなアタリが『コツコッ』一瞬の緊張感のあと、【沈黙】

14:00 納棺じゃなくって納竿。

今日の収穫は・・・
マハタ1尾と船宿の女将さんから戴いた、お土産【コウナゴ煮付け】ありがとう
ございます!



エサで活躍?して役目を終えた【マイワシ】



3/18 の釣行評価表による採点は31点でした。

海から与えられた1匹の獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 08:31Comments(3)松下釣船

2009年03月18日

鮮魚部仕入不調





本日、鮮魚部の仕入が大変不調に終わった為、残念乍ら、
【おしながき】の変更を致します。

ご予約頂いた多くの皆さまに多大なご失望と心配をおかけ
して申し訳ありません。

鮮魚部の責任担当者の実力の向上と教育を本日より実施
して、二度と同じ様な失態を起こさぬよう、亭主一同勉強
してまいりますので、これに懲りずトト庵をお引立て頂きます
よう、お願い申し上げます。

本日ご予約の上、ご来庵頂いたお客さまの料理のご料金は
戴きませんので、今回のトト庵不手際をどうぞ、ご容赦下さい。
(但し、お飲み物のご料金は会計の対象とさせて頂きます)



今晩の変更された【おしながき】
マハタの胃袋酢味噌和え



マハタの肝胡麻豆腐



マハタの昆布酒蒸し



イワシのフライ




======== トト庵 亭主 ========
  


Posted by フィッシャーマントト at 20:42Comments(8)松下釣船

2009年02月28日

オニカサゴ釣り

6:50第八松下丸船上です。
先程のクジ引きで今日のトトの釣り座は大艫を1人で独占。




今日のポイントは大王崎灯台より更に30分程西、
水深120~150mでした。
特エサ(自分で船に持ち込むエサ)はサンマ・スルメイカ・鮭・サバ。
船宿支給のエサはカツオ。




今週タックルベリーで購入した竿もテスト。




第1投目のカワユイ外道ちゃん。
『はじめまして、オシャレなお嬢ちゃん・・・お名前は?』




その後、全くアタリ無し・・・。
トトはいろいろ試し、あがきます。




11:00 やっとオニ20cmゲット。




途端に賑わしくなってまいりましたヨ上矢印
地合いか上矢印上矢印




気配上昇!上矢印上矢印上矢印




更に気配急上昇!ピース




ここまででパッタリ下矢印ドクロ下矢印
松下釣船の懇切丁寧な大将ががんばって延長してくれましたが
喰い渋りには勝てませんでした。
松下さんありがとうございます、お疲れ様です。

毒のある棘を全て切って、確実に海に捨てます。
船上にも残しませんし、家にも1本も持ち帰りません。




今日は鍋一本で身を戴き、胃袋と肝は湯引きポンズで
トトのおつまみでした。




密かに狙っていたアラの気配は全く無く。
しょうがないので、トトはオニのアラをポン酢で戴きました。




海から与えられた獲物に感謝、感謝!
今日の釣り・・・釣行評価表による点数は59点でした。





  


Posted by フィッシャーマントト at 21:42Comments(4)松下釣船

2009年02月07日

ヒラメ釣り・リベンジ報告

まずは結論から・・・
                            完敗でした。


実は悔しくて、残念で何も書かないで寝てしまいたい心境ですが
そこをなんとか気を取り直して報告いたします。


トトは第八松下丸に乗り込み1/13モヤモヤで終わったヒラメ釣り
の決着をつける為、戦闘体制に入っていました。
目が血走っているぐらいのモチベーションで、浜口父も圧倒する程
の気合いが入っていました。
その気合でもって、釣り座のくじ引きは1番を引き当てて左舷ミヨシ
を選択しました。(前回と同じ釣り座)



今日は大山沖まで行ってくれるかな!?
結局、伊良湖水道の少し外側でした。。(前回と同じポイント)

こちらのヒラメは8時出船で、他の釣り物より1時間遅くて朝は割合
楽です。



9時頃から活きイワシのエサで、実釣開始です。

10時の釣果です。結局最後までこのままでした。



どうしてカサゴおっとー
ましてやトラギスまでが活きイワシをつけた針にかかってくるのがーん
全く不可解な外道ちゃん達でした。(悩んでいます)
ミヨシ2番の左隣の方はこの時点で63cmを1枚揚げられてました。


11時頃、僅かに竿が横ずれする動きがあり、一瞬緊張しましたが、
その先の押さえ込み等が無く、それっきりで仕掛けを上げ、イワシを
点検すると画像のとおり、キズが有りました。




ヒラメがイワシを1回だけ、くわえてすぐに放してしまったのです。

昨日ブログにてご紹介しました目標には程遠い結果です。
釣行評価表による点数は29点号泣

心が痛い号泣号泣


トトがたった1度アタリを感じて海底から戻ってきた、エサのイワシの
キズを我が心のキズとしてしばらくの間、このブログのイメージ画像に
いたします。




  


Posted by フィッシャーマントト at 20:46Comments(6)松下釣船

2009年01月13日

ヒラメ釣り初挑戦

ヒラメ初挑戦です

トトは今朝、8時出港の師崎第八松下丸の船上で戦闘体制に
入っていました。

25分程前にくじ引きがあり、トトは10人中2番を引いて
流し釣には有利とされる、オモカジ(左舷。右舷は取り舵)
のミヨシ(船の先端。後方はトモ)をゲットしておりました。

8時15分の海の状態です。沖からの景色をご覧下さい。











って波シブキで豊浜が見えんジャンか・・・・・。

トトが沖釣りを始めて、ワースト5にランクインする程度の
ウネリと風でした。

トトは酔い乍ら、配られた活イワシを歯を食い縛って針に
掛け、釣りを開始しました。



エサの活イワシが4尾元気に泳いでいます。



タックルは竿ファイアデュークMH350に電動リール500サイズ
6号PEと自作した仕掛けに80号錘です。
2時間15分、全くアタリ無しの状態で11時過ぎに初アタリ
がとれて、慎重に 1枚ゲットいたしました。
(トト・・・。トトのクーラーにピッタシカンカンサイズ)





この1枚でヒラメのアタリが全て、解った気になったのですが
大きな間違いで、2時までに3匹のイワシさんがどこかに消え
ました。
1時55分に判り易く大きなアタリを感じ、てごたえ良く丁寧に
リールを巻いて船ベリに寄せたところ、なんと残念なことに、
50cmを超えるサメがスレ(口ではない体の部分に引っ掛る)
で、皆さんに失笑を提供してしまいました。

4時過ぎに豊田に到着し、いつもの通りの作業でご覧の品物
ができました。






定番の刺身 (わさび醤油・ネギポンズ)
酢飯を用意して、各自サランラップにて、手毬・握り寿司



あら煮 (トトは芋焼酎をクィーット)





明日の楽しみで昆布〆を冷蔵庫に。


今年の初釣りに収穫があり、無事に帰還できて良かった。
今年も初回から海からの獲物に感謝、感謝。  


Posted by フィッシャーマントト at 20:58Comments(2)松下釣船