2012年11月05日

11/4鮮魚部仕入れ

先回に引き続きターゲットは(一向に食えない)クエ
仕入れ仲間のMOMOさんからのお誘いがあって
自虐的な快感、坊主連チャンモード突入覚悟か・・・

乗り込んだ船はやはり、御前崎生駒丸さん



仕立てで、1名集まらず、金曜の朝に生駒丸船長さんに
相談したところ、速攻でおひとりの希望者が決まって
お返事が返ってきたそうです

結局4名定員での出船、今回は仕入れ仲間のまこべサンが
クエ初挑戦

先回の生駒丸さんクエは大荒れで相良前でのかかり
船酔いで私も逝っちゃいました

船長が5時40分頃到着

じゃんけんで釣座決定
勝った順に、まこべサンが右舷トモ
長野からいらしたお客さんが左舷トモ
MOMOさんが右舷ミヨシ
私が左舷ミヨシ


今回は船宿が用意してくれた冷凍サバを使用



大きさは30cm前後
サバ漁で獲れたてを急速冷凍され、自然解凍すると
ピカピカの綺麗なサバ


6時岸払い
天候は曇り、最初はウネリを伴って風が少々

ポイントまで約1時間移動し、アンカー投下
風と上潮が一致せずアンカーロープが斜めに伸びる
仕掛け投入、水深は30mあまり
1時間余りでウツボのアタリが3回



ポイント移動、水深約20m
海は徐々に凪いで、ほぼ平水面
ここでもウツボのアタリが時を刻む



その後、ポイントを2度移動して再び水深の浅い
ポイントにアンカー投入、船上は超マッタリモード
雲が途切れて心地良い陽射し、風も微風で眠気との
戦いが始まる


11:50過ぎ、背中に位置するMOMOさんの
竿が海面に突き刺さる



慌てず、なんなく揚がってしまった
本命のクエ 13Kg
お見事でした!




残り時間も約1時間、移動する時間も無く続行
エサも余っていたので、潮上にサバを5本放り投げ
再度クエが寄るように心の中で願う

ラスト1時間は持てる気力全開で集中
ウツボの活性も上がってきたようだ

時折、背中方向から鼻唄とも違う笑い声が
聞こえてくる
どうやらMOMOさんのひとり笑いのようだ
顔を覗き込み目が合うと
 『楽しいヮ~~~ ♪ 』
だって
そりゃそうでしょうよ!


そして12:45に願っていた『ズッド~~~ン』のアタリ!
私の竿ではありません
船長『巻いて!巻いて!』
まこべサン『巻けん!糸が出てく~』
それでもクエの突っ込みをかわしきったまこべサン



12:50圧巻の
  お花 ビール 本命クエ25Kgゲット四ツ葉のクローバーおめでとうございます! ビール お花 




こりゃ良い写真だヮ・・・




  
タグ :冷凍サバ


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)御前崎 生駒丸

2012年11月02日

生駒丸クエ仕立て

11/4はMOMOさん仕立ての
生駒丸で掛かりのクエに挑戦
つれない釣行は今年これで最後かも・・・



私は 先回は 先回も 魚信無く撃沈
今回はハリスを80号から70号に細くして
リベンジ
果たして、どんな釣行になるんだか



天候的にはいい感じで風の日の谷間に
なりそうな気圧配置でしょうか



駿河湾の向こうから富士山が微笑んでくれると
良い結果が出るのかも知れません



  
タグ :クエ


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 生駒丸

2012年10月15日

10/14鮮魚部仕入れ

仕入れ仲間のMOMOさんからありがたいお誘い
 【露払い役】 ならぬ 【ウツボ払い役】 として
乗り込んだ船は 御前崎生駒丸さん



昨日はMOMOさんの仕立てでした

先回の生駒丸さんは金洲での泳がせ乗合い

大き目の釣りたて活きエサを泳がせながら仕掛を
沈ませる為によくマツってしまい、6名では窮屈
4名ならかなり余裕を持って釣りが楽しめる


前夜、港解散覚悟との条件付きで釣行決定
未明にきんべえサンと合流し、港付近の
コンビニで風の強さを体感
釣りたい気持ちの上に港解散かな~という
諦めの気持ちが覆いかぶさる

MOMOさんとご釣友のマロ様が揃ったあと
船長が5時40分頃到着
『車で移動して海を見てから、判断しましょう』
との提案で移動

荒れた海を眺めての三者協議
MOMOさん・生駒丸船長さん・きんべえサン




協議の結果は出港するとの結論


私はこの時点で既に酔っていたかも知れない


6時15分頃、岸払い

今回狙う魚は私にとって、いまだアタリサワリの無い
無縁かとも思えてきたモロコ、愛知以西ではクエと
書いた方が判り易いのかも知れない

釣るのが難しいが極上の高級魚である

沖に出ると外洋独特の周期が長く、遠く離れた
台風からのウネリも伴って、船体にとってはまさに
波状攻撃で進路を邪魔される

天候は曇り
富士山がうっすらとそのシルエットを現す


もう少し荒れると北斎か


ポイントまでスロー、更に減速を繰り返しながら
30分程度移動
船長は魚探を見ながらアンカーを入れる位置を
探りアンカー投下
船が落ち着き始めたところで仕掛け投入

魚探の画像から根周りというより適度に荒れた
底が連続しているようだ

エサは冷凍サバ、きんべえサンが在庫していた
サバがあり、私ときんべえサンはそれを使用
船宿が用意してくれた冷凍サバはMOMOさんと
マロ様が使用
きんべえサンのエサの大きさは30~40cm
釣り針は40~45号を数種持参

ハリス80号フロロカーボンで最初は3m
船長から荒れていることもあって長い方が
喰いが良いとのことで4.5mに交換

着底後、すぐにハリス分+50cmを巻取る

50Kgクラスのマグロだってハリス40~50号
いかにこの魚が根に突っ込む馬力が強いのか
そろそろ体験したいものである

その馬力に挑むべく、張切って釣りたいところ
ではありましたが海況の影響で開始2時間で
逝っちゃいました

始めて暫く、想定していたウツボの活性も
なかなか低いようでした




横たわろうとしている体を限界の一歩手前で我慢
仕掛け・エサのチェックだけは怠らず

2度ほど、竿の突っ込みでアワセを入れるも残念
何れも根掛かり
一昨日製作のPEブレーカー【竹】も1度使用

きんべえサンも途中から別の竿で何やら
底を叩いていた




終盤ではMOMOさんに本命クエらしきアタリが
あったようでしたが、エサ抜かれに終わり残念



その後はウツボも喰わなくなって、13時の
沖上がりを迎えてしまいました

4人で最低1本揚げようと臨んだ仕入れでしたが
結局は本命の顔を見ること叶わず
相手がクエだけにやむを得ずと言ったところ

お誘い戴いたMOMOさん
ご一緒戴いたマロ様・きんべえサン
そして生駒丸船長さん
お世話になり、ありがとうございました

これからは荒れる日も多く、乗れるだけでも
感謝しなければいけないのかも知れません


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)御前崎 生駒丸

2012年08月18日

8/17鮮魚部仕入れ

昨日は久々に 御前崎 生駒丸さん に乗せて戴き
仕入れ仲間のきんべえサンと乗り合わせてモロコ・
ヒラマサ・カンパチなど大物と呼ばれるターゲットを
活きエサを泳がせて狙う仕入れに行ってまいりました


豊田の自宅を0時30分の出発
車が多かったが2時30過ぎに到着

つり道場さん 
営業時間 4~11月 03:00~21:00
       12~3月 04:00~21:00
が開店するのを待ち、活きエサ調達用のオキアミを
購入し、生駒丸さん停泊場所に行き仮眠




4時20分頃、軽トラで船長が到着
皆で協力してタックルなど荷物を積み込む

湿気が多くてとても蒸し暑い




この日の乗船者は2+2+1+1の6名
きんべえサンが釣り座決定の為のジャンケンに参加
見事残り物には福の有るドン尻を獲得
左舷胴に私、トモにきんべえサンとなった


5時を過ぎた辺りに港を離れ金洲へ向けて走り始める
船が滑り始め、不快だった蒸し暑さを通り過ぎる空気が
払いのけ、むしろ清々しい

金洲周辺まで約1時間、準備を終えてくつろぐ


活きエサ釣りのポイントに到着



剛樹のチビムロなどのフラッシャーサビキ仕掛け、高価な
だけに作りも良くてゴージャス、船長の評価も高かった
この8本針を真ん中で、2つにカットして4本針仕掛けに
分割して2人で使用

所々、オキアミを刺しエサとして使用





100号錘を付けて投入するも最初からトラブル発生
船縁のめくれ上がった金属カバーにサビキ針が引っ掛って
しまい、錘単独ダイブ
何やってんだか・・・先が思いやられるスタート


このポイントで5流し程度、25~35cmのサバが
順調に釣れ揚がり、生簀も賑やかになった

話によると、喰いが悪い日は11時まで粘っても船中で
エサ数尾しか調達できない日もあるのだとか


エサの調達を順調に終えて、いよいよ本番の釣り
活きの良いサバを泳がせての大物狙いが始まる

勿論、タックルも変更



竿はあつサンから譲って戴いたアンバージャック
少々硬めだが、今回が満を持しての初使用

リールは今までモロコ狙いで、ウツボのウーちゃんしか
釣ったことのないジガーLD4000
御祓いにと思ってPEをウルトラダイニーマ10号200mに
巻き換え、リーダーとしてPRノットでフロロカーボン90号を
7mほど結束
ハリス海草カムフラージュ60号
針はヒラマサ・カンパチ26号(のちに22号)




この初めての組合せで奇跡が起きるのだろうか
願いを込めての第一投は手持ちで臨んだ



投入して着底
2m程底を切って竿を手持ちにして暫く待つ

再び着底
ゆっくり3mほど持ち上げる

左舷ミヨシの方がアタリを捉えてアワセ、早くも
フッキング


何かが『コツン』と突付いたような感触を感じる
30cm程度竿先が上下する
これはまさにアタリに違いない

船長も『アタッてるね~』の確認
そしてトモのきんべえサンの竿先にも明確な変化が
あって、左舷3本の竿に魚が付いているようだ

喰い込みに1分半から2分程要したと振り返る
気合の入った充実した時間でした
魚との間合いは一本の糸で繋がった50m余り
私の全神経は竿先の一点に集中しており、両脇の
状況などは全く目に入っていなかった

研ぎ澄まされた時間と空気を打ち破るように
竿先が下に沈み込んだ

ここぞとばかりに渾身の力とともに願いを込め
大きくあわせました

あわせて浮いた分の糸を巻き取って無事フッキングを
確認した
ここからは体力勝負、のされそうになったのを数回
堪え、とにかく巻けるときに巻けるだけ巻いた
フルドラグに近いがそれでも時折、糸が出ていって
強烈な走りを味わう

ある程度巻いたところで、半端のない突っ込みを
喰らい、フルスタンディングを諦めて、キーパーに
竿を置いちゃいました

魚が浮いて魚体を見たら、想像していたものを遥かに
越える大きさに私、痺れちゃいました

無事タモ入れ叶った魚は初のヒラマサ



言葉も無く、只々・・・嬉しさがこみ上げてきました



結局、このポイントで朝の2~3投が時合いと言えば
時合いだった

他のポイントでは6~8Kgクラスのブリが忘れた頃に
ポツリ、ポツリと揚がっていました

生簀のサバは多く入れ過ぎてしまって酸欠気味の為か
弱って逝く魚が多く、活きエサを再度調達
渋いながらもエサにするには申し分無いチビムロ~
私のエサにしたいオオムロが調達できました

何度か魚信と思い竿を持って構えるも両隣の仕掛け
とのオマツリに泣き、活きエサが元気に走り回るも
アタリにまで達せず
結局私には、第一投目の魚信が唯一の魚信でした

12時50分まで諦めず集中するも、船長の予想する
時合いも無く、沖上がり



港に戻って計測すると18Kgを少々超えた魚でした




スーさん やら あつサン が揚げているのは遥かに越えた魚
しかもあつサンはフルスタンディングで仕留められており、再度
先輩諸氏の凄さを身をもって感じる体験でした




良い具合にクーラーに小窓があって帰路はこんな感じ


きんべえサン、ありがとうございます
魚の解体まで手伝って戴いて、お疲れ様でした


生駒丸船長さん、昨日はありがとうございました
一生忘れられない仕入れになるでしょう  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(14)御前崎 生駒丸

2011年11月10日

残念




今日は御前崎から出て仕入れの予定
だったのですが・・・
残念、中止となりました





今年はこの船に4度(100%)フラレちゃいました・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)御前崎 生駒丸

2010年02月11日

2/9【おしながき】

2/9御前崎生駒丸さんに乗せて戴き、仕入れに行って
まいりました。
 
運が良く、低気圧による南からの風で気温が上がり、これで
富士の姿が拝めたならば、釣りの女神も心許して釣らせて
くれたのでしょうが、残念なことに山の神も海の神も上機嫌と
まではいかなかったようでした。

仕入れ担当者の腕の方に『少々、お笑いの気あり』でした。

またしても予告致しましたおしながきを完成するのが困難な
状況に相成りました点をお詫び申し上げます。

トト庵一同、これが最期と勉強して参ります故、今後共
ごひいき頂きますようお願い申しあげます。

                              亭主




=======  【おしながき】 ========

『 鯥尽くし 』これまた、成らず・・・


【刺 身】 白鯥




【強 肴】 あら二種
鰓唐揚



胃袋・肝 塩焼



       
【揚 物】
喉黒笠子




白鯥




【焼 物】
白鯥塩焼




【吸 物】
呑子



海から与えられた獲物に感謝、感謝!

釣行評価表による自己採点は48点でした。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)御前崎 生駒丸

2010年02月10日

2/9鮮魚部仕入れ

スーさん にプロデュースして戴き、アイランドさん と
乗り合せて、御前崎まで仕入れに行ってまいりました。

乗せて戴いた船は 御前崎生駒丸さん でした。

アイランドさんと車を乗り合せて01:45豊田出発
御前崎まで順調に走れて1:45で到着して近くの
エサ屋さんで蛍紫発光材に漬け込んであるオキアミを
購入した後、車内で仮眠しました。

赤ムツ狙いでの仕立船には、スーさんのご師匠さん
も同行されて4名で乗船しました。

釣座は右舷舳にアイランドさん、左舷大艫にスーさん
左舷艫2にご師匠さん左舷舳にトトが陣取りました。

昨日のタックルは久々の『アリガトウ竿』と
『タナコンブル1000』の組合せにしました。

仕掛けは市販の胴付き5本針の下に天びんを付けて
錘200号と一緒にウミホタル50を付けました。
吹流し枝針17号細地ムツ針、先端には22号細地
ムツ針の自作2本針で望みました。
仕掛けの上下に時間が掛かるので欲張り仕掛けに
してみました。

6:15頃出船して7:00頃に最初のポイント着。
水深は280mを少しきるくらいでした。

アタリ無く小移動していきます。
最初に本命赤ムツを上げたのがスーさん、流石でした。

同船で最初の本命が上がるとモチベーションが
あがります。

次に上げたのはスーさんのご師匠さんで、これは
堂々とした刺身が充分に取る事が出来る羨ましい
サイズでした。

ここで船頭さんが光があれば付けて下さいとの指示が
ありましたが持っていなかったので船頭さんが貸して
くれました。
(ミヤ・フラッシュカプセルDX)

その後は、小さいながらも白ムツやノドグロカサゴ
が忘れた頃に喰ってくるようになりました。

白ムツのダブル


基本的なイカ短と蛍紫発光液に漬けて売っていた
オキアミの組合せです。


11:30頃、どうも小型の魚しか喰ってないのを
感じて、天ビンの吹流し仕掛け先端針を22号から
17号に結び替えてオキアミ+イカ短+オキアミの
サンドイッチでエサを付けて仕掛けを投入しました。

着底後に50cm程巻き上げた時、小さいけれど
明確なアタリがありました。

少し待って、次のアタリで聞き合わせるとどうやら
掛かったようでした。

念の為、少しドラグを緩めて215m下の仕掛けを
ゆっくりと巻上げます。
頻繁にドラグが効いて、巻上げが中断しました。

残り10mをきって、手持ちからロッドキーパーに
竿を移し手巻きにした途端!
今までの重さや気配が消えました・・・

仕掛けを上げると、先程針を交換した吹流し先端の
イカ短とオキアミ一つが無くなっていました。

恐らく、その針に姿さえ見せてくれなかった獲物が
喰ってきたのでしょう。

痛恨の水面付近でのバラシ・・・


サメなら問題無いのですがアラっぽい上がり方だと
船頭さん・・・

アラなら水圧変化で浮いてくるかもと・・・

スーさんが『あれだぁ~』と指を指した船から20m程
先には海鳥(カモメ?)が浮いて何かをつついており
その下には白っぽい魚が確認されました。



皆さんに仕掛けを巻き上げて戴き、カモメ?に拉致され
てしまった獲物を奪還する作戦を開始。

カモメ?も自分の獲物を摂られまいと必死です。
両足で魚を掴んで飛びたとうとしますが上手く飛立つ事が
出来なかったようです。

船を寄せて戴き、奪還作戦は成功しました。


皆さんお騒がせ致しました。
ご協力戴き、ありがとうございます。

その後も忘れた頃に小物が掛かる程度でした。
深海の入口を垣間見た感じがした『ドンコ』です。


まったりとした釣りが続き、13:00過ぎに納竿。
帰りの船では外洋特有の大きな波の中、アイランド
さんも私も港まで気を失っていました。


生駒丸船頭さん、お世話になりました。
いろいろお借りしてありがとうございます。


スーさんのご師匠さんが釣られた、本命の赤ムツ
一般的には【ノドグロ】との呼び方でとおってます。


昨日の釣果も本命不在でしたが、念願のアラが
すくえました。
今度は是非、釣ってみたいです。


魚の喰いは良くなかったのですが、2月とは思えない
暖かな日に釣りが出来ました。
スーさん、アイランドさん、スーさんのご師匠さん
ありがとうございました。またお願いします!

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 生駒丸