2020年04月26日

いつまで続くのか

新型コロナの禍、いつまで続くのか?





トト庵でも例年の行事
阿智村・花桃まつり
の花見が残念ながら中止






阿智村から妻籠宿へ回っての
妻籠宿山家料理 音吉 さんも通常営業は
されておらず、地元客のみのテイクアウト
営業となっており





あの楽しみな山菜の天婦羅や蕎麦にも
ありつけない






営業されていても愛知から岐阜・長野と
越境するのは自粛するのが賢明です

折角、仕事の繁忙期をこなし無難に乗り
切っての年度替わり、仕事も比較的少なく
陽気も良くなったこの時期に仕入れ釣行を
増やしたいのですが残念です

そうなると休日は時間を持て余しています
じっとしてても気がめいるばかり
近所のスーパーマーケットにささっと出掛け
食材の買い出し

水産物に関しては普段は並ばないイシダイ
ハタ系等々、高級食材が良い状態で並んで
いて価格もかなり安価な気がします

先週の休日に引き続きのBBQは先週とは
食材を変えてのんびり呑み





使った後の手入れが少々面倒な
ダッジオーブンなど引っ張り出して
のんびりと調理など愉しんでおります





今のところ、欲求を食に向けてなんとか
ステイホーム 出来ておりますが
いつまで続くのか判らない禍、賢明な自粛
いつまで持続できるのか・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:55Comments(4)新型コロナ

2020年04月10日

4/8 【おしながき】

入荷しました

仕入の帰りに少々配って持ち帰った鯵
ここから更にご近所に御用聞きをしましたら
予想した数量の倍程度のご注文になって
しまいました
やはり昔からの馴染みもあって人気が高い
お魚ですね







喜んで戴きつつ沢山お配り出来てトト庵で
消費できた鯵は
・なめろう(8尾)
・お刺身(2尾)
以上で品切れ
帰りの道中に頭の中で描いていました
アジフライやら干物やら手毬寿司やらは
次回のお楽しみです



                          亭主


=======  【おしながき】 ========



トト庵、鯵の人気料理頂点は紛れもなく
なめろう






今回は型の良い中鯵から大鯵の8尾の
身を惜し気なく出刃で粉砕
丼3杯のなめろう山脈が完成しました




【お通し】
蕨 おひたし




亭主は山にも入りますが先客があったようで
少しだけ採れた蕨です



【御 造】
大鯵 御刺身





鯵のお刺身、少し寝かせたとろんとした物より
釣りたての弾力のある食感の方が好みです



【御食事】
なめろう茶漬






なめろうを小皿で、ちびりちびりと酒のあてに
したいのですが、今回ものんびりと呑む暇も
無く、トト庵のなめろう山脈はあっと言う間に
消えてしまったのである



なめろうの群れ泳ぐ豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アジ

2020年04月09日

4/8 鮮魚部仕入れ

昨日は
不届き千万
御国の一大事
緊急事態宣言
出されたばかりのタイミングで躊躇無く
仕入れに行っちゃいました

船宿だってお客さんがかなり減って
乗船客2~3名のギリギリでの営業が
続いていたら維持費が嵩んでの廃業
ってことにもなりかねない

大事な船宿さんには何とか生き残って
戴きたいと無力な私ではありますが
祈っております

春になって気候が良く、天候が良ければ
乗船中に船室に入らなくても済みますので
危険性はかなり少ないと私は考えます

雨天などに数人が船室に入ることは
やはり避けるべきでしょうね

そこまでは考慮しての昨日の釣行です


かなり魚のアタリと新鮮なお魚に飢えて
おりまして、獲物のチョイスは






アジと云えば
福田 磯光丸
前日、連絡した時点では予約2名だとか

6時集合、準備出来次第出港
昨日の乗客は5名でした

くじ引きで左舷のオオトモに座らせて
いただきました

出港して比較的近いポイントが最初の
ポイント





底より5m上で静かに待って5分程度で
手返し
大潮の下げ潮が速くラインが斜めに出る
先ずはコマセで魚を集めたい

6:50 小気味良い魚信発生
キュ・キュ、キュンキュン
アジのヒキです





最初の本命は30cm程度
ここのアベレージでは小さい部類


最初のポイントでは出合い頭的なこの
1尾で、船頭が移動を決断した

移動したポイントでは比較的早く魚が
集まってくれた





先針と2番目の針が空針、天秤近くの
針がスキン付きでしたが途中から
手返しアップの為、スキン針をハリスごと
切り捨てて、幹糸も40cm程度短く
詰めた





ほぼ入れ喰いだが40mを巻き上げる
途中、数回気配が消えた、海面バラシも
3度ほどやっちまった

中盤でかなり良型が混じる時間帯に突入
ここが勝負のしどころ、とにかく丁寧に
竿を手で持ち、巻き上げ時の魚の抵抗に
対処しつつ早い手返しを心掛けた

取り込む際の大きく口を開けた大アジは
特に注意、抜き上げに毎回大きなスリルを
愉しむことができた





朝からの冷たい空気が時間とともに
暖かくなって船上を流れる
釣果も時間とともに増えてより気分が
充実し、なんとも清々しい





ある程度アジが獲れたので私が船長に
イサキが釣れるポイントがないか?
などと尋ねたものですから船長が移動
してくれた

移動してくれたのは良いが、以降
魚信が極端に遠のいてしまった
結局、望んだイサキは獲れず、残り
2時間はやはりアジ、しかも4~5尾しか
獲れなかった

かえって船には悪いこと尋ねてしまった
のかも知れない
乗船の皆さん、すいません!






28cm ~ 最長寸 39.5cm
49尾と50UPには至らず
けれど、入喰いタイムもあって久々に
コロナ禍を忘れて、楽しく忙しいひと時を
アジわうこと叶いました

アジと云えば磯光
昨日もこの確信を裏切らず型の良い本命を
釣らせて頂きました


福田 磯光丸 船長、そして
魚影濃く、豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 10:30Comments(6)福田 磯光丸