2016年06月08日

6/7鮮魚部仕入れ

先回は旬のイサキを味わうことが叶った
トト庵ではイサキ以外の獲物で・・・とのご要望

旬真っ盛りのイサキを敢えて外し、さてと何を?
と考えたところの結論は先回、荒天なのに
拉致されて、乗せられたウタセマダイ

かなり以前、お誘いしたが結局、一緒に行かれ
なかった名人にも声を掛けて2人での乗合い
船宿は久々の師崎 奥村釣船



最低でも50オーバー1枚以上は持ち帰らねば・・・
と目標を決める
そこはマダイメインのイメージが強い奥村釣船さんに
乗れば、なんとかなるでしょ!
と自分の拙い腕を棚に上げて船宿任せの船頭頼み

船宿に5時集合
マダイ船は我々他、1名の合計3名
奥村丸はイサキ仕立てで乗られず、他の船だった
このウタセマダイ釣りで6名がゆったりと釣れる
くらいの余裕がある船だった

集合時間を10分ほど過ぎても他の客が来られず
女将から、後で2人座るように指示された
名人が左舷、私が右舷と大ドモに2人並んで座る
ゆったりした釣りが出来そうだ

船上での準備はロッドキーパー設置からPEに
幹糸だけ繋いで、リール・バッテリーを接続し
電源確認もOK!
取り敢えず出港前の準備は万端

20分程遅刻されたが他の客も到着
師崎港前から5:30になって伊良湖水道へと
向かう
朝日礁を越えた神島寄りでスローダウン
天候は晴れ間は無いが雲が薄いところもあった
風はそよ風程度でTシャツで暑くも寒くもなかった




出港前に予め用意していたPEに繋がった幹糸に
3本のハリスを結ぶ
昨日は大ダイ狙いに狙いを絞り、幹7・8号
ハリス6号、上中段の針は13号、下段は12号
捨糸4号1ヒロ
下段と中段の間を2ヒロと大きくとった



配られたウタセエビを付ける
長めの仕掛けを送り込んで着底はカウンターで
80m付近

手持ちで軽くゆっくり誘う
何か触ったと思った後、張りつめた間合いがあって
小気味良い喰いこみ、慎重に巻き上げて



1投目から38cm
魚を取り込むと隣の名人も竿を曲げていた

なんと一投目から2人揃って本命ゲット



1流し1尾!
クーラーから溢れんばかりのマダイ爆釣を妄想
そんな妄想も教科書通り、あとには続く筈も無い
この後、私には何の音沙汰も無い時間が流れる



廻りの船ものどかな雰囲気
一度だけ他船で、タモが入るのを見たが35cm
前後だった



船頭は朝日礁廻りの島を点々と流し替えた

名人には時々アタリがあるようで
『 今、アタッた! 』
と教えてくれる

そうこうしているうちに名人が掛けて楽しそうな
やり取りの後、50cm前後の綺麗なマダイを
揚げる

喰いが浅いのか掛かり処が悪い為か掛けバラシの
場面もあった
そしてかなりよいヒキのあとの残り20m、6号の
ハリス切れも発生
クンクンクンの抵抗のクンのストロークが大きいのと
力強いことでかなりの大型マダイだったと想像する
大型のマダイほど針が飲まれた場合、ハリス切れに
至る確率が高い


船頭も竿を出していたが掛けて電動巻揚げ中
タモを用意しているうちに魚が外れてしまった

私の方は全ての針に掛けたエビが無傷のままで
生還し続けた
下段のエサまで残ってくるので、外道も居ない
と想像する

ここしか釣れない時期もあったので、釣船や
レジャーボートが凪には大挙して押し寄せて
場荒れしてしまい、カサゴなどの根魚はほぼ
釣り尽くされてしまっているのかも知れません

時々通る大型船を眺めながら試行錯誤



誘い方からエサを尾掛けにするなど色々と
もがき続けましたが潮が早くなって前半の
伊良湖水道での釣りは終了

鳥羽方面へ15分ほど移動して仕切り直し

ここではエサとりがいるようで最下段のエサが
取られる
水深50mから流し始めてなだらかにかけ上がり
ラストで急激に38mくらいなる
船中、マタカ・アジ・クロダイ・ウマヅラと
魚種も増えて、旨そうなゲストが揚がる中
私だけ蚊帳の外だったが大きな大きな地球を
掛けて錘のロスト連発
泣けてきそうな心には追い討ちの雨

大ダイの夢を捨て、捨糸を50cm・下針は9号に
ハリスも短く詰めて結び替え、小ダイ狙いに作戦変更
小ダイは2年生までで、美味しそうなウマヅラも
アジも掛けられず終了

本命マダイと言える魚は1投目の獲物だけ
目標50にも達せず、なぜ喰わせられなかったのか
それでも有ると無いとでは大違い
私の古巣でもある奥村釣船さんに感謝です!

厳しさもあるが
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)奥村釣船

2014年10月27日

10/26鮮魚部仕入れ

週央の予約時、前日の土曜が既に満船で日曜に空きあり
スケジュールを見直しての仕入れは
【奥村釣船】に乗せて頂きました

5:30集合で5時を少々まわっての到着
知多半島道路もいつもの閑散さは無くて、走行中常に車灯が
目に入った
なにやら奥村釣船専用駐車場も広くなっていて、車も人も多く
賑やかささえ感じた

時期的にウタセマダイ最盛期、そして日曜とくれば当然釣り客の
数はピークです



相も変らずのくじ運の無さ、5名がくじ引きに参加
私は4を引いてしまい右舷舳先2の釣座、この日の
奥村丸乗客は8名だった

6名での釣りも仕掛の取り回しが危うい私に8名でしかも
前の釣座はハードルが高過ぎる


ポイントは前日と同じ背木寄瀬
前日はポツポツと3~4年生が喰って、一人10~20枚の
釣果だったとのこと

取敢えず目標を10枚と皮算用

5:45岸を離れ師崎前に待機
6時前には師崎遊漁船の多くが船団を成していた



伊良湖水道通過時の空は曇り、東はやや明るかったが
西の三重県側には厚い雲があった



知多半島道路から師崎入りした途端、ポツリポツリと
雨が落ちていたので最初から上下合羽を着用した

7時前にポイント付近に到着し、アンカリング


奥村丸、さすがに8名の乗客では船長が糸を垂らす
スペースも無く、昨日の船長は世話役とコマセ役



船長が大小様々なウタセエビの中から刺しエサ用に
大き目を選別して配給してくれる

自作の仕掛けに40号の錘をぶら下げて始める
幹7号 間2m 捨糸2.5m
ハリス6号1.6m
針 ウタセマダイ針 12号 3本針

昨日は大潮からの中潮初日、釣り始めは満ち潮が残って
いて緩~く舳先側へと流れていた
風は北寄りの3~5m、水深は27m前後

暫くして私の左横でコマセが撒かれ始める
コマセが流れる側となって短時間だったが良い釣座だった




マゴチが何故か真ん中の針に喰ったのが最初の獲物
コマセに誘われて上へ上へと喰いあがってきたのだろう
次に25cm足らずの3年生マダイ、続いて同じサイズ
そして同じサイズのマダイを船縁でバラす
針先が見えていたので、唇に浅く掛かっていたのだろう
気を取り直して打ち返すが潮止まりでアタリが消えて
ウタセエビが生還し始める

ここから潮が艫に向け流れ出し、その流れは加速していった
錘は徐々に100号まで替えていった
今度はコマセの潮上となってしまう

なんとここから4時間あまりの間、私の仕掛けに本命が
掛かることは無かった



船長曰く、私の仕掛けのハリス長過ぎ!針でか過ぎ!
確かに・・・昨日のポイントでは大鯛が掛かることは無かった
でも私のイメージの中で秋のウタセマダイと言うと
40~60オーバーのマダイと60オーバーのワラサが船中
2~3尾登場するので、それに備えるべくスペックの物に
ついついなってしまうんです
折角のご指導とアタリの少なさ、掛からない現実から
途中から船長自作の船宿仕掛けに替えました

ポイントを決めるのは船長で、支給する仕掛けもそれに
適した吟味された仕掛けです
あまりにかけ離れた仕掛けでは釣れる魚も釣れない

泣けてきそうな心中、雨まで降りだした

潮の緩みを感じたのが12時ころ、喰うのならここしかないと
勝負の潮時と予想していた
気合いが入ったものの本命はやはり3年生の2尾を掛けて
ゲームオーバーとなってしまいました




右舷艫の方はお一人で29枚のタイ!お上手です
私は本命のタイ、小さな型揃いで残念!

3年生の24~25cmたったの4枚で撃沈
この大きな差は単に釣座だけではないでしょう
私には何かが足らない!腕でしょ



今さらですが奥村釣船さんには自作仕掛けを持って行かない
方が釣果が上がりそうです

奥村丸船長には真横で見ちゃおれん!のか?www
いろいろとご指導頂き、ありがとうございました  


Posted by フィッシャーマントト at 11:00Comments(4)奥村釣船

2014年07月29日

7/28鮮魚部仕入れ

昨日は休み、釣行せずにのんびりと体を休める
予定でしたが前夜に仲間内での飲み会が提案され
それでは何か酒のアテになればと出撃先を検索

ウタセエビの釣がしたくなって奥村釣船を予約

5時集合、車外温度21℃



相変わらずのクジ運は4人中3を引き、釣座は左舷
ミヨシ


前日からの北寄りの乾いた風が残っていて海面が
ざわついている中、5時半出船



引き網漁船の後で網から洩れて浮いた魚を鳥の群れが
捕食している



神島の天空、雲間から洩れる日差しが幾筋も海面に
突き刺さっている



配給されたウタセエビは、水温上昇と酸素不足で
次々と横たわっていく



ポイントはゴリンの浅い場所

コツコツッとした小さく明確なアタリが多く出たが
そこからの引き込みは無かった
エサ取りのカワハギ類とコダイがエビをつついている

終始手持ちで我慢と粘りの釣りを続けた
陽射しは強いものの北からの乾燥した空気が流れていて
暑さを和らげていた



最後は菅島横まで南下し、残り1時間を集中するも
竿が大きく曲がるシーンは無く、潮止まりとともに
沖上がりの時間を迎えた



何か酒のアテ調達班としてはクーラーがカラのまま
帰還するわけにもいかず
マル伊商店さん 
に駆け込んだのであった
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)奥村釣船

2013年10月23日

10/22鮮魚部仕入れ

昨日は久々に、奥村釣船さんにお世話になって
まいりました




5:30集合
6:00出船
超久々の奥村丸、大将の船
ウタセエビを使い、先ずは瀬木寄瀬でお土産のハマチを
確保し、ポイントを移動してマダイ狙いの目論見でした

       

クジ引きは定番1~5の5
ず~~~っとくじ運悪過ぎ!
余った釣座は右舷のミヨシに座る

どんよりとした曇り空、無風なのに師崎前もタポタポ
していて、伊良湖沖の台風のウネリを感じさせる
神島方面上空の暗い雲が気掛かり

出港して30分、徐々にウネリが高くなり、神島を
越えるとこんな状況




   



舳先が波に突っ込まないよう、船長のスロットル操作と
操舵が忙しい

これは久々に逝っちゃうかも


通常40~50分のところを1時間以上要して、やっと
ポイント到着

久々のウタセエビを使った釣りです



先ずはハマチを狙うということで、船頭仕掛けの
間・捨糸・ハリスともに短めの胴付3本針錘40号で
始める

暫くアタリが無い時間が続いた
30分ほどでコマセが効いたのかポツリポツリと
外道のサバフグが揚がりだす

小刻みなアタリからグ~ンと穂先が持っていかれて
最初のハマチが獲れたのが7:30
潮の動きが良くなったようだ



流れがどんどん速くなって錘は60号
2度目のアタリはリールカウンターで糸の出30m
電動巻き上げ中にトラブル勃発はいきなりのリール停止

レベルワインダーが最も右に寄っていて、その右にPEが
挟まっている様子、そのためにスプールの巻き糸に
巻き上げ中の力で挟まったPEが食込んでしまっているのか?

ハンドルも動かず、そうこうしているうちにPEが切れて
魚付きの仕掛けもろとも海の中へ消えていった



気を取り直し、予備のリールをロッドに付け替え
大荒れの船中、長竿のガイドに糸を通す作業と仕掛けを
繋ぐ作業で逝きそうになったが何とか持ちこたえる

同船者の方が揚げられた65cm前後のマダイを
横目に気ばかり焦るがとにかく揺れた

やっとのことで釣り再開、海況悪くかなりの時間を
ロスしてしまったが直後にいいアタリと重量感を味わい
ひょっとすると大鯛・・・などと思ったのが災い?

ハマチのダブルで、残念!ww
ハマチもダブルと大きな鯛を連想させる手応えが
味わえるんですねー

その後は喰いが立った瞬間もあって、ダブルもあり
ハマチのお土産は10本確保できた

下げ潮でウネリの高さも増して瀬木寄瀬から撤収
ゴリン南寄りでマダイ狙い

移動中に自作仕掛け
幹:8号間2m
ハリス:6号1.5m
捨糸:4号7.5m
胴付3本針に交換

15mほどの浅いポイントで潮はほぼ真後ろへ流れる
錘は40から70号に替える
すぐに私にアタリ
けれども2年生クラスの本命、酢で〆て美味しいサイズ



船頭仕掛けを使われている方は捨糸が短いこともあり
アタリはあるようで、クロダイなども揚がった
後ろでハマチ・マダイが揚がっているが私にはこない

結局、ゴリンでは小ダイ・ハマチを各1尾追加して
13時、終了の時間となった
後半、マダイの部は完敗でした
(やっぱり船頭仕掛けが一番か・・・)



この右下の大きなマダイに出逢いたかった
出逢いは出来ましたが・・・
他の同船者の竿によるものでした



マダイにもフラレ、小雨にも降られましたが
なんとか釣りが楽しめました
奥村釣船さん、お世話になりました
仕掛けは私の完敗です

まあ腕なりの釣果でしょう
そこそこ脂の乗ったプリプリの食感を楽しむと
しましょう



メーカーであるダイワのメンテナンスに出して
すぐの釣行でのトラブルは残念



ウタセマダイの時期が終わるまでに戻ってくるかな?
美味しいエビを沢山食べて湾外の深場へ戻るマダイ
もう1回はこの時期の伊勢湾マダイを口にしたいところ

日本海でのサゴシ被害からPE切れにまつわるトラブルが
頻繁に起きている
どこかでこの流れを切らなければいけません
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)奥村釣船

2013年03月31日

3/30鮮魚部仕入れ 柳の下のなんとやら

休日確定が遅かったため、残念ながら御前崎の
マダイ船は心当たりの船は何処も予約でいっぱい
オアズケとなりました




27日(水)ぼちぼち体型の良さそうなワラサ交じりで
プチお祭り騒ぎがあった伊良湖沖小女子の手繰り

『もう喰わんかも知れん・・・』の予想もあったが
【後の祭り】を覚悟で、釣られちゃいました

船宿は 奥村釣船 さん

喰う獲物は、何でも獲りこぼさず獲りたいのですが
あわよくば、この時期絶頂の旨さを誇る
コウナゴを沢山喰った伊良湖沖乗っこみ桜鯛
をゲット出来たら、最高の仕入れとなりますが
果たして?

6:30集合
3隻体制 奥村丸・武栄丸
そして私が乗り込んだのは三盛丸




船内3名でじゃんけん、このところ運の無い私
ここでもどん尻で指定された釣座は左舷の前

艫流しのこの釣り、船頭さんも針数を増やして胴で
釣ることを考えると小さな船中で私の仕掛けが
ポイントを通過するのが3~4番目
この時点で終わった感が漂い始めていましたが
そこは魚の活性に期待です


港外待機で7:00一斉にポイントへ向かう
多少風が残っていて、波立ってはいるが先週の
事があって、全く気にはならない

30分ほどでポイント到着
いつもの様な船団は形成されてはおらず
魚が固まってはいないことが一目瞭然
それにも増して船が多いこと、こんな多くの
船が伊良湖手前に集まった景観は初めてでした
周り360°船だらけ、厳しい日になりそう・・・





この船の船頭さんからは天秤は使わないよう
指示されて渡された仕掛けは胴付2本針
まずはその仕掛けにコウナゴを下アゴから上へ
針を指し抜いて付け、実釣開始




開始早々、船頭さんにワラサが掛かる
長さは無いが、まん丸で3Kはありそうだった

1時間ほど経過してもアタリ無し
上る途中で余裕もあって幹糸と針を1本追加し
3本針とする

仕掛けの揚げ方をいろいろ試すが竿に変化無く
かけ上がりの流しの中で、錘を底から2mに
保つイメージで巻いていった時に錘の重さが
消えた

喰い上がりのアタリだ

魚の高さまで電動で巻き上げたが更に上へ泳ぐ
残り10mから魚とのやり取りが始まった
先週のことがあって、フッキングを確かめる為
更にアワセをいれる

ドラグが滑りながら10秒ほどで寄せる

船頭さんが幹糸を手に手繰る
マダカのろくまるオーバーがエラ洗い

ドラグを緩め、竿をキーパーに掛けた
船頭さんが手こずっていた
魚が反転して潜って行くのが目に入った
しかし船頭さんの左手に持った幹糸から
気配は消えていたのである


船頭さんの【やっちまった顔】見ちゃいました
時間はまだ10時半ば、残り時間は充分あった
気を取り直して再開した

雰囲気も途切れ、マッタリ時間が経過

その後、喰ってきたのはメバル1尾



気を緩めず、最後まで集中するも音無し
13:00沖上がりの時間を迎えてしまった


釣りの途中、大進丸さん左舷大艫で誰かに手を
振っておられる方がいた



どうも私に手を振っておられるようだったので
ためしに手を振ったら、手を振り返して戴いた
どうやら私のファンらしい
もてるのは嬉しいが、男はもう腹いっぱい
どうせなら海中の泳ぐ別嬪しゃんにもてたい
ものである


奥村丸の艫に釣座を構えた方はワラサを4本だか
仕留められたらしい
やはり良い釣座に座った腕の良い方は釣られていた






Mさん御用達
『片名港出港の釣船 直栄丸』さん
のブログをのぞいてみますと
「13:00~14:00に時合があった」らしい

ツキだけが頼りな私、とうとうツキにまで見放され
ノーフィッシュ2連チャン達成です




帰って忙しく捌いたのは魚ならぬ
船宿から頂いた大量のワカメであった

3/27の好釣果に釣られた私
柳の下のなんとやら

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)奥村釣船

2012年03月23日

3/22鮮魚部仕入れ



3/22またしても静岡からの出船が海況予想悪く
中止 いつになったらあの宝石がこの手に???


早々に諦めて・・・
先回、大山沖に置いてきた忘れ物を獲りに行くべかと
3/20の晩はアジの仕掛けを6セット、そして先回の
反省を込めて一回り太い泳がせ仕掛けを2セット製作

『準備万端じゃぁ!』
が、しかし・・・

3/21夕方の愛知・三重・静岡の各船宿を覗いたら
考えが変わってしまった


結局お世話になったのは・・・
ず~~~~~~っとご無沙汰していてすいません!
師崎は 奥村釣船さん でした




大物釣りの第一の師匠様(奥村釣船の大将です)
ご無沙汰期間が長すぎて ごめんなさい!
なんとなくこそばゆい感じになってしまいました

昨日は3隻体制でほぼ満員とのことで乗せて戴いたのは
こちらの船でした




一昨日急上昇!の熱~~~い釣りは
伊良湖手前の西度合、活コウナゴの手繰り釣り
釣果を見ていた私、ついつい喰いついてしまい
そして釣られてしまった

これは典型的な裏に嵌るパターンではありますが
果たして???



6:30集合
7:00出船
でもこれを真に受けてはいけない
海の上がお好きな船頭さん方々6:45には湾の外に
とび出しちゃいます


恒例7:00海面スタートのダービーは阪神大賞典を
思い起こすオルフェーヴルの展開か



ゴール地点が同じ船が多いだけにデッドヒートが熱い


エサの活コウナゴ達です



活コウナゴは元気いっぱい!
捕まえるのも難しい
いつも感心してしまいます


マダイ狙いのコウナゴ手繰りって初めての釣行
マダカ狙いであわよくば大ダイってのはありましたが

最初はコウナゴを床に叩きつけ〆てからそのまま
使用してみます





乗船前に船頭さん方に釣り方をリサーチして即席では
あるが判ったような気になって底から10mのレンジを
根気よくリールを巻くも時折アタルのは外道のみ



いろいろ試してみる
先ず迷ったのはリールを巻くスピード
これがまた厄介で釣れた人のスピードを見ながら
やるが釣れた人がいろんなスピードでリールを
巻いていて余計にパニック・・・
何が何だか判らなくなっちゃいました

エサの付け方も変えてみる



おまけに船頭さんが渋滞中の船団の中で操船しながら
60~70cmの大ダイを3連荘で釣り揚げる

確かにこの下に大ダイが群れていると想うと
もう私の頭の中、真っ白で焦りも・・・


やはり、揚がるのは外道のみ




私だけが置いてけぼりのまま
大きな桜が生簀で満開になっていったのである




そして私は何も出来ないまま、沖上がりの時間
確かに沢山の乗っこみ大ダイが私の乗った船の下に
群れていたと想うと『・・・』


下船後、皆さんとお話していたら傷付いた私に
更にムチが打たれた

どうも昨日のタナは底から30~40mまで
少ないアタリをとりながらもまんべんに探っての
釣果だったようでした


考えれば考えるだけ悔しさが増す仕入れ
久々に釣行記も書かずにおこうかなんて
思っちゃいました
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)奥村釣船

2010年10月31日

行っちゃいました

3ヵ月間溜まりに溜まったストレスと仕事のうっぷんを抱えて
堪らず海に行っちゃいました。




昨日の朝早くから出勤前に起きて台風の進路と天気図を
チェック。

普通なら台風一過で伊良湖水道には北西の強風が吹荒れる
ケースでしたがすぐ西に低気圧ができていましたので風は
弱いと判断して船宿に連絡しました。

連絡したのはほぼ11ヶ月振りの【奥村釣船】でした。

5時過ぎ現地に到着しやはり風が無いのを確認。




ウタセマダイ仕掛けで狙うはマダイ。


竿の先は神島




今回もスロースターターのトトでした・・・
回りではポツポツと単発で上がっていました。

1時間程かかって最初の獲物はマダカ
最初から本命を外します(笑)



暫くしてからやっと本命、久々のマダイでした。

もう少し大きい感触でしたが・・・
ポッチャリ型の美人チャンでした。



大きい感触だったのはこのイネゴチとダブルだったからでした。




喰いが悪い日で、アタリがあってもかけられなかったり
掛かりが浅く途中でばらしたり・・・


久々の釣行、まあこんなもんですかね~


同船の方々、皆お上手でした。

タイの枚数でトトが【すそ】



釣果はいまいちながら偉大な海に抱かれてかなりのストレスと
うっぷんを潮の流れにのせて気分転換の目標は達成できました。



海に感謝、感謝の1日でした。
  


Posted by フィッシャーマントト at 21:57Comments(18)奥村釣船

2010年03月14日

3/13鮮魚部仕入れ

昨日は 師崎奥村釣船さんの奥村丸に乗せて戴き
マダイの仕入れに行ってまいりました。

5時前の出発、暖かい朝でしたが道路の色をうっすらと
変える程度の雨が落ちてきていました。



『これ以上雨が強くならなければ・・・』
と思いつつ、車を走らせました。


現地には暖かくなってきた為か、先回の倍以上の車が
集結、昨日は3隻での出撃でした。
3隻とも船頭さん独自の考えで、それぞれのポイントヘ
散って行きます。


トトが乗った奥村丸は【師崎前】での勝負!
7時出港、15分程数箇所のポイントを回って
船頭さんの【リサーチ】
魚の機嫌を伺いながら、潮の様子を掴みます。

潮の調子でマダイを狙うのは11時過ぎ、それまでは
メバルやセイゴ、カサゴを狙う作戦となりました。

特製の胴付4本針仕掛、かなりの細仕掛でした。
トトが持参した4~6号ハリスの仕掛けは終日
ドカットから出すことはありませんでした。

使用したエサは冷凍イサザ
上の3本の針にイサザをちょん掛け



一番下の針にはアカシャエビの尾羽を切って尾掛けに
しました。


こんな暖かくて静かな海況の中で釣りが出来たのは
久しぶりです。

『静か過ぎて魚が喰う気配も薄そう
もう少しざわついた方が雰囲気が・・・』
なんて直感はやはり当たっちゃいました。

なかなかアタリ無く、エサも採られず・・・
たま~にアタルとイサザが半分だけ喰いちぎられて
いたり、イサザが何かに噛まれて返ってきました。

大将の奥村さんも師崎前に点在するポイントを魚探と
にらめっこしながら、あちこちと移動してくれましたが
『魚の反応があっても、喰わん!』
『魚が下に張り付いてとる』
『魚の反応が出てもすぐに消えてまう』
苦労しながらの【ぼやきの1日】でした。
昨日は、お疲れさまでした!

忘れた頃に一番下針のアカシャにカサゴが喰って
きました。

10時を過ぎた頃、スロー巻上げの誘いで突然の
明確なアタリ。
大事にゆっくり(楽しんで)取込んだのは
35cmにも届かないセイゴ君でした。




11時少し前にやっと、本命マダイ
しかしサイズが小さい。


次もマダイ、型が上がりました。

あとで考えるとその30分が昨日の【時合い】
だったようです。
非常に小さな【時合い】に終わってしまいました。



途中、ポツリポツリと雨も落ちてはきましたが
濡れるまで、降ってこなかったので良かったです。

小さくても本命ボウズを逃れられ、良しとするか。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:01Comments(8)奥村釣船

2010年02月21日

2/20鮮魚部仕入れ

2/5の仕入れ 同様、昨日は 師崎奥村釣船さんの
奥村丸に乗せて戴き、前回の【リベンジ】
活小女子の手繰り釣りに行ってまいりました。




そうそう、待ちに待った竿とリールのデビュー戦でも
ありました。

ダイワのクウ180Ⅱとレオブリッツ270
270にはよつあみのウルトラダイニーマWX8の
3号300mを巻いてあります。



風と風波が結構ありました。
先回の途中での師崎前避難が常に頭に浮かぶ海況でした。


乗客5名中、くじ引きで2を引いて釣座は左舷艫でした。

【奥村丸企業秘密】の支給仕掛の為、大きな声では話せ
ませんが・・・
ハリス7号80cm
幹糸8~10号
枝間3mの2本針
針はムツ針15号くらいと丸せいご?16号くらい
捨糸1mの胴付仕掛に錘50号


気合充分の8:00前、実釣スタート。



餌の小女子、12~13cmくらいだったでしょうか。
この時期、スーパーマーケットでは茹でた物がパックに
入って売っています。

活きが良いままでは針に付け難いくらいの元気の良さ。




手繰り優先の誘い方には頭を切るか、殺してから針に
付け、ゆっくり巻きや泳がせ気味で釣る場合は浅めに
下顎から目の前に刺し貫きます。


伊良湖水道のやや沖寄り、赤ブイ間のポイントです。



数えたら30隻を超える船が集結していました。
この超過密な船団の中、潮の流れも急でおまけに強風
ここぞとのポイント上を流すには安全面でも熟練の
船頭さんの腕が必要です。



『奥村さん、命預けています!よろしくお願いします!』
って感じです。

昨日は強風と風波で、1流し10分程でした。


ぽつぽつと皆さんが掛けられます。
艫の二人には何のアタリも無いまま、時間が過ぎて
いきました。

10:00頃だったでしょうか・・・
並んで釣っておられた右舷艫の方がいきなり竿を
曲げられて楽しそうなやりとり、揚がってきたのは
75cm程の立派な大マタカ、タモ入れをさせて
頂きました。

テンションも上がって、さあ次は自分の竿に・・・

と気合を入れ直したところ、また右舷艫の方の竿が
曲がっちゃいました・・・
またしてもタモ入れ役を(苦笑)

下顎から目の間に貫いた小女子が活発に動く為に
絡んでチリチリになった下針を切ってそこに天秤を
付けてハリス7号1.5mを結んでみました。

その後、蛍光玉を付けてもみました。

気合が続いたのは11:00まで、またしても先回と
同様の結果が頭の中によぎりはじめていました。


巻き上げる竿に微妙な変化を感じて聞き合わせると
おかしな調子でしたが途中で気配も失いました。
誰かのラインと接触したような違和感でしたが何だった
のか判らず。


右舷胴の方が良く釣っておられました。
『大鯛だ!』との声に見に行くと、立派なマダイが
全てのヒレを広げた、圧巻70cm程、思わず拍手
してしまいました。


しばらくして、やっとこの釣での初のアタリがきて
くれました。先回のアラ事件を教訓に注意深く2度
しっかりとアワセを入れました。


今までセイゴとしか呼べないものしか釣った事が
無かったので、初マタカと言っていいでしょう。




次の流しでも連続ヒットでした。
今までの苦悩は、なんだったの~
いきなり【開眼】してしまいました。
技術や腕じゃ無く、単に喰いがたってきただけかも
知れません(笑)



次の流しでは昨日最長寸の67cmを揚げる事が
出来ました。(これはちょっとスリムな魚でした)
2番目の魚が極端にメタボでした。




実はこの記念撮影時、トトの釣った魚はまだ生簀の
中に・・・奥村船長、忘れちゃっていました。



【紅一点】とは、まさにこの事・・・
トトは実はコッソリと大マダイを心に描いて釣って
いたのですが、先回の【ボ】はその洗礼でした。




マタカも満足に釣れないのに、10年早いのかも・・・・
もっとも10年後、沖釣りに行く元気が残っているかも
判りませんが。


とにかく、この寒い時期に大鯛が揚がる可能性が
あるこの釣りは非常に魅力的です。


後から生簀から出して貰いました。
昨日の3本でした。



やっと3本釣らせてもらって、まだまだ小女子の
手繰り釣りの玄関に入ったばかりといった状況です。
ちょっと熱くなりそうです。  


Posted by フィッシャーマントト at 18:46Comments(14)奥村釣船

2010年02月06日

2/5鮮魚部仕入れ

記事のアップが遅くなってしまいました。
今朝、仕事開始の時間が早かったことと・・・
(下手過ぎて釣果が悪すぎたことで精神的な苦痛も感じて
いたりして・・・)

昨日は師崎奥村釣船の奥村丸に乗せて戴き、マタカの
手繰り釣りに初挑戦してまいりました。

覚悟はしていましたが【風】には苛められちゃいました。

普段30分程の伊良湖水道までが45分程掛かって
釣り始めは8:00頃でした。

乗客5名中、くじ引きで4を引いて釣座は右舷舳です。
伊良湖水道では3m程のウネリが舳に弾かれて数十秒
おきのシャワーを浴びながら釣っていました。



一昨日の記事に書いた仕掛けはトトの想像で書いた
仕掛けで、実際にその仕掛けを4セット作って持って
行ったのですが、残念ながらハリスは7号のフロロを
使わないと、頻繁な仕掛けの上げ下げで絡みが発生
して、ハリスがヨレヨレになってしまい喰いが悪く
なってしまうらしいです。

せっかっくの自作仕掛けはお蔵入りとなりそう(悲)

ハリス7号の幹糸が8~10号がよろしいようです。


大きくて活きの良い小女子です。
魚食系魚達にはめちゃくちゃ旨そうに見えると思いました。


胴付1本針の仕掛けに小女子の活きエサをチョン掛け
にして、一旦仕掛を着底させます。

着底後に直ぐに秒速0~1ヒロくらいのランダムな
巻上げを開始します。
数m巻いては停止させたりするのが良いらしいです。

15m程巻き上げた後、再び着底させて巻き上げます。


最初の30分程、船内でマタカが上がっていたようでした。

手繰り方をいろいろと変えてみたりしましたがいっこうに
アタリらしきシグナルを感じることが出来ず、船中でも
アタリが遠のいてしまいました。
1時間程で風が強くなってきたので乗客全員の了解が
とられて師崎前まで緊急避難的なポイント移動をすることに
決まり、初の手繰り釣りは無残な結果に終わりました。

只、コウナゴが2回だけ消えていました。
魚に取られたのか、あるいは外れてしまったのか、定か
ではありませんが初の手繰り釣りでこの風波、トトには
ハードルが高すぎたようでした(泣)



伊良湖水道から師崎前まで向かい風と向かい波で徐行と
蛇行で、ほぼ1時間が掛かりました。



師崎前に着いたら今度はアンカーが掛かりません。
3回程の掛け直しを行い、釣り始めたのが10時半を回って
いました。



師崎前ではアカシャエビ(4cm程の小ぶり)のエサでハリス
短めの胴付3本針仕掛けで釣り始めましたが、この時点で
気合いも抜けちゃっていました。



それでも、超久々のアイナメ君が2本






そしてカレイちゃんも顔を見せてくれました。



短いモーニングサービスで乗客5名中、左舷の艫・舳の
お2人が本命の65cm程を各1本上げられました。

左舷胴で手釣りの船頭さん(奥村釣船の大将)はアタリが
5回あったそうで、その内の3回をしっかりものにして3本
の釣果でした。

沖に上がってから、奥村さんが釣れていない3人にご自分の
獲物を配ってくださいました。

トトはじゃんけんで負けて3本中の一番小さな獲物を分けて
頂きました。

画像のマタカが頂いた魚です。



奥村さん、ありがとうございました。
これはリベンジに行くしかありませんね!
次回もよろしくお願い致します。


  


Posted by フィッシャーマントト at 20:24Comments(10)奥村釣船

2009年12月14日

12/13鮮魚部仕入

昨日、目覚めると暖かい朝でした。
3:50起床、ゆっくり準備をして4:50出発しました。


外にでるとやや風が吹いていましたが特に気になる程では
ありませんでした。


【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って参り
ました。

6:00現地に到着してドアを開けてびっくり、かなりの強風で
焚火の炎が真横に走っており、風速5~10m/s超えの強弱を
繰り返していました。




ここで祈るような気持ちでアネロンを服用しました。





『出船できるかな~?』
『出れても船酔いしそう』
『魚、釣れるか~?』
の思いが同時に頭の中に・・・

結局、定刻に出船するようです。

船は臨時用船された初めてお世話になる船で、海の状況を
見ながら、最初は『中の島』で釣ってみて、海況の回復に
よってポイントを移動する作戦と聞かされました。

くじ引きでは例によって5人中またしても5を引いてしまい
左舷舳の釣座です。
前回の奥村釣舟乗船時と全く同じくじ運の悪さ(汗)




7:00になるまでの待機中も港の外の海も結構ざわついて
いました。

ポイントまで右からのうねり、時折来る大きな尾根や谷を
かわしながらかなりゆっくりと向かいました。


7:50アンカーをうってのかかり釣り開始。
潮はかなり早く錘は80号、うねりとしぶきによって非常に
釣り難くてもはや我慢比べ・・・



最初の1時間ほどはアタリもなくて、押し寄せる船酔いの
波とも戦いながらの釣りでした。

1時間を過ぎてからようやくのアタリはマゴチでした。
この魚を揚げた直後、船酔いを我慢できず・・・
(アグレッシブに画像をとる元気がなくなっちゃいました)

その後、アタリ無く小移動してその場所でもマゴチ2尾。

なかなかゴリンや他のメジャーなタイのポイントに移動する
雰囲気が無さそう・・・


潮が止まり、1度移動してから今度は逆に流れ出しました。
この時点で錘は30号で充分な状況でした。
回遊魚が全く釣れておらず、かかり釣りの為に底に魚がいない
事には釣れません。
潮が舳側に流れだしたことで潮に乗せて糸をどんどん送り込む
作戦を取りました。


水深25m前後ですが潮に乗せて60m程まで糸を送り込み
電動の巻き上げ4でゆっくりとさびいてくる作戦です。

小さなカサゴとアイナメを追加しましたが、竿を絞り込む様な
引きがありません。

ぼちぼちのアタリがありました。
重みはあるが走らずクンクンという引きはヒラメでした。

残り30分のところでカワハギ仕掛けを胴付仕掛けの下に追加
して、特エサのアサリを付けてみました。
少し流していると喰ってきました。
今回もまたカワハギを1尾追加出来ました。


釣果は底物五目
マゴチ ~41cm X3
カサゴ  19cm
カワハギ 19cm
アイナメ 21cm
ヒラメ  49cm



辛い釣行となってしまいました。
釣りたかったタイ・ワラサは喰ってくれませんでした・・・残念!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)奥村釣船

2009年11月21日

11/20鮮魚部仕入れ

急に寒くなってきましたね。




【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って参り
ました。


くじ引きでは最悪を引いてしまい左舷胴の釣座、この日の
お客は5名でした。

7:00になるまで待機、海況は北西風が10m程吹いて
いて結構荒れています。一斉に各船がそれぞれの目指す
ポイントを目指しますが、この日はウタセエビの仕入れに
答志島の港内まで走りました。
大きなうねりを徐行しながらの航行でした。

答志島の港内の生簀上でウタセエビの取引きがされました。
9Kgを仕入れ、11、000円を支払ったようです。




それから一路、大山沖のかなり東のポイントまで1時間半の
船旅でした。


昨日は9:15釣り始め~13:00迄の4時間弱の短い実釣
でした。

第1投目からタイをゲット





第2投目はハマチ



入れ喰いかと思いましたがそこまで、あとはポツリポツリと
喰ってきました。

こんなダブルもあり




残り20分のところでカワハギ仕掛けを胴付仕掛けの下に追加
して、特エサのアサリを付けてみました。(ラスト3投)
入れて底についた瞬間を喰ってきました。
小さ目のカワハギをゲット出来ましたがそこまでで終了です。


船頭の奥村さんは流石に上手で皆さんの世話をしながら
30尾以上のハマチを釣り上げていました。

釣果は
ハマチ~45cm X8
タイ ~26cm X5
カワハギ 20cm
ウマズラハギ 42cm



爆釣とはいきませんでしたが、心地よい竿の突込みが
何度もあり、釣心満たされた1日でした。

最後までワラサは喰ってきませんでした(船中0)  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)奥村釣船

2009年10月18日

10/17鮮魚部仕入れ

【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って
参りました。



仕事関係の仲間と10/20に仕立て船でマダイを狙う予定
でしたが、10/16事情によりキャンセル・・・
そのまま、諦めきれずに昨日の予約を入れてしまいました。

今回は単独での乗合い船です。

いや~【ふられっぱなし】の1日でした。

くじ引きでは最悪を引いてしまい運の女神様に【振られ】
ました。
釣座は右舷ミヨシに決定。

5:45に船が出て港前で組合申合わせの6:00になるまで
待機後、一斉に各船がそれぞれの目指すポイントまで滑り
出します。

天候は曇り、予想は雨、東寄りの風が強まる予想。
ある程度の海況の悪化を覚悟してアネロンを服用し、念の為
更に1包をクーラーにしのびこませての釣行でした。

6:45釣り始めのポイントはゴリン。



5~10m以上の東北の風、南からの2~3mのうねり
東北からの速い潮流、水深12m。

船頭さんの指示で右舷3名、左舷0名、艫2名の釣座に
変更。
左舷で仕掛けを投入しても船底に潜り込んで右舷の
仕掛けとオマツリ必至の状況だったようです。



ポツリポツリとアタリがありますが、掛けるのに少々
苦労させられました。

なぜなら複数針の最下段のエサだけしか喰われていな
かった為、最初のアタリを見逃したり、掛けられない
場合は釣る事が困難な状況だったようです。

サイズも20~25cmの小鯛ばかりでした。

釣り始めから暫くして今度は予報通りに雨が落ちて
きました。
ひどい降りにならなければ良いが・・・との思いも
虚しく、激しい雨に【降られ】ました。
南の方で雷の閃光まで見てしまいました。
釣ってる時間帯だけ、断続的に強まったり弱まったり
降っていたように思います。

小移動を繰返して探りますが鯛の喰いの状況はほぼ
変わらず、水深が30m程の場所へ移動すると潮の
流れも緩くなり若干釣り易くなります。

錘もこまめに取替えました。(30号から80号)

12:00前から潮流の向きが徐々に変わり左舷が
使えそうになってきましたのでトトは背中側の左舷に
移動しました。

残り1時間勝負・・・



喰いの良いタナの高さはやはりべた底の状況で少し
型の良いマダイと最長寸32cm黒鯛を揚げて定刻の
13:00沖上がりとなりました。



捨て糸を60cmから20cmくらいに詰めて下から2段目の
針の確率を上げる作戦も頭には浮かんでいましたが、断続的に
降る雨と風で意欲も低下したのか結局、行動に及ばずに反省の
材料です。

結局、大鯛、中鯛にも【振られ】ました。







  


Posted by フィッシャーマントト at 08:40Comments(10)奥村釣船

2009年09月16日

9/15鮮魚部仕入れ

【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに
行って参りました。

トトが仕事関係で顔見知りの方々に日頃から声を
掛けて実現した【初の仕立て船】から4ヶ月経って
あの感触を忘れられなかったNAさんからの打診も
あり、昨日の仕立てとなりました。

参加して戴いた方は3名でした。(計4名)

昨日はスタートからトラブル
電動の結線をいくら確認しても
【音無しの電動】(泣)

最後まで蘇えることもなく電動に見切り
重めの手巻きリールと化してしまいました。



昨日のウタセエビは最良ではなかったですが
まあまあのエビで良かったです。



6:40釣り始めはゴリンの東よりのポイント。

7:30アタリも少なくカワハギの見事に綺麗な
食べっぷりとショウサイフグが時折釣れる状態で
船頭さんは直ぐに見切りを付けてゴリンの西側へ
移動しました。





昨日のラッキーボーイ?Kちゃん!
ボーイではないんですがね(笑)



9時過ぎにKちゃんが掛けました。
船頭さんが空気抜き・・・『プスゥ~~』



おやまあ良いお顔ですこと・・・(52cm)
仕事中には見ないお顔ですナ~



10時過ぎにトトも負けじと追撃体勢・・・
(48cm)

10時30分頃・・・(43cm)



Kちゃんも逃げ切り体勢で40前後1尾と30
オーバーを2尾・・・

とうとう、奴に逃げきられてしまいました。
奴の名は【ミスターK】(格好良いじゃん!)



昨日は仕立てで仲間うちでとても楽しく過ごせ
後半から断続的な雨と天候には恵まれません
でしたが釣果もボチボチと釣るも食べるも満足
のいく釣行でした。



初参加のNIさん、お疲れ様でした。全部運転させて
恐縮です。始めてのウタセマダイで30cm超えの
感触はどうでしたか~

NAさん、先回は52cmでしたが今回はちょっと
不満の不完全燃焼?鯛釣りはこんなものですヨ!
次回はリベンジしましょう!!!

【ミスターK】のKちゃん。先回のリベンジは
お見事!トトも言い訳のしようがありません!
乾杯じゃなくって『完敗』でした。


昨日のゴリンはアタリが退屈しないくらいにあり
30オーバー40オーバーの喰いも時間ムラが無く
いつ来るか判らない緊張感を持続出来ました。

中盤からはトト特製の仕掛けの一番上
(錘から11m上)
の針に小鯛が掛かる程、鯛が浮いていました。

個人的にも40オーバーから小鯛までダブルツヌケ
まで達成して満足です。

釣果は船宿の奥村さんの手でほぼ均等に分けられて
(南知多分配方式)
仲間の絆も少し深まったかな~


トトの取り分でした。


昨日の船頭さんは丁寧にいろいろ教えて戴きました。
仲間からも皆好評でした。

沢山釣らせて戴きありがとうございます!
次回もよろしくお願いします。


  


Posted by フィッシャーマントト at 08:41Comments(14)奥村釣船

2009年05月26日

5/26鮮魚部仕入れ

【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って参りました。
にっぽん釣りの旅(NHK)


トトが仕事関係で顔見知りの方々に日頃から声を掛けて実現
した初の仕立て船です。
参加して頂いた方の強い希望で狙うは本命マダイです。
『何にも釣れずに坊主でも知らんよ~』
なんと4名様全員が鯛初体験(内1名は小学生)なのに(^^);

トトの仕掛けは自作の胴付き4本針、下針にはマゴチ狙いの
ガン玉付針。詳細は→ 【ウタセエビ胴付4本針トト仕様】



5:50出船、師崎組合申し合わせ時間まで港口で待機して
います。



エサは伊勢湾胴付仕掛けお決まりの活きウタセエビです。



師崎から20分程、先ずは【沖の瀬】で様子見釣り作戦です。
こちらでは、活きエサを撒きながらの掛かり釣り。
潮が非常に早く、川のようで釣りにくく、かかって来るのは良型の
ヒガンフグばかり、船中10尾程20cm~30cm弱、フグ専用船では
ないので、全てリリース。
結局ここでは、ヘダイを3尾程20cm~25cmをキープしたのみです。



9:00過ぎに【沖の瀬】を諦めました。
目的ポイントは伊勢湾ウタセエビ釣方の有名ポイントです。
【伊良湖水道】に移動しました。
この場所に来るとトトの目が輝きますよ~(ヘヘヘ)



9:30過ぎ、やはり奇跡は起こりました。
いきなり竿の先から胴までが海面に突き刺さりました。
待ちに待った【大鯛】のアタリです。
60m足らずのカウンター数値が110mまで一気に・・・
走りが終わり、ここからのやりとりが5分以上あったでしょうか。
トトはもう夢心地、【来た~~~!、痺れる~~~!】
カウンター0m、ここからまだ10m以上を船頭が手で手繰り寄せ『大鯛だ~』
タモ入れも終わり、ご対面・・・
【嬉しい!!!】
デジカメに撮る前に船頭が空気抜きをして生簀入れ。



ここで仲間にも真鯛50cm級を含む23~35cmを拾い釣り。
ムロアジ25cm前後数尾をキープしました。
13:20納竿しました。
最初はどうなることかと思って、心配でしたがなんとか格好が
ついたのかな・・・初の仕立て船。



3.5Kg



66cm



魚拓なんてとるのは10ヶ月ぶり・・・

  


Posted by フィッシャーマントト at 20:21Comments(14)奥村釣船

2009年05月02日

5/2鮮魚部仕入れ

本日、5時過ぎ大井漁港


【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って参りました。
にっぽん釣りの旅(NHK)
6時前に出港して、師崎前で時間待ち・・・
どうやら絶好の凪で釣り日和ですね。


仕掛けは胴付き2本針、下針にはマゴチ狙いのガン玉付針で、勝負!


出港前のくじ引きで久々の1を引き、左舷のともを選択しました。


エサはほとんどがウタセエビで、1割程アカシャが混じっています。
ウタセはアカシャに比べて柔らかく、喰い込みが良いとのことです。
反面、アカシャの方が元気が良く、動いて誘ってくれます。


いつもスロースターターのトト、今日は1投目からマゴチゲット!


ポイントは沖の瀬です。ブイにも書かれていますね。
11時過ぎまで、ここで4尾のマゴチを仕入れました。
アタリは15くらいありましたが・・・残念。


11時過ぎにマゴチ狙い終了・・・
マダイ狙いのポイントに中移動、移動中に仕掛けを4本針にパワーアップ!
ポイントは伊良湖水道のやや沖です。
ここで船中の皆さんはイシモチをゲットされていましたがトトにはアタリ無し


更に5分程沖に移動、水深は50m前後。


いつアタッても良いように集中してましたが・・・なかなかね~
辛うじて1枚のマダイとカサゴ2尾を追加しました。


今日の釣果は以下の通りです。



マゴチ ~36cm X4
カサゴ  ~22cm X2
マダイ  23cm

真鯛・真鯒の姿はなんとか見られました。
暖かくて釣り易い1日でしたが真鯒の僅かなアタリに翻弄され遊ばれ、
悔しい思いで一杯(敗)です。
奥村さん、次回マゴチのツヌケしますヨ!またお願いします。

  


Posted by フィッシャーマントト at 22:17Comments(2)奥村釣船

2009年04月05日

4/4鮮魚部仕入れ

昨日の朝は暖かな朝でした。

昨日 5:00大井漁港


6:00仕入れ船【奥村丸】出船、今日のポイントは【師崎前】
所要時間5分。



陽気で楽しい船頭の奥村さんが丹念にアンカーを投入する場所
を探索します。
くじ引きで4番、トトの釣座は右のミヨシ。



今日のエサが配られました。
美味しそうな【アカシャエビ】が元気良く泳いでいます。
でもこれはそのまま食べてはいけません(^^)
仕掛け→仕掛け編
エビの付け方→うたせエビのつけ方編



アンカーも降ろされ掛かり釣で実釣開始、水深は22~24m。
風は流れを感じる程度、ほぼ無風。潮も流れていません。




小さなアタリはあるが、喰うまではいかない。
回りではポツポツとカサゴ・アイナメが揚がっている。
7:30過ぎにようやくカサゴ、トト庵鮮魚部【仕入れ】



9:30頃、ポイント小移動、小さなアタリをガンガン合わせる作戦に変更。
仕掛けのオモリにも針を追加。
9:40ニベ、トト庵鮮魚部【仕入れ】


イシモチを3枚、連続でトト庵鮮魚部【仕入れ】
釣った魚からの アッカンベ~


潮も全く動かず沼で釣っている感じ、苦戦しています(´・ω・`)
小移動ごとにカサゴをなんとか拾い釣り。


11:00過ぎにやっと本命、【マタカ】とは呼べません。
【セイゴ】です。トト庵鮮魚部【仕入れ】



11:30頃、型の良い鰈(*^^*)トト庵鮮魚部【仕入れ】
嬉しくて画像撮り忘れ。



イシモチ ~33cm X5
カサゴ  ~22cm X7
カレイ  30cm
ニベ    29cm
小鯛    19cm
セイゴ   41cm

マタカ・真鯛の姿は見られませんでしたが暖かくて釣り易い1日でした。
釣果も喰い渋る中6種あり、五目釣り達成。しばらく縁の無かった船中の
【竿頭】にもなれ楽しめました。奥村さん、またお願いしますよ!


【奥村釣船】
にっぽん釣りの旅(NHK)


トト庵に帰ったら今日も親方の【ゲンコツ】かも


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:26Comments(6)奥村釣船