2019年01月24日

1/23 鮮魚部仕入れ

勤務に土日など無い設備業者の宿命上
予定は未定でとても不確実
こんな仕事の形態では新規に若い方の
やり手なんか望めないのですが誰かが
やんないと世の中廻っていきません
お先どうなることやら・・・・・

昨日は急に仕事のエアポケットとなり
休める日には積極的に休んでやろうと
休日宣言
勿論仕入れの魂胆ありありでした
このところ伊勢湾口廻りで小ブリの
回遊とともにアジもそこそこの型が
揚がっていて
トト庵としては小ブリよりも断然
アジと狙いは決定

さて大潮でアジの時合いは短いかも
知れませんが一番近いホームで
そこそこの型のアジがそこそこ釣れれば
それでヨシ!
先ずはなめろう分の死守が目標でした

お世話になったのは全くの初心者状態
から乗せて戴いておりました
師崎 まとばや さん
アジ船は 第11まとばや丸

6時30分集合 6時50分出船
港到着が5時10分で、早速竿だけ
持って場所取りに向かいましたが
半分近くの釣座には竿が立っていた
狙いのトモの両角に入れる筈も無く
久々の第11船長に挨拶をしながら
右舷の後ろから2つ目に竿を挿しました




ポイントは伊勢湾口、まさに伊良湖水道の
ど真ん中
PEの先に小型のアジコマセカゴ
下から胴突き4本針(ハリス3号サビキ針)
仕掛けは船宿から1セット頂けます
錘は80号というアイテム
結局乗船者は26名とのことで水深80~
90mを考えると下で掛けてもオマツリが
多発するんだろうと考えながら支度します


船からの支給エサは
コマセのアミエビ




付けエサ用のイカ粒




私は自作の素針3本針仕掛けまで用意
しましたのでオキアミの2Lを持込みました



最初は支給仕掛けを繋いで、4本中
一番下のサビキ針のスキンを剥ぎ取って
素針に加工
この針にオキアミを付けていきました

最初の流しが潮止まりの直前
潮が止まってから少し動き始める
アジ釣りはタナが肝、4本針で着底から2m
錘を持ち上げて更に電動超スローでタナを
探っていると2流し目で4m錘を持ち上げて
ヒット、慎重に船縁まで揚げて中乗りさんに
タモで掬って戴き33cm前後の本命でした





それからは仕掛け降ろしでタナピタ止め
徐々に潮流が加速する中、毎回の流しの
後半で喰ってくれて4流しで4本の計5本
先ずはなめろう分達成出来ました





潮が速くなってポイント通過も一瞬
オマツリも増えて船長からポイント替えの
アナウンスは
下げ潮が緩くなるまで移動して小アジを
狙います
とのこと
しっかりタナを掴んで順調でしたが残念





少し沖に移動して小アジ釣り



船長の言う通り、アジは確かに干物にする
くらいの小型しか揚がらず
私はすぐに飽きてマッタリタイム
食事などして次の潮緩み移動後の作戦を
組み立てて、準備


そして待望の移動があったのは沖上がりの
1時間前でした
移動中、仕掛を自作3本素針の胴突きに
替えて、付けエサのオキアミを付けた





あっという間の3流しほどで終了





まぁなんとか仕入れ箱の底が隠れる程度
それでもホームのアジ釣りでは何度も惨敗
していることを考えると上出来上出来の
仕入れかも知れません




アジ
32~36cm 8尾
その他20cm以下の小アジ・カサゴ

2019 最初の仕入れはまずまず、獲れました
乗せて戴いた第11まとばや丸さんとまとばや
の皆さんに 感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)まとばや

2017年03月20日

3/19 鮮魚部仕入れ

家族ぐるみでのお付き合いが二十数年となる
お宅の息子さんとそのご友人一行を沖釣りに
連れて行って欲しいとのご依頼がありました

釣りのことで頼りにされればそれくらいの
ボランティアは快く引き受けましょう!

早速、気象予報と皆さんのスケジュールを
調整し、昨日の釣行となりました

04:25 集合した太公望予備軍は4名
4人は受験戦争を戦ってきた同志である

小型車に定員いっぱいの5人と大型クーラー
1個、そしてご一同から湧き出るワクワクを
満載して向かった釣宿は
師崎 まとばや さん
釣物は初心者でも比較的手軽なカサゴを選択
3人が海の船釣が初めて
1人は私が10年近く前に一度一緒に連れて
行った体験があるのみ
竿・リールはレンタルでお願いした






昨日のかさご船は大船長操船のかなり久々と
なる第八まとばや丸に乗り込んだ
予約で用意されていた釣座は大トモ+左舷トモ
ご一行を大トモに並べて、私は左舷トモに座った
中乗りさんから乗客は26名だと聞いた
武丸もカサゴ船に切り替えられ、カサゴ釣りの
人気は高いらしい






出船前恒例、大船長のカサゴ釣りレクチャーは
他にも初心者グループが参加していた様で
聴講者多数の大盛況だった






私の沖釣り人生もこの大船長のカサゴ釣りで
始まって最初の頃は魚が釣れるか釣れないか
よりも船酔いとの闘いだったと少々感慨に耽る

家を出発する直前、伊良湖での風は8~10m
風があたり難いまとばやさんの桟橋でも風を
感じたので船酔いダウン者も予感したがそこは
連絡した酔い止め薬アネロン錠剤の効き目を
期待した

7時に師崎港前からポイントに走り出した
安全航行でポイントまで50分ほど移動
神島と答志島の中間付近だったろうか

船宿支給エサはサバ切身と冷凍小女子
船中で順次、自然解凍され塩で〆られていた





ご一行はリールの操作もままならず、エサ付け
から投入まで一連の動作中も風にたなびいた
3本針の仕掛けが絡んだり、エサが外れたりと
四苦八苦

自分も最初はこうだったんだろうなぁ~






釣り乍ら見える範囲で口頭にて指示を発するが
ある程度は慣れてこなすしか無い

そんな状態でもありがたいことにカサゴは時々
喰ってくれて、序盤船長からの巻き上げ指示に
揚げてみたら付いとったぁ!  
の釣れちゃったから始まり、中盤には
あっ、今釣れたカモ!
とアタリを捉えての巻き上げでカサゴを釣り揚げ
釣り獲った場面も散見出来た





こんな素直な満面の笑顔を見られるだけで私も
嬉しくなっちゃいました









グッド 連れて行った甲斐が有りました キラン

中型がポツポツ喰ったポイントは強風で退避的に
移動、答志島の風裏ポイントで再開
初心者が多かったので止むを得ないだろう






移動した先は魚が薄くアタリが遠のいた
ここまで20尾を超えて食べる分だけはあった
釣れても小型だったので、私は太仕掛けに変更し
持ち込んだホタルイカ・オキアミで何かしら
別の魚を模索する作戦に転じたが、忘れた頃に
オキアミに小型のカサゴが喰うだけに終わった

風が強さを増して序盤から中盤、4名中2名が
船酔いダウンして釣りを中断したが最後には
蘇って沖上りの13時を迎えた


自宅に戻って確認したら実釣中の伊良湖の風速は
12~16m!吹いていたんですね~
そんな中、坊主回避してご一行の釣果は3~11と
初めてにしてはまあまあじゃありませんか
明るくて礼儀正しい4人に拍手、拍手!です




お世話になったまとばや大船長と中乗りさん
そしてスタッフの皆さんに感謝、感謝!です

  


Posted by フィッシャーマントト at 15:00Comments(8)まとばや

2015年07月05日

7/4鮮魚部仕入れ

昨日は絶好のイサキ日和
先回はたった2尾、今回は・・・


お世話になったのは師崎まとばやさんの11号
私が釣りで初めて船に乗せていただいた船宿さんです

5時集合の5:30出船
船宿到着が3:50でしたが既に目指していたトモの
両角には竿が立っていたので、その間をキープして準備

出船までの約1時間と大山沖までの1時間を仮眠した


天秤・サニーカゴ・錘一式は船宿貸し出しで全員統一
船宿から配られた仕掛一式は蛍光薄緑がコーティング
された2.2mの2本針



最初に使ったのはラメ入りウィリー+最下部ホワイト



3本針、全長3mの幹元を船上で70cmほどカット
して天秤にクッションゴムを追加して繋げました

6:45くらいから釣り始めましたが全くアタリ無し
船は小移動を繰り返す

ウンともスンとも異常無い時間が延々と続く中
ひたすらの手返しは約2分~2分30秒間隔

時々聞こえる船長アナウンスは

『 左舷で良いイサキ、揚がりました 』

『 今、左舷でイサキのダブルが揚がりました 』

1時間余り機械的に打ち返し、船長指示ダナ22mから
前後1mを微妙に速度を変えながらサソイを入れるが
音沙汰無し

トモでは左舷の角の方だけが時折、まあまあの型の
イサキをオキアミの刺しエサで揚げている
今のところ勝ち組は圧倒的に左舷
時間は充分、潮の変化に望みを託すしか無いのか・・・



8時前に5分余りの中移動
移動後も暫く状態は好転せず、本命は左舷しか喰わず

11時になってやっと魚信、揚げるとチダイ
その後やっとのことで本命イサキを揚げるが小さい
23cmの焼きサイズ
少し気を取り直して頑張るがサバが集まってきて
船中、絶えずどこかでお祭り状態となる

サバも欲しいので幹5号ハリス3号のサバ・ソーダ
仕掛けに替える

船長、そろそろ移動するかと思いきや
『 サバを狙う人はサビキ仕掛を配ります・・・ 』
おまけに刺しエサにコウナゴも配られる

クーラーに魚の無い右舷を考慮しての考えだろう

しかしこれでお祭りの騒ぎも熱を帯びる訳で
サビキの針数が多い分お祭りに参加する確率も急上昇
解くのも時間と手間が掛かる

喰うのは良いがお祭りが多くサバも快適には釣れない
それでもサバを4本獲って充分、残り時間はイサキの
仕掛けにもどす



右と絡んだ仕掛けをサッサと切って投入、が投入途中で
左の仕掛けに巻き込まれるといった状況



イカ粒・赤・緑・白どれもサバの餌食
空針でも何らかの色が付いていればサバが喰う

それでも我慢して、イサキ狙いで通しましたが撃沈!
イサキは12:30終了時間まで喰ってはくれなかった
そそくさと船上での片付けをして、目を閉じた



目を開けたとき、伊良湖水道を越えていたが
空は私の釣果を表わすように泣き出していた


一向に進歩しないイサキ釣り、満足したためしが無い
1から勉強し直しです



釣座の選択も釣りの技術の一部と考えると
やはり釣が下手だと言わざるを得ない


久しぶりにお世話になったまとばやさん
乗せて戴いた第11まとばや丸に感謝、感謝!です


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(6)まとばや

2014年07月20日

7/19鮮魚部仕入れ

仕入れ確定が遅くなって、御前崎方面から金洲行きの
船が満船のようで、今年初の金洲はオアズケ

さてどうしましょう・・・
と三重から静岡まで船宿HPとにらめっこ

結局は不本意な仕入れに大きな高速代を掛ける気にも
ならず、近場で釣心癒されようとまとばやさんに予約を
したヘタレな仕入れ人だった

ここのところずっと技量に難があって、トト庵の存続も
危ういが果たして安易な釣行は吉に転じるのか

4時前に船宿到着するも朝の早い方々が多くて目指す
11号船には竿がチラホラと立っていた
11号船の船長さんに挨拶してウシロの空きを確認したら
トモの真ん中が空いていて大艫真ん中が確保出来ました

狙う獲物は終盤を迎えたイサキとポツポツ混じる程度の
アジ、障害は第一に仕入れ人の腕の悪さ、そしてここの
ところ多く出没しているサバの群れ
美味しい脂の乗ったマサバなら大歓迎だが中途半端な
輩は戴けない


木曜釣行でイサキ釣りに行かれた むらちゃんサン
アドバイスも戴き感謝、感謝!です
7/17の状況では
『仕掛:ハリス3号 グリーンスキンチヌ2号 全長1.9m
最悪はイカタン!これを付けた人はすべて撃沈
オキアミも付けずが正解』

ふむふむ
師崎定番のグリーンスキン、サバ出没はカラ針で

釣座確保のあと、良徳さんで仕掛を探したが
これだって該当する商品も見つからなかったので
この仕掛を購入してきました



この他に様々な作り置きのアジ・イサキ仕掛を持参

船宿の支給仕掛けはこちら




5:30出船、1時間と少々航行してポイント着
実釣は7時前から開始
天候は曇り、今にも雨が落ちてきそうな空でした
結果的には2度ほどポツポツと降り始めて合羽を
羽織ると雨が止む状況で偶に陽も射した



いつもの支給エサであるオキアミは無くて、イカタン
と言うか5mm角のイカ粒が支給の刺しエサ


先ずは良徳さんで仕入れた仕掛にイカ粒を刺して投入
船頭指示棚は36m

周りで一通りイサキが揚がってから、やっと大きなアタリで
サバかと思ったが揚げてくると嬉しい本命




その後、一荷は無いがポツポツと追加
厄介なのは豆サバ・豆カタクチ・豆アジ何れも10cm前後
2本ないし3本のカラ針にまでパーフェクトに喰ってくる
置き竿でこの豆魚類のアタリを見逃すとイサキが喰う針が
塞がってしまう
手持ちで微妙なアタリがあったら回収して手返しを多く
するのが懸命なようだ

針に付いた豆魚を狙ってシイラまで寄ってきた



画像下のサバが傷付いているのはシイラの仕業
体長60~80cmのシイラが続々と船の周りに集結

そしてサバも寄ってきた



シイラも2度ほど掛けて仕掛を修復
サバが喰い始めてオマツリも多発



オマツリを解こうと仕掛を手繰り寄せて解いていた最中
海面に漂う他の仕掛に付いた豆サバをシイラが喰って走り
手に持っていたハリスが引っ張られ、針が左手の中指
第2間接内側にまともに刺さって激痛、クッションゴムが
付いていたので暫くシイラに釣られる状態となってしまった
このオマツリで、まさに痛手を被ってしまったのである

比較的型の良いイサキが揚がっていたポイントだったが
見切りをつけて逃避的なポイント移動約10分

入れ喰いとまではいかないけれどポツリポツリの釣果
ポイント移動以降の指示棚は終日21m



イサキダブル+小ダイのトリプル等、プチ時合いもあって
久々に釣りを楽しんでいる気分にさせてもらった



アジは喰わなかったがメバルが登場



ポイントを移動してからはサバも薄くなりシイラは寄らず
10時半にはイサキのツ抜け達成、クーラーはこんな感じ




ラスト小1時間、釣れて活かしておいた豆アジ・豆サバを
エサに仕掛を替えて泳がせを楽しむが、全くの不発でした


12:30沖あがり

イサキ(17)~32cm
ゴマサバ(3)~35cm
メバル(1) 23cm
小ダイ(1) 24cm
基本カラ針で手返し良くコマセを切らさず手持ちで誘って
釣っていた方がよく釣られていました




まとばやさんの皆さん、お世話になりました
11号船長さん、釣らせて頂きありがとうございました

やっとかめ、釣りに行ってきたぞ的なクーラーがトト庵に
帰ってきたのである  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(8)まとばや

2014年06月11日

6/10鮮魚部仕入れ

昨日は大山沖で、待ちに待った乗っ込み第1陣の
イサキが揚がり始めたという情報に釣られて
まとばやさんに乗せて戴き、挑戦してまいりました


朝4時過ぎに到着し、竿だけ持って11号船のトモを
とろうとしましたが既にトモ周辺には竿が6本ほど
林立していました

しょうがないので、トモ3に竿を立てて12号船を
見ると竿は1本も立っていなかった




11号船の貴三船長に挨拶して、12号船も大山沖の
イサキをやるのを確認後、12号船の右舷大ドモを
確保しました




賞船長操る12号船に乗せて戴くのは10年以上振り
船は違うが取りあえず、大ドモに座ることが叶い、釣座は
言う事なし、問題は自身の腕だけ

結局、昨日の12号船には左右両舷8名のトモ3名で
計19名が乗り込んだ

天候は雨がいつ落ちてきてもよさそうな曇天、イサキ釣り
にはうってつけかも知れない




まとばやさんでは船宿で
天秤(クッションゴム付)+コマセカゴ+錘(昨日は80号)
一式が支給され、全員が統一してこれを終日使用します

この他に仕掛け一パックが頂けます



支給仕掛けは幹・ハリスともに2号2本針全長2.2m
私は幹2号ハリス1.7号の3本針全長2.5mを繋いだ

支給エサはコマセのアミエビ+コウナゴミンチと刺しエサ用の
オキアミがおかわり出来ます
刺しエサの品質が判らなかったので、特エサ持込で用意
スーパーハードのMとLを持ち込みました





他にもアジが揚がり始めた時合いを想定して3本針に
ランダムにエサを付けていく作戦を立てて冷凍の
コウナゴも用意した



やる気満々で、5:20岸払い、魚のやる気にも期待で
出港です



最初のポイントは赤羽根沖の指示ダナ22~26m
潮が止まっていて動かないようでした
なかなかアタリ無く、船中で一流し2枚程度の渋いスタート

私はアタリの無いまま1時間経過、周りでは15cmクラスの
ウリ坊と25cmクラスの中イサキがポツポツと揚がるが
何故か魚信が無く、じれったい

40分ほどで初アタリ、じっくり喰い込ませて更に追い喰いを
待ってとの指示通りにしていたら反応が消えてしまった
『なんてこった!』
初アタリをバラシちゃいました

こまめに魚探の反応を見ながらポイントを移動して廻るが
何処も最初に降ろした瞬間にエサに飛びつく魚が釣れて
おしまいな様子

1時間30分経過し、期待出来るモーニングサービスも無く
両隣が2~3枚釣れたが私は釣果ゼロの状況
賞船長、ここで大きく移動を決断しクルージング



移動したポイントでの指示ダナは36m
ここでは数は出ないがサイズが良いとのアナウンスが流れる

2投ほど、コマセを詰め替えてやっとアタリがありました
追い喰いを待つ作戦は止め、ゆっくりと揚げたのは



なかなかの型、それまでで船で揚がっていたイサキより
一回り大きなサイズでした
この1枚でテンションが揚がるも後が続かず、再びマッタリ
した空気が漂う


曇っていた空は徐々に薄曇りとなって暖かく、そよ風が
気持ち良い絶好の釣り日和ではあるが肝心の竿が沈黙

     

少し離れた釣り座からは
『まだボウズ・・・』
などと大きな話声が聞こえる

最初のイサキから1時間近く経過して中イサキが喰った



8cmくらいのイワシが喰ってきたので、そのイワシを
先の針に付けて底まで降ろして泳がせる
更に喰ってきたのは12cmくらいのカサゴ
何をやってるんだか・・・・・



アタッたと思ったがよく見ると水中に潜った水鳥が私の
水中のPEに接触して泳いでいった
やる気も徐々に陰り始め、半ば諦めの気に支配されつつ
忘れた頃にやって来たアタリで、中アジをゲット



ここから再び、やる気も揚がってコウナゴエサに切り替え
試してみる
しかし何の反応も無く、相変わらず時間だけ流れて潮流れず

再び朝一のポイントにクルージングして小1時間、様子を見るが
沖あがりの12:30となって万事休す


恒例のまとばやさん喰い渋りお土産券が



空しい味付け海苔に換わり、悲しい帰途についたのである



まとばやさんの皆様、お世話になりました
ありがとうございました
なんとかボウズ回避となりました

腕の悪い仕入れ人の大きなクーラーに獲物は3尾
イサキ:24cm 34cm
アジ :24cm



釣行する度
『昨日までは良かったんだけど・・・』
の連続
この負のスパイラルからいつ脱却できるのだろうか?
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)まとばや

2014年02月23日

2/22鮮魚部仕入れ

いよいよ始まった名物コウナゴの手繰り
予約しようと各船宿のHPをチェックしたところ
親コウナゴの活きエサは入荷していて万全の体制
でしたが肝心かなめのターゲットの釣果が今一




『ここはひとつ様子見か・・・』
と考えたヘタレなフィッシャーマンでした

作戦大幅変更、乗ったのは初のカレイ専門船、久々に
まとばや武ちゃんの船(第15)に乗せて戴きました
『30cmクラス2枚目標で遊んで来よう』
などと安易に考えていたのが・・・

今日の方が潮がぬるく適しているが他に仕事もあって昨日の
出撃となりました





港に到着し、竿を空いていた右舷ミヨシに差し込み
タックル搬入

ポイントは定刻に師崎船団が海上一斉スタートするまさに
その場所
昨日の定刻7時とともに走り始めるのかと思いきや
『初めてください』のアナウンス

偶然、同じ仕掛けを調達して持参していましたが針が
大きいと武ちゃんから駄目出しを食らい、船宿お勧めの
針8号の仕掛けを使用



これにいろいろとゴージャスな宝飾品を追加



カレイのお好きなカラーと言えば赤かと思い込んで
いましたが・・・
調べてみると黄色もいけてるとの情報があって
針にはこんなアジングワームも付けてみたり



船宿支給エサは
・イワムシ少々(追加無し)




・イシゴカイ(無くなると随時、追加でもらえます)




お勧めはイワムシを2cmくらいに切って、針先から
刺したら針軸の上のハリス上まで通し上げ、イキの良い
イシゴカイを2匹チョン掛けが基本とのこと



基本的に錘30号、昨日は潮の流れが速い時間帯には
船の40号を付けるよう指示がありました


7時実釣開始
アタリの無いまま、いろいろと試行錯誤を繰り返す
デコレーションを外したり、エサの付け方を変えて
みたり、叩き止めのバリエーション・インターバルを
アレンジして暗中模索

アタリが無いとエサの付け替えもおろそかになりがち
イシゴカイは齧られた形跡も無くだらしなくダランと
伸びて戻ってくる
手はかじかんでいるが、そこはマメにイキの良さそうな
イシゴカイを付け替える

8時過ぎ、右舷では0~2という釣果のようだった
9時を過ぎ、10時を過ぎても私の竿に変化無くて
焦りはじめる

風は常時5m/s以上、ときに10m/sの時間帯も
あってアタリはとり辛い状況ではあったがとにかく
エサが齧られていない

なんと前半ゼロ釣果
船に乗ってカレイ相手にボウズか?・・・
などと悲しいネガティブ勢力が台頭し始めた




ポイントを数箇所換えて昨日の潮止まり満潮10:43
待ちに待った初アタリが10:30少し前でした
竿に違和感があって少し聞きアワセ気味(半信半疑)に
宙に浮かせると生命反応有り!
巻き上げると



ボウズ回避は25cmに少々足りないそこそこサイズ
この1枚、なんと嬉しい1枚だったことかww

潮止まりの時間帯にパタパタと風に煽られるサイズが
掛かってくれました



目標にしていた30cmクラスのマコガレイには
遠く及ばず、ボウズ回避が精一杯の残念な釣果に終わって
しまいました

右舷に比べて左舷では状況が良く、トップの方が19枚を
獲っていたらしい


入港前には、またしても船宿の『みやげ』券を頂き



クーラーの中では重量・嵩ともに旬の新ワカメが主役
釣果のカレイは脇役か?と言う様相を呈していた



マコガレイ
15~24cm:6枚  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)まとばや

2013年11月03日

11/2鮮魚部仕入れ

船宿からのお土産です・・・



こんなお土産を頂戴していてはいけません



久々にきんべえサンと釣行することとなり
手巻きの釣りがしたいということで
釣り物は必然的にカワハギに決まった

この釣り、私には性に合わないと封印してず~っと
カワハギ船に乗る事も無かった
鬼のかくらん?というより、ついつい美味しい
旬真っ盛りのターゲットを思い浮かべ、私が
カワハギに釣られてしまったのである



船はこれまでの流れを断ち切るべく、乗ったことの無い
カワハギ船をと考え、まとばやの第15まとばや丸
船長、武ちゃんの船に乗ってみようと予約した

到着して受付、中物料金は¥7、000
11月に入って6:30集合、出船は7:00

ところがカワハギに人気が集まり過ぎてしまって
船は武ちゃんの親父さんの第11まとばや丸に替わり
武ちゃんの第15は貸切船に廻ったらしい

乗船客は30人を越えるとのこと
釣座はきんべえサンが右舷の2、私が3に座った

満員で更に1にも乗客が座り、舳先にはナント5名の
太公望が放射状に竿を出そうとしている

前日までカワハギ専用竿を買おうか迷ったが、結局は
買わず仕舞いで、フグ用のかっとう竿を引っ張り出して
持ってまいりました



ちまたでは3連休初日、絶好の釣り日和も重なって
どの船も満船




エサは予め、まとばやさんのHPにも載っている
マルキューの製品を用意しました
赤枠パッケージの【食わせ生アサリムキ身】を2つ




アサリ締めエキス【カワハギ職人】を1本





船宿で支給のウタセエビも用意してくれます



活きウタセエビは尻尾の部分を針が隠れる程度の
サイズ大に輪切りに切って使用
活きているので、ウタセ五目的な釣りをしていて
サンバソウ・コダイ・ヘダイ等を拾い釣りされていた
乗客もいました




最初のポイントは師崎港から出て豊浜側に10分ほど
移動した場所

投入して仕掛けをいろいろ動かしてみますが生命反応は
一切無く、回収するとエサがそのまま残っていてアサリの
ワタも齧られた形跡は無い状態が続く

たまに根に掛かり、本命の顔を見ないうちに仕掛けの
消費が進んでいく

きんべえサンが本命を仕留めたのが7時半を過ぎたころ
その後、やっと生命反応はコダイ、そしてトラギス



船長は細かく、ポイント移動しながら流し替え
静かな船内、たま~にカワハギが揚がると中乗りさんから
『おめでとうございます』と大きな声が掛かる
カワハギ宝くじ状態か

9時までに『おめでとうございます』のお言葉を貰った
のは5人ほどだっだ

早かった潮が緩み始め、日間ヶ島に近いポイントまで移動
ここは根が厳しくて竿先の変化に聞きアワセをすると根に
がっしりと掛かってしまう

五目釣りに逃げようか・・・と折れそうな気持ちを何度も
抑えながらカワハギ仕掛けを繋ぎなおした

11時前に長めにタタキ-タルマセ-聞きアワセでやっと
カワハギらしい反応を掛けて揚げると残念、ヒガンフグ



まとばやサンでは残念ながらフグ調理の資格を持った方が
いないので、お土産には出来ず
若手の武ちゃんには是非!フグの資格をとってもらいたい

船中で揚がった良型フグは全て【闇きん業者】が引き取って
いったようでした


その後、やっと本命がきてくれたのが11時を過ぎた頃



しばらく高活性な時間帯があったのか、たまたま本命に
手が合ったのか、まぐれのように連続で3尾が獲れた



その後はコダイ・ショウサイフグ・ヒガンフグの外道
オンパレードで大きなべラまで登場した

本命は12時前後に1尾追加したが芳しくはなく、結局は
5尾で13時、沖上がりの時間となってしまった

仕掛け8セット・錘7個・替針(ハリス付)30本程度を消費
しながら、釣果が地味ですが手は忙しい釣りでした

何の反応も無い時間帯も久々にきんべえサンと話が出来て
楽しい仕入れとなりました
きんべえサン、ありがとうございました



この数で自己新は笑われちゃいますよねー
今までの記録は内緒にしときます





  


Posted by フィッシャーマントト at 16:00Comments(8)まとばや

2013年07月15日

7/14鮮魚部仕入れ

昨日は終盤のイサキを狙って、仕入れに行って
まいりました

久々にお世話になったのは師崎・まとばやさん
乗せて戴いたのは第11まとばや丸
第12もイサキだった様だが昔から慣れている
第11にどうしても乗ってしまう

到着4時前で、船中3番乗り
選んだ釣座はオオドモ

   

浮き桟橋では相変わらずお元気そうな大船長直々
カサゴ釣り講座が開かれていた

   

支給の刺しエサは2種類
・粗塩でしっかり〆てあるオキアミ
・約5mm角のイカ

   

この他に冷凍庫に眠っていたオキアミ・イカ短
そしてアジが釣れ出したらと考えてコウナゴを
持ち込んだ


そしてコマセのアミエビ

   

5:30出船
両舷9本ほどの竿が立っていて、約20名を
乗せて岸払い

仕掛けは自作の吹き流し3本針を4セット
幹・ハリスともに2号、全長2.5m枝25cm
針は植毛・スキン+光物、何れも白色系

   

他市販品数種類を5袋ほど用意

天秤・コマセカゴ・錘がセットで貸出され、仕掛け
1袋を支給される

天秤にはクッションゴムが付いていなかったので
20cm1.5mm径のクッションゴムを追加した

6:30過ぎに大山沖のポイントに到着して
準備開始とタナ35m指示のアナウンス

じっくり潮回りして投入合図
1投目、約1分で小気味良いアタリ
追い喰いを狙い、竿先をめいっぱい下げてから3mは
ゆっくり巻き上げ後、回収するとダブルでイサキが
掛かっていた



2投目は単発で本命、イサキをゲット
私には珍しく調子の良い出足だがポイントを替えると
いつもの私にもどってしまった

ポイントを替えて10分後には船内でサバが掛かる
左右どちらか2~3本+αが御祭りに巻き込まれる



この良型サバ、ほとんどが例によって釣り上げると
マサバ、〆て血抜きしてクーラーに入れる頃には
ゴマサバに化けるインチキサバである

生サバをそんなに持ち帰っても処理出来ないので
干し網持参

   

最初の4本を嵩張るので、2枚に卸してしばらく
海水に漬けてのち、干し網の中に並べた

イサキを釣るチャンスはポイント移動後、1・2投
このチャンスを逃すと、自らサバを掛けるか巻き
込まれるかのどちらかで、その度に仕掛けの修理・
交換を余儀なく強いられる

4投連続で御祭りに参加し、1時間以上釣果無し
なんて時間を過ごしてしまう

昨日私の見た範囲での魚種の割合はおおよそ
イサキ30%
サバ60%
他(チダイ・ウマズラ等)

昼前にはイサキの喰いも悪くなってしまった
チラホラと海面を回遊していた劇旨のソウダガツオ
狙いに替え、6号ハリスにマダイ10号針を結び
オキアミを抱き合わせで付けて投入するもアタリ無く

エサを用意していったイカ短に替えて底狙い
遊んでくれたのは20cmを少々超える程度のカサゴ



このカサゴを釣ってタイムオーバーとなった

結局、本命イサキはツ抜けがやっとの11枚
でも今年は終盤に入っても型は良いみたいです
くっきり縞々のウリ坊は昨日、見掛けてはいない



結局、相変わらず下手なりの釣果でした
(まぁ下手にしては上出来か・・・)
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)まとばや

2011年06月26日

6/25鮮魚部仕入れ

ちょっとだけですが、仕事の予定がざわついてきて
この先しばらくは好きな日に釣に行けない可能性も
出てまいりました

昨日、今日が珍しく連休になったので行くしかない
状況・・・行っちゃいました

さて天気予報では曇り時々雨、これはイサキの
絶好の空模様、間違い無い!と決め込んで
まとばやさんのアジ・イサキに予約しました

聞けば予約でかなりの人数とのこと、釣り易い釣座を
求めて第11まとばや丸が乗船所に到着する4時頃を
狙っていつもより1時間早く出発しました

到着した時点で先客が5名ほどみえました
一番座りたかったのは右舷トモの角でしたが、既に
竿が立っていました
その横に竿を立て、なんとか狙っていた範囲の釣座を
確保できました



4時20分には既に出港準備完了
6時出船なのにね~




日が昇り明るくなってこの爽やかな青空
え~っ!雲なんて何処にも無いじゃん!



ま~すぐに雲も出て、雨も落ちてくるんだろうと
たかをくくっていました
合羽の準備も万端、庇付の帽子を2つと洗濯挟み


1時間と20分ほどで大山沖のポイント到着
天候は変わらず・・・曇る雰囲気無し



天秤・コマセカゴ・錘(80号)は支給品で統一
支給仕掛はこちらの緑スキン巻き2本吹流し





コマセ





付けエサ
イサキの口に合わせてかなり小さめ



ちょっと柔らかすぎ?
これを小さなスキンの巻かれた針に付けるので
すぐに取れてしまいます
特エサに冷凍オキアミのスーパーハード一番小さい
ものを持っていくと良いかもしれません


船頭さん指示のタナは
ポイントによって20m・22m

アジは全く揚がらず
『イサキ揚がりました』のアナウンスも30分に一回
くらいのペース



イサキがなかなか揚がらない


たま~に寄ってくるのは
サバ35~40cm
ヒラソーダ鰹40~45cm
鳥 翼を広げると両翼で80cm

オオドモのお二人が仲良く鳥を各1羽ずつ釣り
揚げていました

サバ・ヒラソーダが掛かるとほぼお祭りが始まる
これだけ満員なら当たり前か・・・


隣の角の方が25cmくらいのイサキを2本
その隣の方が1本揚げられました


11時でクーラーこんな感じ
ヒラソーダ3
サバ3



タナを3mくらいでやれば多分、ヒラソーダはクーラー
満タンになりそうと思いつつも、やっぱ本命狙いで
いきましょうと決めてイサキ狙い継続・・・

ヒラソーダは血合いも多く捌き難いので人に
貰ってもらうのも気がひけるしね~


こりゃ~サバの喰いも今一っぽい・・・

ポイントを転々とするが状況変わらず
相変わらず雲も出ないピーカンで真夏の様相
いや湿度が相当高いのでやはり梅雨の晴れ間か

船頭のアナウンス
『晴天で明る過ぎて、潮も全く流れないのでイサキを
諦めてサバのポイントに向かいます・・・』

この時点でサビキ胴付仕掛が支給され仕掛変更
小女子粗ミンチもコマセに混ぜるようにと配られる

20分ほど走って出山に到着

3投ほどで魚がポツポツとアタリ出すが
やはりサバの喰いも悪かった

左舷トモ角の方がアジを1本揚げられ、続けて1本を
船べりでバラしてしまわれた

『一応アジもくるんだ・・・』と思いながら
サビキ仕掛の針に小女子の上半身を眼掛けにする
作戦を開始
ちょっと面倒で手返しもかなり悪くなるんだけれど
喰いが悪い時は有効なんです


この作戦が当ったのか偶然なのか喰ったアジに
聞かないと判りませんが・・・

思惑通り、本命の一角を11:53ゲット



やはりサバも喰い渋く皆さん苦戦
小女子差餌作戦によってなんとかクーラー丁度の釣果



ほぼいっぱいのクーラー、でも中身がねぇ~


普段の釣りで合羽不要は望むところ・・・
しかしイサキばっかりは雨と戦いながらの釣りで
なくっちゃいけません
天気予報にやられちゃいました



帰りの船上、伊良湖ビューホテルの上に現れたのは
期待していた雲ではなく夏の入道雲でした  


Posted by フィッシャーマントト at 09:11Comments(10)まとばや

2011年03月10日

3/9鮮魚部仕入れ

最近ではとても貴重な休日になってしまいました。
乗りたい船に乗れなくて諦めて家でのんびりと過ごせば
良いものを

それでも・・・他を探してしまい、結局は釣行してしまいます。

全く厄介な【ビョーキ】に掛かってしまったものです。


自宅を5時前に出発して師崎に到着したのは6時頃
組合の申し合せで、3月中は出船が7時なので出船の
1時間前到着でした。

お世話になったのはまとばやさん、ターゲットはアジに
しました。

受付を済ませて、第11まとばや丸に向かったところ
左舷の大トモが空いていましたので、竿を立てて荷物を
積み込み準備です。



土日なら堤防にも釣人が溢れていますが昨日は水曜
平日なので乗船客も左舷4・右舷3の快適な空間で釣りが
出来そうでした。




伊良湖岬を経由し、左にコースをとって目指すは大山沖
海況は適度にうねりがあって、風も3~5mくらいとまずまず



毎度、朝のこの景色を眺めているひとときは頭の中が
期待でいっぱいなのですが、果たして・・・


船内で、うとうとしていましたがエンジン音がいきなり小さく
なってポイン周辺に到着、早速投入準備。

支給されたつけエサは
いさざ





小女子



小女子があるので、いさざはほとんど使いませんでした。


コマセカゴに入れる寄せエサとして
アミエビと小女子のミンチ



仕掛は
まとばやさん特製セット(天秤・コマセカゴ・錘)
支給吹流し2本針
針はネムリつきのアジ針に赤色のソフトビーズがついて
いました。


投入して1投目、指示棚は26m、ブロックの上だとのこと。
(この下にはクエが潜んでいるのかも・・・)なんて浮気心を
起こしていましたら根掛かり発生(反省)

(おいおい、1投目からトラブルですか?勘弁してよ~)
26mにあわせていたのですが、ブロックの根に引っ掛って
しまったようで、天秤の上からやられちゃいました(泣)

いかんいかん、集中、集中と自分に言いきかせて
船頭さんからまとばやさん特製セットを購入。
良心的ですね~¥400でした。

そんなことで、最初のポイントでは釣りにならず。
船中でも揚がった気配はかんじられなかったのですが。


ポイントを小移動して投入、2投目にアタリ
めちゃくちゃ懐かしい【魚のヒキ】に感激!
慎重に寄せて自らタモ入れ、まあまあの本命アジでした。



船中でもポツリ・ポツリと揚がり始め、すぐに2尾目を
ゲットできました。

棚から少し下に降ろすとカサゴが喰ってきますがそこは
要注意!根掛かりの危険性があってカサゴの釣れた棚の
50cm上を狙っていきました。



9時までに4尾獲れ、型も良かったので目標を10以上と
ゆる~く決めました。

しかしここからが続かず、隣の釣り人には時々アタリが
あるのに・・・

エサをいさざにしてみたり、トト特製の3本針に換えて
みたりしましたが1時間以上アタリの無い状態が継続
この間も船中ではポツリ・ポツリと揚がっていました。

その後、久々のアタリ!
と思いきや一瞬で魚の気配が消えたり
同じく2m程巻き上げて魚の気配が消えたり
竿のたわみが無くなったと思えば、おまつり

全く獲れない時間が2時間程度。
(折れるなよ~折れるなよ~集中、集中そして持続)


11時過ぎに、やっと1尾獲れてやっと目標の半分



これが結局、最後の魚
喰えば良型なのですが・・・

12時からいきなり10m/sを軽く越える風が吹きだして
13時沖上がり予定が12時30過ぎの早上がりになりました。
釣れる気配が無いので特に残念な気持は湧いてきません
でしたが・・・

すいていて大トモに座れるのであれば、ぼちぼち揚がって
いるヤリイカの仕掛を持って行くべきだったのかもしれません。
ヒラメ仕掛は入れてありましたが、なんせアジの数が無く
型が大きすぎてヒラメ釣りはしませんでした。


雲も出ずにそんなに寒い思いもせず、何とかアジの
きゅんきゅんきゅんといったヒキも味わったので良しと
しましょうか・・・




アジ  26~33cm 5尾
カサゴ  ~21cm 2尾


満員で乗船できなかった西の船宿さんでは
本命の鯛が5名で良型21枚、まずまずの釣果だったみたい。
次回は乗せてくださいね~  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)まとばや

2010年04月18日

4/17鮮魚部仕入れ

昨日は先々週に引き続いてまとばやさんの第11まとばや丸に
乗せて戴き、アジの仕入れに行ってまいりました。

4時過ぎにどしゃ降りの雨の中、家を出ましたが到着するまでには
小降り、受付時には既に止んでいました。
急速に天候が回復していたようでした。

これは朝一番に北西風が強くなるかも・・・
と思いつつ、雨の用意もしっかりしてアネロンを一錠飲み込み
ました。



釣り座は右舷舳2番、昨日の乗船客は11名。
こませの吹流し仕掛けでは丁度くらいの混み具合でした。
出だし雨予想だったので、土曜にしては空いていた方でしょう。

伊良湖水道を回った辺りでは西寄りの風が既に10m以上、
吹いていました。



帰りはきつく、また時間が掛かりそう・・・

船宿支給のこませ籠・錘60号付天ビンに支給の吹流し2本針を
つけず、自作の吹流し4本針仕掛けをセット

付けエサは先回はイサザでしたが今回は小さめの小女子でした。



一投目からアタリ、慎重に巻上げましたが途中で気配が消えて
しまいました。

気をとり直し、二投目。
これにもアタリ、中乗りサンの武ちゃんがタモですくってくれ
ました。



まあまあの型のアジです。

それからしばらくは、ほぼ入れ喰いでした。
【クーラー満タン】が頭にチラついた頃にパタリとアタリが
止まってしまいました。

風はコンスタントに10~15mくらいは吹いていました。



大進丸さんも流され、アンカー掛けに小1時間程を要していました。
結局、定位置での掛かり釣りを諦めたのか、移動して行きました。

9時くらいからのロングマッタリタイムに終止符をうつべく
船頭さん小移動。
久々のアタリ、良型のイサキをゲット。



ここではイサキが船中ポツポツでしたが結局イサキ1尾と
小アジ1尾、お帰り戴いたオニッ子に終わりました。



この子アジを〆ずにバケツで活かしております。
なにやら悪さを考えているのでしょうか・・・



11時半には再び、朝からのポイントに移動しました。
ここでおかしな事に、イワシ3尾の一荷がありまして、バケツ
には4尾が泳いでいます。



そろそろと思っていると、舳の客が
『ヒラメなんて、狙っても良いんですかね?』
と聞かれちゃいました。(笑)

『実は私もそろそろヒラメ・・・』(爆)
残り1時間をマッタリするより、活き餌泳がせでドキドキ
した方が楽しいですから。

11時45分イワシ泳がせ釣り開始。
直ぐに船頭さんのアナウンスは
『帰りの伊良湖水道通過が危険になりますので、残り15分で
終了します』
残念!でも仕方ありません。
安全優先ですね~ってことで、隣の方もヒラメ仕掛けに
換えておられましたので、イワシを1尾プレゼント。

結局はアタリもありませんでしたがモチベーションが上がった
15分で納竿。



アジは粒揃いで25cm以下は2尾で良型揃いでした。
アジ ~30cm 13尾
イサキ 28cm 1尾
アジは、ほぼ最初の1時間での釣果でした。

【クーラー満タン】なんて考えるものじゃないですね~
結局は貧果でした(泣)

早上がりの為と船宿まとばやさんから生ワカメと海苔の
御土産も頂いちゃいました。
ありがとうございます!
  


Posted by フィッシャーマントト at 10:56Comments(6)まとばや

2010年04月04日

4/3鮮魚部仕入れ(本編)

4/2急遽3日が休めることになりました。
大きな低気圧が通り過ぎて行ったことで、ある程度の
北西風が吹くことは覚悟していました。

まとばやさんに20時頃電話して話すと3日は大山沖
まで行けそうとのことでしたので、急いで準備。

久しぶりの大山沖で、テンションも揚がっていました。


4/1から夏時間に変更になり6:00出船でした。
同日付けで、料金の改定もあり、中物釣料金が
¥7、000に上がり、沖上がりが少し延長されて
13:00にもなりました。

値上げだけですと不満だけ残りますが、時間延長と
セットにしたのは組合が考えましたね(笑)


船宿支給の天ビン+コマセかご+60号錘に自作の
丸セイゴ13号ハリス2号の3本針吹流し2.5mを
セットしました。

支給仕掛が2本針だったので、先ずは自作仕掛で始め
ました。

エサはアミエビのこませに船宿支給の冷凍イサザと





特エサのオキアミを併用しました。



海底に沈んでいるブロックまでが約33m、船頭指示棚
27mでした。


50m程の風上には大進丸さんとすずえいさんの船が
アンカーを入れていました。



竜宝丸さんと第8まとばや丸の姿も確認できました。


時折ひったくるような魚信が伝わってきましたが
針掛かりには及ばず、2本針に換えたり2号ハリス
3m1本針も試してはみたものの、2時間経過した
時点で昨日書いた通り
カサゴ
メバル
アジ
各1尾の計3尾、喰いが渋かったです。

焦りましたが、冷静に考えると夏時間と料金改定
による時間の延長で時間はたっぷりあることを認識。
焦らず時合が来るのを待つことにして【プシュッ】



海況は思ったより静かで10mくらいの風を覚悟して
いたのですが5mくらいまでの風で暖かくて良かった
です。


海水温度もまだ冷たくて、活発にエサを喰ってくる
ことが望めないと判断しました。

支給された仕掛をみると、針はやはり小さくて10号
ムツ針がついていました。

結局この仕掛に交換しました。

潮止まりの時間帯も過ぎて潮が動き出したのか、少し
喰いがたってきました。
しかし喰いが浅くて唇の先に辛うじて掛かっている魚が
多く、慎重な取り込みをしたのに痛恨の水面バラシ3連
チャンもありました。

備え付けのタモが大き過ぎたので、面倒に思いタモは
使いませんでした。

11時くらいでこんな感じ
まだクーラーの底が埋まりません



風が次第に強くなって12時を過ぎてからは強風下での
釣りとなってしまいましたが、型が良くなってきました。

30cmを超える良型もポツリポツリ



終わってみれば



アジ ~32cm 31尾

仕入れ人、『ホッ』と胸を撫でおろしていました(笑)  


Posted by フィッシャーマントト at 12:52Comments(14)まとばや

2010年04月03日

4/3鮮魚部仕入れ(序編)

今日は突然休みがとれてしまったので、ついつい
まとばやさん
の船に乗せて戴き、喜び勇んで鮮魚部の仕入れに
行っちゃいました。





乗せて戴いたのは第11まとばや丸でした。

釣座は先回のメダイ釣りと同じ、船頭さんの
眼下に座らせて戴きました。




で・・・
9:30の時点でたったのこれだけ





今晩は多人数が集まる持ち寄り料理方式の
ホームパーティがあって・・・

焦りまくった仕入れ人、果たして


続く・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 20:22Comments(4)まとばや

2009年12月02日

12/1鮮魚部仕入れ

昨日は久しぶりに【まとばや】さんの第11まとばや丸に
乗せて戴き、トト庵の仕入れに行ってまいりました。


乗船前の06:30 クジ引きが行われてトトの釣り座は右舷
胴に決定しました。
釣座には木の番号札が置かれており、くじをひいてその
番号の釣座に座ることになっています。


釣座が決まると早速竿受けやタックルの準備、胴付3本針の
仕掛けとコマセ篭、錘が配られました。

船頭さんの操船席の真下では【悪さ】ができません(笑)
企んでいた【悪さ】とは胴付仕掛けの下に更に天秤を付け
吹き流しの仕掛けをつけたり・・・

とりあえずの【プチ悪さ】は針を1本と捨糸を追加して4本針
にしておきました。



7:10頃のんびりと出船して8:30大山沖で実釣開始!
最上部にコマセ篭



一番上に甘エビ(特エサ)



2番目にイカ(特エサ)



3番目にはサンマの切身(船宿御支給品)



追加した最下の針にはワカサギ(特エサ)



錘150号


最初のポイント、船頭さん指示ダナは115m、着底させ
ると130mの深さでした。
竿は出番が少ない【アリガトウ】を持っていきました。


9時過ぎの3流し目にサンマに喰ってきて、船中最初で
自身最初のメダイ(65cm)を^^ゲットすることが
できました(嬉)

〆ずにえらを切って血抜き。
15分~20分後にしっかり〆てメダイのお掃除です。

噂に違わぬ【納豆成分】『ウ~ン、手強い』ということで
メダイセットもしっかり準備しておきましたよ~

揺れる船上で1尾5分程かけて粘りと鱗を極力とり除き
帰ってからの作業を少なくしておきます。


エサはもうひとつの船宿御支給品オキアミを試しましたが
なかなか喰って来ません。

その後、マッタリ時間が2時間。
この時点でエサは最下針だけワカサギを使用して、他は
全てサンマを使用していました。

ポツリポツリと最下部のワカサギに小型のアヤメカサゴが
喰ってくるだけでした。

小移動を繰返して、11時頃やっと2本目を獲って開眼。
この時点で残りの時間を考え、あと1本釣って目標を3本に
設定しました。

12時前に中移動10分程で、着底まで160mラインへ
移動して2流し目、アタリがあって軽~く竿を煽ると
強烈なヒキ、これには充分に楽しめました。


60cmと70弱のダブルでした。


ここから13時過ぎまでは入れ食いで、ここで手返しよく
釣られた方が数を伸ばしていたようです。

昨日の釣果は55~70cmを7本でした。
自分的には上出来でした。
【新品クーラーの呪縛】は初回釣行からどうやら難を逃れ
られたようで非常に重宝しました。


船頭さんと話しているとなんと吃驚!
まとばやさんの違う船に歳の離れた従兄弟が乗っている
ことが判り、船頭さんに連絡をとって戴き港で待って
もらいました。
その従兄弟は釣りの大先生で【磯】をメインに釣行して
います。

10年以上逢ってなくて久しぶりの再開ができて、魚を
2尾と私の実家宛に1尾をお願いして別れました。


普段寄らない刈谷ハイウェイオアシス・・・

シンボル観覧車のイルミネーションが鮮明に浮き出る頃
なぜかここで、メダイ1本が素晴らしいヤリイカ2本に
入れ替わってしまいました・・・摩訶不思議な出来事。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(14)まとばや

2009年05月12日

5/12鮮魚部仕入れ

今朝4:30、知多半島道路武豊付近では霧の為
度々、ブレーキを踏む状況でした。

この状況では出船が遅れるかも・・・
港に就くと霧が晴れていたので安心しましたが・・・


今日は師崎『まとばや』さんでトト庵の仕入れです。




6:00出港して25分で徐行する程の濃い霧、
20分程徐行した後、中速で走りだしました。




いつもより30分程遅れて大山沖のポイントに到着。

仕掛けはテンビン+アミエビコマセカゴ、吹流し2本針、
さし餌は冷凍コウナゴ・イサザ・オキアミが配られました。
トトの特エサオキアミとダブってしまった。


早速、実釣開始です。

2投目に本命のイサキをゲット!
最近はスタートはボチボチのトトです。




師崎船団の内、4船程の船名が確認できました。



右舷左舷とも13名程度、トモ4名の30名程度。
一寸乗せ過ぎだと思いましたが、結果的には無風と
ポイントの深度が浅いことで十分、釣りになっていました。



水深30m、漁礁高さ4m、タナ23m



1時間に2~3の仕入れペース
(とてもクーラー満タンにはならんゾ~)


ボチボチのイサキ




物足らないサバ



トト庵で美味しくご提供できるのは、こんな量かも知れません。




イサキ ~34cm X6
アジ  ~28cm X5
サバ ~33cm x3
マダイ 21cm


【おしながき】材料の全てを仕入れ、係長もほっとしております。
今年初めて半袖、短パンで暑いほどの船上でした。
周りの爆釣報告に煽られ、気持ちはクーラー満タンでしたが、
ボチボチですかね~。


  


Posted by フィッシャーマントト at 22:42Comments(6)まとばや

2009年04月11日

4/11鮮魚部仕入れ

今朝 4:55 師崎羽豆岬より月を眺める。
(月齢 15.5 満月すなわち大潮)



こちらは日の出5:40



今日のトト庵鮮魚部仕入れ船【第八まとばや丸】



6:00出船、今日のポイントは【大山沖】所要時間1時間20分。
なんと26名様ご乗船。(これでは吹流しはできんわな~)



案の定、冷凍アミエビによるサビキ、しかも3本針仕掛け。
下針に刺し餌用として【イサザ】が配られる。



2投目、その【イサザ】に【カサゴ】22cm鮮魚部仕入れ。



大山沖でなんでこんなに浅いの・・・
なんでも大きな漁礁の上とのことです。



【ベタ凪】前半の3時間経過。
中移動の繰返しで正味実釣は半分程度。
トトの確認では船中アジ3、サバ4の超貧果・・・
特エサのサンマや生ホタルイカを取出して、根魚狙いに切替。
残り2時間、集中は切れてはいないが・・・あせり始める。



11:30【オニカサゴ】しかし18cm・・・丁重にお帰りいただく。
残り1時間。



容赦無く時間が経過して12:30納竿。
今日はトトの中物船乗合で過去最悪の釣果でした。
10年間の【釣厄】をはらいに来たと割切りましょう(*^^*)



なんとルアー船も・・・
キス船も・・・
釣果悪っ・・・
まさに【魚の休日】か・・・



まとばや の【武ちゃん】も今日は【苦笑い】でお土産を
なんと【ダブル配り】(気ぃ~遣っちゃってます)



トトもトト庵亭主に気ぃ~遣っちゃって、羽豆岬交差点脇の
【はたの】さんでお土産@400X2を¥700で仕入れ。

こんなんじゃクビは繋がらんカモ(泣)


帰りの車の外気温度・・・
この時間でこの温度・・・
今日は釣りの日和ではなく・・・
絶好の【潮干狩り日和】であったに違いない・・・



  


Posted by フィッシャーマントト at 19:03Comments(10)まとばや

2009年03月28日

3/28鮮魚部仕入れ

今朝、6:10 師崎 羽豆岬より神島を眺める。
空気は澄んで神島や伊良湖が近く感じる。


7:00 仕入れ船【第11まとばや丸】出船。


まともな向い風の為、通常3分のポイントが15分所要
【カップスパゲティ】ではございません!要注意!
本日のエサ【石ゴカイ】でございます。


トトはとりまわしに優れ、感度の良いフグ用の【カットウ竿】を
選択。


石川丸・すずえい・昭徳丸・七福丸・・・・
沢山の師崎キス・カレイ船団が入り乱れてポイントヘ。


バイオリズムのように周期的かつ、ガスティな突風に竿先が
持っていかれる。


外道君の『メゴチ』、トト庵鮮魚部【仕入れ】


外道と呼ぶのは失礼、『アイナメ』、【仕入れ】


美しい【貴婦人】本命『キス』、【仕入れ】


なんという艶やかな色っぽい輝き!思わず【キス】
キスの数は11で目標の半分以下でしたが、型は全てが20cm
前後と【ヒラキ】にするには充分でしょう・・・
帰って【親方】に叱られるだろうか・・・


数には不満が残るものの・・・


なんとトトが船の釣で初めて乗った頃に【小学生】だった
【武ちゃん】が今日のトトの船の船頭でした。
武ちゃんは長いこと親父さんの船の【中乗り】として、
みっちりとしごかれた折り紙付きの【実力派】です。
まだ船頭になったばかりで初々しい笑顔に白い歯が
【新鮮】です。



連絡先はコチラ→まとばや
  


Posted by フィッシャーマントト at 19:37Comments(2)まとばや

2009年01月23日

師崎 まとばや

トトにとってまとばやさんでの釣は沖釣りの原点である。

20年前に初めて船に乗って釣をしたのがこの船宿です。
接待船の仕立てで、頭数として召集され鯛を釣らせて
頂きました。

以来、年間3~6回全て中物釣りで継続してお世話に
なってきました。

去年の夏、冒険で初めて他の船宿で大物乗合い船に
挑戦し、大物釣りに目覚めました。

まとばやさんの中深海には初めて、乗せて頂きます。
週初あがっていたアラが釣りたくてしょうがありません。
トトの頭の中では幻の魚なのです。

明日の目標は40cm以上のアラ・オニカサゴともに1尾
ずつです。  


Posted by フィッシャーマントト at 23:29Comments(0)まとばや