2019年09月15日

信州

昨日は海況予報悪く、早めの予定変更
母がリンゴを買いに信州に行きたいとの
ことで運転手稼業でした

8:25 中央自動車道の多治見ICから
高速道路を使って一路長野方面へ走る

3連休初日、車は多かったが渋滞にまで
至らず、比較的順調に走ることができた
おかげで最低でも松川の目的地を通り
越して足を伸ばす

岡谷JCから長野自動車道に折れて暫し
走ってICを降りたのは松本





行ったことの無かった 国宝 松本城





天守閣まで登った
4面の窓からはそれぞれ違った風景を
臨むことが出来た
共通しているのは背景にはそれぞれの
名峰と上には抜けるような青空の屏風が
立っていた






朝早くからの行軍で腹も減った
昼食は蕎麦でしょ!
松本城廻りにも沢山蕎麦屋があったが
先が楽なので岡谷まで戻って
諏訪大社下社に行く途中のお店の暖簾を
くぐった
石挽そばや わかば
0266-26-0155




胡桃蕎麦も美味かった
私の定番は天ざる




蕎麦は細めに切ってあるがその細さに
負けない腰の強さを感じた
近くに行ったら寄りたいお店に入ります
13時ころお店に入った御一行が入店を
断られていた
NETで調べると、早めに閉店されるお店
のようでした

昼食を摂ってすぐに10分ほど移動
諏訪大社下社 秋宮







家族の健康、そして離れて暮している
子供等の健康と安全を心より祈祷した

岡谷から駒ケ根まで中央道でもどり
付近を散策しながらリンゴの調達





今年も美味しいリンゴ、頂けました
品種は終盤のサンつがるとしなの
ドルチェも購入

最近作られるリンゴの品種はとても
多種に渡って、好みも人それぞれ
甘味、酸っぱさ、噛み応えから汁の多少
人によって違いますよね





中央アルプスの峰々に陽が遮られ
南アルプスと中央アルプスに囲まれた
谷となるこの周辺の日暮れはとても早い

南アルプスに映る中央の山々の影が
急速に伸びていく動画はとても雄壮

一面広大な田の稲は実り、畑の蕎麦は
一斉に花を咲かせている





30年ほど前からこの松川~飯島周辺で
時折、遊ばせて戴いています

24年前から10年ほど、盆休みに入ると
必ずキャンプに来ていた場所がどうなって
いるのか確認したくなって山に向かい
ました





雰囲気も地形も木や土や砂利、川の水
色彩や空気の冷たさも全く当時のまま
五感全てで15年振りの懐かしさを感じる
こととなりました





下の子供がまだ1歳から毎年過ごした
我が家の夏がそこに確かに存在してました


河原で釣りをしていたキャンパーに動きが!



仕留められたのは、何と!尺岩魚
今晩のオカズ、お見事也!  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(4)蕎麦

2018年04月23日

花桃まつり のち 蕎麦 2018

昨日の 阿智村 月川温泉 花桃まつり
去年より車が多い感じがしました
園原I.C到着が9時数分前
I.C の出口の信号が無い交差点から
既に渋滞が始まっていて吃驚でした







昨年より1週間ほど早い開花を皆さん
ご存じのようで沢山の花桃お花見客

月川温泉郷開花情報







素朴なよもぎ入りの餅で出来た柏餅
花もいいが花を眺めながらの団子もまた
趣向があった









今年は花桃の開花が早めで枝垂れ桜や
つつじなどの種類とも重なりあって
あちらこちらでのコラボレーション

年毎に微妙に違った眺めが楽しめるもの
ですね~





景色から心を満たされたあとは
胃袋を満たすべき、清内路峠を越えて
妻籠 音吉さんへと向かう





山菜の天婦羅と蕎麦の饗宴







昨年と同じルート、同じお店で同じお品を頂き
同じくらいの感動と満腹で満足な一日を過ごす
ことができました

今日は豊かな自然溢れる
山の神に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)蕎麦

2017年05月06日

花桃まつり のち 蕎麦




南信州は阿智村 花桃の里 
月川温泉郷 花桃まつり
昨日、行けました
去年は行けなかったので2年振りでした





1922年にドイツミュンヘンから持ち込まれた
3本の苗から派生して沢山の方々の努力で
こんなにも華やかな景観を作り出されている
と聞く






8:40 園原インターチェンジから中央道を出て
8:45 月川温泉に到着
駐車は上流の智里グラウンドが仮設駐車場に
なっていて、¥500で終日駐車可能






天候は快晴、朝の新鮮な光を受けて輝くほぼ
満開の花々が赤・白・ピンク・混合種のグラデ
ーションを織り成し、堤防沿いに延々と遠くまで
伸びている景観は見事でとても飽きることはない


そう、昨日は5月5日 端午の節句でした
川の上空は抜けるような五月晴れ、程よく流れる
風に身を任せて気持ち良さげに鯉も泳いでいた






本谷川の神橋とその上流の名も無き橋を渡り
花を満喫しつつ、ゆっくり1周して車に戻ると
時刻は10:15






車に乗り込み256号線から左折するとそこは
花桃街道
花桃が何本かまとまって花を付けているスポットが
点在している

清内路トンネルまで峠を登り標高を上げると
まだ咲き始めた花桃、散り始めている桜・満開の
つつじ・雪柳が点々とあって楽しめる

256号線を25Kmほど走ると旧中山道と交差する
宿場町妻籠である





その先の左手、妻籠駐車場をさらに通り越すと
橋があるが橋を渡ってすぐの小道を左に入り
狭い田舎道を200mほど進むと次の目的地に至る





妻籠宿 山家料理 音吉


11時開店、到着は10:45
既に駐車場には6台の車が駐車されていた
店先に記名板があったので名前と人数を記入
7組目だった

11時に開店して順次、案内される
11:15に呼ばれ、暖簾をくぐり抜けて席に着けた

おしながきに目を遣ると、いろいろ目移りしますが
昨日はそばに決めていましたので4人でざるを
4枚と






山菜天ぷら



5種類ほど説明があって聞き慣れない山菜が
多かったがそれぞれ風味と食感の違いを楽しめた

たらの芽・筍他、山菜はご主人が毎朝4:30から
山に入って採ってきたものを使われていると聞く


たらの芽天ぷら



天ぷらの材料は全て天然採れたてなので
食べていて何となく力強い生命力を頂いて
いるように感じた
天ぷら2皿を4人で分けても充分なボリューム

昼食は4人でしめて¥6、000からお釣りも
あって満腹満足


近くの妻籠宿や馬籠宿散策は腹ごなしに
もってこい
腹ごなしの筈の散策が食べ歩きになっちゃった
方も居ましたが・・・

新緑も萌え出ずるこの春のコースは毎年恒例に
してもいいかも知れません  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)蕎麦

2016年03月31日

3/27 北陸の旅 2/2

3/27 北陸の旅 1/2 より続く・・・


3/27 傾きかけた春の陽とともに金沢近江町市場
から北陸自動車道を使い、芦原まで移動しました

予約した施設は素泊まりでの利用




リゾートホテル&レストラン なぎさ

ここの最大の魅力は部屋から望める海
さすがに窓から竿は出せはしませんが、すぐ前は海
しまった~!竿忘れた!www
あまりにも釣り日和の大凪を目の前に、敢えて封印した
自分を後悔する羽目となったのである




中途半端な懐石モドキの料理や身がスカスカな
カニを食べさせられて数万円の温泉宿は避けました

チェックイン17:00過ぎ

すぐに風呂の支度をして日帰り温泉に向かった
風呂でのんびり1時間

セントピアあわら

温泉を出て目と鼻の先の銀河食堂(木村鮮魚店)
にてご馳走を頂く計画でしたが行ってみると
まさかの日曜定休日
いけません!残念!調査不足でした


捜しながら走り、通りがかった居酒屋さんで夕食を
済ませました
画像はありませんが地魚のお刺身・牡蠣フライ
小型ながら脂の乗ったノドグロ塩焼きなどをつまみ
ながらやっとこの日初のアルコールにありついた

3/28 朝、時間が勿体無いので、チェックアウトは
早目の7:30

出発してすぐに計画変更
通りがかりに計画には無い、東尋坊散策がしたい
との要望があって折角なのでと30分ほど散策



波も無くて絶好の釣り日和でした




8時~開店している焼きたてのパンが手に入る店を
調査済み

ストロベリーフィールズベーカリー


各自が思い思いのパンを選び、入手して近くの
道の駅でコーヒーを買っての朝食
朝食は比較的のんびりと摂ったのち、所要時間
1時間ほど掛けて移動した先は





曹洞宗大本山 永平寺

がらにもなくトト庵女将が御朱印帳を購入した
必然的に壱頁目は永平寺の御朱印
それがひどくご満悦のようだった

    


この御趣味?崇高過ぎて私の性に合わないと
考えて私は遠慮して自重した
もう少し もっとたくさん
殺生(魚釣り)を楽しみたい想いが大きい罪深き
罪人なのである


    



80を過ぎた両親には少々辛い急階段などの
ミッションも何とかこなしたのでご褒美の昼食

再び、北陸道にて敦賀まで移動
計算通りに腹の虫も啼く


昼食は敦賀市内の蕎麦屋




森嘉朗 元総理
安倍晋三 総理
道場六三朗 師匠
などがご来店されています

千束そば(ちぐさそば)








蕎麦の挽き方も好き好きではありますが
こちらは最近、一部流行している粗引きと
蕎麦殻を敢えて残すようなワイルド感は
少なくて、おとなしくて由緒ある上品な
イメージを持ちました

昼食を頂いて初のお魚屋さんを物色
鮮度抜群!
お近くの飲食店御用立てのお店です

(株)相木魚問屋

よく通る道ではありますが実は通っていない
摩訶不思議な所に在りました

しかも鮮度抜群でヤバイですヮ~




これで釣れなくても、安心!
くれぐれもトト庵では内緒ですよー
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)蕎麦

2015年10月31日

高遠~飯島

思いがけず仲仙寺の長い歴史の中から生まれた
侘び寂び感に触れ、歴史に埋もれる数々の造形を
拝観して感動させて戴いた後、小1時間の移動





高遠城址
桜の時期には渋滞で辿り着くことさえ難儀して
現地に入ってからは人の山だかり
観光バスが何台も連なっていれば致し方ない




菊の展示会は終わったばかり、
本日、10/31~はもみじ祭り
先日はどちらにも外れて静かな城址散策でした

高遠 と言えば桜と・・・え~~~と
饅頭くらいしか思い当たらない?

桜は葉までもがほぼ落ちて枯れ枝状態
饅頭もねぇ~

そんな高遠でこの時期、旬と言えばこれが
あるじゃないですかっ!




新蕎麦
蕎麦好きには嬉しい時期であちらこちらと
東奔西走して香り高き新蕎麦を物色している
通の方もいらっしゃいます

高遠そばはつゆに特色がある
上の画像にある「高遠そば」と書かれた青い
幟の店で食べることができるらしい

壱刻




【 信州そば切りの店 】の看板も掲げられている



注文したおしながきは
【ますらお】そしてとろろ麦飯のセット品
ますらおはざるで頂く蕎麦のフェトチーネ

注文して5分ほど、薬味セットの登場
店員さんから
『 大根の汁に焼き味噌を充分溶いてお待ち下さい
辛味大根・ネギはお好みで 』
と説明があった
別にそばつゆも運ばれた



高遠そばは、麺つゆに辛味大根のおろしと
焼き味噌を 混ぜた「辛つゆ」に麺をつけて食べる
いわゆる「辛汁そば」と言われているらしい



先ず、何も浸けず蕎麦を口に入れて香りを確かめ
次に用意されている塩で頂く

辛つゆにある程度の蕎麦つゆを入れた加減が
美味かった

100%蕎麦の高遠蕎麦ととろろ飯で腹を満たし
向かった先は飯島


道の駅と隣接する大型の和洋菓子店
信州里の果工房 



コーヒーブレークはマロンをふんだんに使った
モンブランとのコラボ




馴染みの林檎直売農園は
大丸屋農園さん  
お問い合わせ先
住所:長野県下伊那郡松川町大島1659
園主:小木曽茂
TEL:0265-36-3093
FAX:0265-36-4922



      




広大な林檎畑の奥には南アルプスの峰々が
連なっている
なんとものんびりとして雄大な景色を味わい
帰途についた




山の神に感謝、感謝!の
のどかな一日でした  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(2)蕎麦