2013年03月31日

3/30鮮魚部仕入れ 柳の下のなんとやら

休日確定が遅かったため、残念ながら御前崎の
マダイ船は心当たりの船は何処も予約でいっぱい
オアズケとなりました




27日(水)ぼちぼち体型の良さそうなワラサ交じりで
プチお祭り騒ぎがあった伊良湖沖小女子の手繰り

『もう喰わんかも知れん・・・』の予想もあったが
【後の祭り】を覚悟で、釣られちゃいました

船宿は 奥村釣船 さん

喰う獲物は、何でも獲りこぼさず獲りたいのですが
あわよくば、この時期絶頂の旨さを誇る
コウナゴを沢山喰った伊良湖沖乗っこみ桜鯛
をゲット出来たら、最高の仕入れとなりますが
果たして?

6:30集合
3隻体制 奥村丸・武栄丸
そして私が乗り込んだのは三盛丸




船内3名でじゃんけん、このところ運の無い私
ここでもどん尻で指定された釣座は左舷の前

艫流しのこの釣り、船頭さんも針数を増やして胴で
釣ることを考えると小さな船中で私の仕掛けが
ポイントを通過するのが3~4番目
この時点で終わった感が漂い始めていましたが
そこは魚の活性に期待です


港外待機で7:00一斉にポイントへ向かう
多少風が残っていて、波立ってはいるが先週の
事があって、全く気にはならない

30分ほどでポイント到着
いつもの様な船団は形成されてはおらず
魚が固まってはいないことが一目瞭然
それにも増して船が多いこと、こんな多くの
船が伊良湖手前に集まった景観は初めてでした
周り360°船だらけ、厳しい日になりそう・・・





この船の船頭さんからは天秤は使わないよう
指示されて渡された仕掛けは胴付2本針
まずはその仕掛けにコウナゴを下アゴから上へ
針を指し抜いて付け、実釣開始




開始早々、船頭さんにワラサが掛かる
長さは無いが、まん丸で3Kはありそうだった

1時間ほど経過してもアタリ無し
上る途中で余裕もあって幹糸と針を1本追加し
3本針とする

仕掛けの揚げ方をいろいろ試すが竿に変化無く
かけ上がりの流しの中で、錘を底から2mに
保つイメージで巻いていった時に錘の重さが
消えた

喰い上がりのアタリだ

魚の高さまで電動で巻き上げたが更に上へ泳ぐ
残り10mから魚とのやり取りが始まった
先週のことがあって、フッキングを確かめる為
更にアワセをいれる

ドラグが滑りながら10秒ほどで寄せる

船頭さんが幹糸を手に手繰る
マダカのろくまるオーバーがエラ洗い

ドラグを緩め、竿をキーパーに掛けた
船頭さんが手こずっていた
魚が反転して潜って行くのが目に入った
しかし船頭さんの左手に持った幹糸から
気配は消えていたのである


船頭さんの【やっちまった顔】見ちゃいました
時間はまだ10時半ば、残り時間は充分あった
気を取り直して再開した

雰囲気も途切れ、マッタリ時間が経過

その後、喰ってきたのはメバル1尾



気を緩めず、最後まで集中するも音無し
13:00沖上がりの時間を迎えてしまった


釣りの途中、大進丸さん左舷大艫で誰かに手を
振っておられる方がいた



どうも私に手を振っておられるようだったので
ためしに手を振ったら、手を振り返して戴いた
どうやら私のファンらしい
もてるのは嬉しいが、男はもう腹いっぱい
どうせなら海中の泳ぐ別嬪しゃんにもてたい
ものである


奥村丸の艫に釣座を構えた方はワラサを4本だか
仕留められたらしい
やはり良い釣座に座った腕の良い方は釣られていた






Mさん御用達
『片名港出港の釣船 直栄丸』さん
のブログをのぞいてみますと
「13:00~14:00に時合があった」らしい

ツキだけが頼りな私、とうとうツキにまで見放され
ノーフィッシュ2連チャン達成です




帰って忙しく捌いたのは魚ならぬ
船宿から頂いた大量のワカメであった

3/27の好釣果に釣られた私
柳の下のなんとやら

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)奥村釣船

2013年03月30日

タックルベリー豊田店




『タックルベリー』さんには思いもよらない掘出し物を
発掘する楽しみがある

安城・春日井・名東上社・岡崎などのお店にお世話に
なってまいりましたが、豊田市内にも新しくできます
本日3/30(11:00~)開店

タックルベリー豊田店




また一つ財布を置いて行かなきゃいけない場所が
増えてしまいました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)道具

2013年03月26日

3/23鮮魚部仕入れ 桜鯛の2次募集へ

私のパソコンが爆弾北の攻撃危険に遭ったのか
感染して使えない状況になってしまいました
家人の別のノートを使い、土曜の釣行記
(仕入れ日記)がやっと出来ました



2次募集に引っ掛かり、少々お●●なトトっ子を
受け入れて戴ける学校があったことについては
感謝、感謝!の気持ちでいっぱいです

一応、本人はそれなりに勉強して
 お花 【女子大生】 お花 
の称号を勝ち取った気でいるから恐ろしい

こんな状況になってまいりますと、次の釣物は
皆さんお察しになられたあの獲物?
仕入人の腕はご存知の通り、非常に危ういのですが
素直にそのご推察に乗っかりましょう
ということで早速、火曜の夜に予約した船宿は

     


       御前崎茂吉丸さん


家人に小さな声で『祝いの桜咲いた鯛』を予告して・・・

途中遠州豊田SAに立ち寄りトイレ休憩
車を降りると風が強く、予報に裏切られた予感が漂う



集合時間は5:45
港ではやっぱり風があって、海はドンブラ~コ

  


この日は14名の乗客で、くじを引いて私の釣座は
左舷の胴、6:00岸払い


そして目指すポイントは通称オモリ(小森)
ご当地、春の乗っ込みマダイ一級ポイントです

ポイントまでのクルージングをくつろいで過ごす予定が
航行中に早くも船酔いの前兆

海況悪くポイント到着はお約束の竿入れ(仕掛投入)
7:00の10分あまり前でした
ドンブラ~コの影響で竿入れ時間にはこの好ポイントに
たった4艘の大型遊漁船しか入っていませんでした

  


竿:3.5mのムーチング
リール:#500
電源:自前のバッテリー
天秤:腕長40・50cm
コマセカゴ:テッカメン・ビッグ100号他
クッションゴム:2mm1・1.5m
仕掛:2段テーパー(極小ヨリモドシ連結)
元ハリス:6号6m、9m(2種類を準備)
先ハリス:4号6m、9m(2種類を準備)
※組合せ方で、12・15・18mの仕掛が出来る

指示ダナは50mジャスト、勿論PE色読み
オキアミは船宿からコマセ用と付けエサ用を更に
1袋お願いしました

2投目にアタリがあって竿先を揚げる
比較的良い感触を得て慎重に巻上げる

がしかし、残り15m辺りで感触が消えてしまう
アワセが甘かったのと、慎重になり過ぎたのが原因?




このバラシから始まって、オマツリが多発
船酔いとも戦いながら、極力仕掛けが海中で
止まるように手持ちでこらえるが厳しい時間が続く

右舷の方とのオマツリでテッカメン+天秤他
仕掛け一式がペラの餌食となり喪失、これには
心が折れそうになる










それでも予備の物で最後まで戦ったのですが
報われることなくアタリ無し



風は一向に衰えず
更に強さを増して大漁祈願など二の次



先ずは安全第一!
11時40分、危険な海況となり撤収

こうなると貴重な序盤のバラシが全てで、非常に悔しい
釣行となってしまいました


何か魚でも買って帰るか・・・と思い
なぶら市場
に寄ってはみたものの、ふと鮮魚を眺めている
私と云う釣り人が非常に惨めなことに気がついて
何も買わずに出てまいりました

  


『祝いの桜咲いた鯛』を逃して非常に残念!
お●●な私も
【桜鯛の2次募集】に挑む羽目となったのである・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)御前崎 茂吉丸

2013年03月17日

やっと春が

2月は1日から大学の前期入試(一次募集)が始まり
5日間の戦いに臨んだトト庵次女

暫くしての結果はなんと
    【全滅】
ここから、家の中に暗い雰囲気が漂い始めた


3月1日、卒業式
周りの友は進学校も決まり前途洋洋、夢と希望に
満ち溢れる中、自らの立たされた厳しい境遇を
痛感したに違いないだろう・・・と考えるのは
親の二人だけで、本人はその場に及んでものんびりと
構えていたように感じ、切羽詰まった様子など皆無で
親の心なんとやら

どんな年にも学校に数人、残念ながら何処も入学が
叶わない受験生はいるであろうが、そんな受験生の
親になる可能性が次第に高まってきて、その問題が
徐々に私の頭で増殖していった


何処から情報が漏れているのか、それとも受験合否を
問わず全員に送っているのか、この頃から予備校各校の
ダイレクトメールが次女宛に届き、その度に憂鬱な
気分を味わった


次女の第二次受験生活の間、同級生からは楽しそうな
旅行の画像や、バイトの話題等々が送られてきたようだ


家内は知人と会う度に次女の進路を聞かれ、顔色も
冴えず、少々ノイローゼ気味


3月7日から飛び石で4日間、もう後が無い後期試験
(二次募集)に臨んだ


先週末、後期試験を受けた学校の結果が先ず一校
判明したらしく、仕事中に合格のメールを受け取った
第一志望ではないが何とか引っ掛ったようだ


そして昨日、速達で届きました



暫く神妙に過していた次女にも
やっと春が訪れそう

明日になれば、全ての結果が判明し進路が確定するが
この合格通知で私の中で増殖し続けていた次女の
御受験問題は最悪の事態を免れたのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)報道・スポーツ・生活・食

2013年03月11日

3/9【おしながき】


東日本大震災で犠牲になられた方々へ深い追悼の意を表し、お祈りを捧げます  




春の珍事もやはり最初の1時間でおしまい
あとは腕なりの仕入れとなった様子でした





ここのところ海況など条件が折り合わず
『閉庵?』
の噂も聞こえて来そうな状況の中、珍事と言えども
久々の開庵は感謝と嬉しい気持ちで溢れています




                            亭主
 
            
=======  【おしながき】 ========

【強 肴】
またか 胃袋・肝 串焼き

    



【焼 物】
またか 兜汐焼き

    



昨日は幽庵焼き
幽は柚子ではなく、蒲郡のポンカンを流用

  



【御造り】
またか 御造り 

    



昨日は昆布〆




【揚 物】
笠子 姿揚

  



【御食事】
またか粗とアオサ 雑炊

    



昨日は、またか二種の手毬寿司
上段が昆布〆
下段は御刺身で中央にあしらったのは汐昆布

  



粗吸いは新物アオサ入り

    


前半は慌ただしく、後半は静かな釣りをゆっくりと
味わえ、海況も申し分なく暖かで心地良い仕入れと
なりました


盛昇丸さんと仕入れ仲間の皆さん
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)カサゴセイゴ・マタカ

2013年03月10日

3/9鮮魚部仕入れ 下手なりの釣果

なかなか釣物を絞れず・・・
木曜の晩にはメバル・アジの支度をしていました

シーズンに入って日ムラはあるが気になり始めた
コウナゴの手繰りが捨て難く、きんべえサン経由で
お願いしたら盛昇丸さんに乗せて戴く事が叶いました


昨日は早朝よりとても暖かかった




7時出船、天候はうす曇り



黄色く曇っているのは黄砂か?
PM2.5は大丈夫か?



30分弱でポイントに到着
船上の生簀からコウナゴをバケツに移す

活きコウナゴのエサの付け方は様々で
デッキに叩きつけて〆たり、エラから上を切り捨て
使用する方法も見てきた

昨日は終日、下アゴから上アゴに針を刺し通して
泳がせ気味に使用しました
活かして使うリスクとしては針から抜ける確率が
より大きくなるが、魚のリアクションバイトを狙う
意図からアピール度は大きいと考える





昨日の仕掛けは
胴付1本針の下2.5mに更に天秤を繋げて
2mハリスの変則2本針
幹糸・ハリスともに8号フロロカーボンを使用
針は伊勢尼14号




この釣りは他船と接近戦、隣の船の竿先と竿先が
時にニアミスするスリルも味わう事が出来る


竿は手持ちが基本なので、軽くて微妙な竿先の
変化を間近に確認出来、更に胴にも粘りがある
【トトスペ135】をチョイス

       


水深40m前後、底まで落とし込み15~25mを
いろいろなスピードで巻き上げる

船長は魚探と他船との距離を見ながら船を流し
更に仕掛けを操る

ポイントと魚探の記録を参考に潮上に上っては
流し釣りの繰り返しで、船頭さんにとって気が
抜けない時間が続き、熟練の技と集中力には
いつも感服します


2流し目で1本揚げて、先ずはボウズを免れる
次の流しでも1本、ほぼ同サイズ



欲を言えば、もう1ランク上のサイズが欲しいが・・・

活きコウナゴを泳がせ気味に釣るので、リールを
巻くスピードはかなり遅めも有りかと考えて
デッドスピードから秒速1.5mくらいまでいろいろ
試してみる



途中、コツコツッとした明確なアタリがあっても
掛けられず、相変わらず下手でした
ほぼ1時間で、3本目が揚がる

その後30分程続けるもアタリ無く、西度合方面に
移動して探索する

数箇所で流してみるが魚探の記録はまばらで
好ポイントは見つからず、陽気もよくて暖かく
船上で船を漕ぎそうになる

船長から
『カサゴでもやるか?』との提案で
久しぶりのカサゴ遊びをすることとなりました




仕掛けを変えてポイント移動

ところがカサゴも休憩中なのかアタリ少なく
ポツリポツリの状況で、小1時間




11時を過ぎて、他船の情報も芳しくはなく
納竿することとなり12時には帰港していました




素晴らしい小春日和の中、沖で釣りが出来て
とても気持ちが良かった仕入れでした



本命に華を添えるカサゴもあって、美味しく
頂けそうです


マタカ 60~65cm

朝一、1時間の時合いに何とか3本獲れて
下手なりの釣果でしょうか

盛昇丸船長ときんべえサンに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)盛昇丸

2013年03月02日

コウナゴ

今日は休みで、明日は仕事
何故か週末に併せて北西風が元気に活躍する気圧配置
ご多分に漏れず、今週も仕入れ釣行ならず

2月28日、師崎漁港で春を告げるコウナゴ漁の
解禁をむかえた
度々、お世話になる ちりめんじゃこ専門店マル伊商店 さんHP

昨夜寄った豊田市内のスーパーマーケットにも
パック詰めで並んでいた




天日干し・釜揚げ・佃煮など、我々人間様にとっても
美味しい食材ですが魚にとっても貴重な蛋白源

この時期、海の中では多くの魚もこのコウナゴの群れを
追って沖合いの深場から三河湾内に集まり始めている

既に私の苦手な【コウナゴの手繰り釣り】で大きな
マタカが揚がり始めていて、良型マダイの好釣果が
伝えられるのも近いかも知れない

奥村釣船さん釣果のHP


このコウナゴを小分けしてきっちりラップ



活躍するのはいつだろうか?
最近特に行けていないので、とても待ち遠しい

3個/¥100均の超小型容器が重宝する
暫し冷凍庫で保存です




何故か万能で季節外れの夏~秋、しかも福田沖や
御前崎でもアジ・カイワリにはとくに効果を発揮する
ワイルドカードでもある





  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(6)報道・スポーツ・生活・食