2010年01月05日

1/4OFF釣り

トト庵鮮魚部仕入れ担当主任の正月休みの釣行記です。
(単にトト庵亭主が【おしながき】を書く暇が無かった為)


1/3の午後からインターネットで船宿を検索していた主任
思い当った節でもあったのか画面を見ながら電話をしたよう
です。


電話をした先はこちら
幸徳丸
三重県鳥羽市石鏡町310番地
寺本 徳弘
TEL:0599-32-5274
携帯(船長):090-1473-3486
携帯(若船長):090-7303-5080

船宿に電話したら船長の携帯に転送され、翌4日の予約が
とれたようです。


豊田市出発が1/3の21時を少し過ぎた頃。


その日の内に石鏡の港に到着しました。



船を探すと直ぐに見つかりました。
その2隻の船の前の岸壁上に不可思議な数字と仕切りの
ペイントがあって、1の仕切りの上にクーラーが1つ。

多分、これは釣座を先着で確保する方法だと考えて
念の為、2の仕切りの上にのクーラーを置いておきました。




仮眠の前に魔法の一杯
本当は4杯(笑)



夜が明けてお世話になる船の画像。
右の船がお世話になった若船長の操船するタイ・ヒラメ
左の船が船長の操船する終日タイの船でした。
どちらも9:00発17:00沖上がりの1日便です。
長時間、釣り糸を垂らしていたい方にはうってつけの
乗合い船です。


若船長さんにご挨拶をして、初めてお世話になる旨をお伝え
したところ、昨日のタイの状況や釣り方、その他を教えて
戴けて【今日の若船長お勧め仕掛け】をその場で作って戴き
これには感激しました。



乗せて戴いた若船長船の操船室。



正月で、どの船もお飾りや大漁旗・日の丸が掲げてあり
華やかな港内を観ることが出来ました。



8:45、早目の出港だと思いきや、さにあらず。
港内の生簀に寄ってエサのエビと活イワシを積み込み
ました。

幸徳丸 船長さん



幸徳丸 若船長さん



活イワシの生簀



イワシの積込み



9:00丁度、石鏡の港を後にしました。

昨晩2の仕切りの上に置いたクーラーによって主任は
右舷の艫の釣座を選択しました。

タイ・ヒラメの船には8名の乗客、終日タイの船には
10名程の乗客が乗込んでいました。


知多半島出船ならポイントまで30~90分が掛かり
ますが、ほぼ10分でポイントに到着しました。


途中、イルカの群れにも遭遇しました。



前半のタイのエサ、活きも大きさも最高の良いエサ
でした。

去年はこんな良いエサを一回も使えてなかった様な・・・

前半はタイ釣り、後半がヒラメ釣りのリレー釣り。
タイの仕掛けは先程の、【今日の若船長お勧め仕掛け】
胴付3本針、捨糸3ヒロ、幹糸6号、ハリス5号、錘は
30号を使っていましたが、皆さんが流して釣っておられ
たので艫で重い錘を使うと絡み易いので、20号まで軽く
していきました。


鳥羽でも大きな船宿『山洋丸』さんやら沢山の船が船団
になって釣っていましたが・・・


何度も180m程糸を送って手返ししましたがエサが無く
なってきたのはアタリがあった1度だけ。


エサとりまで正月休み?
喰い、渋過ぎっ!


仕掛けを高速で回収中、何か引掛けちゃったみたい・・・
で、揚げてみると90cmオーバーのサメ君が見事に
背中のど真中にスレちゃっていました。

どうせ引掛かるなら喰える魚が・・・


結局、タイの時間帯にキープしたのはこのイラ1尾でした。



ヒラメに切替わって、活きたイワシのエサで気分的には
ゾクゾクとしましたがまったりとした海と魚の喰いは変らず
竿先には活きイワシの動く気配意外のものが感じられません。

15:30過ぎに竿先が入り出し、10秒後に水面に刺さり
ました。
しっかりと竿を煽りアワセると・・・乗りました~
巻上げ途中もヒラメ特有のクンクンとしたヒキ・・・
頭の中で60cmのヒラメがバタバタ跳ねる場面を
想像しながら揚げると・・・

がっかりしました。


50cmオーバーのイネゴチ


結局、船中ヒラメ2枚で終了。
終日タイ船のタイも船中10枚で終ってしまったようです。
1日中、喰いが悪い日に行ってしまったようです。

9~17時まで釣りが出来るのは、やはり魅力です。

帰りには伊勢道と東名阪道での40Kmの渋滞に飛込み
正月休み最終日の今日は心と体を癒す1日となりました。

  


Posted by フィッシャーマントト at 16:38Comments(12)石鏡 幸徳丸