2020年11月27日

11/24~26 【おしながき】

仕入れ人らしいなんとも際どい仕入れ
12時までの釣果なら開庵も危ぶまれた
ところでしたが、ラストほぼ1時間で
諦めずに振り続けた瓢箪から駒が飛び
出したといった具合でしょうか

甘鯛47cmは2017年1月26日の自己
最長寸と並ぶ大きさでした
いつか50超えを獲ってみたいところ

高級魚の希少な型が調理出来ることは
気合も入って嬉しい限りです

                トト庵 亭主


=======  【おしながき】 ========



甘 鯛 尽 く し



【強 肴】
甘鯛 鱗チップス 塩





ざくざくな噛み応えは絶妙
類を見ないお魚、鱗まで美味しく頂ける




【〆 物】
皮付甘鯛腹身 昆布〆48時間の炙り






手を掛けた極上の逸品、酒が進みます



【焼 物】






甘鯛 開き干し







水分が抜けきっていなくて焼くと芳ばしい
香りが漂う中で、ふわふわな食感の後に
甘鯛の優しい身質の旨味が口の中で咲く



【御 造】
甘鯛







身の奥で虹彩に輝くほんのりとした脂
甘鯛の柔らかさでありながら大型特有なのか
身質はしっかりと筋肉質


堪能しながらも平らげて、御代わりは薄造り






御造りはこれで完売
やはり45サイズを2本欲しいところか


【揚 物】
甘鯛と云えば、代表的な 松笠揚





甘鯛の芸術品
こんな調理方法、考えた方に感謝、感謝!




【蒸 物】
なし割り兜 酒蒸





ねっとりとした眼廻りの身、頬の肉、彩々な
食感が愉しめ、皿に溜まったスープがまた旨い!



【椀 物】
甘鯛の粗と昆布でとった御出しを汁に
鳥モモに若干の軟骨を入れて叩いた鳥団子汁





汁をすすった後にほんのりと魚の甘味が残る
酒が進み過ぎた胃にはなんとも優しい



甘鯛の頭の先から尻尾まで味わい尽くしました
海底に大物潜む豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アマダイ

2020年11月25日

11/24 鮮魚部仕入れ

土日連荘の仕事で急に代休が取れた
日曜に目を付けておいたのが 福田海豊丸さん
ターゲットは アマダイ
月曜午前中で仕事の予定を見極めて午後に
予約しちゃいました

この時期から アマダイ・マハタで出撃したいと
チェックしていましたが・・・
土日に釣りたい獲物があっても1か月先まで
予約満船でなかなか乗れなかった
ちょっとこのブログで紹介し過ぎたかなぁwww?


6時集合次第、出船
船はゆっくりと西に小1時間の航行
朝方は前日強風が吹いたウネリだろうか
海面は少しバタバタしているが風は弱い
車で到着時の気温は14℃あったので
寒くはない






船長指示で釣り座は左舷ミヨシ
乗客は定員の半分で5名





前の晩に作った仕掛けを天秤に繋ぐ
錘150号 3本針 吹き流し
浅場のシロアマはやらないとのことで
アカアマの出来れば40オーバーが
狙いとなる


船宿支給エサはオキアミとホタルイカ






デカいアマダイのみを狙うなら3本の針に
全てホタルイカを付けるが先ずは様子見
元針・先針にホタルイカ、中針にオキアミを
付ける作戦で底~3mをこまめに誘う

1時間弱経過して船長よりアドバイスが有り
先針から45cmくらいに3Bのガン玉を打った







7:40
その作戦が功を奏したのか、途端にアタリが
あって35cm程度の1尾目が獲れた

これでラッシュといきたいところが喰い渋く
竿先からは魚信が伝わらない






8:45
2尾目を揚げるのに更に1時間を費やす
型は25cmに満たない手乗りアマダイ


10:00
3尾目までのインターバルが1時間20分
型は若干上って30cm程度





長い長い沈黙
風も微風で陽も当たり暖かい
徐々にウネリも取れてきて心地良く
船上で船を漕ぐ

船は点々と小移動を繰り返す

この時点で廻りでは皆さん5~7をキープ
型は25~40cmだが小型が多かった
私はまだ3尾で見渡す限りスソ
はっきり言って下手です

流し替えがあって12時、残り1時間
忘れ掛けていた竿先からのアタリ
巻き揚げて船べりで水から抜く瞬間小さく
ポチャン
30cm弱のアジが
サヨナラ


今日は何やっても駄目かと溜め息を洩らし
乍らもエサを付け替えて仕掛け投入
すぐに魚信

今度は型は小さいがアマダイを揚げる
再投入するとすぐに魚信

ひょっとして活性、揚がったかも
まあまあのアマダイ






更に連続ヒット
軽くアワセてから揚げる感触は今日一の
手応えがあった





途中ドラグを2クリック緩め
巻き揚げも中速に落として仕留めた本命は
デカかった

自己記録更新かも知れない


12:00からの20分が全てだったかも
20分で3尾、釣りと人生は判りません
諦めたらいけません

13:05
終了からのロスタイム
魚信があってアワセを入れ巻き揚げ開始と
ともに船長から終了のアナウンスがあった

最後の取り込みをゆっくり愉しみながら
揚げてみると40cm弱の良型

終わり良ければなんとやら
帰りの航行時はとても暖かく、気分も良くて
船首で大の字になり気持ち良く転寝





釣果は7尾
仕入れ人らしく何ともデンジャーかつ
スリリングな仕入れでした






実測47cm、獲れました!!

福田 海豊丸船長、そして海底に潜む美味しい
上品魚を育む遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 海豊丸

2020年11月23日

針 進化か?

久々に釣り具屋さんへ行きました

仕掛けのコーナーをゆっくりと通り抜ける
途中、アマダイの出来合い仕掛けが
何となく目に入ってしまいました

仕掛けで使われていたのは軸が長い針が
結ばれていた

私は自作派なので針のコーナーへ移動
針単体でも売られているではないか


早速、購入しました






今までの針と比較してみる






フトコロが狭く、吸い込みが良いかも
その分、掛かりが浅くなるのかも
知れない






今晩は一杯傾けながら
仕掛け作りのお愉しみが出来ました  


Posted by フィッシャーマントト at 17:00Comments(2)仕掛

2020年11月15日

11/14 鮮魚部仕入れ

久々に海上に漂う

色々釣りたいお魚があったが行ける日の
空きが無くて乗れず、諦めていた

とうとう竿先からの魚信が恋しくなって
何でもいいや
状態に陥っていました

乗せて戴いたのは
福田 磯光丸 さん
募集は五目でしたが連絡の時に出来れば
太刀もやりたいとお話しましたら翌々日の
ホームページには五目→太刀のリレーに
なっていました


出船前5:45
くじ引きで2を引いた
船長の指示で右舷トモに移る


6時出船
東に向かう舳先には日の出ショータイム






五目ではアジが全く釣れなくなったらしい
何が釣れるか
青物の若いのはそこそこいるらしい
仕掛けに迷う・・・

取敢えずダメ元でもアジを頭に置いておき
ながらのハリス太目の3号






北北西の風で竿先の左には薄っすらと富士







いつもの作戦
3本針仕掛けの先、空針にオキアミ





仕掛けの元針と中針のスキン針に内職で
染めたイカ短を付けた







一投目から魚信
やり取りの間に隣も掛けてオマツリ
私の魚だけバレる


流し替えて30分
あちらこちらでヒット

見ただけでは100%ハマチ
3号の仕掛けでは取り込みも手間取り
余計にオマツリだらけの時間








ハリス5号の仕掛けにチェンジ







圧倒的に取り込みが楽になった
竿からの魚信に飢えていた感覚には
ハマチは充分釣り心満たしながら遊ばせて
くれた






オマツリ
PE高切れ
指のラインくい込み傷
いろいろトラブル発生
それでも楽しかったが15尾ほどで飽きる
魚はハマチ一色+ソウダカツオが1尾




8時過ぎから30分程度は適当に遊んで
9時ちょうどで五目はお仕舞
船長からタチ場に向かうアナウンス
船は西に向かう


いつもの自作仕掛け
ここ1年以上はこの仕掛けで何とか思うように
釣れて特に改良点は見当たらない





水深135m前後、竿先を種々動かしながら
微速巻き揚げ100mを切っての魚信有り
90m手前でフッキングを確信
鋭くアワセて巻き揚げました





一投目は指4のレギュラーサイズ
ここから暫し沈黙
タナを探す時間が続く・・・


廻りではそこそこ揚がっている
タナを探す負のスパイラルに陥る

隣で指5が揚がる
焦る・・・
なんでか・・・
ついつい作戦はタナを広げてしまう
難しい・・・


30分程度を要したかも知れません
やっと2本目は指5





タナの限定を間違えると数が伸びません
乗る前は30目標でしたが途中から15
釣果はポツポツ状態






はっきりタナを限定したのが沖上がり30分前
厳しかったですが
やっと14尾、目標の下方修正にも及ばず残念!
でしたが釣りには最高の天候で行って良かった


ハマチ ~45cm 16
ソウダガツオ 40cm 1
タチウオ 指3 ~ 指5オーバー 14

タチ狙いは今年最後かも知れません
夏前から美味しく頂けました

福田 磯光丸 船長、スタッフそして
魚影濃く、豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:15Comments(4)福田 磯光丸

2020年11月13日

お初! 四国上陸

巷を賑やかしているGo To トラベル
女将にお任せで行っちゃいました

11/8(日)朝早くからセントレアに走り
8:10発の松山行きに搭乗
9:15着 お初! 四国上陸からレンタカーを
借り、松山自動車道から高知自動車道を乗り
継いで高知の坂本 龍馬はんにアポ無しで
会いに行った






やはり日本の歴史の一端を背負ったでかい
男でした
銅像だけで5.3m、台座を入れると13.5m

今週11/15(日)の龍馬まつりまでの期間
龍馬はん横に設置された櫓から龍馬の目線
から太平洋を望むイベントがあった

第47回龍馬まつり







桂浜を散策して昼時になった
桂浜駐車場から5分ほど走って予め
目星をつけておいた かつお船 に移動






駐車して土佐タタキ道場に入るとすぐに
鰹のブロックが刺してある大串を持たされて
わら焼き場の廻りを囲む様に配置され
ファイヤー






スタッフの指示に従いながら3分ほど強い
火力で炙ってのち脇にある切り盛り場で
各々が炙った鰹を切って盛ってもらう





ここまで10分掛かっただろうか
何という手際の良い流れ作業での
アクティビティーだろう

腹が減っているので喰らい付く、旨い!
多分6~7Kg相当の大きな鰹に違いない
ご飯なしで頂きましたが結構腹にきて
やっと四国に来た実感が湧いた


還りは下道で仁淀川ブルー(日本一の澄んだ
水質?)の川沿いを走りの紅葉を横目に
快調にドライブしこの日の宿がある道後温泉に
到着

道後温泉本館







日本で初めて重要文化財に指定された公衆浴場
現在は改修中で全貌は見られなかったが
温泉は営業されていてのんびりと湯に浸かる
ことは叶った

湯の具合はサッパリとしたヌメリの無い肌触り






夕食は宿で頼まず、Go Toキャンペーンの
クーポン券が4人で ¥29、000 もあったが
ちょっとお高い(割高感もある)お寿司屋の
暖簾をくぐってしまったので追い金まで発生
観光地だし、コロナで他の店は早仕舞も
あったので仕方ないのかも知れませんね






翌日は松山城にリフトを使って往復
松山城
旅好きが選ぶ!
日本人に人気の日本の城ランキング2020

堂々3位、敷地も広大で風格有ります
名古屋城って20位にも入っておらず圏外
犬山城がなぜか18位でランクイン






石垣のスケールが違いました
我らが尾張名古屋の城
シャチホコ以外は全部松山城に負けたかも





天守閣まで昇ってのんびりと下々を見渡し
殿様気分を満喫し、帰路の搭乗機の時刻を
みながら四国八十八か所霊場めぐり
第51番札所 石手寺を散策し、名物の
鍋焼きうどんを食したりして我が家の
Go To トラベル、これと言ったトラブルも
無く楽しんでまいりました  


Posted by フィッシャーマントト at 16:40Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2020年11月12日

満船続き・・・

海上に漂い釣り糸を垂らすチャンスが
あるにはあったのですが4回連続で
狙いたい魚をターゲットとする乗合船が
何れも軒並みの満船で諦める日々が
続いてしまっています


仕掛けを作って少しでも気を紛らわす
しかないかなぁ・・・






今度こそ海にいざ、 出陣!

といきたいものですが天候、海況もあります
どうなることやら・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:20Comments(5)釣行願望症候群