2019年07月25日

外回りの営業さん 2

昨日は夕方から名古屋駅近くでの仕事が
有ったので、なんちゃって外回りの営業さん
もどき第2弾です

名駅近くの仕事は17時過ぎに終わり
大須まで移動して店内に座ったのは
18時くらい

今回はかなり調べて候補を揚げた中から
こちらのお店をチョイス

熊本酒場 池田屋大須店

先客は3名の1グループがテーブル席に
座られていた
私はカウンターに通されて奥寄りに腰を
据え、取敢えずの一杯は

生中、お願いします!


メニューを見ながら今宵のアルコールと
お料理の構成を頭の中で組み立てていく

料理の注文の前に出されたのがお通し
炙られた直後の酢鯖の押し寿司2カット
これは好物で幸先良いではないか



炙り〆鯖押し寿司
お通しで出てくるなんて・・・


梅雨明けかー!?

と感じるくらいの陽気で西日を背中に浴び
ながらかなりの距離を歩いてきたので
五臓六腑にすんなりとビールが滲み込んで
いきます


1品目は前日から決めてました
馬刺し盛り合わせ





霜降り






たてがみ






赤身






フタエゴ






キビナゴの唐揚




カレー風味が適度に効いた塩が魚臭さを
抑えているのかも知れません
三杯目の生中、いっちゃっております


馬肉メニューの他、いろいろ有りましたが
折角馬刺しが食べられると考えて
初心忘れるべからず、再度、馬刺しに還って
フタエゴ単品



あれあれー!ビールから芋ロックに替わっとるがねぇ~!


フタエゴは馬のカルビかな?
見た目ほど脂っ濃くは無くて、噛み応えも
適度にあり、よく噛んでいるうちに脂の
コクと仄かな旨味が交じり合って更に更に
アルコール、進んじゃいます


〆の酒のアテは
ふわっふわの出し巻き



軽~~~く、1時間30分ほどで程よ~い
ホロホロ気分になり、2軒目に向けて彷徨い
出したのである


おやおやぁー!



こんな物まで手に入れてー さてはまた行く気満々!!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)大須漂流記

2019年07月13日

7/10 【おしながき】

仕入れ前半は冷や汗も出そうでは
ありましたが、何とか中盤より仕入れ
箱に本命の鰹が入り始め、取敢えず
開庵の運びと相成りまして亭主も
ホッと胸を撫でおろしておりました



  


                        亭主


=======  【おしながき】 ========


鰹ぱーてー ということで




鰹の漬けを野菜などとともに巻いた
生春巻きなど摘まみながらお酒とともに
拙い料理をご賞味ください





【強 肴】
鰹漬 ユッケ






【煮 物】
室鯵子 煮付






鰹 角煮







【御 造】
鰹 室鯵







【炙 物】
鰹 叩







【揚 物】
鰹 竜田揚







【御食事】
鰹 手ごね寿司






仕入れ人の釣行仕入れ、海況に恵まれ・・・とは
いきませんでしたがそれでも暫く振りの海上に
漂うことが叶い、本人も癒された様子でした


海面の色はあの独特な藍色
黒潮本流に近付いた独特の海色に心から
わくわくするものがあります
そんな藍色を帯びた海色の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(4)カツヲアジ

2019年07月12日

7/10 鮮魚部仕入れ

公私ともに何だか忙しくってなかなか
海上に漂うこと叶わず、悶々としながら
日々の生活に追われていました

そんなところへ
♪~ 御前崎の鰹、行くー? ♫~
と御仕事のお仲間から、絶妙のサソイが有り
思わずリアクションバイトしちゃいました


御前崎 茂吉丸
今年は縁があるのかこれで3回目の乗船
懲りずに
茂爺船長名物の叱咤!!!
を全身で浴びに行きましょうwww



03:50集合04:00出船



お仲間と右舷後方から5名並んで座った
私はトモから前の3番目
右舷には8本の竿が立っての出船


集合前につり道場さんで念の為の刺し餌を
調達しました





つり道場さんお勧めの三つのエサから
大きさ優先でのチョイス

フックがインターフックのメジ・ひらまさ15号と
太軸である為、刺し餌が小さいとオキアミが
美しく刺さらないんだよねー

随分使っていないままに放置していたロッド
そして何号のPEが巻いてあったか定かでは
ないジガーLD4000を一通りチェックして
80号のナイロンを5mリーダーとしてPR
ノットで繋いでおきました





在庫の針とVARIVASのナイロンラインが
あったのでハリスを8セットほど自作





80号のリーダーの先に長目硬めの天秤
コマセビシは100号のロング鉄仮面

結局、オキアミはコマセから選別しても
全然問題はありませんでした

金洲廻りに近づくとともに鳥の群れも増えて
気分的に高揚していきます
只、予想通り風が強くて竿入れの時間には
10m/sを超える強風だった





緊張の竿入れからロッドから伝わる生命の
反応が無い時間帯が続いた

タナは基本30m
時々船長からの叱咤激励とともに15・20
25・30mとアナウンス指示が発せられる

回収したら空針というケースもあるので
指示ダナに仕掛けが届いたら1.5分~
2分での回収を決め込み、鉄仮面の穴を
ゴムグロメットで塞ぎながらコマセ流出量を
こまめに調整していった

ムロアジが揚がったりしていたのでいろいろ
外道の餌取りも多いでしょうね
なんて言っても魚の濃い金洲ですから

1時間ほど経過した時にいきなりのコン!
という魚信があって沈黙
早速、回収して餌を付けてタナに送り込む
この手返しの時間が勝負なんだよねー

その後、掛かって巻き揚げに入った途端に
外れたことが1回、15mほど巻き上げて
外れたのが1回とバラシの連続

少し焦りと悔しさも出て参ります
友人達に鰹釣り告知と鰹ぱーてーの予告をしちまったしー
まだお魚ゼロですから




いろいろ切磋琢磨しながらなんとか本命を
獲ったのが8:30



すぐに仕掛けを投入して鰹の鰓を外して
いたら竿先に反応があり、魚を放り出して
対応しましたら2連荘で鰹ゲット

両肩にのしかかってきた重~い重~い
坊主 の二文字が
一気に消え失せて気が楽になりました





廻りでチラホラ揚がっていたムロアジ
金のラインが入った脂乗り乗りでは
無いけれど、違ったお刺身もあれば
鰹ぱーてーに華を添える


時折、大小さまざまなナブラが近づくと
戦闘意識も揚がります
ナブラが近づくと船長からの指示ダナ
よりも若干上に仕掛けを揚げていたのは
私だけでしょうか





喰わせて後、マグロらしき強引なヒキを
1分ほど堪能しましたが、喰った時に魚が
反転して天秤の鉄仮面を下げるスナップに
食い込んだと予想されるトラブルでハリスが
スッパリと切れてスナップ破損の上、鉄仮面
外れの消失で獲れませんでした





4本目が獲れて予定していた友人達との
鰹ぱーてーも港到着時に開催の告知を
発せられて一安心





48~52cmの中型4本
ムロアジ1本

微妙な釣果ではありますが久々の海上
愉しむこと叶いました

釣らせて戴いた御前崎 茂吉丸 茂爺と
若船長と女将さん、お世話になりました

とても豊かな金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)御前崎 茂吉丸