2016年05月30日

5/28【おしながき】

このごろやっと他の仕入れ人様と同じくらいの
仕入れが叶ってきており、トト庵厨房も仕事が
出来るようになり始めました

やっと長~いトンネルの先に灯りが見えてきた
ところでしょうか




安心などは出来ませんが仕入れが安定すれば
【おしながき】も充実していくと考えています


                          トト庵亭主


=======  【おしながき】 ========


【強 肴】
伊佐木
白子湯ぶり ぽん酢仕立







鯵の仕入れが無くて
伊佐木 なめろう








【焼 物】伊佐木
塩焼









【煮 物】伊佐木
真子 甘煮








【御 造】
伊佐木 姿造り








宗田鰹 たたき







【〆 物】
〆護摩鯖






期待していた仕入れ、姫鯛・青鯛・浜鯛および
50cm越えの伊佐木にはまだ時期尚早だった感は
ありますがなんとも血が騒ぐ金洲の瀬でした

今でも 心ときめく金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)カツヲイサキサバ

2016年05月29日

5/28鮮魚部仕入れ

少し前から予約でいっぱいのプラン
諦めが肝心
って言葉もありますが念の為に、キャンセル待ちを
申し入れておいたといった経緯ですが・・・

なんと!前日の夕刻になってキャンセルが出た
との連絡が船宿より入り即決
『行きます!』
急遽、在庫から有り合わせの仕掛けをひっくり
返しながらドカットに放り込んで準備しました




乗せて戴いたのは 福田港、海豊丸さん  
人気のプランは金洲五目だった

久々の金洲で、嬉しくなっちゃいます

集合は3:30と早いので前日の21時に
現地へ向かい地道をのんびり走って2時間弱
車中泊で乗船した

船は満船の10名だった
釣座は右舷の真ん中、船長と直に話せる釣座
金洲竿入れ6時
マイプランでは最初は18mロングハリスで
マダイを狙って・・・でしたが竿入れ直前




船長から
このポイントはシマアジが居るので、狙っても面白いよ
との誘惑で、たまたま入れて来た仕掛けの中に
シマアジ用の短い太仕掛けがあったので交換
最初は幹10号ウィリー3本針枝8号全長は
1.8mで開始



錘120号の指示だったが廻りの方も含めて
100号のコマセかごしか持ち合わせ無く、
足し錘の20号も無し
幸い比較的に潮が終日、左舷から右舷への
払い出し方向だったので、結果的にはコマセかご
100号で通せた

最初の獲物は太ってはいないが長尺真ん丸な
ゴマサバ




ソーダガツオ



いづれもイサキ釣りのの外道から始まった


1時間ほどシマアジの夢を見たが夢から覚めて
皆さんが既に3匹前後揚げておられたイサキの
仕掛けに交換した

付けエサの持参は
・オキアミ
・冷凍してあったサバの切り身
・前回釣行での人様用ムギイカは切ってきた





7:20最初のイサキは35cm前後



船長は点々と丁寧に流し替えてくれる
ポイントも狭く、潮の流れも速いらしいので
一流し一投のポイントが多かった

比較的小さいポイントの方が場荒れしていない

その一投毎に遅れをとらず、天秤吹流し仕掛を
正常に船長の指示ダナに漂わせることが釣果を
伸ばすことにつながる



船長の指示ダナは35~60m
同じポイントでも途中からアナウンスにより
指示ダナは変えられる

この指示ダナの変化に対応しない人が出ると
タナボケして船全体に影響が出てしまう
聞き逃したりしたら廻りの方に聞けばよい

船長から『揚げて~』の号令を聞き逃してか
ポイント移動しようとする船を度々止めた御仁が
おられた
船1分止めると10人居るから合計10分の無駄
それを度々やられちゃうとね~
聞く耳、持てよー!
って話です
そんな御仁が指示ダナの変更に対応してるとは
到底思えません

深いタナでは久々のアカイサキ、懐かしい魚



喰いの良いポイントで自分の投入タイミングと
タナが合う時間帯もあって楽しい
余裕も出てきて追い喰い狙いの作戦も敢行
追い喰いを確信しての巻揚げは個体の大きさも
あって重量感もよく満足の時間

追い喰い確信でゆっくり揚げていていきなり竿が
海面に突き刺さりドラグ出まくり、挙句の果ての
気配消えはサメの被害
サメの被害は3回、その度に仕掛け補修か交換に
時間を費やす


それほど数は居ないのですが、個々が大きいので
生簀の見栄え良く満足感も湧く



終盤の敵はカツオドリ
竿の廻りをプカプカと浮いているだけなら良いが
投入した仕掛けに付いた付けエサを海中7~8mまで
潜って補食する



投入から15mまで、カツオドリのタナを通過
するまでヒヤヒヤものでした
枝針に魚が喰っての回収も先の針にエサが残って
いると喰われる
右舷だけでも絶えず誰かがカツオドリと格闘して
いた始末
翼にも針が掛かるし、グルグル巻きで暴れる
ほどき取ってやろうとしてもパニックでもがき
手指に噛み付いて抵抗される

まさかの
カツオドリ、入れ喰い

船長も鳥山化したカツオドリの群れから逃れる様に
ポイントを替えてくれるが移動した一投目の投入
まではいいが回収時にはもう群れが集まっていて
お手上げでした


サメ・カツオドリの被害が無ければ、2倍は釣れて
いたかも知れませんが文句も言えません
我々が彼らの命懸けのフィールドに踏み込んで
遊ばせてもらっている身ですから


イサキ      ~41cm 23
ゴマサバ     ~40cm  3
ソーダガツオ   ~43cm  1
アカイサキ    ~41cm  3



対応がとても親切で丁寧な
福田 海豊丸さんに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 海豊丸

2016年05月24日

山海に四季巡る自然から




竹林分け入り、見上げると鬱蒼とした空  足元には威勢の良い子供達が顔を出し初めていた  種類は真竹、今年の筍は多いように感じる


   





先月の孟宗も比較的多かった
今年は筍の当たり年なのかも知れない




トト庵宝刀 錆鉄剣 で・・・
また、つまらぬ物を斬ってしまった





麦烏賊 筍 ぬた





山海に四季巡る自然から
与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)青果部

2016年05月20日

5/17【おしながき】




仕入れ人、今回はなんとか格好がついたようで
私もやっと底の見えない仕入れ箱を拝むことが
叶いました
仕事する気があるのならば、毎回こうでなくては
いけません

さて烏賊仕入れは久々の寿留女烏賊、この時期の
若い寿留女はなんと言っても柔らかさが魅力です







烏賊のお品書き、難点は酒の蒸発が早過ぎること
私も女将の顔色をうかがい見ながら・・・
どちら様もほどほどに


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


寿留女烏賊尽くし








【強 肴】
麦烏賊 沖漬け








【茹 物】
麦烏賊 生姜醤油









【御 造】
麦烏賊造り








【焼 物】
親烏賊 漬焼








麦烏賊 ずぼ抜き焼き



ずぼ抜きして目玉を外し、ほのかに塩をぱらり
耐熱性の器に入れ、グリルで7~8分ほど焼くだけ

見た目今一ながら肝の味が何ともまったりとより
濃く仕上がって、酒呑みには絶好のお品です




今回は天候も海況も微笑んでくれて釣り好きの
皆さんと緩やかに流れる深夜の釣りを満喫出来ました
そんな皆さんと、海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)イカ

2016年05月19日

5/17鮮魚部仕入れ

お仕事仲間からのお誘いで一昨日は仕事を
早めに切り上げ、6名で一路敦賀へ向け走った

20時過ぎに到着した船宿は

   

敦賀 豊漁丸 さんでした

先回、ヤリイカ狙いでは撃沈しましたが今回は
ムギイカ(若いスルメイカ)狙い
船宿情報では数日前に600杯越えを記録する
など、期待とやる気は満々に満ちて殺気すら
漂っていたかも知れません


釣る気満々でいたせいもあってか、こちらの
割引券の存在すら忘れてしまっていました
お馬鹿でした



全員で6名、お仕事仲間のお一人にも届いて
いましたので丁度6枚あったのに・・・


600杯越えを記録した方の仕掛けが直結との
ことで、釣行前ににわか仕立てで久々に直結の
10本角を作り、ブランコ8本角と準備も万端
久々のムギイカ沖漬けの味も恋しくなって用意
イカ鯛仕掛けまで用意し、そのタックルも持参
そうなるとクーラーも大きくなって大荷物です
沖漬け専用クーラーも用意したので私の荷物は
ほぼ2人分でした

受付にて社長船頭さんに本日のポイントでは
イカ鯛は出来ないとお聞きして残念ですが
イカ鯛は頭から消し去り、イカ勝負一本に切替

受付を終えて乗り込んだのはスーパードリーム
ではなく、こちらのドリーム豊漁でした



6名で右舷全てを戴き、私は右舷のトモに
座らせて戴きました
22時出港の予定ですが21時に全員集合
1時間前の出港はこの船宿では当たり前のお話

ポイントまでほぼ1時間、お仲間6名と談笑しながらも
海の状況を把握、水面はややウネリがあって風も
あったことで直結かブランコかの選択に迷って
いましたがポイントに到着してなんとか直結で
いけると判断した



照明点灯・シーアンカーを流して船が安定する
22時過ぎに実釣開始
すぐにイカが寄らないので皆さんのんびりとした
雰囲気でのスタートでした

私は先ず、約2~3年振りの直結仕掛取り回しに
慣れるために投入してから空で回収してみる
ひとつひとつ思い起こしながらの拙い仕掛け捌き
自分でも笑っちゃいました

船頭アナウンスで棚は60mから上と指示され
70mまで落として電動シャクリで探りますが
全く、当り触り無くて空しい電動シャクリ音が続く


ほぼ皆さんがムギイカをゲットされた23時を
10分前にしてやっと乗った



苦労して約50分要して最初のイカはムギイカ
乗ったタナは85m
回りでもなかなか状況変らず、厳しい



厳しい状況なので船頭の指示したタナから徐々に
深いタナを探っていって安定して乗るタナを探索
105~90mが自分の仕掛けに合ったタナだと
決め込んで、そのタナで重連は少ないが連続の乗り




最初のイカから15分で5杯
その後もコンスタントに拾って乗せ、時々3連乗った
徐々に直結取り回しもいい感じ、ウネリもすぐに
治まり、絶好の直結コンデションとなっていった


先ず、ムギイカ20杯を揃えて トト庵特製タレ
沖漬けクーラーヘ投入
強烈にタレの香りが漂い、そそられる
帰った後の一献が待ち遠しい

追い乗りを期待してシマノ1000MKの巻揚げ
速度9くらいにしていたらこんな悲惨な目にも
遭った



上層では乱暴者も潜んでいるようなので、上層では
巻揚げスピードを19前後に変速した




赤緑のスッテによく乗ったがプラ角にはほぼ乗らず
作っていった仕掛けには色違いのスッテ3個が
混ぜてあった
入れ乗りではあるがそのアタリスッテ単発と他の
スッテ2連の一荷までがほとんど

タマゴ針等、プラ角だけの市販品で通した方々は大苦戦

今回は船上での仕掛け細工は一切しない積もりで
角・糸は敢えて置いて来た為、単体の予備角や
スッテは全く持ち合わせていなかった
仕掛け組替えは断念して、ひたすら手返しに集中した

100m前後では親イカもポツリポツリと乗って
時々、お下品な激しいアタリがある

04時を前にして減光、アナウンスは終了告知
『 4時にアンカーを回収し、終了します 』
4時まで10分ほど

そこまでの釣果は96杯
100まで届いておらず、一気に焦る

自分の決めダナ100m前後まで落ちる時間が
とてもヤキモキした時間ではあるが中途半端な
タナから揚げて空振りでは余計に無駄となる
しっかり自分の決めダナまで我慢して落として
シャクリ揚げてくる

止め触りがあってアワセ乗せ、フワリフワリと
竿を操作しながら巻き揚げると乗りは2杯

更に1杯追加で、100まで残り1杯

そしてラスト、何とか乗せて巻き上げる
最後の一投は2連で終了



最終釣果はなんとかぎりぎりの3桁乗せ
101杯でした



ムギイカは89杯で内20は沖漬け
親イカが12杯



休憩無しのかなりガチ真面目な釣りをしました
目標は140だったので、大きく届かず残念ですが
タナ深く相対的には厳しい日でもあり、納得出来る
釣果なのかも知れません

運転を全てお任せしてしまったお仲間と
水澄む敦賀湾
そして豊漁丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)敦賀 豊漁丸

2016年05月18日

一杯 呑って寝ます




今日はお休みを頂いて
昨夜から深夜便に乗って竿をシャクリ続け
先ほど帰宅しました


後片付けは後回し


お仕事の皆様には申し訳ありませんが
出来立て沖漬けで一杯呑って寝ます  


Posted by フィッシャーマントト at 09:14Comments(2)イカ

2016年05月15日

5/14 黒潮船

鰹リベンジに燃える黒潮船船長
昨日も 逝って 行って きました

朝?は01:50に叩き起こされてww
脅威の02:30出港!



舳先を第2漁礁に向けてひたすら南下

   

15マイル手前、海水温18℃半ばの海域から
流し始め



7:30
潜航板が浮上して最初のカツヲをゲット
今日は違うぞ!
と思ったものの以降、沈黙が続く



第2漁礁に到達して2周ほど大きく回って
北西に進度を替える



曳いた仕掛けは潜航板・左右潮切・ラビット
バクダン




途中、海水温20℃を上回る海域にぶつかった
カツヲを追いかけている船は30隻ほど
条件は充分、期待を膨らませて曳き回すが
他船がカツヲを獲る様子を指を咥えて眺めるのみ
速度などを替えて試行錯誤しましたがヒットせず


あまりのマッタリに痺れを切らして撤収
伊良湖水道は穏やかで、のどかな景色


   


ジグ・タイラバにも反応無く
15:30納竿

港で捌いて3人のお土産に分け合って
帰って頂きました

鰹 タタキ



男のガッツリにんにくバージョン
美味しい物は少量頂くのが極上の食べ方!?


0か1かと聞かれれば1と応える
そこには雲泥の差がある
1を頂いた暖かい海に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)カツヲ

2016年05月13日

5/11【おしながき】

悲しいかな仕入れ人のヨミが当ったようです
諸先輩釣師の多くがコウナゴ不在の伊勢湾を
嘆いている

食物連鎖の根底、ウタセエビなどとともに
ピラミッドの礎を成しているコウナゴ不在なら
捕食する魚の成長もままならず、湾口内側への
魚の流入量が減るのは当然なのかも知れない

ただでさえお粗末な仕入れ人の腕前である
魚が稀少ならなおさら、今後の仕入れもとても
期待出来るものではない

今回は悪天候もあって、仕入れがあっただけでも
良しとしなければいけないのも知れません



                          亭主


=======  【おしながき】 ========



【揚 物】
真鯒 唐揚







【大 皿】







【強 肴】
真鯒 白子湯引き ぽん酢仕立


 

真鯒の旬も真近、既に白子・真子の入りは
5分程度




【御 造】
真鯒 薄造
葱を巻いて、七味ぽん酢でも山葵醤油でも







【煮 物】
真鯒 真子炊 






【〆 物】
小鯛 三分〆






反応が少ない中、釣らせようと努力して
奔走して頂いた元栄丸さんと
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)マダイコチ

2016年05月12日

5/11鮮魚部仕入れ

昨日はお仕事仲間の仕立船に誘って戴いたので
乗ってきちゃいました

お仕事の関係なので、敢えて船宿さんの
お名前は出しません






『 どう考えても荒天免れない状況で
日を改めたらいかが? 』
とお勧めしましたが、テンション揚がっちゃった
お客様がおられたらしく、幹事さんは決行の
決定を余儀なくされました
そうは言っても低気圧の東進とドンピシャな
タイミングでの出港、船宿や船長の判断もあり
港解散もハーフハーフで覚悟しながら現地へ
向かいました

船宿からは
『 どうします?・・・止めてもいいんですよ! 』
やる気満々な方のご意向でそんな言葉も振り切り
準備して乗り込んだ

この釣りなら10人が丁度くらいの船に乗り込んだ
人員は8名、仲間内の久々の仕立船は雰囲気も
和んでやはり気楽ですが天候・海況最悪

港から出てみると10隻余りの船を散見
こんな日に沖に出るお馬鹿は我々だけでは
無かったようだ

しかし伊良湖へ向けて南進しようとしても舳先が
波頭に突っ込み、まともに南へは進めず
徐行するが徐行した分、風と風波に押し戻される
どの船も南下出来ず、その場に留まるのが精一杯
立ち往生で思案した挙句、出港から30分経過後
緊急避難するように片名港前で様子見をしながら
竿入れとなる





天候は雨が振ったり止んだり
気温は高めで寒さは感じなかった
釣り座は右舷トモ2

釣り物はウタセエビを使った大物釣り
一瞬、マダイが良かった日もあったがその後
とても芳しいとは言えない状況が続いていたので
最下針に大きめのカミツブシを打ってマゴチを
意識し、上針2本にマダイ・ワラサ・サワラの
何れかでも出会い頭にぶつかればと目論んで
3本針の仕掛けを繋いだ




釣れなくても仕方無いが乗った以上、自分の
釣りをするしか無いなと半ば諦めと割切って
先ずは購入した中古1000MKの重要な
課題チェック
超スロー巻きはスムースな巻き揚げが出来て
一安心、だが魚からの信号は無い




カサゴやセイゴにも相手にされず、小1時間で
やや風が収まった合間を見計らい、沖の瀬方面へ
向かう
途中の南風が通る筋は海が荒かったがその筋を
通り過ぎるとともに海面は徐々に鎮まった

いつもの倍以上の時間を要して、風の影響が
少ない沖の瀬から北西で仕切り直し



南の風が止んで、海面も穏やかになっていった

外道のエサ取りやカサゴさえも口を使っては
くれない様子、渋過ぎでしたが同船者2人に
アタリがあって各々マゴチ
ここで私にもやっとやっとの初アタリがあったが
喰いこまず
着底からゆっくり30m余り流し込む間にアタリが
出るパターンを掴み、その後1時間掛けて2尾の
マゴチをゲット

上針2本のエサは全く異常無く過ぎていった
船長も点々とポイントを流し替えてくれるが
状況変わらず




沖の瀬に移動して流れ始めた西風に乗せて
浮標めがけてトモ流しを始めた

ここで久々の魚信があったがチャリコ




背後に座った方が嬉しい外道、40cm半ばの
ヒラメを揚げる
この魚は羨ましいかぎり

幾筋か流したがマゴチのアタリも無くて東へ移動
昼頃にマゴチを1尾追加して更に粘ったが
納竿時間を迎え万事休す




あの朝の状況でよく船を出してくれました
乗せて頂いた元栄丸さんに感謝、感謝!です

上針2本はお飾り、全てカミツブシを打った
最下段の針1本での釣果でした



コダイ20cm
マゴチ~41cm

この仕入れではトト庵が・・・













  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)七福丸

2016年05月11日

ウタセ仕掛 最下段針

伊勢湾・三河湾の活きたウタセエビを
エサにしての伝統釣法

アタリ無くて
そこはかとなく暇な時
こんなアイテムもありです





伊勢尼14号にカミツブシ
ウタセ仕掛の捨糸長さを考慮に入れながら
最下段のオヤコに結びます


ドカットの中に忍ばせておいて・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)コチ

2016年05月09日

リベンジ

最近、良いところ無し
GW中も仕入れ決行出来ず意気消沈・・・







ならばと・・・内職期間に充てて
近い内に来たるべくリベンジ仕入れの準備です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)イカ

2016年05月06日

今更 1000MK 中古

なかなか仕入れには行けません
昨日、憂さ晴らしに岡崎の釣具店に寄ったのが
運の尽きでした

800・3000・3000MK何れのリールにも不満が
あった超スローでの不安定な巻上げ
この1000MKでは滑らかな超スロー巻上げが
出来るリールだと確認済なので探してはいました








ノッコミシーズンのマダイ・タチウオ・マイカ・ヤリイカ
などには滑らかな超スロー巻上げでのサソイは
有効だと考えています

ちょうど10%OFF期間中でメール会員5%OFFも
併用でき、財布には優しい日だった
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)リール

2016年05月02日

鰹 リベンジ




先週の鰹、見事にヨミが外れてしまい
1.9Kgの1本に終わった

帰港したはなから黒潮船船長から今週の
鰹リベンジ作戦を告げられたのである

目標 30 帰港13時
と聞かされていてやる気満々
で私も真名板代わりのチョッと大きめの板を
車に積んで出発しました

先週と同様3時の出港

目標とする海域は海水温19℃台だが
17.1℃の海域に入ってのスタート
陽の出とともに戦闘開始!
海色は黒潮の流れからくる藍色とは違い
芳しくはない



始めのうち風は微風だったが前日の強風
によるウネリなのか、やや大きめのウネリで
船がローリングする

左右両翼にアウトリガーを開き潮切仕掛
その内側で新調した潜航板とビシ仕掛
真ん中からラビットを繋いだ5本仕掛



ゴールデンウィークの好天、早朝から
鰹狙いのレジャーボートも多数見られた

各仕掛は何の異常もなく流れ続けた

放射冷却で冷ややかな空気も徐々に温度を
上げていったが鰹は気配さえも上がらず苦戦
他の鰹狙いの船が発する無線からも良い
話は無かった



各無線からの情報を合わせ分析すると
海水温19℃に達する海域は近くに存在
しない

ウネリは徐々に収まり、風も更に止んで
海面が滑らかに変っていった
こういう海をマッタリとした海と表現する



気温は上がったが海水温は18℃にも
達せず、マッタリとした海上で手持ち無沙汰

気持ち切り替えて手にビールを持って
海見 を決め込む
陽気良くゆったりとした休日
pacific ocean 洋上デッキでのビール 正確には発泡酒
最高です! と考えることにした     

暫し悠久の時を楽しんで、撤収!



鰹狙いに行って来たことは忘れてしまおう・・・
帰途、鳥羽沖・伊良湖水道ではジギングと
タイラバを試みるがジグにカサゴが2匹
からかってくれて14時過ぎに終了!



のどかな海見の一日でした  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)黒潮船