2016年06月24日

6/23【おしながき】

先週、海から与えられた獲物、寒鯛
西京漬けにして仕込んでおきました

そして昨日、いい塩梅に漬け上がって
いよいよ解禁を向かえました




西京味噌を主体とする調合味噌からの旨味の
浸透と身の熟成が相まってやや飴色を呈しながら
芯に至るまで半透明に仕上がっていた

調味味噌をしっかり洗い落として弱火でじっくりと
焼き上げる
けして急いではいけない


                          亭主


=======  【おしながき】 ========



寒鯛の焼き物 西京焼





父の日、娘からもらった焼酎と一献
美味しく頂いちゃいました





娘からの心遣い、そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)カンダイ

2016年06月20日

神社前の野池

エサはふかしたサツマイモとサナギ
仕掛けは中通し錘のぶっこみ1本針仕掛けと
吸い込み仕掛け

リールも入れたし、準備万端忘れ物無し


竿立てとゴツ目の竿、そして忘れ掛けていた
少年の頃の大物野鯉への夢を背負って一路
目指したのは神社前の野池


池の駐車場、500m手前からは
まさかの渋滞

ナンバープレートは!?
京都・滋賀・静岡・・・・
最近特に噂に上る超一級のメジャーポイント
老若男女を問わず、遠くからもやって来る



池には


おるおる・・・

でも










なんと、先客がぎっしり!
竿を出す場所など無かった
残念!





仕方がない
記憶の片隅からひっぱり出してきた少年の心は
かたづけて、ここは大人になってまた出直して
くるとするか・・・




根道神社
〒501-2901 岐阜県関市、板取下根道上448番地
神社前の野池
通称:モネの池




目の前のフラワーパーク板取の電話番号を
ナビに入れたらスムースに辿り着けました


フラワーパーク板取
営業時間/9:00~17:00
定休日/年末・年始
取り扱い商品/鉢花、花の苗
お問い合せ先/tel:0581-57-9021
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(5)コイ

2016年06月18日

6/16【おしながき】


今回の仕入れ箱は、びっくり玉手箱でした





おいおい!どうかしちまったか?
仕入れをする者なら年に一度はこんな当たりの
仕入れもないといけませんねー


今回の獲物の骨は手強くて、久々に出刃に新しい
刃こぼれも作っちゃいました
寒鯛(瘤鯛)はトト庵初登場の魚で、調理も味わいも
共に楽しみなところです




                          亭主

=======  【おしながき】 ========



【強 肴】
石鯛 白子湯振 ぽん酢仕立







【焼 物】
寒鯛 塩焼









【煮 物】
寒鯛 










【御 造】
三種盛 






寒鯛 







愛魚女 






石鯛






【御食事】




握り
上段 愛魚女、下段 石鯛







魚骨汁



魚の粗が大量に出たので、骨太の骨をコトコトと
煮込んでみたらほんのりと豚骨スープの風味が
出てきました
女性がお好きなコラーゲンたっぷり
翌朝には常温でプルンプルンに固まっていた


寒鯛 vs 石鯛
石鯛に個体差があって何とも判定のしようがない
皮下脂肪を蓄えていた寒鯛も旨かった
食味から60寒鯛は決して外道ではなかった
仕込んだ西京漬けも楽しみである

石鯛は個体によって脂乗りが異なっていた
画像からも判るが刺身の石鯛と握りの石鯛では
差が歴然としている

寒鯛・石鯛ともに釣味は抜群の魚
伊良湖沖の浅場に棲む猛者達に乾杯!

むらちゃんサンと直栄丸船長さん、そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)イシダイアイナメカンダイ

2016年06月17日

6/16鮮魚部仕入れ

昨年、お誘いいただきましたが残念、無念!
私と言えどもですが、これでも仕事優先の
ポリシーは人生の大前提でありまして・・・
ここ、笑う所ではありませんが!  
断腸の想いでお断わりした次第

『 来年も誘うからね~ 』とのありがたいお言葉
決してアテには出来ないお言葉ではありますが
TEAM海人 会長のむらちゃんサンからの連絡
憶えていて戴き感謝、感謝!今年もアプローチが
ありました


ちなみに昨年行けなかった日の船宿
直栄丸さんの釣果 41cm~62cm5枚
今回、こんな釣果は期待できないとしても
なんとしても縞々が消えかかった40オーバーを
1枚釣って帰りたいと強い想いで臨んだイシダイ
狙いの仕入れです

お世話になったのは
片名 直栄丸 さん  

ポイント・仕掛け・エサに関しましては船宿の
切磋琢磨の賜物、企業秘密というところですので
今回は聞かれてもお答え致しかねます

港集合時には降雨と南風強く、出られるかどうか
微妙な海況だったが伊勢湾海上交通センターの
情報で風は3~5m、既に出港している優誠丸さん
からの情報でも行けそうな雰囲気

直栄丸船長さん『 出てみるか 』との一言で
準備開始



ポイントが狭いので、数隻のイシダイ狙い船で
風と潮をヨミながらのポイント争奪戦が繰り広げ
られる
船頭の経験からくる腕の見せ処で、アンカリングが
その日の釣果に大きく結びついてくるのは必至

丹念に潮回りして船頭のイメージの下、アンカーが
投下されて距離を調整

船が潮に馴染んできて付けエサが配られる
今回は初めてのイシダイ釣り、何も判らないので
頭を空っぽにして船頭と先生のむらちゃんサンに
全て聞いてしまおうといった人任せ作戦に出た

最初のポイントは下げ潮の潮止まりから上げに
転じる、潮が緩くなってくるのが把握できたが
アタリの出し方が判らない

エサの付け方も何通りか教えて戴き、いろいろと
試すが、アタリを捉えるには至らず、仕掛けを
揚げるとエサが無くなっている

どうやらエサ取りの活性も高いようだった

下げ潮が止まる前、むらちゃんサンにアタリ
だが手釣りのために竿の曲がりなどによる様子が
他人では判らない

程無く手繰り寄せられて無事にタモ入れされた
魚は最初から縞が消えかけた本命イシダイ



次はトトさんだからね~
と声を掛けられるが、魚の喰いはそうはいかない

次の魚は船頭にきた KY船頭との噂も・・・    
竿を曲げてリールのハンドルを2回転ほど回した
ところですっぽ抜け、残念・・・
イシダイの口は掛かり処が少なく、バラシが多い

私はと言うと、アタリを感じることも無いままに
回収してみるとエサが無い状態が続く

下げ潮からの潮止まりには上げ潮でのポイントに
早めに移動する
私のような素人には判らないポイント争奪戦が
繰り広げられていた

ポイントを移動してしばらく、徐々に潮が流れる
だんだんと要領が判ってきてアタリも出るように
なりはじめた

仕掛投下、リールカウンター読み着底17m
そこから50号の錘で流して25m近辺で
本命か外道か何かしらの反応があったので
25m近辺に絞ってのアタリ待ち

早合わせでのすっぽ抜けを防ぐために引き込むまで
待つことを心掛けていたが向こうアワセでは
掛からず、ある程度のアタリでどんどんアワセる
作戦に変更したら掛かりました

最初の獲物は40cm弱、本命がタモ入れされ
ボウズを逃れて気分が楽になった

むらちゃんサンは何だかポツポツと本命を揚げて
調子もいい感じです



揚げたと思ったら投入即アタリで掛ける場面も
あって羨ましい限り



この日の最大、口黒60cm



最後の数手繰りで一進一退のやり取り
『 楽しい! 』連発でその手に手繰り寄せ、絶好釣!
もう手が付けられません



メッチャ嬉しそうな笑顔、私の画像集に取り込め
ちゃいました!しかも数枚ww
こんな満面の笑顔、奥様も知らないでしょう

むらちゃんサンが5枚、私が1枚と差は歴然
だが真横でコンスタントに揚がっている以上
チャンスはある筈の釣り放題!遠慮する訳にも
いかないので、ここから目標を上げて3枚とする

攻めのアワセで揚げ始め、パワフルな突っ込みで
かなりの大型魚を確信、ちょっと大事に対応
残り10mで強烈に抵抗し一つの突っ込みが3m
根競べの時間帯もあり、久々に楽しめた魚は

初のカンダイ、あらら外道だったのね~残念・・・



船の右舷にお父さんお母さんのイシダイ、左舷側に
子供達と外道が分かれているのか?

上り潮も徐々に速度を増して錘も
80→100→120→150号まで替えていった
重い錘で巻き上げ途中まで気が付かなかったのは
アイナメ



昨日は攻めのアワセの方が良かったようで
外道も多かったが後半は釣りを楽しむことが
出来た



40越えと50前後が立て続けに追加できた



船の全体釣果



ここまで腹パンのイシダイが並んだ中、今回は
なんとか私も戦力になったかも知れません

本命イシダイは目標の40越え1枚を上回る
~50までの3枚、外道ではあるがカンダイの
60と40越え、アイナメ40と自分では
上出来な仕入れとなりました

同サイズの魚、何で~~~?
何で!私がカンダイでむらちゃんサンがイシダイ?



60カンダイ4.1Kg
外道でも久々のナイスパワフルファイト
思い出の魚になりそうです

直栄丸 船長さん、自分の釣りを遠慮しても
客に釣らせる素晴らしい船長さんでした
私としては上出来な釣果となりました
ありがとうございました

お誘い戴きましたむらちゃんサン、記憶に残り
そうな楽しい一日に感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)片名 直栄丸

2016年06月15日

オリオンビール頂きました

沖縄・石垣島のお土産を頂きました
オリオンビール
夏季限定醸造 夏いちばん 
麦芽100% アロマホップ100%



気分を夏にして、ゴチになります!
にふぇーでーびる~~~!ありがとうございます  
ってことで
拙い沖縄料理、作っちゃいました



ゴーヤちゃんぷる



らふてぃ





久々に琉球ガラスのグラスも登場
らふてぃを作るために買った琉球泡盛もロックで
いっちゃいました




これで三線の音色でも流れてきたら最高です
いふぃぐゎー呑み過ぎてもなんくるないさ
ちょっとくらい   気にしない気にしない 
お土産、くゎっちーさびたん ご馳走様でした     
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2016年06月12日

この時期、無性に食べたくなってくるのが

仕事帰りに買ってきちゃいました





この塩焼きが王道
これが食べたくて食べたくて




冷蔵庫に有った最後の大きめなムギイカ沖漬け
思い出したが運の尽き、ついでに焼いてしまう



これが深酒の大元凶、日本酒まで持ち出して
5合は逝っちゃったかも
当然、記憶はありません


焼いた芳ばしい鮎の塩焼き2尾と2合の米
土鍋で炊けば鮎飯




これもまたいけるんだなあ



今日は川から与えられた獲物にも感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アユ

2016年06月09日

6/8【おしながき】

ここのところやや調子を上げてきたと思い、勢いに
乗ったところで、真鯛の仕入れに行かせてみたら
仕入れ人はやっぱりいつもの仕入れ人だった

同船者の名人仕入れ人はそれなりに50に近い
型をはじめ、食べて美味しい魚種も豊富に仕入れて
おられた

真横に座っているだけに腕の差にくっきりと違いを
感じてしまった亭主であります

                  トト庵亭主


=======  【おしながき】 ========




【焼 物】
小さくても真鯛 汐焼





今日は魚種がたったの一種
おかげさまで品数も少なく、寄った画像を載せて
膨らますしか手が無いわ










【〆 物】
トト庵仕入れ人のレギュラーサイズか?
小鯛 三分〆 




 


【御食事】
辛うじて真鯛と呼べるのはこの一尾のみ
食材に無駄が出ない逸品は
鯛めし  







やっぱり画像、増やすしか・・・








刺身・鍋・しゃぶしゃぶ・雑炊・煮付け・粗汁・・・
材料さえ豊富に有ったなら

結果的に厳しい仕入れにしてしまった中で
貴重な一枚
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)マダイ

2016年06月08日

6/7鮮魚部仕入れ

先回は旬のイサキを味わうことが叶った
トト庵ではイサキ以外の獲物で・・・とのご要望

旬真っ盛りのイサキを敢えて外し、さてと何を?
と考えたところの結論は先回、荒天なのに
拉致されて、乗せられたウタセマダイ

かなり以前、お誘いしたが結局、一緒に行かれ
なかった名人にも声を掛けて2人での乗合い
船宿は久々の師崎 奥村釣船



最低でも50オーバー1枚以上は持ち帰らねば・・・
と目標を決める
そこはマダイメインのイメージが強い奥村釣船さんに
乗れば、なんとかなるでしょ!
と自分の拙い腕を棚に上げて船宿任せの船頭頼み

船宿に5時集合
マダイ船は我々他、1名の合計3名
奥村丸はイサキ仕立てで乗られず、他の船だった
このウタセマダイ釣りで6名がゆったりと釣れる
くらいの余裕がある船だった

集合時間を10分ほど過ぎても他の客が来られず
女将から、後で2人座るように指示された
名人が左舷、私が右舷と大ドモに2人並んで座る
ゆったりした釣りが出来そうだ

船上での準備はロッドキーパー設置からPEに
幹糸だけ繋いで、リール・バッテリーを接続し
電源確認もOK!
取り敢えず出港前の準備は万端

20分程遅刻されたが他の客も到着
師崎港前から5:30になって伊良湖水道へと
向かう
朝日礁を越えた神島寄りでスローダウン
天候は晴れ間は無いが雲が薄いところもあった
風はそよ風程度でTシャツで暑くも寒くもなかった




出港前に予め用意していたPEに繋がった幹糸に
3本のハリスを結ぶ
昨日は大ダイ狙いに狙いを絞り、幹7・8号
ハリス6号、上中段の針は13号、下段は12号
捨糸4号1ヒロ
下段と中段の間を2ヒロと大きくとった



配られたウタセエビを付ける
長めの仕掛けを送り込んで着底はカウンターで
80m付近

手持ちで軽くゆっくり誘う
何か触ったと思った後、張りつめた間合いがあって
小気味良い喰いこみ、慎重に巻き上げて



1投目から38cm
魚を取り込むと隣の名人も竿を曲げていた

なんと一投目から2人揃って本命ゲット



1流し1尾!
クーラーから溢れんばかりのマダイ爆釣を妄想
そんな妄想も教科書通り、あとには続く筈も無い
この後、私には何の音沙汰も無い時間が流れる



廻りの船ものどかな雰囲気
一度だけ他船で、タモが入るのを見たが35cm
前後だった



船頭は朝日礁廻りの島を点々と流し替えた

名人には時々アタリがあるようで
『 今、アタッた! 』
と教えてくれる

そうこうしているうちに名人が掛けて楽しそうな
やり取りの後、50cm前後の綺麗なマダイを
揚げる

喰いが浅いのか掛かり処が悪い為か掛けバラシの
場面もあった
そしてかなりよいヒキのあとの残り20m、6号の
ハリス切れも発生
クンクンクンの抵抗のクンのストロークが大きいのと
力強いことでかなりの大型マダイだったと想像する
大型のマダイほど針が飲まれた場合、ハリス切れに
至る確率が高い


船頭も竿を出していたが掛けて電動巻揚げ中
タモを用意しているうちに魚が外れてしまった

私の方は全ての針に掛けたエビが無傷のままで
生還し続けた
下段のエサまで残ってくるので、外道も居ない
と想像する

ここしか釣れない時期もあったので、釣船や
レジャーボートが凪には大挙して押し寄せて
場荒れしてしまい、カサゴなどの根魚はほぼ
釣り尽くされてしまっているのかも知れません

時々通る大型船を眺めながら試行錯誤



誘い方からエサを尾掛けにするなど色々と
もがき続けましたが潮が早くなって前半の
伊良湖水道での釣りは終了

鳥羽方面へ15分ほど移動して仕切り直し

ここではエサとりがいるようで最下段のエサが
取られる
水深50mから流し始めてなだらかにかけ上がり
ラストで急激に38mくらいなる
船中、マタカ・アジ・クロダイ・ウマヅラと
魚種も増えて、旨そうなゲストが揚がる中
私だけ蚊帳の外だったが大きな大きな地球を
掛けて錘のロスト連発
泣けてきそうな心には追い討ちの雨

大ダイの夢を捨て、捨糸を50cm・下針は9号に
ハリスも短く詰めて結び替え、小ダイ狙いに作戦変更
小ダイは2年生までで、美味しそうなウマヅラも
アジも掛けられず終了

本命マダイと言える魚は1投目の獲物だけ
目標50にも達せず、なぜ喰わせられなかったのか
それでも有ると無いとでは大違い
私の古巣でもある奥村釣船さんに感謝です!

厳しさもあるが
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)奥村釣船

2016年06月06日

パッションフルーツ 開花

苗の入手にてこずってしまって出遅れていました
パッションフルーツ
昨日の日中にようやくの開花は一輪






人工受粉セット





今年も蚊に刺されながらの面倒な人口受粉の季節が
始まりました

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)青果部

2016年06月04日

ムギイカ 沖漬丼

トト庵の鮮魚在庫が底を尽きそう
冷凍庫にはゴマサバ竜田揚げ用1回分
親スルメイカ1杯
冷蔵庫にはムギイカ沖漬け2杯があった




イカもたくさん仕入れて冷凍庫も満タンに
なったのですがやはり使い切れちゃいます




ムギイカ 沖漬丼
このムギイカの小ささが良いですねー
小振りの丼に盛られた飯の量にジャスト!






青果部の4~8月限定糠床には漬物が調子良く
循環している



この時期、暑くもなくて塩分はかなり薄く
出来るので野菜が実に美味しい  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)イカ

2016年06月03日

イサキ・アカイサキ 干物

金洲でイサキとアカイサキを釣った翌日
早朝より清々しい陽気となって予報も快晴

早速、余っていたイサキ
スズキ亜目イサキ科イサキ属




アカイサキ
スズキ亜目ハタ科ハナダイ亜科アカイサキ属




共通のイサキの名を持ってはいるが分類は
科目に違いがあるらしい

2種の魚を捌いて干物作り
ともに型も良くて身が厚く、干物にするには
勿体ないほどの魚体
食べ比べもしたかったので、シンプルな塩分だけの
約12%調味液に40分程度浸し、さっと水洗いして
水分を拭き取り、天日干し

時折風も程よく吹いていて絶好の洗濯日和
5時間ほどで洗濯物は良い感じに乾いた
身の輝き具合から塩分膜の形成がうかがえる







昨夜、焼いて頂いた
イサキ




アカイサキ



よく言われるのが
・アカイサキは焼くと身が硬くなって骨から身を
外すのに苦労する
・苦労して身を外すほど旨味が少ない
などとされて敬遠され、外道の域を出られない魚

イサキは問題無く旨いがアカイサキもいける
アカイサキの焼きたて、身が冷めていなければ
身も骨から外し易くてほっくりとして柔らかい
冷めるとともに身が骨から外し難くなっていく
イサキと比べてその傾向は顕著であった

アカイサキは特に、食卓に人が座ってから焼き
上がるタイミングでなければいけないのかも
知れません

アカイサキ、まだまだ食べ方を工夫すれば
美味しく食べられる魚、決して嫌うべき魚では
ないのかも知れません  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)イサキ