2023年03月13日

3/11 鮮魚部仕入れ

久々の連休があったので、3/11(土)に
はりきって2:50起きで出掛けてまいりました

御前崎 茂吉丸

港は珍しく風も無くて車の温度表示は11℃と
とても暖かい

5:30集合くじ引きで釣り座左舷4はほぼ胴
の位置、早速用意を整えて
6:00出船

狙うはシマアジ、喰いが良い日は調子の良い
人で2桁の爆喰いも有るが悪い日は船中ゼロの
日も・・・
さてこの日は





ポイントへ向かう船で日の出に喰いが良い状況を
祈りつつ







船は竿入れ7時の20分ほど前にポイントに到着して
好位置をキープ、徐々に10隻余りの船団と化し
竿入れの時間を待って投入






船長から1投目から右舷には当たってるとの情報が
入るも左舷側では音沙汰無し

只々3分以内でコマセを詰め直しを機械的に繰り返す
僅かな震える竿先からサクラダイが付いて帰って
くるがガッツリとしたアタリが無いまま1時間経過






海もマッタリ
暖かくて絶好の釣り日和と言えばそうなんですが・・・

周りの船も喰わない状況で船長が移動を決断
ワラサ狙いかアジ・イサキ狙いかどちらの仕掛け
でも良いというポイント






先ずは大物の感触を味わいたくて太仕掛けを
繋ぎ、取り敢えずこの日の魚釣りに行った感覚を
体感するワラサが1本獲れた

ワラサは2本要らないので直ぐにアジ・イサキを
狙う仕掛けに替えた





アジが忘れた頃に当たる状況で喰いが立つと
いった時間帯は無くて、偶々通過するアジの群れが
時々喰っている様相

20分~30分の移動を繰り返すが後半の2時間
付けエサがそのまま帰ってきて何も当たらず、撃沈!
沖上がりの12:50を迎えました




ワラサ 1 73cm
アジ  10 ~36cm
コロナの状況も収まりつつあったので、お仲間を
呼んで宴会の摘まみにはなりました
ナメロウにもありつく事が叶って久々の釣り魚を
お仲間と美味しく頂けました


久々に乗せて頂いて美味しいお魚を釣らせて戴いた
御前崎 茂吉丸 さんと
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)御前崎 茂吉丸

2021年04月30日

4/28 鮮魚部仕入れ 本編

4:30集合、くじを引いて私は右舷の
ミヨシから3番目に座った

出船から30分程経った頃より船の正面
やや右方向から対峙する風波が激しくなり
ステム右にぶつかった波が砕け、右舷の
面々に容赦無く降りかかる海水土砂降り
を浴びながらの航行となった

コロナ対策で船室に逃げ込めず、ほぼ1時間の
地獄を味わって金洲に辿り着いたのが竿入れ
15分前の6:15

ポイント上の潮廻りでやっと地獄から抜け
出した気分で準備をした






廻りは他に2隻の遊漁船が竿入れ待ち

狙いはシマアジオンリー、先回は全く姿を
拝めなかったので今回こそ!との想いでした






自作ウィーリーの3本針仕掛けを天秤に
繋いで作り置きしておいたイカ短を針に
刺して投入
先ずは朝一が勝負時とみて100号鉄仮面の
コマセ放出を多めにした

1投目からアタリがあったが狙う本命とは
違う外道の魚信、仕掛の胴が10号で枝が
8号なので電動巻上はマックス
すぐにイサキが姿を現した

2投目も同じ、イサキだった






仕掛の針も18号と大き目で作ってはいたが
金洲のイサキは沿岸のイサキとは1~2
サイズ、型が大きくシマアジ18号針を十分に
喰ってくる

船長は点在するポイントをひとつひとつ廻り
シマアジとの出会いを演出するが姿を
見られない時間が流れる

1.5時間ほど一流し一投のピンポイントを
攻め回った
右隣の乗客に一度ゴツイ突っ込みがあって
なんとなくそれらしきやりとり感はあったのですが
残念、サメに仕掛ごと持っていかれた様子


それ以外右舷ではシマアジを掛けた雰囲気は
無く、船中でも盛り上がる様子は無かった

広範囲に探る作戦に代り何投も投入可能と
なり、本命のシマアジは望み薄になったと感じた

ここまでで足元の生け簀ケースにはイサキと
ムロアジが泳いでいた






ウメイロが揚がり出して、3本針3号4mの
仕掛けに変えたが小~中サバ・小ムロアジが
掛かり全てリリース
詰まらなくなったのともしもの交通事故で
出合い頭のシマアジを考えて仕掛けを元の
スタイルに戻した






途中、元のスタイルでもウメイロが喰ったので
これが正解だったかも知れません
但し、良い感じの重みで巻上途中急に重くなって
軽くなって揚げたら上にウメイロ中針にウメイロの
上半身のみ、下針のハリス無しでした
貴重なウメイロがサメの餌食に取られちゃいました

サメの奴らもグルメで美味しいお魚をよく知っている
ムロ・シマアジ・マダイ・イサキ・ウメイロなどは
頭だけ残ってよくかっさらわれるがアカイサキに
関しては喰いちぎられたことは見たことないんです

イサキ入れ食い35cmオーバーの3尾一荷も
度々あった






根気強く粘ってはみたがイサキの活性が
良すぎてほとんどイサキ状態
アカイサキも最終的に10尾ほど喰ったが
全てリリース
移動中は魚の〆・血抜きと忙しい
クーラーが賑わってきたので中ムロもリリース
偶にウマヅラ・大ムロ・ヒメダイ・大ゴマサバと
キープ魚種も獲って、11時を前にクーラーは
外道でほぼ満タン





道具を片付けて横になって寝ようかと考えたが
船宿で持っていくとのことで備え付けの生け簀に
水が入って釣り続行、釣ったイサキ・ムロを
お世話になっている感謝の気持ちで10尾ほど
生け簀に放り込んで参りました




イサキ   ~44cm 50以上
ゴマサバ   ~49cm 6
ウマヅラハギ   ~34cm 1
ヒメダイ   ~35cm 1
ムロアジ   ~43cm 15
ウメイロ   ~32cm 2
シマアジ   ~99cm 0

釣らせて頂いた 御前崎 茂吉丸 さんと
外洋の食物連鎖厳しい金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)御前崎 茂吉丸

2021年04月29日

4/28 鮮魚部仕入れ 速報

昨日は今シーズン2度目となるシマアジの
仕入れに行ってまいりましたが・・・

残念ながら2戦連続の完封負けとなりました・・・
残念!!



  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)御前崎 茂吉丸

2021年04月01日

3/31 鮮魚部仕入れ

随分のご無沙汰でした
自己のブログにログインすること自体が
やっとかめ、表面に現れていないコロナが
なんとなく不気味に増殖してるように感じて
いるのは私だけでしょうか

コロナワクチンの接種は当初、計画されて
いたオリンピック開催前よりも随分遅れそう
ですが、政府や五輪関係者はオリンピック
開催を強行に推し進めているようにも感じて
います

このまま開催となれば希少ながらも世界中
からの変異コロナが検疫網を掻い潜って
日本に集結するでしょうし、日本中の人の
攪拌が一気に進んで、あちらこちらで大小の
クラスターが発生し、さらなる変異ウイルスの
出現も無いとは言えない
五輪後の日本は今までに無い壊滅的な状態に
陥るのかも知れません

そうは言ってもコロナ自粛がこれだけ続くとねー
発散したい気持ち、誰もが持っていますよね
私の釣行も随分減っています平常時の半分か
それよりも少ないかもしれません

今回はいけない事と判ってはいますが越県して
静岡の船宿さんに仕入れに出掛けました

釣り種はコマセマダイですが裏の大本命は
超高級魚 シマアジ
マダイを狙いつつ運が良ければシマアジが当たる
宝くじの様な釣りですが果たして・・・



お世話になったのは 御前崎 茂吉丸 さん
6時前に乗船者が全員集合してくじ引き





引いた数字によって釣座が指定される
私は右舷の後ろから3座目に座り準備して
出船





船宿推奨仕掛けはコマセマダイの4号ハリス
8mですが10mを繋ぎました





恐らく天候は快晴・・・の筈ですが
黄砂曇り と言ってもよいのかも知れません
富士山どころか航行中、目の前にある通称メロン
さえも霞んでました

竿入時間の7時を前にポイントには20隻ほどの
遊漁船が集結





竿入れ1投目、4分ほどでモゾモゾとした
魚信があって軽くアワセると針掛かりした





巻き揚げ時は重鈍な抵抗感があって正体は
黒鯛でした
本命ではないものの先ずは幸先が良い感じ
どんどん続くかと思いきや一向に反応伝わらず


船長アナウンスでは潮が動いていないらしい
おまけに右舷は少しだけ流れている潮の上に
なっており、ハリスの回収は船底からとなる

左舷からは時折、賑やかな声も聞こえて何となく
良い釣果もうかがえた

久しい魚信からの針掛かりも42cmの
ゴマサバに終り、再び沈黙の時間帯

更に1時間ほど経過
仕掛投入してコマセ振り、タナとり後キーパーに
竿を掛けて腰をおろしたら竿が無負荷になり
左右とオマツリかと見回すも右舷に該当者無し
左舷の方とマツったのかと思いながら10m以上
巻き上げたら魚の感触が伝わって、回収すると
外道のウマヅラハギ
100号のコマセビシ引っ張ってどんだけの
喰い上げ!!
すぐに肝和えが頭に浮かび外道ながらも
嬉しい獲物





この時点で船中~2Kgまでのシマアジが
揚がっていたようです
私にはシマアジどころかマダイでもかやの外

持ち込んだ特エサはイカ短の赤・緑・プレーン
エサ摂りは多くて付けエサのオキアミは
3分で無くなって帰ってきた





イカ短にも反応悪く、付けエサの耐久性のみが
敢えて言えば長所だった


ラスト1時間30分ほど
船長は御前崎方面に中移動
この時点でシマアジが私の頭の中から消える

右舷ミヨシに座っていた若船長と話して
みると潮がいってないので、長過ぎかも
知れないが13mの仕掛けに替えたとのこと

私も仕掛けの変更を試みる
イサキが着いているポイントということもあり
3m3本針に2mほど足して試してみた

暫くしてイサキを1尾確保

しかし掛けてもイサキじゃぁねぇー・・・そんな
心中で糸を垂らしていると若船長が何やら
良さ気なファイト

揚がったのは60オーバーのマダイ
シマアジも1尾獲ってるし、流石だわぁ~!

堪らず私も10mの仕掛けに3mを足して
13mにして辛抱しながら手返しを繰り返す

残り30分程、夢か幻か!竿先が水面に突き
刺さって力強く胴が躍動した

アワセを入れて巻き始めるも型はそこまででは
無い感触でしたが丁重に遣り取りして獲れた
魚は一応、本命マダイ46cm
乗っ込みがかってやや黒ずんでました






これで何とか釣りに行った感を感じる仕入れ
となった


残り僅かな時間でしたが諦めず、最後まで
手返し





最後の最後もイサキが喰ってくれて納竿の
時刻となったのである
結局、船で5枚以上のシマアジが獲れたが
私への配当は無く、撃沈に終わった


クロダイ    43cm 1
ゴマサバ    42cm 1
ウマヅラハギ 29cm 1
イサキ   ~26cm 2
マダイ    46cm 1

次は金洲でお世話になります!
釣らせて頂いた 御前崎 茂吉丸 さんと
外洋に近い御前崎の豊かな
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(4)御前崎 茂吉丸

2020年05月16日

5/15 鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎 茂吉丸 さんにお世話に
なって金洲五目に行ってきました






久々の金洲で張り切っちゃって内職仕事も
こなして気合入っていました

04時集合、くじ引きから左舷の前から
2番目に坐って用意
04時30分に岸を離れてゆっくりと金洲に
向かった

天気予報通りの穏やかな海況
朝の航行中、釣座にいても全く寒くはなくて
清々しく気持ち良いクルージング







05:40ころ金洲に到着し実釣の準備です
朝一から狙う獲物はシマアジ
なんちゃってシマアジは狙ったことは有るが
シマアジ狙い専門の釣りは未経験です
いろいろ調べて出来ることはやってみようと
知識的に頭でっかち気味でした

オキアミは前もって釣り宿に2枚注文
その内の1枚丸々を凍っているうちに
スクレーパーで削ぎ削ぎ








持込んだアミエビブロックを混ぜ混ぜ

大きなシマアジの大神がコマセカゴから
放出されたコマセの煙幕に突っ込んで
私が愛を込めて巻き巻きした手巻きの
ウィリー針に喰い付くという完璧な作戦








天秤に100号コマセビシ
2mm50cmのクッションゴムの先に
オール8号全長2mのウィリー巻き3本針を
繋げた

ウィリー巻きの針にはオキアミや持込んだ
イカ短を付けるが、比較するとエサ持ちの
良いイカが手返しの面では良い選択なの
かも知れません


茂爺アナウンスによるとポイントによって
水深60~100m、40mまでがタナ
誘い揚げては止めてアタリを取ってください
とのこと

私のシマアジ釣りのイメージとしては根である
底から5~15mが狙うべきタナ

結果論からですがこのイメージがダメージと
なったのである


2投目以降から廻りでイサキなど揚がるが
私の竿には変化無し
廻りだけ時折魚の反応があって例によって
私は取り残される

初めてのアタリから巻き揚げ10m程で魚の
反応が消える
アタリからアワセるべきか否か・・・

本命どころか御魚様ゼロのまま廻りから
マッタリ時間帯に以降したのが感じられた

マッタリ時間帯も船ではポツリポツリと本命
小振りのシマアジが揚がるが私の竿には
何ら異常なし

そうこうしている間にフィーバータイムが始まる
鯖鯖鯖のお祭りでいつも船中どこかで勃発して
いる始末
1・2投で仕掛けをひとつ消費するペース

下で何か掛けても揚げる途中にサバが数尾
一気に喰って折角の獲物を振り落してしまう
掛かり処の悪いシマアジはガラスの口の通り
揚がる確率が激減するんだろうななどと
テンションダウン

それとともにサメの被害も多く、船が移動して
3投目くらいには2m越えのサメが船底に付き
自動的に揚がってくる御馳走を仕掛けごと
平らげてしまう

悠然と泳ぐサメの腹くらいにはウィリー巻きの
仕掛けが漂っているのが見える
こうなると船は移動せざるを得ない
厳しい・・・

移動してあるポイントで泳がせるにはなんとか
良いサイズの中サバが数匹釣れてここで切替
泳がせタックルにチェンジ

錘200号、ハリス50号
1投目投入すぐからサバが2回に分けて暴れて
アドレナリンと多分血圧も上昇するも針掛かり
には至らず
揚げてみると背掛けの針の前半分が見事に
無くなっていた
これもサメの仕業か?

ポイント移動してトンガリ根
泳がせで投入するも根掛かりで残念!
何やっても駄目か・・・

10時を過ぎて我がクーラーにキープする
お魚はゼロ
諦めて6mの五目仕掛けに替えようかとも
考えましたが再度ウィリー巻きのシマアジの
仕掛けを投入しました

10時半ころにイメージしていた底から15m
までのタナから更に10mくらい上の45m
近辺で良いアタリから巻き揚げ時のヒキ

揚がったのは27~28cmの小型ながら
一荷、本命のシマアジでした







なんだぁ~?こんな上で喰わせるのか!
やっぱり決め付けイメージではいけません

1尾釣って手掛かりを掴みタナをある程度
限定したコマセ振りから暫くサイズアップの
本命を追加







同じタナでこの日お初のウメイロも獲れて
更に32cmの本命追加








やっと調子が出始めた仕入れ人ではあるが
最後の良い魚信も巻き揚げ数mで気配消え

廻りでは45cm以上のシマアジも数枚揚がり
何とも惨敗の1日でした、残念!







シマアジ   4   ~32cm
ウメイロ   1   31cm



なんとか本命シマアジも釣らせて頂いた
御前崎 茂吉丸船長とスタッフの皆さん
そして水中の食物連鎖激しい豊かな金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!



  


Posted by フィッシャーマントト at 13:43Comments(4)御前崎 茂吉丸

2019年07月12日

7/10 鮮魚部仕入れ

公私ともに何だか忙しくってなかなか
海上に漂うこと叶わず、悶々としながら
日々の生活に追われていました

そんなところへ
♪~ 御前崎の鰹、行くー? ♫~
と御仕事のお仲間から、絶妙のサソイが有り
思わずリアクションバイトしちゃいました


御前崎 茂吉丸
今年は縁があるのかこれで3回目の乗船
懲りずに
茂爺船長名物の叱咤!!!
を全身で浴びに行きましょうwww



03:50集合04:00出船



お仲間と右舷後方から5名並んで座った
私はトモから前の3番目
右舷には8本の竿が立っての出船


集合前につり道場さんで念の為の刺し餌を
調達しました





つり道場さんお勧めの三つのエサから
大きさ優先でのチョイス

フックがインターフックのメジ・ひらまさ15号と
太軸である為、刺し餌が小さいとオキアミが
美しく刺さらないんだよねー

随分使っていないままに放置していたロッド
そして何号のPEが巻いてあったか定かでは
ないジガーLD4000を一通りチェックして
80号のナイロンを5mリーダーとしてPR
ノットで繋いでおきました





在庫の針とVARIVASのナイロンラインが
あったのでハリスを8セットほど自作





80号のリーダーの先に長目硬めの天秤
コマセビシは100号のロング鉄仮面

結局、オキアミはコマセから選別しても
全然問題はありませんでした

金洲廻りに近づくとともに鳥の群れも増えて
気分的に高揚していきます
只、予想通り風が強くて竿入れの時間には
10m/sを超える強風だった





緊張の竿入れからロッドから伝わる生命の
反応が無い時間帯が続いた

タナは基本30m
時々船長からの叱咤激励とともに15・20
25・30mとアナウンス指示が発せられる

回収したら空針というケースもあるので
指示ダナに仕掛けが届いたら1.5分~
2分での回収を決め込み、鉄仮面の穴を
ゴムグロメットで塞ぎながらコマセ流出量を
こまめに調整していった

ムロアジが揚がったりしていたのでいろいろ
外道の餌取りも多いでしょうね
なんて言っても魚の濃い金洲ですから

1時間ほど経過した時にいきなりのコン!
という魚信があって沈黙
早速、回収して餌を付けてタナに送り込む
この手返しの時間が勝負なんだよねー

その後、掛かって巻き揚げに入った途端に
外れたことが1回、15mほど巻き上げて
外れたのが1回とバラシの連続

少し焦りと悔しさも出て参ります
友人達に鰹釣り告知と鰹ぱーてーの予告をしちまったしー
まだお魚ゼロですから




いろいろ切磋琢磨しながらなんとか本命を
獲ったのが8:30



すぐに仕掛けを投入して鰹の鰓を外して
いたら竿先に反応があり、魚を放り出して
対応しましたら2連荘で鰹ゲット

両肩にのしかかってきた重~い重~い
坊主 の二文字が
一気に消え失せて気が楽になりました





廻りでチラホラ揚がっていたムロアジ
金のラインが入った脂乗り乗りでは
無いけれど、違ったお刺身もあれば
鰹ぱーてーに華を添える


時折、大小さまざまなナブラが近づくと
戦闘意識も揚がります
ナブラが近づくと船長からの指示ダナ
よりも若干上に仕掛けを揚げていたのは
私だけでしょうか





喰わせて後、マグロらしき強引なヒキを
1分ほど堪能しましたが、喰った時に魚が
反転して天秤の鉄仮面を下げるスナップに
食い込んだと予想されるトラブルでハリスが
スッパリと切れてスナップ破損の上、鉄仮面
外れの消失で獲れませんでした





4本目が獲れて予定していた友人達との
鰹ぱーてーも港到着時に開催の告知を
発せられて一安心





48~52cmの中型4本
ムロアジ1本

微妙な釣果ではありますが久々の海上
愉しむこと叶いました

釣らせて戴いた御前崎 茂吉丸 茂爺と
若船長と女将さん、お世話になりました

とても豊かな金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)御前崎 茂吉丸

2019年05月09日

5/8 鮮魚部仕入れ

平成最後を飾る仕入れでは素晴らしく
ど派手に散った仕入人
果たして年号が改まった令和初となる
仕入は如何に・・・

しかしながら無謀に今回も前回玉砕
したとても怖~~~~~~~~い!
コマセマダイをチョイスしたのである
しかも予約したのは同じ茂吉丸さん

身の丈に合わない大型の仕入箱を
持ち出して、全く懲りない仕入人である・・・


4:20集合
くじを引くのが最後だったので、引かず
右舷とも寄りの胴、釣り客4名プラス
茂爺の息子さんが右舷ミヨシに座り
左舷3本、右舷2本の竿が立った

4:35
船は岸を離れた

キャビンでボーっとうたた寝しながら
ポイントまでの時間をやり過ごす

6:40
エンジンスローダウンして準備開始の
アナウンスがあったので外へ出ると
いつものポイントであるオモリとは
違う雰囲気

他船が廻りに見当たらない





3.5mのムーチング竿
長め硬めの天秤、前回はストレート
今回は弓型をチョイス
錘一体型の100号サニービシ
途中大き目の100号鉄仮面に交換
しましたが抵抗で持ち重りが増した
ので、3投ほどでまたサニービシに
戻した

天秤の先にクッションゴム2mm40cm
途中2mm1mに交換したり2種の連結
にしたりと試行錯誤

クッションゴムの先に下の仕掛けを
繋いだ





一投目、前の茂爺の息子さんがすぐに
35~40cmのマダイを救った
私の竿は投入から4分過ぎで魚信があって
焼きサイズのマダイ





早速、エサを付けて投入
同じくらいの間合いで魚信





今度はグレだった
ここからアタリがすっかり無くなって
小移動



移動して3投目ほどで魚信
25cm越えのイサキ





その後、先ほどのヒキ具合を超える
抵抗感があってマダイだと思いましたが
揚げてみると






希少な高級魚が獲れました
メイチダイ
サイズが今一、30cmに満たない

たまポつながら船上でメイチダイが
揚がり出していた

私の竿も時々、魚信あり
サニービシの開度調整は投入から4分~
4分30秒程度でコマセが無くなる具合に
調整していった

5分経過して魚信が無い回収では殆ど
針にエサが残っていなかった

獲物はイサキを挟んでまた嬉しいメイチが
喰ってくれた
35cm程度のメイチだったがヒキが強く
感じられた

同じ長寸のマダイと比較すると2~3割
激しい抵抗感があって釣趣がある


浮いた魚は早めに〆てクーラーにイン
7:45のマイ水族館





相変わらず閑散としています

9時過ぎに大きな魚信があってドラグを
3クリックほど緩めて慎重に対応していた
残り10mを切った途端、ラインが暴走
一気に30mまで走ったあと気配消滅


廻りで2回サメの被害が出ていて
『 あ~ぁ、運が悪い人達・・・ 』
などと他人事に思っていましたが
自分に降り掛かってきちゃいました


最初に喰った魚は何だったのか
頭の中で今も妄想のエネルギーを吸収
して魚種も型も成長していくのである


そんな悲劇もあったのですが、海況や
陽気にも恵まれ、乗船中ずっと雲が
掛からなかった富士山を眺めていたら
癒されました






嘘です!サメの奴!絶対、許さん!






いろいろありましたが、それでも
沖上がりにはまだましな水族館に
なりました

コマセマダイ釣リと言うよりも
マダイ五目という雰囲気の釣りでした





あ~ぁ、サメの一撃が無ければ
やっとこの大型仕入箱に達成した感が
生まれたのかもしれません


思いがけずの希少な高級魚
メイチダイを獲らせて頂いた
御前崎 茂吉丸さんに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 10:30Comments(4)御前崎 茂吉丸

2019年04月21日

4/20 鮮魚部仕入れ

陽気の良い日が増えてまいりました
気持ちは週一で仕入れに漂いたいところ
ですがなかなか叶わず
またまた久々の仕入れにはなって
乗せて戴いた船もかなりご無沙汰の
御前崎 茂吉丸 さんで乗っ込みマダイ
久々にあの教育的熱血スパルタ指導の
御一喝を全身で浴びたいと秘めていた
Mっ気が頭をもたげてきたのでしょうか・・・

自宅を2時出発で、4時に御前崎入り





時間にかなりの余裕があったので久々の
つり道場さん
店内を軽く物色して念のために付けエサの
オキアミを1パック調達


4時45分集合の15分ほど前に港到着
7のくじを引いて右舷のトモに座り後方に
竿を出すよう指示される
乗船前にコマセを何枚使うかを聞かれて
念のため2枚頂く
船に予備を積まない方式に替わった様子

5時に岸を離れて沿岸警備艇の横を通り
湾口に向かう
月がまだ輝いていた満月の大潮





竿入れ時間の6時30分を前に余裕の
オモリ到着
徐々に船が集まってくる






待機中に東寄りの風が勢いを増してくる
のが感じられた
竿は3.5mのムーチング竿
長め硬めの天秤に1mのクッションゴム
コマセカゴはツヤ消し黒のステルス鉄仮面
クッションゴムの先に下の画像の仕掛けを
繋いだ





緊張の竿入れ時間
久々のロングハリス仕掛け投入は成功
朝の1投目には高い確率でアタリが出る

時折大きなウネリで上下に揺らされる
仕掛けの先の針をとにかく静止させようと
手持ちの竿を操作するがローリングも
あって厳しい

この揺れでは乗っ込みの神経質なタイは
喰わんかも知れない
そんな思いが頭をよぎるが隣の左舷トモの
竿にアタリが出て50サイズを私がタモ入れ
へぇー喰うんだと少しテンション回復

タックルを一つずつ替えてトライ
クッションゴムを2mに交換
コマセカゴをサニービシに交換

やっとのアタリ!
ですが巻き揚げ中の抵抗小さいし、軽いし
マダイじゃないなぁー





風が更に強くなって海面は荒れる一方
どんどん条件が悪化していく






仕掛けを一ヒロ毎にエクステして最長
24mまで伸ばすがせいぜい喰っても
イサキ

右舷ではタイが揚がるのは見ていない
左舷しか獲れてないかも






とうとうやること無くなって投了!
船の上下動が厳しいトモで気分も悪く
なり始め2枚目のオキアミを開封する
気にもならず、釣り座で横になって
しまいました





前日届いた80リッタークーラーは初陣を
飾れず、前途多難な船出となったのである

太刀打ち出来ずの惨敗!
この船から2年以上離れていた洗礼か?
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)御前崎 茂吉丸

2017年03月12日

3/11 鮮魚部仕入れ

昨日の仕入れ、訳有っての仕入れはそろそろ
乗っ込み時期に入るであろうマダイでした

5時に御前崎到着
つり道場さんで刺しエサのオキアミを調達
つり道場さんはお世話になる茂吉丸さんの
船までコマセを配達している

店内に入り
『茂吉さんの刺しエサはどれがいいですか』
と尋ねてお勧めのオキアミを教えてもらう

教えられた2種類の商品からひとつを購入し
乗船場に向かう

先客の車は1台、少し時間があるのでうたた寝
物音で目が覚め時間を確認する
10分も寝られていないが多少のスッキリ感を
得られてタックルの準備にとりかかる

程無く、久々の茂吉丸が岸壁に接岸
女将さんの軽トラもいつの間にか到着していた
マダイでのこの船に緊張感を感じるのは私だけ
だろうか

割り箸のくじを引いて釣り座が決まり荷物を運ぶ
ある程度準備を終えてキャビンに入りうたた寝

6時10分を過ぎたころ岸を離れる
てっきりポイントはオモリかと思っていましたが
船は180°反対の東へ進んでいた

6時40分ころエンジンスローとともにポイントに
到着し準備をする様、アナウンスがあった
ここは笠松根?ドカン?伝吉山?

竿入れ時間は7時






購入したオキアミはまだ解凍出来てなくて
2枚頼んだコマセから刺し餌を選別して使用
昨日のコマセオキアミは比較的、品質が良くて
充分、刺しエサとして使用出来る物だった

特エサで型の大きく、色相も良さげなオキアミより
同じコマセの中から選別しての刺しエサ使用に
こだわっている方もみえる
私は両方を使うようにしている

空気は冷たく、前日からの風が残っていて船は
マダイ釣りにはいい感じで揺れている





同じポイントには遊漁船が6隻ほど
第二福徳丸・光福丸など乗ってみたい船が
竿入れスタート時に有利と思われる場所に
固まっている







最初の仕掛けは画像の通り、針は欲張って2本針
エサ取りの活性が低ければ、枝針は取り除いて
1本針にする作戦







天秤は50cmの堅めストレート
この天秤は何となくお気に入り、しかもかなり長い間
根掛りなどでロストする事無く生き残っている

コマセの解凍は3分ほどだったが解凍出来た部分から
順次、使用していった








期待の竿入れ一発目で笑っちゃいました
ガイドの糸通しにミスが発覚!
トップから4番目のガイドの足をくぐって糸を通して
いたので落下スピードがメチャ遅、早速修正しました

大事な大事な朝の一投目、モーニングラッシュだったら
取り返しのつかないミスだったが、幸か不幸か船中何の
反応も無く過ぎ去っていった



8時・・・




船中では見える範囲で45cmほどの本命が1枚
だけ揚がったが他はシオ・カサゴなどの外道




9時・・・




枝針のフロートを外し




先針の手前にガン玉を付ける




コマセかごを鉄仮面に取り換える



クッションゴムを取り換える



クッションゴムを追加する



いろいろ試したが、魚からの反応が届かない



9:50、やっとの反応
タイなら40cm前後か?のヒキ具合で揚がってきた
魚は80cmくらいのサメとフグのダブル










やっとの一枚と思い込み高揚した心持ちも一気に
急降下した


気を取り直して仕掛け投入
すぐにアタリがあったがヒキ弱く外道確信







イサキを釣ったのが10:05
それから魚信とは遠い世界を彷徨った

イサキから2時間弱、やっとの小気味良いアタリ
でもヒキ弱く、外道かなぁ?って弱気に思ったら
魚は赤かった





本命と呼ぶにはおこがましい30cm


結局、このマダイを最後に魚からのシグナルも
竿先には現れず、万事休す

久々の御前崎コマセマダイ、2シーズンの間サボって
いたツケなのか?洗礼か?


腕の無い釣り親父が張り切って子供の門出に華を
添えようと意気込んで御前崎まで走って行ったが
とんだ
暖簾に腕押し劇場
に終わったのである

オモリの開幕は今週3/13以降の予定とのことです
乗せて戴いた茂吉丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(6)御前崎 茂吉丸

2014年05月11日

5/10鮮魚部仕入れ

昨日は 御前崎茂吉丸さん に乗せて戴き、今シーズン
2回目の乗っ込みマダイに挑戦してまいりました

かなり以前よりこのブログを見て戴いて、ある船宿で
お声を掛けて戴き、以来連絡等をとっていたhさんと昨日
やっと釣行を共にすることが出来ました

例によって つり道場さん に寄って刺し餌のオキアミを調達

竿入れ時間
11~3月:7時
4月・10月:7時30分
5~9月:6時  

4:30集合、シーズン中の土曜日でもあり、ほぼ満員
くじ引きで、余りの座席は右舷
hさんが5番目、私が6番目に並んだ





5時前に出港、目指すポイントはオモリ


5:40 ポイント付近到着
昨日のタックルは先回と同様




ムーチング竿3.5m+3000MK
御前崎仕様のマダイ用テッカメン100号
天秤(50cm)安物に黒色スプレー塗装

2mm1mマダイ用クッションゴム
ここから先の仕掛けを先回から変化させて
フロロカーボン8号9m・6号7.5mの先に親子を結び
枝3.5号30cmと終端3.5号2.5mにガン玉を2個
ハリス全長19mの2本針で始めてみました
針は全て船マダイ9号

その他、基本からところどころアレンジした仕掛けも
数種持ち込んでの挑戦です

・・・とまあいつものように期待に心を膨らませて
行ったのではありますが

予報では安定した晴天で風も弱く絶好の釣り日和
でしたが朝は酷かった



強い風と風波が残っていた
これだけならまだ、耐え抜いて釣りを続ける粘りは
持っているのですが


結果から書いちゃいますが、終日タナの潮と風が90度
違っていておまけに運悪く潮上に座ったために釣りに
なりませんでした



潮上の長い仕掛けは潮下の天秤を5~10m通り越して
潮下に流れているので、潮上の胴に座った私達は
オマツリを回避する手立ても無く、潮下の方の仕掛けに
絡み、巻き上げられて船底のペラに接触
2人ともPE30m以下天秤・コマセカゴも喪失した
テッカメンは痛い損失
これと船酔い気味で、hさんはしばらくの戦意喪失

私はハリスを短めにしてオマツリ回避の作戦変更
ハリスの全長を12m~10mまで短くして最後まで
戦いましたが水温が急に下がった影響もあったのか
外道のイサキ・アジ・サバさえも姿を望めず
御前崎まで行って初めての魚のアタリ全く無しという
珍しい結果に終わってしまいました

誰かが仕掛けを巻き始める電動リールの音が鳴るたびに
自分の竿先が伸びないか注意していて、疲れました
船上での4号ハリス100m巻きほぼ1巻とマダイ針を
1パッケージでは足りない釣行、こんな日もあるんですね




前回はフィジカル、今回はメンタル的にタフな釣行
たまには楽なストレスの少ない釣りをしたいものです

ご一緒して戴いたhさん、たいへんお疲れ様でした
次回は頑張りましょう

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)御前崎 茂吉丸

2014年04月15日

4/17 釣り百景




私が記事の中で
 『 1ヶ月近く後になるのは少々残念ですが・・・ 』
 

と書いてしまったので、番組サイドが恐縮して
1週間前倒しで放送の運びとなりました

そんな理由ではないでしょうがwww




御前崎乗っ込みマダイ
の記事でご紹介しました放映日が1週間繰り上げに
なったので、お知らせします

釣り百景
春色に輝く大型マダイを求めて 静岡県・御前崎
BS-TBS:2014年4月17日夜10:00~放送予定

春。桜前線の北上とともに、長い越冬生活を終えた
マダイが浅場へと接岸し、貪欲にエサを補食する。




このマダイの行動を釣り師達は“乗っ込み”と呼び、
四季を通して最も美しく食味に富むこの季節の
マダイを“桜鯛”と称し珍重してきた。三月下旬、
乗っ込みが始まった静岡県御前崎へと足を運んだ
のは、熱血サッカー解説でおなじみ松木安太郎と、
マダイの横綱の異名を持つ永井裕策。春色に輝く
大型の桜鯛を求め、大海原へと繰り出す。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)御前崎 茂吉丸

2014年03月31日

御前崎乗っ込みマダイ

シマノインストラクター永井裕策氏のブログ
- 永井裕策公式ブログ - 魚と話そう -
御前崎・茂吉丸のロケ終わりました。
御前崎オモリで乗っ込みマダイに挑戦
松木安太郎さん・坂本智子さんはコマセ釣り初めての挑戦

    


予想の展開ですが茂吉丸さんが3/27・28の2日間
連続での貸切だったことから
1日目
松木安太郎さんと、坂本智子さんの初のコマセ釣りに
永井裕策氏は、指導とアシスタント役を務めた様子
少し荒れた日だったため、船上でいつもの松木安太郎さんの
オチャラケトークが入れ喰い状態だったかどうかは心配ですが
釣果については番組放映前の決まり事で情報は無い




2日目
満を持して『永井裕策氏 VS 乗っ込みマダイ』実釣編
永井裕策氏はこの茂吉丸で充分の実績があり、相性が
良さそうなので、超ド級の一発を期待している
またこの時期、悩めるマダイ釣り師に何かしらのヒントも
番組を通じてご指南頂けるのかも知れない

茂爺のマダイ料理も見ることが出来そうで興味津々


BS-TBS:4/24(木)22:00~『釣り百景』
1ヶ月近く後になるのは少々残念ですが、楽しみにしています  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)御前崎 茂吉丸

2014年03月25日

3/24鮮魚部仕入れ

スケジュールが折り合わず、しばらく仕入れにいくことは
叶いませんでしたが、ターゲットは決めていました

この時期から乗っ込みに入り始める大マダイを心に
描きつつ、ドカットの中身を乗っ込みマダイ仕様に
して準備万端
僅かなスケジュールの空きを見つけ、あわよくばと
虎視眈々と狙って約10日間、昨日が決行の日と
なったのである


船は 茂吉丸 (しげよしまる) 5:45集合
集合前につり道場さんに寄って刺し餌のオキアミを
物色しながら、最近の状況やら茂吉丸さんの本日の
オキアミ注文枚数等々を聞き込み、調査を行う
昨日の注文によるとほぼ定員らしい
『月曜なのに・・・』と思いつつ乗船場所へ移動する

つり道場
営業時間
4月~11月 3:00~9:00
12月~3月 4:00~9:00  



5:30やはり人数は多かった
くじ引きでの座席指定、座ったのは右舷の4番目
右舷6、左舷6、とも1に鯛公望が配置された

出港前にも、ありがたい茂爺のマダイ釣り指導を
受けられる





6時に出港、目指すポイントは乗っ込みマダイの
一級ポイント オモリ


予報では安定した晴天で風も弱く絶好の釣り日和
久々に海に出られるので、嬉しくて堪らない

『さあ今日は釣りまっせ』と気合いも上昇



6:40 ポイント付近到着
『準備をしてください!』とアナウンス
そして乗っ込みマダイを釣らせる茂爺の熱血指導が
始まる

開始時のタックル



御前崎仕様のマダイ用テッカメン100号
天秤(50cm)安物に黒色スプレー塗装


     

2mm1mマダイ用クッションゴム
フロロカーボン8・6・4号各6m3段ロケット仕掛
ハリス全長18m
マダイ針9号
針から約1ヒロの所に3Bがん玉1個




開始前、博栄さん・増福さん・福徳さんなど
10隻ほどが入り乱れてまるでレース前さながらの
スタートポジション調整

『魚探の反応は非常に良く出ていますが、なかなか
喰ってはきません!朝の時合いが勝負です!』
と叱咤激励のアナウンス

7時、博栄さんからスタートのアナウンスがあって
茂爺からもタナ40m厳守で投入指示

風と波が90度違っていて船がローリングし易い
手持ちでローリングによる上下動を吸収したほうが
確率は高い


投入して直ぐに指導アナウンス
同舷の方の中に50mと30mで釣ってる方がいて
タナボケしている
誰だか自覚が無いため、茂爺による1人ずつのタナ
確認が始まり修正

そんなこともあって、結局1流し目にはアタリは無し


2流し目に私にアタリ、右舷では最初のヒット
そんなに大きそうな魚ではないが、慎重にやりとりして
天秤回収・仕掛けを手繰る

残り、3mで魚が反転、ギラリと白く光り突っ込んだので
ハリスを掴んでいた手を少し緩めた
緩めたあと、再度テンションは戻ることが無かった
痛恨のバラシである
 た た た・・・




気を取り直して投入するもバラシが頭にこびりついて
払拭されない



アタリの無い時間が過ぎていく
過ぎた時間が嵩張るとともに私の頭の中で
バラシの後悔が成長していった



『このマイナス思考を打ち消すには次の魚を確実に
ゲットする意外無いでしょ』と頭を切り替える





8:30頃 待望のアタリ、しかもパワーを感じる
しっかりと大きく2度アワセて針掛かりを確認
まるで大きめのメダイのような強引なヒキでした
本命であってくれと心の中で祈りつつもやりとりを
堪能しちゃいました



突っ込みも2分近く継続、我慢していなす



船底に潜られながら揚がってきたのは・・・
良かった~~~本命でした



この1尾でマイナス思考は消滅
その後は景色を撮る余裕なんぞも出てきてwww



茂爺がスパンカーをたたむほどの無風に近い状況
上着を脱いで腕まくり、とても良い陽気となった


昨日、使用した刺し餌はこちら



ふたを開けると



大きく綺麗で、真っ直ぐなオキアミが入っていました
私の隣に座られた所作がスムースでかなり上手そうな方も
この刺し餌を使っておられました

イサキには大きすぎるかも知れませんが、御前崎の
乗っ込みマダイにはこれが良さそうです


型の良い1尾で満足した訳ではありません
結構手持ちで頑張ったのですがアタリが遠のいてしまい
無い引き出しをひっくり返していろいろ試しました
・ハリスの延長
・クッションゴム2・3段目の追加
・コマセカゴ交換




いろいろ試してやっと11:25頃
小さめのマダイが1尾、癒しにきてくれました




終了間際、支給オキアミのブロックの中に子ハゼ?のような
魚を発見し、ドカットの中から錆び掛けのムツ針を探し出し
こんなおイタにチャレンジしましたがアタリ無く、そのまま
納竿の13時を迎えたのである


あと2~3回くらい、乗っ込みマダイに挑戦出来たらと
考えています

その後は5Kオーバーのこいつをやっつけたいです




帰って採寸



残念、大台越え成らず・・・


『何を小さなことで・・・』
と3、776mの山に笑われてしまいますね



ぼんやりではありましたが遠くに雲の一切無い富士を
眺めることができ、陽気も最高の釣り日和になって満足


釣らせて戴きました茂爺に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(11)御前崎 茂吉丸

2013年07月02日

7/1鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎茂吉丸さんにお世話になってまいりました

2時10分、豊田出発
時間的に余裕があったので、掛川で高速を下りて
3時50分、御前崎到着
予想していたよりも風があった


乗客4名がそろって定刻の4時30分を待たず
4時25分出船



泳がせの道具も持ち込み右舷のミヨシに釣座を構えて
船尾を見るとトモにお一人が座られていた

皆さん2~3本の竿をそれぞれキーパーに装着
こんな大型船で釣り客4名は贅沢な気分



今年初の金洲周り、先ずはエサの調達
直結10本角で、スルメイカを狙うが全く乗らない

魚探に反応が無く、底付近に張り付いているだろうと
推測される予測のもとでのイカ釣りとなって厳しい



必死に落とし込んで、竿を煽ってみたが空しい時間が
過ぎていった

7時まで同じ状況で茂さん、イカを諦める

背後に座った左舷ミヨシ、ブランコ仕掛けの方が1杯を
乗せたがおそらく、この1杯が船中唯一のイカだったと
思われる

愛知も厳しいが金洲も同じ状況?
海、繋がってるし~

活きエサの調達に失敗したので、泳がせ釣りは断念
ポイント・竿・仕掛けを変えての天秤コマセ釣り



仕掛けは3段のテーパー12mで先端が6号3ヒロ
針はマダイ10号

『反応はしっかりありますが、潮が全く動いていません
竿を動かして誘いで釣ってください』



との茂さんの指導が入り、いろいろと誘うがアタらず
エサ取りはかなりいるようで、付けエサはとられる

根気よく続けたが状況は変わらない
金洲でこれだけ魚信が無いのも初めてかも知れない

10時を過ぎてやっと最初の魚はゴマサバ
外道でもこの状況で、最初の魚となればホッとする
30分ほどで、同じくゴマサバ


中移動してポイントを変えた
ここでやっとハチビキの群れに巡り会い、かろうじて
釣りをしている気分を味わう




背後の方が茂さんと話して、イカの泳がせを始められた

ここだったら死にイカでも喰ってくるらしいと
スーパーで調達されたイカを1パック持ってきて
私にも泳がせをするよう、勧められた



一旦は遠慮したが、『どうぞ、どうぞ!』とのお言葉に
甘えてありがたく頂戴しました

急いで泳がせの用意をしたのが11時過ぎ



イシナギが喰うかも知れないポイントとのことで
ハリス60号親・孫針仕掛けに死にイカを付けて投入



竿先の一点に集中してアタリを待つ

わずかにアタリサワリを感じるが小魚に間違いない
揚げてみるとゲソが無くなり、ワタが半分齧られていた

暫し泳がせ釣りの気分に触れ、イカも残骸になった
残り30分、残骸からイカの大短冊(20mmX20cm)を
切り出し、周りで釣れだしていたメダイの大物を狙った

ここからメダイは入れ喰いでコマセ不要
ヒキを堪能した1本は70cmを超えていた
背後の左舷ミヨシの方の親切に感謝、感謝!

4本揚げて更に時間はあったが持ち帰り後の後始末を
考えて竿を仕舞った




活きイカ泳がせを満喫し、あわよくばモヒカンの
一角に届いたらとの目論見は見事!最初のイカで
挫折したのであった



  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 茂吉丸

2013年03月26日

3/23鮮魚部仕入れ 桜鯛の2次募集へ

私のパソコンが爆弾北の攻撃危険に遭ったのか
感染して使えない状況になってしまいました
家人の別のノートを使い、土曜の釣行記
(仕入れ日記)がやっと出来ました



2次募集に引っ掛かり、少々お●●なトトっ子を
受け入れて戴ける学校があったことについては
感謝、感謝!の気持ちでいっぱいです

一応、本人はそれなりに勉強して
 お花 【女子大生】 お花 
の称号を勝ち取った気でいるから恐ろしい

こんな状況になってまいりますと、次の釣物は
皆さんお察しになられたあの獲物?
仕入人の腕はご存知の通り、非常に危ういのですが
素直にそのご推察に乗っかりましょう
ということで早速、火曜の夜に予約した船宿は

     


       御前崎茂吉丸さん


家人に小さな声で『祝いの桜咲いた鯛』を予告して・・・

途中遠州豊田SAに立ち寄りトイレ休憩
車を降りると風が強く、予報に裏切られた予感が漂う



集合時間は5:45
港ではやっぱり風があって、海はドンブラ~コ

  


この日は14名の乗客で、くじを引いて私の釣座は
左舷の胴、6:00岸払い


そして目指すポイントは通称オモリ(小森)
ご当地、春の乗っ込みマダイ一級ポイントです

ポイントまでのクルージングをくつろいで過ごす予定が
航行中に早くも船酔いの前兆

海況悪くポイント到着はお約束の竿入れ(仕掛投入)
7:00の10分あまり前でした
ドンブラ~コの影響で竿入れ時間にはこの好ポイントに
たった4艘の大型遊漁船しか入っていませんでした

  


竿:3.5mのムーチング
リール:#500
電源:自前のバッテリー
天秤:腕長40・50cm
コマセカゴ:テッカメン・ビッグ100号他
クッションゴム:2mm1・1.5m
仕掛:2段テーパー(極小ヨリモドシ連結)
元ハリス:6号6m、9m(2種類を準備)
先ハリス:4号6m、9m(2種類を準備)
※組合せ方で、12・15・18mの仕掛が出来る

指示ダナは50mジャスト、勿論PE色読み
オキアミは船宿からコマセ用と付けエサ用を更に
1袋お願いしました

2投目にアタリがあって竿先を揚げる
比較的良い感触を得て慎重に巻上げる

がしかし、残り15m辺りで感触が消えてしまう
アワセが甘かったのと、慎重になり過ぎたのが原因?




このバラシから始まって、オマツリが多発
船酔いとも戦いながら、極力仕掛けが海中で
止まるように手持ちでこらえるが厳しい時間が続く

右舷の方とのオマツリでテッカメン+天秤他
仕掛け一式がペラの餌食となり喪失、これには
心が折れそうになる










それでも予備の物で最後まで戦ったのですが
報われることなくアタリ無し



風は一向に衰えず
更に強さを増して大漁祈願など二の次



先ずは安全第一!
11時40分、危険な海況となり撤収

こうなると貴重な序盤のバラシが全てで、非常に悔しい
釣行となってしまいました


何か魚でも買って帰るか・・・と思い
なぶら市場
に寄ってはみたものの、ふと鮮魚を眺めている
私と云う釣り人が非常に惨めなことに気がついて
何も買わずに出てまいりました

  


『祝いの桜咲いた鯛』を逃して非常に残念!
お●●な私も
【桜鯛の2次募集】に挑む羽目となったのである・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)御前崎 茂吉丸

2013年01月13日

1/12鮮魚部仕入れ 1尾に救われた

2013年も明け
理由あって狙う獲物は決まっていた



年の初めの仕入れ、本心では
あまり冒険はしたくはありませんでしたが
お初に狙う魚は
【マダイ】 
この時期に釣るには少々厳しい魚ですが果たして・・・
何処に行ってどの船にお世話になろうか迷いました

予報では天候・海況ともに最高のコンデション
残るは魚の喰いが良いことだけを願いつつ乗り込んだ船は
御前崎 茂吉丸さん でした



昨年、試しにお世話になったらまあまあの仕入れが
出来て、げん担ぎの気持ちもあった


6時集合、片舷7名計14名
くじを引いて構えた釣座は左舷の前から5番目
胴のやや後ろ寄り


仕掛けは6号4ヒロの先に4号4ヒロをジョイント
総長12mを基本に2本針にしたり先糸の長さを
変えたりしてアレンジ出来るように5種類ほど用意

長く扱い難い仕掛けの養生にはランドリーバスケットを2つ
これでハリスの傷やダメージ・ヨレ等ストレスを防ぐ作戦





昨日はコマセ・付けエサ共に船宿支給の物を出船時に
1ブロック追加して計2ブロックを用意



尾羽を切取って、抱き合わせなどいろいろ試してみる
抱き合わせにすると針が隠れる部分が多くなり
魚へのアピールの点からも効果が大きそう



しかし、しっかり針に付いていないと2つがバラバラの
向きに開いてしまい、魚が喰う方向が不安定になり
バラシの原因やエサとられだけに終わってしまう様な
気もする


沖に出るとそこそこの風が吹いていた

竿入れ7:00から投入アナウンス
『朝一は大事な時合いですから、タナ取りはしっかり
PEのマークを見て確認して1mも狂わないようにね!』

『誰か30mでコマセ振ってるよー!
タナは35、35mだからねっ!』

『PEのマーク見て、1mも狂わない様にとタナとって下さい
判んなかったら隣の人に聞いてやって下さい!』

例によって茂爺の愛情溢れるタイ釣り特訓
流しながら1m刻みのタナが指示される


回りでポツポツ30~40cmサイズが揚がるが
私の竿には変化無し

20分ほどしてアタリ
巻きとるがドラグが滑る事無く抜き揚げたのは
20cmを少々越えるサイズ



その後両隣で連続して良型が揚がる
でも私の竿にはこない

8時を過ぎてモーニングサービスが終わった様な雰囲気
船の中も鎮まったムードが漂い始める

モーニングサービスを逃すと厳しい釣果になることは
重々承知
手持ちでゆっくりエサを動かすしかないなと考えて
竿を持って一旦竿先をゆっくり下に下げてから
徐々にゆっくり竿先を空まで向けていく

8:30を過ぎた辺り
仕掛け投入からコマセ振り、タナとりを行い
キーパーに竿を掛けて次の付けエサの準備を行い
竿を手にして誘い始めようと竿先を下に下げた時
アタリを感じ、大きく聞きアワセると

針掛かりしました



ムーチングロッドの胴の暴れを楽しみ、久々の良いヒキを
味わいながら揚がったのは64cmのマダイでした




その後はやはり小ダイ
徐々に風が強くなっていた10m/sくらいだったろうか




何とか焼きサイズを追加したが
冬の鯛
入れ喰いまでの活性などある筈も無く



13時納竿

正月から一点の雲りなき富士山を拝みながら釣りが
出来た上に、意味のある一尾を釣らせて頂きました
仏の茂爺に感謝、感謝です!


1尾に救われた微妙かつ危うい仕入れで
2013年の仕入れは始まったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 茂吉丸

2012年09月16日

9/15鮮魚部仕入れ

ずら~~~っと並んでいる【☆お気に入り】の中で
9/11くらいからだったでしょうか?御前崎の
しげよし丸さん の予定表が見られなくなっていた





何釣るのか、空いているのか気になって聞いて
みたところ
『泳がせ五目』
を予定していて、空きがあるとのこと
またまた出た出た悪い虫・・・反射的に
速攻!その場で予約^^;しちゃいました


船も修理明けで、前回は使用出来なかった
備え付けパーソナル生簀等も発電機が直り
万全だとのこと

あとは『バリバリ、釣って下さい!』とのことらしい

黒潮も安定して比較的本州寄りで流れていて
静岡南岸の海は大型魚の気配濃厚!
今が泳がせパラダイス真っ盛りなのかも知れません

遠いところに台風もありましたが、台風荒れの前は
不思議に、大型魚の喰いも良いような印象も持って
いましたが果たして・・・

4時前に岸壁到着
しげよし丸はいつもの位置に見当たらず、右側縦方向で
係留されていた
昨日の乗船客は8名、左右4名に分かれての釣り座
くじ引きで私の釣り座は右舷ミヨシ、前回と同じでした
4時45分岸払い、ゆっくり金洲へ向かう
5時50分エンジンスローダウン

5時57分内緒!
先ずは泳いでくれる神聖なる生贄の調達

前回、調子がまあまあだった剛樹のムロアジ用
フラッシャーサビキがまだあった
今回も前回同様、真中で切断しての使用

当日釣り道場さんで調達した刺しエサ用オキアミと
どんな展開になるか判らないので、船の五目釣用の
オキアミを1枚頂き、解凍しながら万全の体制で臨む

1投目からサバらしいアタリがあったが巻揚げ途中
隣の方のPEと絡みバラシ
2投目では2尾ゲット、しかし後が続かず苦戦
それから1時間を要して走り回り、投入するも喰わず
皆さんも渋い状況でした

ここで茂爺、朝一の時合いに賭けてみましょうと
7時過ぎの時点で獲ったサバで泳がせ開始の決断

エサの活きサバに合わせて
針:40号
ハリス:ナイロン80号のちに60号

ポイントを移動して始めた指示ダナはなんと90m!
錘200号で40cm手前の元気なサバを投入
2枚潮とサバの遊泳力で着底も判り辛く糸出しは
なんと110m以上となってしまう
スタンディングでは厳しい条件かも・・・

で、一流し目は当然の如く根に掛かってしまい
船のもやい柱にPEをぐるぐる巻きにして回収すると
仕掛の被害は200号の錘だけだったがそれよりも
痛いのは希少なサバを無くしてしまったことだ

そんな事をしているうちにポイント移動となる

次のポイントでもアタリ無く、サバが弱るのみ
水深が深く活きサバの負担は非常に大きいのである
私はここから再び生贄の調達に入るも調達は叶わず
貴重な時間をロストしてしまう


ここまで私の知る限りでは船中アタリ無し


再び、移動の途中に魚探に良い反応があったらしく
茂爺よりサビキ仕掛の用意が指示された

喰うタナが深く80m前後でしたが、ここで2投して
4尾ゲット、胸を撫で下ろす
ノーマルのサビキを使っているお客さんは釣果が
ほとんど無かったようで、フラッシャーサビキとは
結果が分かれたようだった

泳がせのポイントヘ向かうが金洲大物ポイントを
熟知されているという春日丸さんの船がポツンと
浮かんでいた

春日丸さんを追い越してエンジンスローダウンして
泳がせ釣り開始、目の前に春日丸さんが映っていて
私のやる気も急上昇した

ここでは更に潮の流れきつく、大きなサバも元気で
糸出しは150mを越える

左舷ミヨシから3番目の方が何かしら魚を掛けたらしい
お隣の焼津からの仕入れ人が根掛かりしたと竿を煽ると
竿先がビクンと動き出した
船中ダブルヒットとなり、全員に仕掛け回収の指示

10分ほどかけて隣の方が揚げたのはストライプ付の
イシナギ、25Kくらいでしょうか
初めてこの魚に出会えました!私が釣ったのではないが・・・
エサは特エサのスルメイカだったと教えて戴きました

その後、先に掛けた左舷の仕入れ人の魚が揚がったが
こちらの魚が若干大きいようでした

一部始終を随所デジカメに収めて泳がせ再開
お隣の方は息を切らして座り込んでいたww

気合いを入れて泳がせましたが、エサが時々暴れはするが
魚信にまで発展しません

お隣の仕入れ人は魚の世話を終えて、活きサバをエサに
泳がせ再開されました

で、で、で、
で、即!アタリ!!

何で~?何で、何でぇ~?
手持ちで懸命に誘っているのに私にはアタらず
お隣の入れた途端の仕掛けに喰って来ちゃう訳ぇ~?


まぁ釣りなんてそんなもんでしょ・・・
#拗ねてやる!
拗ねてもぐれても、ダメな時はダメなんです!

この魚は最期の最期まで元気良くて、見ている私達も
楽しませて戴きました
これぞ!大物釣り!!素晴らしいナイスファイトでした
この魚を茂爺と私で2丁ギャフ
苦労しながらやっとのことで取り込み成功

揚がった魚は
50Kもあろうかというイシナギ、圧巻でした
ど迫力のイシナギ、これもデジカメに収めさせて
もらいました

良い物を見せて戴きました
お隣させて戴いた焼津の仕入れ人殿
ありがとうございます
次回ご一緒しましたら【焼津の凄腕仕入れ人】と
呼ばせて戴きます

私には全く魚信無しでしたが、それよりも 下矢印ドクロ
ツキが無いときは徹底的にツキがありません
少々気合いを入れ過ぎてしまったのでしょうか
200号の錘と仕掛けが私の片腕でもある愛用の
デジカメを大海原に泳ぎに連れて行ってしまったおーまいがっ

ストラップに繋いでしっかり首に掛けておいたのに
どう引っ掛って、連れて行かれたのか判りませんが
結束スナップが大きく広がってしまっていた

こりゃ、また出直しだな・・・
茂爺、ありがとうございました
またお願いします


  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(8)御前崎 茂吉丸

2012年08月13日

8/12鮮魚部仕入れ

一昨日、散々すったもんだと迷って結局は御前崎まで遠足決定
昨日は御前崎 茂吉丸さんに乗せて戴き、マダイ五目を主体に
ナブラがあれば、カツオ・キメジも視野に入れての仕入れでした

連休序盤の渋滞も予測して昨未明0時半頃出発、案の定
新東名三ケ日JCTまでは車が多かったが停止するほどの
激しい渋滞は無かった

三ケ日JCTからは新東名側に流れる車が多く、JCT通過後は
順調に走る事が出来て2時半過ぎには到着
車中での仮眠もとれ、4時出船には時間的に余裕がありました





随分以前、あつサンに誘われて茂吉丸さんに乗せて戴いた時は
初めての御前崎、しかも天秤フカセ釣りということもあって
不勉強+不慣れで釣りどころでは無く、叱られるは釣れんわで
散々な思いをして以来の乗船だった

マイクを握って怒られるので、金洲にいた周りの船にも私が
叱られる愛情溢れる【茂爺の一喝】が響き渡ったことが懐かしい




乗船客は10名、予定では11名だったらしいのですが
渋滞に嵌ったのかも知れないが『待っちゃおれん』との判断
4時の定刻に岸から離れる

くじを引いて手にした箸には『右1』の文字が書かれていた
釣座は右舷の舳、茂爺から最先端のキーパーは空いているので
カツオのタックルを準備しておくようにと暖かいお言葉
随分乗っていない中に【仏の茂さん】に変貌を遂げたのか



朝は雲が多くて雨が落ちないように心の中で願う
願望もあって雨からの回復基調の天候に感じた


日本一の山も一時、そのシルエットを現す




竿入れ後、何のアタリも無く時間が過ぎる


静かな船上では黙々と手返しが繰り返され時々、茂爺の指導が
スピーカーから流れる

通常、モーニングサービスを逃すと厳しい一日に陥るのは
重々承知、だが手持ちで誘っても状況は変化しない



ポイントを小移動してコマセが効き始めたのか7時半を過ぎた頃
最初の獲物はアカイサキ、次もアカイサキ、その後やっとイサキ
徐々に魚が良くなってきた



8時頃になってようやく本命らしきアタリがあってのやり取り
これを見ていた茂爺からすぐさまの指導が入る

『8号10mでしょ!切れないからフルドラグでフルスピードで
巻いて!! 船にサメが着いたらこのポイント台無しだよっ!
反応はあるんだからね!皆さん手持ちで誘うなりコマセ振って!』

慌ててフルドラグ気味のフルスピード気味にして久々の
べっぴんしゃんを隣の方にタモ入れして戴きました





僚船と交信しながらタイミングを計っていた茂爺
『ナブラも出てきているので、カツオやってみます』


ここから慌ただしいカツオとの鬼ごっこが始まる
両翼にアウトリガーを張り出したカツオ船と僚船の3隻が
群れを追っかけ追い越し急停船・急発進を繰り返す






群れが行くであろう先に船が停まらないと、釣れないので
船頭の勘が頼りだが、釣り客も全速で仕掛の上げ下げを行い
船頭に協力しなければ、それだけチャンスを減らす

1時間余りの鬼ごっこの末、船中でカツオが1本の他
シイラが数本、何れも左舷でした

カツオと茂爺の鬼ごっこ、カツオの勝ちと言ったところ


私はと言うと、キメジからキハダも意識して仕掛を作って
臨んだので、フロロ40号+環付き20号針の太仕掛




撃沈覚悟のビッグゲームを夢だけ見て終わっちゃいました



10時頃には夏らしい雲も湧き出でてすっかり夏の空
海色も黒潮ほどではないが藍も入って良い感じ




中移動したポイントで再び、マダイ五目
イサキがポツポツの間にヒメダイとまたまた美しいマダイ



欲を言えばカツオやキメジ、オオムロアジが追加出来ればと
思いますがきりがない

獲り過ぎず、次回の意欲も湧いてくる仕入れと言ったところ
でしょうか
よくぞ8号の太いハリスに喰ってくれました





ウトウトする間も無くて、結構楽しませて戴きました
【仏の茂さん】ありがとうございます
またよろしくお願いします
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 茂吉丸

2009年06月09日

6/9鮮魚部仕入れ

初めての御前崎 【茂吉丸】 に乗せて頂き、トト庵の仕入れに
行って参りました。
(HPのヨシの字は口の上の線が長いですね)

昨日、偶然に同日釣行(別ターゲットの知多半島からの船宿)の
予定を知り、思いきって連絡をとってみましたところ、急な展開で
まだ未定でした【茂吉丸釣行】が叶ってしまいました。


そのお相手は尊敬する釣師 【アイランドさん】 です。

最近ウィルスをあちこちの釣りブログで撒き散らして、大物釣行の
誘惑に負けてしまう被害者が続出しているらしい。恐るべし!
【アイランドウィルス】

ポイントに向かう途中、アイランドさんの背中・・・集中を高めている
のか・・・


その傍らには新品のクーラーが。



先ず心配したのはウネリの大きな金洲の海上で、船酔いせずに
釣りができるかでしたが、何処まで行っても凪・・・。


最初はタイ狙いの仕掛けにて



実釣スタートまで約15分、二人とも期待で胸がいっぱい


すかさず、アイランドさんが喰わせています。


詳しくは明日の夜、更新予定のアイランドさんのブログで・・・


トトの生簀にはヒメが4尾
最後までほぼ。この状態。


10時半頃、アイランドさんのタックルケースから『魔法の液体』
しかしこれもパットしません。


トトの仕入れ



アイランドさんが見るに見かねて、一番上の『ヒメダイ』をトト庵に
プレゼントしてくれました。


ありがとう!アイランドさん  


Posted by フィッシャーマントト at 21:45Comments(10)御前崎 茂吉丸