2014年09月29日

茗荷収穫

トト庵農場、青果部の仕事は堅い
あちこちから顔を覗かせていたのは茗荷

半割りに切って





甘酢着け 




付け合せの準備はこれでよし!
問題は鮮魚部の獲物なんだよなぁ~~~

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)青果部

2014年09月21日

9/20鮮魚部仕入れ

昨日は初めての船に乗せて戴き、序盤のウタセマダイに
行ってまいりました

知多半島は片名から出船している
香川釣り船 優誠丸

香川船長は独立される前の松新時代から見覚えはあるが
お話しした記憶は無く、お話したのは今回初めてでした

20人以上乗れる大きな船に昨日は予約5名でお一人が
時間になっても現れず連絡も不通
竿を出しながらの中乗りさんは船長のお父さんも乗られた
結局は右舷3名左舷1名の4名での贅沢な出港となりました

くじ引きで3を引いて座席は右舷のオオトモ、トモの
スペースはとても広く非常に快適、幸先良く出足好調
久しくどん底を這っていた我が運もここいらで復調の
兆しなのかも知れない



キャビンも広く小奇麗にしてあった


     

湯沸かしのためのポットも備えられ即席麺派には
嬉しい装備

秋のウタセシーズン、ゴリン辺りが有力かと予想していたが
私の意に反して船は神島の左を通過して南下

伊良湖水道通過時の空は今にも泣きだしそう
予報では雨は落ちない予想だったが久々の降雨での
釣りまでを覚悟する





背木寄瀬東の黄/黒の沖灯台を左に更に南下
着いたポイント付近には、かごやの大将の船が先に
アンカリングされていた

先ずは小物を想定して幹6号、間1.8mハリス3.5号1.5m
針は10号の3本針捨糸4号3mの仕掛けに60号錘
船内全体の釣果を見ながら、青物などが揚がりだしたらすぐに
仕掛けを太い物に替えられるようスタンバって始める

配られたウタセエビ、サイズは小さいのから大きいものまで
まちまちだったが、その中から中程度以上を刺し餌にして
始める

コマセが効き始めた頃、直下では下針のエサが齧り取られ
流し気味にラインを送り込むと全てのエサが無くなる



時々、アタリを感じるもののカワハギ・ベラのような雰囲気
仕掛けを回収してみると尾っぽの半分が齧り取られていた
事が多かった
喰い気が少ないのか敵が相当小さいのか?
一気に一口でウタセエビを咥えない様子

なかなか針に掛けられないもどかしい時間が過ぎていく

潮の流れが徐々に緩まり、錘も30・15・10号と替えた
錘10号で糸を緩め過ぎず、張ったまま慎重に送り込むと
頻繁にアタリが取れるようになり、アタリで即アワセを
入れるとようやく掛かるようになったが、とにかくタイが
小さ過ぎる




9時半までの釣果は
マダイ13cm前後:3 20cm:1
ベラ:1
小さいマダイがエサを齧り取って行くがめげずに根気で
ひたすら打ち返す



時折、雨がポツポツと落ちた時間はあったものの濡れるまで
には至らないで済んだ

ポイントを2回ほど移動して、潮の向きが替った頃
やっと比較的良いヒキを味わうことが出来たものの
サイズはとても控えめな27cm



すぐに打ち返して連続ヒットは25cm
入れ喰いか?と、ここぞとばかりに気合い入りました
が、そこまで

あとはひたすら手返しの時間、掛けられてもやはり小さい
終いには10cmに満たないサイズまで掛けちゃいました
そんなのがうじゃうじゃいたらお手上げです
ウタセマダイ、今年はまだ先が良いかも知れませんね・・・


本命釣果は20・25・27cm以外は全て14cm以下
刺身包丁の出る幕なし!

なんともサイズに泣いた1日でした、残念・・・



ちょうど昨夜は飲み会があったので、小鯛の三分〆と
塩焼きに焼く準備をして友人宅へ持ち込みました


優誠丸の皆さん、ありがとうございました
大きな船を贅沢に使わせて戴きました
またお願いします  


Posted by フィッシャーマントト at 19:00Comments(12)片名 優誠丸

2014年09月04日

9/2【おしながき】

 なめろうを釣って来い! 

との注文を受けて何とか釣ってまいりました
今回の真鯵なめろうはトト庵厨房、過去最高の量
中鯵9尾分



これが翌日の夕餉には無くなってしまう
恐るべし!! トト庵常連の面々・・・

あじ なめろう

                          亭主


  =========  【おしながき】 ==========









【揚 物】笠子 唐揚







【 椀 】 稲鯒 冬瓜汁
濃厚な粗出しで煮込んだ冬瓜のトロトロ食感
相対して締まった鯒の身が好対照







【御 造】真鯵・伊佐木・石持






石持の刺身は初登場



意に反して水っぽくはなかった
とてももっちりした食感と脂乗りも良好
釣りたての成せる業でしょうか




【御食事】 なめろう茶漬け
呑み過ぎたあとにもこれだけは食べとかないと
寝るに寝られない





【果 物】 トト庵農場産 西瓜 
これが今期、最期の玉となりました






鯵ひとつ狙ってもなかなか大釣りは出来ません
昔はよく釣れた魚ですが・・・

なめろう分をなんとか仕入れが出来、良しとしましょう
通い慣れた海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)アジイサキカサゴコチ

2014年09月03日

9/2鮮魚部仕入れ

『アジのなめろうが食べたいっ!』
との心の叫びを受けての釣行です



アジを釣らせてくれる船宿をさがしていました
『大船長の十八番、アジ釣りに30cm越えが混じる』
との船宿ホームページに釣られてしまいました


お気に入りに入れて読ませて戴いている
【すずえい丸船長の雑記帳】 
すずえい丸さん


かなり以前、まとばやさんとすずえいさんは乗り場が
お隣同志で昔から知ってはいたが、釣物もカブっていて
なかなか乗る機会が無かったのですが、今回初めて
乗せて戴きました




出港前の船中、アジ釣には有効なコウナゴが
大量に解凍されていて船長のアジ釣りへの気合いも
感じられる

配られたのは2号ハリス5本針の胴付仕掛けと
コマセかご・錘80号




9月に入って6時出船、13時沖上がり
出港時にはフラワーライン号の横を通る
師崎~伊良湖間のカーフェリーだが今月9月末で
廃止が決定している
30年ほど前に伊良湖の帰りに利用したことがある
今月で見納めかも知れない



名鉄フェリー航路の廃止とさよならキャンペーン


伊良湖水道通過時の天候は薄曇り
船は更に南下して行く



45分ほどでエンジンスローダウン
コウナゴミンチたっぷりのアミコマセを詰めて準備




船長から『やってみてください』のアナウンスがあって、やる気満々
仕掛けを投入

着底後、小刻みにコマセを振りながら0.5~2mの範囲を
丁寧に誘い上げるとアタリました
1投目から本命のマアジ




入れ喰いには程遠いが2投に1投くらいでアタリがあった
ただし、相手がアジなので巻き上げ途中で気配が消えることも
しばしばあった

D社のリールで巻き上げ速度13までに抑え、ドラグも
かなり緩めておいた

10cmを少々超える豆アジや小サバに先に喰われると
チャンスも減る
コマセかごのコマセもなくなるので2~3分/1投の
手返しを決め込む


外道は毎度のカサゴの他イシモチ




久々のイネゴチ




一荷で揚がってきたのは小さめのイサキ
この2尾のイサキ、型から魚体のシマ模様・目鼻立ちまで
そっくりで見分けが付かない
これがホントのウリ二つ!?・・・



途中、喰いが一段落した頃に刺しエサ用にとのことでイカの
配給があったので、各自が粒状に小さく刻んで試しました
私にはこのイカ粒での喰いは一度もありませんでした

10時前からはすっかりアタリも遠のいてしまい、気配も無い
泳がせをやろうと思い、とっておいた小アジ



ゴリン辺りから背木寄瀬そして天秤吹き流しに仕掛けを
替えてイサキ狙いなどと移動しているうちにダウンして
しまいました
もっと早く勝負に出なければいけませんでした!残念・・・

釣果はほぼ10時までのもの
『 朝しか喰わん! 』
そんな日ではありましたが、注文のなめろう分はなんとか
死守することができました
本命の中アジ以上のマアジは12尾 : 22~26cm




すずえい丸船長・スタッフの方々
お世話になりました
なめろうを釣らせて戴き、感謝・感謝!です



<自身の操作ミスで記事を一度消去してしまいました。記憶を元に再度、書いた記事です>
  


Posted by フィッシャーマントト at 14:00Comments(4)すずえい丸