2020年06月23日

玄達 平政

夕方、御仕事仲間より着信があって
御仕事のお話かと思いきや、もっと
ありがたいお魚のお話
『 ヒラマサ、要りますか? 』
そりゃふたつ返事です












頂きに伺ってマダイもどーぞ!
とのことでしたので、頂戴しちゃいました

比較すると断然、平政の身の味と脂乗りが
勝っていました

貴重な玄達の平政、とても美味しかったです
御馳走様でした


  


Posted by フィッシャーマントト at 22:00Comments(8)マダイヒラマサ

2020年06月14日

鮎 溜まり煮

昨日に引き続き
ピカイチ 梅坪店

昨日月見鰯にした脂の乗った鰯を
今宵は煮付にして一献しようかと
目論んで向かいましたが、残念!
日曜、鰯はお休みの日だそうで売って
いなかった


中華鍋に水を張り昆布・干し椎茸を戻して
家を出てきた手前、別の煮付材料を探さ
ざるを得ない

鮎が有りましたので、5尾購入






昆布と干し椎茸の戻し出し汁に刻んだ生姜
砂糖を投入

落し蓋代わりにアルミホイルを被せてじっくりと
鮎を炊いていく







40分程度掛けて最弱火で加熱と加熱切りを
繰り返したのち、醤油辛くならない様、注意
しながら数回に分けて溜まり醤油を投入


20分程度、焦げ付きだけは注意しながら
同じ加熱で完成






さて迎え撃つ液体は何でいきましょか
今宵は冷酒も有りか・・・




意図せず鰯が鮎に変わってしまったが
亭主の晩酌が止まることはなかった
ピカイチ 藤岡店  


Posted by フィッシャーマントト at 19:00Comments(2)アユ

2020年06月13日

月見鰯

大羽鰯、安価で入手出来ました
ピカイチ 梅坪店
仕事帰りに立ち寄ると氷が効いた
発砲の箱に居ました

親指と人差し指で摘まみ持ち上げる
身にはしっかりした感触、少しだけ鱗も
残っていた

こんな良さげな鰯が
1尾/¥99
安っ!


早速2尾購入し帰宅
我が家のフルーツナイフひとつで捌き
皿に並べる






生姜、にんにくをおろして
黄身を添え、醤油を垂らす







今宵、天空の御月様にはお目にかかれない
のかも知れませんが

トト庵 月見鰯







少々、お時間は早いのですが今日は
泡盛 まさひろ
でお先に頂きます





美味しい鰯で月見で一杯、なんとも
乙な一皿でした
ピカイチ 藤岡店  


Posted by フィッシャーマントト at 16:16Comments(4)イワシ

2020年06月10日

鷹巣産ワラサ頂きました

本日獲れた越前は鷹巣沖のワラサ
頂きました

早速、捌かせて戴きました
夕餉の食卓に上がって有難い限り





御馳になります!



ヒラマサ他マイカ迄釣果があったようで
トト庵の仕入れとは雲泥の差、羨ましい
御釣行だったようです  


Posted by フィッシャーマントト at 19:07Comments(2)ハマチ・ワラサ

2020年06月09日

6/7 【おしながき】

仕入れ人、またやらかしてしまいました
注文しました御魚は縞鯵なんですが
ひとつも獲れなかった様子

まぁ、あの仕入れ人の腕ですからよくある
お話ですが頼んだ御魚以外のいわゆる
外道ばかりで調理するほかありませんね


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


【強 肴】
伊佐木 真子煮






【揚 物】
赤伊佐木 熨斗揚






【焼 物】
梅彩 汐焼









【煮 物】
梅彩 煮付




煮汁が梅彩の脂でこってりと仕上がって
濃密な旨味





御出しのための昆布・椎茸は美味しい
佃煮に仕上がります





【御 造】
伊佐木 梅彩





伊佐木





梅彩




特に腹の部分は旬の石鯛を彷彿と
させる旨味と脂の甘味が絡みあって
最高のお味でした




【御食事】
遠州福田 釜揚げしらす 【海の幸 うまかく】
しらす飯




しらす飯はトト庵で大人気
しらす500gが3日ともちません




梅彩 粗の味噌汁





今回は特に想いのほか旬真っ只中の
梅彩に救われました
捌いていて、内臓を掻き出すと包丁にも
手にもぎっとりと脂がまとわり、嬉しくなって
しまいました

外道ばかりで申し訳ありませんがそれでも
食しては、満足してしまった
流石は金洲の豊かな
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)イサキウメイロアカイサキ

2020年06月08日

6/6 鮮魚部仕入れ

一昨日は 福田 海豊丸 さんに乗せて戴き
金洲五目に行ってまいりました

04時集合で13分前に到着したら私が
一番遅かったようで慌てて船へ道具を
積み込んで合羽を羽織って乗船したら
すぐに船が岸を離れた

船長指示で左舷の後ろから2番目に坐った

金洲迄、2時間以上の所要時間
最初の投入時間は金洲の竿入れ時間を
10分以上過ぎていました
集合時間を少し早くしてもいいのかも
知れません


海豊丸さんでシマアジが出るか出ないか
判りませんが仕掛けはシマアジの仕掛けで
終日通してやってみようと考えていました






サバやムロアジなど泳がせるのに適度な
活エサが3~4尾釣れたなら泳がせに
切り替えて勝負しようとの2ステージの
プランでした







ウィリー・スキン・フラッシャー等々巻き巻き
して製作しておいた仕掛けの針には全てイカ短を
付けておいた

比較的、仕掛けを動かす釣りを実行するプラン
なのでオキアミでは外れ易い






オキアミエサ1枚は乗船後凍っているうちに
スクレイパーを漬かって全て削ってスライス

アミエビとオキアミスライスを別に持ち込んだ
結局終日ではオキアミにして3枚以上の
コマセを消費したことになる






1投目から4投目まではアタリがあって
1度は針掛かりせずに3回は掛けて
何れも25cm越えのウメイロを揚げた





今シーズンのウメイロは比較的大きい

アタリが連続したのは最初だけだった
他の皆さんは5~6号ハリス6m3本針
の五目仕掛け
廻りではこの仕掛けには時折喰っていたが
私の仕掛けにはなかなかアタリが出ずに
どうもコマセ係のようだ
PEラインも竿先から船底に傾いており
左舷側は潮上でした






忘れた頃にポツリポツリ
40cm弱のイサキ
型が良いんだけれど、イサキじゃないんだよ


喰ったすぐは元気は良いが巻き揚げるに
連れて衰弱するのはアカイサキ






天候は薄曇りから曇天、陽の強さは一切
感じることはなく、快適な船上でした





鳥の気配も探しましたがもほとんど見られず
サメ・シイラも各々1匹見られただけで海面は
至って平穏、いつもの金洲の様に命のざわつき
などは感じとることはなかった


突然のアタリ、ヒキが強いので少々期待
しましたが残念!







型の良いイサキのダブルでした






40cmのグレ
狙っていたシマアジどころか目論んで
いました泳がせの活きエサにする様な
サバ・ムロアジ・小イサキは一切釣れず
泳がせ仕掛け迄繋げるために準備万端
でしたが結局投入するには至らず、再度
仕舞ってまいりました

セカンドステージにも上がれず何とも計画
倒れな仕入れにしてしまいましたが一応
お土産だけは他の乗船者の1/3~半分
程度は有りました


アカイサキ 25cm 1
グレ 40cm 1
イサキ 36~39cm 3
ウメイロ 24~28cm 9

夢だけ見させて戴きましたが次回の為に
海豊丸さんに私の夢は預けておきます



福田 海豊丸船長、そして釣師の血が騒ぐ
金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 海豊丸

2020年06月07日

アカイサキ 美味しく頂く

以前より金洲での五目釣りに行くとよく
釣れてしまうお魚です

最近は知多半島出船の大山沖や三重沖
の船でも時々揚がっているようです
徐々に海水温が高くなってきた証なの
かも知れません





困ったことに身質にはほとんど旨味を
感じることがなく、おまけに硬いので
釣れてしまったらすぐに海に捨てることも
度々ありました

今回はふと閃いたので調理してみました


三枚に卸して、更に血合い骨の部分を
外していわゆる五枚卸し





画像では背身を斜めに切り分けてあります







ここで閃いた一工夫
麺棒の登場です
それぞれの身を麺棒でのします
これで特有の硬さがかなり和らぐ筈


塩胡椒、カレー粉などで味付けをして
片栗粉をまぶして揚げてみました








これからアカイサキは取り敢えず
キープするのがいいのかも知れない






それでも2尾は要らないなぁ~
先ずは外道ではなく、本命を喰わせなくてはいけません  


Posted by フィッシャーマントト at 16:33Comments(2)アカイサキ

2020年06月05日

6/2 【おしながき】

仕入れ人、なんともお魚に喰わせる腕が
足らないようで不完全燃焼
ただ今の様子では魚信に飢えてしまって
手先が震えているのかも知れません






今回は仕立て船の皆さんで船一杯分の
獲物を南知多分配方式で、もやぁっこし
平目を2枚持ち帰ってまいりました



                          亭主


=======  【おしながき】 ========


【揚 物】 平目 天婦羅

この季節、平目は油で揚げる調理も
ありでしょうか










【御 造】 平目 薄造り

想えばトト庵ではやっとかめの平目でした










【〆 物】 平目 昆布〆
6/4 おしながき





昆布〆が出ると腰を据えて日本酒を
注いだ器を傾けたくなっちゃうで
いかんがねぇー

片名 直栄丸


潮流激しい伊良湖水道の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)ヒラメ

2020年06月03日

6/2 鮮魚部仕入れ

毎年恒例になってまいりました
お仕事仲間の仕立て船
幹事様よりいろいろ相談を受けて
少し悩みました

大山沖のイサキが不漁の様で
アジもやる気のある群れに当たれば
釣れるが、型も釣果も今一、今二

終盤に入った活きイワシをエサに
使った泳がせ、季節外れにはなりますが
ヒラメの状況が良いとのことで
船長さんに勧められてのお任せで
決定しました

船宿はご無沙汰していましたが
片名 直栄丸 さんにお世話になりました






5時集合、5時30分出港
予報ではそれほど風も強くはならず
曇天気味ながら雨の心配も不要
かんかん照りでは無いのでむしろ
絶好の日和と言ってもよいのかも
知れません






個人的には50前後のヒラメ1枚と
あわよくばサワラを1本などと釣果を
皮算用しての仕入れでした





朝のうち少々雲が出ていて涼しくて
快適でしたが陽が高くなるに連れて
暑くなりTシャツ姿での釣りとなった

お隣の幹事様が開始早々に

何か掛かった

と言われサクッと50ヒラメ獲得


私には暫くアタリ無く、その間に幹事様
1.5mのサメ
1mのサメ
と大物のヒキ応えを堪能したあとに
また大物を掛けられてなかなか寄らず

サメかなぁ~仕掛け切ろうか

などと会話していた


仕掛けまで寄せてくると何やら違う形

サワラだぁ~!でっかっ!

と暫しの格闘の末、メーターザワラの
取り込みに成功



2.5mの距離で隣に座っている私には
エサのイワシがあばれる気配も感じとれて
一度だけ擦過傷を負ったイワシが帰って
きただけ
なかなか魚のヒキを味わう迄には至らず

8時を過ぎてやっとやっとの魚の気配
ゆっくり大きくアワセると掛かりました
バレないでー!
と願いつつ獲れたのは本命45cm





あ~良かった!

御平目様、随分のご無沙汰でしたねー





その後、意外と早く15分程度でまた
アタッて41cmの本命が獲れた
よし!乗ってきたー!って、気合が入り
間1投おいてまた掛けましたが、残念!





厚みのあるマトウダイ40cmでした
しかしこのマトウダイを揚げてから沈黙

船内もマッタリ
全員に魚信が伝わらない状況になって
しまいました

神島の向こう側に15分程度移動して
ベイトの群れを探し回ったり、船頭の
直さんが色々、ポイントを物色してくれて
いるのが判りました

最後は三河湾内に入り、同じポイント
付近で旋回したりしますがなかなか
仕掛けを降ろすアナウンスが聞かれず
難しい状況が伝わってきました

後半の上げ潮でお魚のやる気が全く
無くなっちゃったみたいでした

片名に帰港しての身体測定
メーターザワラ
は見事な型でした





私はヒラメ2・マトウ1と揮わず、撃沈!
最近、何やってもパッとせず、やはり
本来の腕なりと言ったところでしょうか





昨日の乗船メンバーには魚から全く
見放された方も出てしまいましたが
船については好評でした
一所懸命釣らせようと努力戴いた
片名 直栄丸、直さんとスタッフの皆さんと
少しご機嫌斜めだったホームの女神
そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(8)片名 直栄丸