2013年11月29日

11/27【おしながき】

大きなクーラーとごっつい竿を担いで
意気揚々と出掛けて行った仕入人でしたが・・・
案の定、寂しい釣果は呆れたを通り越して
むしろ滑稽





蓋を開けたクーラーの中身が閑散として
隙間が妙に寒々としていていた為か、温かい料理を
連想してしまいました


                          亭主


=======  【おしながき】 ========



【御 造】
二種の魚 五種盛




真鯛腹身 湯霜




真鯛 背身




浜馳 腹身




浜馳 背身




小鯛 三分〆






【鍋 物】
真鯛の粗で御出しをとった鍋





ことことと里芋・大根などの根菜類に味を染込ませ





しゃぶしゃぶするも良し




がっつり頬張るも良し





【御食事】
真鯛鍋のフィナーレはこちら
鯛雑炊



意外と鯛雑炊がメインだったかも知れません



仕入れ好きなお仲間と
としかず釣船の皆さん
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)マダイハマチ・ワラサ

2013年11月28日

11/27鮮魚部仕入れ



4:50豊田の自宅を出発した時の気温です

昨日は仕事で懇意にさせて戴いている方からのお誘いで
仕立てのウタセマダイに行ってまいりました

この計画は2回あって、9月から多かった台風に当たって
2度が流れて今回が3回目の計画
釣果も果たして、3度目の正直となりますやら


お世話になったのは新師崎、としかず釣船さんでした
大型の高進丸に乗り込んだのは6名だったので、釣座の
スペースにストレスは全く感じない




予報では徐々に雲も晴れて穏やかな天候になると言う
寒いが7:00の時間待ちで、日の出も見られて気分上々

私は右舷のトモに入らせてもらった
ムーチングの鯛竿にするかグラスソリッドにするか
最後まで迷ったが、結局大物をイメージしてしまう
悪い癖でグラスソリッドの【アリガトウ】を持ち込んだ
頭の中では大鯛とワラサの一荷ww




ポイントは神島から鳥羽寄りのゴリン
風は大王崎方面から5~7m程度吹いており
波も適度にあって雰囲気はいい感じ

去年は居なかった中乗りさんはとしかずさんの息子さん
会社勤めを辞めて、本格的に船頭になる為の修行中



潮は風とほぼ逆にいってミヨシへと流れていく
左舷の胴で息子さんはコマセのエビ撒き

コマセとは一番遠い釣座のようだ・・・
と考えていたらコマセもまだ効いていない一投目から
アタリがあって上でスパンカーを揚げていた船長から
『タモ要るかい?』と声が掛かる
『最初の魚なので、お願いします』と慎重に取り込む
揚がったのは45cm、完全に交通事故でした



時折魚探に良い反応が出るもコマセの効いた前の竿に
ハマチと焼きサイズのマダイが掛かる
右舷のミヨシ・胴に座った2人がコマセの恩恵を受ける
状態だがトモの2人は沈黙

風も徐々に弱まってはいたが空気が冷たく寒い
70mラインまで糸を送り込むなど流してみるも
一番下のエサが頭だけになって還ってくるくらいで
魚の活性が低いことが伺える

12時ころ沈黙していた左舷ミヨシの方の竿が大きく
曲がり、丁寧に取り込んだ魚体は60cm前後
結局この魚が大物賞

たま~~~に小鯛が掛かるが大きくても焼きサイズ
そしてハマチ君が慰めてはくれました



終始渋い状態のままで風が収まり、今度は船がポイントに
座らない
朝方、大王・鳥羽方面を向いて安定していた船が真逆の
神島を向いてしまったり

アンカーを入れ直しても風は安定せず、諦めモード



空気が澄んでいて、景色が近い



最初の交通事故に救われたような寒~い生簀
なんとも不完全燃焼な仕入れに終わってしまいました



コダイ~マダイ ~45cm
ハマチ ~50cm
ま・・・腕なりかww






  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)としかず釣船

2013年11月25日

マダイとハマチ 届きました

仕入れ仲間のきんべえサンより思いがけず、釣りたての
魚が届きました

なんでも状況は・・・
時合いは30分ほどの短い間、対応してトト庵の分まで
お土産を獲ったきんべえサン、流石です

ハマチと共にマダイも三河湾から脱湾中?
私も焦ってしまいます



今週、行くしかないっ!!!ですね





私が仕入れに行けない週末、美味しいサプライズはとても
ありがたい連絡でした






急に来客もあったので、新鮮な天然釣りたては
とても助かりました





このサイズは【土鍋鯛飯】に美味しい型
早速、亭主が無い腕を奮っての腕まくり








冷凍庫の奥隅にマイカの沖漬けもあって
併せて盛ってみちゃいました


【二種盛り】でございます










とても、近いのにwww
香嵐渓も随分、行っていない
まぁ、香嵐渓は造られた紅葉なので・・・





仕入れ仲間のきんべえサンと
豊かな自然を育む木曽を代表する三川
そして伊勢湾・三河湾に感謝、感謝!


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)マダイハマチ・ワラサ

2013年11月22日

ウタセマダイ仕掛け

仕掛けを自作したい悪い癖があって、何を釣るにも
ほとんど自作の仕掛けをドカットに数種類、忍ばせて
意気揚々と船へ乗り込む



船頭仕掛けが貰える船に乗ってその仕掛けを使っても
その仕掛けで終日通すような我慢は出来ず、途中から
必ず自作仕掛けに繋ぎ替える

先回のウタセマダイ釣りはどう贔屓目に見ても私の
仕掛けが大敗を喫し、流石は奥村釣船の船頭直々に作る
船頭仕掛けと恐れいりました

実はこの仕掛けを持ち帰って、採寸したメモを残して
ありました
これを元に手書きで図面化



この図を元にして正確なレプリカを製作しようと考えた
からなのです

しかし実際仕掛けを作る段階になるとどうしても邪念が
入ってしまう

ここはこうした方が・・・
ここの長さはどうしても伸ばしたい・・・
だとかww



船頭仕掛けをアレンジした結果、本人は釣れる気満々では
あるが、やっぱり駄作のウタセマダイ仕掛けがまた増えて
しまったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)仕掛

2013年11月16日

中古釣具店総回診

一昨日は私が主治医をしている豊田市内の中古釣具店を
一斉に回る総回診の日

タックルベリーさんで、ヤバイ症状の患者が目に入って
しまいました


私が中古の竿を購入するときの診断項目はイカの通り

メーカーの竿でスペックが判れば
仕様・価格・販売時期調査




バット診断





グリップエンドの傷は特に気にはなりませんが
実釣で一番、傷が付き易い部分です



ここの傷の付き具合は実際に釣行で使用したおおよその
回数を把握する大きな手掛りとなります


リール固定部とロッドのジョイント部分は非常に重要な
診断箇所
ヒビ・割れや無理に締め付けたねじ山部分の傷は致命傷





ロッド側のバット接続箇所
スリ割り部分の外傷を調査




ロッド本体の傷は、くまなく把握してその症状が実釣に
問題が無いか判定していく

全てのガイドとガイド固定部分の緩みやサビの浮き
ガイドの割れ折れなどをチェック




穂先は竿の生命線、過去の手術跡などはNG判定が無難
時間を掛けて観察します



私の診断ではこの竿の実釣回数は2~4回と診た
とても程度の良いヤバイ患者でした

ここまでで良い判定が出たら店の方にお願いして、実際に
錘負荷上限+αの錘を竿先に付けてもらっての負荷試験実施

負荷試験の結果、判定が良くてもその場で購入せずに
今、自分に必要な竿か否かを一晩じっくり考えます
産みの苦しみってやつかも知れません

悩み抜いた挙句の結論が購入ならば、翌日購入に向かいます
先に売れていてご臨終のケースもありますが、それはそれで
ご縁が無かったのだとご冥福を祈ります

昨日はご縁があったようでしたが・・・
果たして良い縁だったのだろうか・・・
ひとえに判定は仕入れ人の腕にかかっている


本当に精密な検診を必要としているのは
慢性的に釣行願望症候群に冒されている私の脳
なのかも知れません

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)ロッド

2013年11月11日

11/9【おしながき】

仕入れ人には槍烏賊を20ほど、注文しておいたのですが
仕入れは22、優雅に富士山なんぞ眺めている暇があるなら
もっと集中して50くらい仕入れてこれば良いものを・・・



今回はおまけの眼鯛もあったことで、結果良しとして
おきましょうか


                          亭主


=======  【おしながき】 ========



【強 肴】烏賊の皮炒め
つるりと剥けた皮からえんぺらを外し皮を炒めました
面白いように縮んで、さながら豚ホルモン状
味付けは醤油ととどめはバター







【炙 物】槍烏賊石花海干し
正漁丸の船長さん、烏賊干しを快く許可してもらいました







【焼 物】焼き槍烏賊
こんな高級烏賊を焼いてしまうと怒られますかねー?







【御 造】
眼鯛刺身
眼鯛も大きいとほんのりと脂が乗ります






槍烏賊素麺
隠し包丁を入れないとバリそばに仕上がってしまいます








【御食事】槍烏賊と眼鯛の握り





槍烏賊鱗造り
烏賊は趣向を変えて包丁を入れ、さっと炙ってみました
乗せてある塩と汐昆布で、そのままどうぞ






【吸 物】眼鯛の粗吸い
予期せぬ魚があって、汁も揃いました






ご一緒して戴いた仕入れ仲間のきんべえサン
初めてお世話になりました正漁丸の皆さん
そして、豊かな駿河湾の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)メダイイカ

2013年11月10日

11/9鮮魚部仕入れ



一昨年くらいから駿河湾はヤリイカの有名ポイントで
富士山を眺めながら釣りが楽しめる石花海(せのうみ)
まで仕入れに行きたいと考えていた

仕掛けだけは準備していたのですが昨日、やっと念願が
叶いました

石花海

南北、別々の瀬から成っており、最浅部に至ってはなんと水深32mという
デジカメのGPSデータから昨日は南の瀬での釣りでした


先週のきんべえサンとのカワハギ釣行中も
 ヤリイカ、釣れとるねー 行きたいねー』
と、話題となっていて思い立ったがなんとやら

週央、天候予想はまずまず
あとは船ですが、これには苦労しちゃいました
石花海まで出る船は焼津以遠なら沢山ありますが帰りの
ことを考慮すると近い方が楽、御前崎あたりから相良まで
リサーチした

ところが昨日は空き1つは有ったものの、空き2つ以上は
無くて『タチで、空きはありますが・・・』って返事を沢山
聞きましたが、ヤリだけは譲れない!

船宿調査はだんだんと東へ向かった

結局、ある釣りブログを手掛かりに辿り付いた船宿さんは
大井川港正漁丸さんでした
空きがあるとのことで、きんべえサンに相談して即予約

2:50豊田市内出発、吉田ICから下道10分弱
トイレ休憩・コンビニにも寄って4:20には到着
御前崎より早い

私達が初乗船とのことを伝えると、判り易いように地図を
FAXして戴いた上に
『船の青色回転灯を点けておくので、目印にしておいで』
と配慮を戴きましたがまだ誰もいない暗いうちに到着して
しまい、船もすぐに判りました



5:30集合
6:00出船

釣座はきんべえサンがクジを引いて
きんべえサンが左舷のトモ、私がその前



市販のブランコ5~6本角に予め仕掛けを継ぎ足して
8本角ブランコ仕掛け
幹糸:5~6号
間:120cm
枝:3号10cm
錘:120号
ランチャーが6連発仕様なので、8本角が限界でしょうか



ポイントには30隻以上の船がひしめきあって竿入れ時間の
7時を前に臨戦態勢
朝は風が8m前後吹いていてウネリがあり白波も立っていた

7:00どの船からも一斉に投入のアナウンス
私自身初めてのヤリイカ専門船、実釣開始

一投目、着底は140m、1mほど揚げてゆっくりシャクる
更に揚げてシャクるを繰り返し、5m揚げて再度着底
上品なアタリがあって聞きアワセると乗りました



さいさき良く2杯乗ってました
このあと続かず、なかなかアタらない

時々アタリがあるも欲張って、追い乗りをさせようとして
最初のイカの反応も消える
30分ほどで1杯づつを揚げる作戦に出るが巻き上げ時に
足切れでゲソ釣りの連続
最初はD社のリールで巻き上げ速度18で巻いていましたが
以降16に抑える
ウネリで船がローリングする分も考慮しなければいけない

その後コツコツと単発を拾い釣りしていく
富士山に陽があたって白く冠雪しているのが伺える
徐々に風も弱まって暖かく、贅沢に富士見をしながらの
釣り日和となった



仕掛けの揚げ降ろしの間に船上干しも少々仕込んでいった

一荷での最高は3杯にとどまる
潮が良くなかったのか真後ろの右舷の方とオマツリが3回
あって、やはり仕掛けの予備は多いに越したことはない
サバの被害は1度あった




ツ抜けは11時過ぎ
後半、きんべえサンはコツを掴んだのでしょうか、順調に
数を伸ばしていく

    

半透明のイカにも美味そうな釣れたて、冷酒でもあったら
この場で捌いて一杯ヤリたい気分を抑えつつ釣りを続ける



通年イカ専門で営業されている小林丸さん他、私のPCで
HPがお気に入りに入っているいろんな船も見かけた



残り40分で例の悪い癖が疼き始める
アタリがあってヤリイカが1杯揚がる
早速仕掛け替え、ヤリイカをエサに・・・

    


投入、しばらくでポイント移動で仕掛けを揚げると
エサのヤリイカも息絶え絶えの様相、きんべえサンから
釣りたてを拝借してポイント移動後、再投入


何か、喰わんかな~


竿先がウネリとは違った調子で小刻みに動く、イカが元気に
動いていてくれてる

コツコツと更に違った動きが竿先に表れる
前アタリかも・・・
きんべえサンに『あたっとるかも』と伝えると
すぐに釣り番組に出てくるようなアタリが竿の動きに出ました

もうワクワクでアドレナリン出まくり

充分待って、更に竿先が海中に突っ込んだ瞬間をアワセたら
掛かりました

この瞬間がたまらない!

途中、良い突っ込みを何度も堪能しながら、いろいろな
魚が私の出来の悪い脳みその海を泳いで行った

結局揚がったのはメダイの70cmオーバーでちょっと
がっかり感はあるものの釣りとしては充分楽しめました



これで持ち込んだ大型クーラーもきっちりと埋まり
満足な釣行となりました




初めてお世話になりました正漁丸さんに感謝、感謝!
この船に一目惚れしちゃったかも



またお世話になります
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)大井川港 正漁丸

2013年11月04日

11/2【おしながき】

物心付いた頃から地元中日ファンに育てられていて
谷沢さん・大島さん・星野さん達にあこがれていました
とりわけ巨人に対して異常に燃えてプレーする星野投手の
鬼気迫る【吼えながらの投球】を生で感じてから私にも
アンチ巨人の魂が入ってしまったようで、今回の日本Sも
楽天を応援していました


何につけても12球団中一番不利な条件で戦ってきた楽天が
12球団中最高の条件が整えられていると言ってもよい巨人を
相手に日本一をもぎ取ったことは痛快でした


東北の方々の想いを背負って、日本一を勝ち取った楽天
素晴らしい7試合でした
お花ビール おめでとうございます ビールお花 

それにしても田中マー君と星野監督の信頼関係は凄い
たった3点差で9回頭から前日のリベンジの舞台を
設けるとは・・・
あまりの素晴らしさに私も涙が零れそうになりました

うちの仕入れ人をこれほど信頼出来る時が来るのでしょうか
絶対、無理っ!


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


旬真っ盛りの皮剥です






肝の入りは最高、血抜きも完璧






刺身用の肝醤油にはこの一手間で口あたりも滑らか






【御 造】









【揚 物】
兜割りのあと、鰓と目玉を取り除いての唐揚げ
ほっぺたの身肉が美味しい一品






【御食事】
身の握りと肝の軍艦






【吸 物】
頭以外の粗で出しをとりました





お世話になったまとばやさん、痺れる感動をもらった楽天
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)カワハギ

2013年11月03日

11/2鮮魚部仕入れ

船宿からのお土産です・・・



こんなお土産を頂戴していてはいけません



久々にきんべえサンと釣行することとなり
手巻きの釣りがしたいということで
釣り物は必然的にカワハギに決まった

この釣り、私には性に合わないと封印してず~っと
カワハギ船に乗る事も無かった
鬼のかくらん?というより、ついつい美味しい
旬真っ盛りのターゲットを思い浮かべ、私が
カワハギに釣られてしまったのである



船はこれまでの流れを断ち切るべく、乗ったことの無い
カワハギ船をと考え、まとばやの第15まとばや丸
船長、武ちゃんの船に乗ってみようと予約した

到着して受付、中物料金は¥7、000
11月に入って6:30集合、出船は7:00

ところがカワハギに人気が集まり過ぎてしまって
船は武ちゃんの親父さんの第11まとばや丸に替わり
武ちゃんの第15は貸切船に廻ったらしい

乗船客は30人を越えるとのこと
釣座はきんべえサンが右舷の2、私が3に座った

満員で更に1にも乗客が座り、舳先にはナント5名の
太公望が放射状に竿を出そうとしている

前日までカワハギ専用竿を買おうか迷ったが、結局は
買わず仕舞いで、フグ用のかっとう竿を引っ張り出して
持ってまいりました



ちまたでは3連休初日、絶好の釣り日和も重なって
どの船も満船




エサは予め、まとばやさんのHPにも載っている
マルキューの製品を用意しました
赤枠パッケージの【食わせ生アサリムキ身】を2つ




アサリ締めエキス【カワハギ職人】を1本





船宿で支給のウタセエビも用意してくれます



活きウタセエビは尻尾の部分を針が隠れる程度の
サイズ大に輪切りに切って使用
活きているので、ウタセ五目的な釣りをしていて
サンバソウ・コダイ・ヘダイ等を拾い釣りされていた
乗客もいました




最初のポイントは師崎港から出て豊浜側に10分ほど
移動した場所

投入して仕掛けをいろいろ動かしてみますが生命反応は
一切無く、回収するとエサがそのまま残っていてアサリの
ワタも齧られた形跡は無い状態が続く

たまに根に掛かり、本命の顔を見ないうちに仕掛けの
消費が進んでいく

きんべえサンが本命を仕留めたのが7時半を過ぎたころ
その後、やっと生命反応はコダイ、そしてトラギス



船長は細かく、ポイント移動しながら流し替え
静かな船内、たま~にカワハギが揚がると中乗りさんから
『おめでとうございます』と大きな声が掛かる
カワハギ宝くじ状態か

9時までに『おめでとうございます』のお言葉を貰った
のは5人ほどだっだ

早かった潮が緩み始め、日間ヶ島に近いポイントまで移動
ここは根が厳しくて竿先の変化に聞きアワセをすると根に
がっしりと掛かってしまう

五目釣りに逃げようか・・・と折れそうな気持ちを何度も
抑えながらカワハギ仕掛けを繋ぎなおした

11時前に長めにタタキ-タルマセ-聞きアワセでやっと
カワハギらしい反応を掛けて揚げると残念、ヒガンフグ



まとばやサンでは残念ながらフグ調理の資格を持った方が
いないので、お土産には出来ず
若手の武ちゃんには是非!フグの資格をとってもらいたい

船中で揚がった良型フグは全て【闇きん業者】が引き取って
いったようでした


その後、やっと本命がきてくれたのが11時を過ぎた頃



しばらく高活性な時間帯があったのか、たまたま本命に
手が合ったのか、まぐれのように連続で3尾が獲れた



その後はコダイ・ショウサイフグ・ヒガンフグの外道
オンパレードで大きなべラまで登場した

本命は12時前後に1尾追加したが芳しくはなく、結局は
5尾で13時、沖上がりの時間となってしまった

仕掛け8セット・錘7個・替針(ハリス付)30本程度を消費
しながら、釣果が地味ですが手は忙しい釣りでした

何の反応も無い時間帯も久々にきんべえサンと話が出来て
楽しい仕入れとなりました
きんべえサン、ありがとうございました



この数で自己新は笑われちゃいますよねー
今までの記録は内緒にしときます





  


Posted by フィッシャーマントト at 16:00Comments(8)まとばや