2016年10月23日

10/22鮮魚部仕入れ

昨日の休みは前日に確定、前夜に釣行決定
さて・・・何の仕入れに?

行きたかった石花海ヤリイカは予約で満船

いろいろHPを渡り回った
豊浜の大進丸さんと竜宝丸さんが早々と
ヒラメ釣りの為のイワシを入荷していた

ヒラメは徐々に釣り漁られてシーズンの
後半の一番美味しい時期(1月頃)には
行っても寒いし、釣果ゼロを覚悟しつつの
仕入れになる

昨日が今シーズン2日目、下手な仕入人にも
簡単に釣れるものと確信しての釣行でした

乗せて戴いたのは 豊浜 大進丸 さん
3時半到着で、受付に置いてある各船釣座の
予約用紙を見る
第八の空き座は胴にひとつだけ、第一は半分
以上空いていて、左舷のトモ1に空きを見つけ
そこに名前を記入した

大山沖まで約90分、いつものことながら
釣りに向かうこの時間がとても長く感じる

ポイント付近に到着して、出港前に豊浜前の
生簀から掬ってきた活きイワシが配られる






一投目投入、すぐに中層で錘の気配が消える
船底に糸が伸びていて、こりゃまたペラかと
嫌な予感がしたが、魚の気配有って回収すると
大トモの方のPEを巻き込みながらシイラが
揚がってきた





なんとも仕入人らしいお粗末なスタートだった
一投目から仕掛け廃棄のトラブルは所要時間
15分のロストで焦る

船中、たまぁ~に本命がタモ入れされるが
想い描いていた爆釣の予感さえ無い時間が続く

翔船長も入れ喰いポイントを探し、小さい
移動を繰り返す

実釣開始から1時間を経過していた
半分以上の方が本命1~2枚を獲っていた
8:20移動して投入後、即アタリから直ぐに
喰い込んでくれて今シーズン最初のヒラメに
巡り逢えた




その後もアタリが無い時間が延々と続いた

最初の本命から実に1時間20分の間
魚信無し
たま~にある前アタリで海底を釣る

仕掛けをやや持ち上げ、エサを動かす
サソイでやっと掛け、揚げた獲物は残念!
外道のハマチ





ハマチを揚げたのが9時40分
なんとも厳しい日に来てしまったと考えつつ
いやまだまだ時間は充分と自分を励ます

1日に1~2回は体験するイワシに付くヒラメの
鋭い歯による引っ掻き傷も一度も無し

エサも取られず、皆さん弱ったイワシを放り
投げるので、船尾はカツオドリが鳥山を形成
している

10時15分ころのアナウンス
イワシの数が少ないので、弱っていても使うようにしてください
活きエサを自分で補充しに船内生簀に行くので
残り少ない状況は解っていたが他にも生簀が
あってそちらにもイワシが泳いでいるんだろう
くらいにしか思っていなかった

エサが無くては釣りにならない・・・
自分のバケツにはかろうじて泳いでいるイワシが
たったの3匹、流石に

今日は終わったヮ  


ほどなく大きな移動




結局、伊良湖水道まで戻る
生簀には生きたイワシは泳いではいない





弱ったイワシでも皆さん変わらず、釣り続ける


そんな折れた心が蘇った
近くで操業中の第八とランデブーして
イワシの補充に成功したのである

再び奮起しての釣りは残り1時間
伊良湖に戻ってきてからも活性上がらず
確認出来た範囲では左舷で1枚揚がっただけ

水深16~60m、点々とポイントを替え
流してくれましたが状況変らず

12:50 とうとう沖揚がり予告のアナウンス
この流しで、本日は終了となります
最後まで状況変らずか
と思いつつ竿を動かしていると魚信があった
充分喰いこませアワセると
掛かったぁ~!



12:55 やっと両目が開きました

私が掛けたすぐあとに隣の方も本命ゲット
その方は本命ゼロだったので、なんとも劇的な
ラストシーンをお迎えになられ、とても喜んで
おられました
お気持ち充分判ります私もいつもそんな危険に
隣り合わせで釣りしてますから



ハマチ:46.5cm
ヒラメ:43cm 45cm
20cm強のソゲではなかったのが救いカモ

シーズン2日目の釣行で、目標5枚あわよくば
???を確信しての仕入れはやっぱり撃沈で
終わったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)豊浜 大進丸

2014年11月12日

11/11鮮魚部仕入れ

昨日は11月から始まったヒラメが絶好釣というお話に
ついつい釣られてしまい
豊浜 大進丸さん
に乗せて戴き、珍しくヒラメの仕入れに行ってきました





早めに目が覚めてしまったので、いそいそと支度して
船宿に到着したのが4時15分ころ
受付に置いてあったヒラメ3隻分の釣り座記入用紙は
既に半分程が埋まっていた
迷いはしたがどの釣座が良いのか何のデータも持ち
あわせてはいないので、第八大進丸の左舷トモ側に
名前を記入して車中で1時間程度仮眠した




荷物を船に積み込み空を見上げると、泣き出しそう
先回のアカムツに続いて鬱陶しい雨が私の釣友に
加わってくれたようだ

集合時間が5:30、6時出船
第八でエサにするイワシを取りに行き、港に戻って
他の船に分配された




沢山のイワシと11名の乗客を乗せて6時過ぎに船は
港を離れる

移動中は船室に入ってうつらうつらと過ごす
去年は竜宝さんからヒラメに行ったっけ・・・
ヒラメのアタリ忘れたかも・・・
などとおぼろげに思い起しながら夢うつつ

1時間少々移動して減速、釣座に座ると正面には
神島や大山が映る
イワシが配られて、準備して投入

     


水深は35~40m前後
2投目にアタリがあって、引き込みを待ってアワセを
入れるが空振りした
比較的根が厳しいポイントのようで、仕掛け3セットと
錘をロストしながら次のアタリもアワセでは空振り

朝のモーニングサービスか頻繁にアタリがあった
しかしことごとくアワセは空を切るばかり

周りでは入れ替わり立ち代り海中にタモが刺さり
ヒラメを捉えて揚がっている

なぜだ?掛からない
焦りで頭の中が真っ白
アワセが早すぎるのかと暴れる竿を睨み我慢していると
気配も消えて逃げられる
竿の突っ込みでアワセると空を切る

そうこうしているうちに船の中は平穏を取り戻し、朝の
時合いが終了となって10分ほど移動

この時点で両隣の生簀には既に本命が2~3枚泳いでいた
移動してからはマッタリとした時間が流れて状況は
芳しくはなかった




次々と小さくポイントを移動するも状況は変わらず
私の竿にもガツンとしたアタリはあったものの気配続かず
回収するとイワシに大きな傷が出来ていた

11時を大きく回った頃、再び10分ほど移動して
時間までのポイント変更、水深は45~50m
このポイントで再び、船は賑やかな雰囲気となるが
私はアワセで掛けきれない

掛けきれない私に見るに見かねたのでしょうオオドモの
常連さんからアワセのタイミングでアドバイスを頂く
更に、エサの付方を指導してくれた

次のアタリは頂いたアドバイスが功を奏し、やっと掛けて
この日初の魚の引き応えを味わうことが叶う



待望のアメ色魚体を手にしたのは12時10分
そこから時間まで、更にアタリ1回を連続で掛けて
この日の沖上がり時間を迎えたのである


シトシト降る細かい雨のように泣き出しそうな心と
焦りから私を救って戴いた左舷オオドモの常連さんには
とても感謝です、ありがとうございます


船宿HPより画像頂きました


左舷ミヨシの方がよく釣っていた様子は見えていましたが
16枚は驚きです

しかし10回ほどのアタリでたったの2枚、打率2割では
来年の年棒も大幅ダウン確定
球団から自由契約の宣告が出るかも知れません  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)豊浜 大進丸

2012年07月04日

7/3鮮魚部仕入れ

昨日は 豊浜大進丸さん、大将の船に乗せて戴き
スルメイカの仕入れに行ってまいりました


4時前に到着して受付、なんと私がイカ最後の受付で
余っていた第21の左舷トモ2、27が私の釣座となる

イカ直結で左舷に構えた事が無いので、不安がよぎり
手を動かしてエアー取込みとイメトレ



イカの大荷物を船内に運び込み、大道具などを
各配置にセッティング
長い船旅に備えて休む態勢を整えると、直ぐに出港の
時間4:30になった

岸を離れる時、左舷トモのロープが固定されたまま船を
動かした為、大きく船の向きが振られるトラブルが発生
大事には至らず、船艇にも傷などが付かなかった様子で
予定通り出港


朝は時折、太陽が顔を覗かせていて、実釣中に空が
泣き出さないことを願っていた




ポイントに到着してエンジンスローダウン
イカの反応を捜しはじめ、6:30頃
『錘を持って、始めてください!水深220~150』
の船長のアナウンスで錘150号、直結8本角を投入

常連さん等は250号の錘と中錘も大きくて私が170mを
投下中に既に着底からシャクリに入っていて、角数やら工夫
された投入機なども含めて、お見事でした

さすがは大進丸さんの常連さん、皆さん一荷でスルメを
揚げられるが私にはたまーに単発でしか乗らない

なんと3時間経過した9:30の時点で、たったのこれだけ



干した11杯しか釣れていなかったのである


新戦力の直結イカ角 漁師丸曲 で仕掛けを作って
おいたのですが、台風でイカアラが流れてしまったり
試す機会無く、やっと使うことができました



ここまで手返しにも特に問題無く、投入ロスも全く無し
スピードを変えてもシャクリ幅を変えても滅多に乗らず
乗っても単発
何が足らないのか?

諦めの気持ちが私を征服し始めた


イカ船団は全部で20艇ほどが分かれて操業
見慣れた第八松下丸の前をかごやさんが横切って往く



投入は基本的に1流し1投で、直結仕掛の投入準備と
ライン・角の点検を行うと私には角8本が丁度でした

両隣の方がブランコ主体のため、サバの被害に巻き込まれ
ないと良いが・・・
と考えていましたがお隣のサバに巻き込まれたのは1回のみ
サバの被害も比較的少ない日だったようだ

10:30を過ぎて12時予定の沖上がりまで残り1時間半
中乗りさんや、他のお客さんのアドバイスでは底付近がタナ
だとの情報だったがあまりに乗らないので、試しに我慢して
上まで連続でシャクリを入れてみた

それまで全く素通りさせていた120m付近で【ゴンゴン、ゴン】
とアタリがあり急な重さを感じ、ビックリ!



揚げてみると5杯、付いていた
これで私のテンションも一気に揚がった


底まで落とさず、一か八か130~115mを狙い撃ち


直ぐに130m投下で1シャクリ、135mで停止
電動を効かせてシャクると、既にイカの重みがあって
間髪をいれず、【ゴンゴン、ゴン】と勢い良く追い乗り



今度は私の一荷での最高記録、7杯乗っていた

楽しい!

そして同じ作戦にて次の一投は8本角に8杯ノリノリ~!
 8本角パーフェクト達成! 



ワイルドだろっ!!



周りでは底付近の活性が下がったのか、今一ペースが
落ちていたが、私は絶好調の時間を過ごすことができた

船長から最後の流しであるアナウンス後に1杯を揚げて終了
昨日最後のイカは記念撮影



前半の寒~~~いクーラーも終わってみれば程好い
賑わいを見せて、ホッと胸を撫で下ろす仕入れ人であった



船上半干し 11(雨の前に仕舞ったので乾いていない)
沖漬け 10
生イカ 55
----------------------------------------------
合計 76
後半2時間の奇跡で、直結では最高の仕入れとなりました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(22)豊浜 大進丸

2012年02月05日

2/4鮮魚部仕入れ

昨年12月から度々狙っていた【赤い宝石】は結局
手にすることも拝むことも叶わず・・・
港までは辿りついたこともあったんだけれどね~
ここいらで一端忘れちゃいましょ
<恋もかけひき、魚も掛け引き?>

そして予約していた昨日の御前崎からの船も波浪の
影響で出船中止
どうやら2月に入ってもこの流れが変わっていない
予感がして、今年の仕入れも先が思いやられる

それでも、半ば強引にしてやっと竿を出せました
2012年は結局、薬局、○△局
フグ釣りで始まる運命であったのでした

この釣行まで紆余曲折、年をまたいで2ヶ月半振り
随分、遠く辛かった・・・

昨日は3:00に前日も竿頭で絶好調、仕入れ仲間の
きんべえサン到着の予定でしたが20分・30分が
経過しても到着せず、38分後に連絡を入れると
どうやら睡眠中だった様子
『起こしちゃったみたい、ごめんなさい!』
って、何で私が謝るの?じゃなくって
『朝寝坊かいっ、早く来んかいっ!
罰則として釣れた獲物は全て没収の刑に処する!』

既に到着していた仕入れ仲間のまこべサンに釣り座を
確保して頂くようにお願いしまして、事なきを得ました
ほぼ1時間遅れての出発で途中、きんべえサンの
伝説の仕入れ仲間さん
【松下さん釣行1回で貸し竿でモロコ24Kgをゲット】
を加えて道中3人、釣り談議をしながら豊浜に向かい
ました




乗せて戴いたのは 豊浜 大進丸さん
狙いは旬のキロオーバー大型ヒガンフグ


私達が座った右舷を見る限り7名で釣り易い間隔
まこべサンが取っておいてくれた釣座は右舷ミヨシ
から3番に私、順にトモ方向にきんべえサン・
きんべえサンの仕入れ仲間そしてまこべサン


早速準備をして・・・
と言っても今回、急に釣物を変えて予期せぬフグに
強行したので、私には用意が無く、きんべえサン在庫
秘伝の手作り仕掛けをお借りしてカットウ釣りを
ご教示頂くことになった次第




6:10出港、エンジン音がスローダウンした7時前
ポイントは瀬木寄瀬、皆さんがキャビンから湧き出て
各々、投入準備を始め、船頭さんの号令とともに投入
水深は28m前後

アタリは小さくて少なく、アワセても掛からない時間が
過ぎ去る

8:19きんべえサンがサクッとでっかいヒガンを掛ける
中鯛のような3段引きと重量感、姿が見えた途端大きさに
感動しました



沖上がり後に測ったら1.4Kgありました


小移動後のポイントで生命反応、周りでタコが連続で
釣れた

8:30根掛かりかと思ったが、底から剥がれ揚がって
きたのは嬉しい外道、500gのタコ




続いて8:38喰い上がったアタリに追っかけ巻きで
重量感も感じました本命、ヒガンフグ



目標にしていた1Kgには届かず、800g



この2つ目のポイントからゴリンに移動となって以降
風が強さを増してきてしまい、再び瀬木寄瀬に戻るも
時既に遅し、アタリをとることも難しくなってしまった

只々、イメージに頼って虚しい空アワセの連続でした
空アワセの後、ゆっくりとタタキ下げ、ゼロテンション
まで下げて一定時間停止後、空アワセの連続を試み
一定時間停止を1秒~7秒など変えて試みてみました
周りでもほとんど揚がらなくなってしまった


ず~っと諦めないで竿を動かしてみたもののそのまま
12:30ゲームオーバー

私の腕なり、何とかボウズ逃れといった状況でした
技術の低さがそのままの結果に現れた

船中、スソと思っていたがボウズの方もお2人おられた
そうで、前半に釣れなかったら中盤以降の釣果は期待
出来なかった状況なので、私もほぼ同じでしょう



こんな状況でも釣ってる方は2桁を釣っておられる
この釣りも入り込むと面白いでしょうね


釣果は寂しい結果に終わったものの、仕入れ仲間の
皆さんと楽しい2012年の釣りを始めることが出来
良い1日となりました



ご一緒してくださった仕入れ仲間の皆さんに感謝、感謝!
ありがとうございました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)豊浜 大進丸

2011年07月10日

7/9鮮魚部仕入れ

昨日は仕入れ仲間のきんべえサンと
シーズン中盤のイカの仕入れに行ってまいりました

目標は記録更新の【束】
直結3桁超えを強く心に描いて気合も充分でした




昨日2時を少し過ぎたあたり
2人分のイカ道具を積み込んで
【意気揚々】と向かった港は豊浜




お世話になったのは、知多半島でトップクラスの
直結名人が集う
大進丸さん
この日も第1と第21の大型船2隻体制で
スルメイカ専門で出船です

3時20分に到着しましたが既に2隻とも半分近くの
釣座が埋まっていました

ここは旬の釣物の場合、徹夜組が数人おられ熱狂的な
釣りファンが多いことで知られています

当然トモが空いているわけも無く、大進丸の大将が
操船する第21の船、右舷ミヨシの2番にきんべえサン
3番に私が座りました




2人で大荷物の運び込みと釣り仕度で一汗掻いて
船首キャビンでクーラーを効かせ仮眠、最新の第21は
設備がとてもよろしくて綺麗な船です




4時40分頃、港を離れ
6時20分頃にエンジン音が小さくなる

ポイントは大山沖の東隣
天候はうす曇





早速、直結10本角仕掛を繋いで戦闘態勢に入る

竿:ゴクスペ ワンピース 701-120
リール:レオブリッツブル500マグマイト
電源レギュレータ:HR-1225




230m着底後、電動巻上速度13~20で巻き上げながら
感触で4杯くらい乗せるまでまたは120mくらいまで竿を
煽り続ける


水深はおおよそ230mで1投毎に投入と回収の合図が
あって、投入遅れになると待ちとなる


第1投目から3杯くらいの乗りを感じて巻き上げるも
取り込みでイカ角を船の側の出っ張りに引っ掛けて
全てのイカが消える・・・

いろいろな取り込みを順次、試してみる

2時間程要してやっとトト流な取り込みとリズムと
コツを覚えはじめる・・・
『小道具に少々難があったナ~』と反省しつつも
船の上で試行錯誤

手前マツリも多くて私にはまだ10本角を操る資格が
無いと自覚も出来ました

ここまでで多分掛けたイカが50を超えていたでしょうが
獲ったイカは8
ホント下手です!


絡んだ仕掛を切って5本角にしても
また絡む・・・


仕掛を4つ費やして8本角
せいぜいこのくらいが私の手の届く角数でしょう

竿も根元から曲がって、これは7杯か8杯か?



と掛けるには掛けるのですがやはり取り込みで
せいぜい多くて4杯しか獲れない





中盤、一応の追い上げがあったものの
目標の【束】には遥か遠い63点に終わってしまいました

失格!



目標には届かなかったのですが
ひととおりのお土産は何とか最低数量確保





今までは船上干しで捨てていた
イカの『クチバシ』も今回干してみました





最後に残ったきんべえサンと私の船上干し




充分では無いけれど重くなったクーラーを積み込んで
帰りの車中、2人で反省会をしながら大きく痛めた傷を
舐めあってまいりました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)豊浜 大進丸

2010年11月30日

11/28鮮魚部仕入れ

乗ろうとした船は満員御礼で ふられちゃって よせば
いいのにどうしても行きたいと釣っ気(病気)が治まらず
他の船を探しちゃいました。

アラーム3:00で自然に目覚めた時間は2:55遊びの
朝はいつもと気合が違います。



結局 大進丸さん の船で大ダイ・ワラサの一発狙いに
行ってまいりました。

途中豊浜のコンビニで昼食を仕入れ、船宿到着は4:40

大進丸さんの船は今は亡き?アイランドさんという方と
フグ釣りでお世話になって以来かな~なんて想いながら
駐車場に入ると見覚えのある車があり、その横が空いて
いたので車を止めご挨拶した相手はまこべサンでした。



まこべサンはこの時期、カワハギをメインで釣行されておられ
この日もカワハギの船。
タイ・ワラサのおすそわけを頼まれプレッシャーをかけて
くれちゃいました(笑)



受付では既にかなりの乗客が熱の入った話で盛り上って
おられました。
(出港前はテンション上がるんだよね~)

釣座は先着順書込み方式、この時間で既に7割程が埋って
いました。

普通に考えると掛かりの釣りなので艫(最後部)に近い程
有利なのは当り前ですが混雑時に中途半端に中に座って
しまうと一日中、お祭り騒ぎに巻き込まれてしまう可能性が
高くなります。

仕掛けが長く針数も多いこの釣りでは一度お祭りに参加して
しまうと、場合によっては実質30分くらいのロスが出て
しまう事もあります。

日曜で混雑するのは判っていましたので右舷の舳(一番前)
か左舷の舳が空いていたらラッキーなんて考えていましたら
両舷の舳が空白のままでしたので右舷に名前を書込んで
準備をしました。



豊浜港からの出港は5:40ゆっくりと離岸、徐々に
スピードを上げて伊良湖岬を経由し大山沖に向かいます。
空調の効いた船首側のキャビンは先客2名と私の3名で
利用、ゆったりとしてうたた寝するには充分なスペース
でした。



7:00前にポイント周辺で慎重にアンカリング、2度程
のうちなおし(どうやらポイントが狭そうです)

開始のアナウンスで仕掛けを投入するも竿に全く異常なし。
仕掛けを上げて点検するもウタセエビは4匹共針についた
まま無傷でのご生還。



(駄目じゃん!大きなお魚さんに食べてもらわんと~)


風向きと潮流が90度違っていてPEがほぼ真正面に出て
いきました。左舷だと船の真下にPEが潜ることになって
右舷を選択して良かったと思いながらも・・・

全くアタリすら無く時間だけが過ぎ、船が流され再度
アンカリングするも状況変わらず、とうとう船頭さんが
移動を決断。

私の釣座から把握できる範囲で、ここまで魚の気配なし。

仕掛けは胴付4本針幹糸7号、枝ス間隔2m
上のハリス3本はワラサ重視の6号で短かめの1m弱
針はウタセマダイ13号
最下の1本だけは小物も意識したハリス4号2m弱
針はウタセマダイ11号
捨糸4号2m
乗客が16名とほぼ満員でマツリ易いリスクを回避する
目的で釣座を舳先に選択出来た為、錘は常に船頭指示
よりも1つ重いものを付け換えていきました。


5分程の小移動後、時間を掛けて再び慎重なアンカリング。
暫らくは気配無く、隣の年輩の客からの口からは『今日は
坊主だて~』と諦めの言葉を2・3度聴いた頃、やっと待望の

【アタリ】がきました~

あわせると乗りました~!


早速ドラグ緩めを確認し、ここは慎重に且つヒキを楽しみ
ながらゆっくりと寄せてきた獲物は本命ではないですが
良型のマアジでした。



最初の獲物を手にして元気付けられました。

この時点で時計は9:30を過ぎ、風が強弱を繰り返しつつ
徐々に強くなっていくのを感じながら手に持つ竿の感触に
神経を集中、いろんな事を試してみます。

ドラグを超緩々にして船のローリングを利用しての徐々流し
着底10m手前で糸を止めてのゆっくりじらし方式送り出し

どれもパッとせず、リールをフリーにして大きく竿を煽って
一気に送り込みそこから弛ませ気味での送り込みをしたら
60m辺りで2度目の【アタリ】がきました。



この魚は型は不満ですが一応は本命の鯛でした。
(鼻の出っ張りが雄っぽく精悍な骨太顔です)
時間は10時頃、風は強くなる傾向変わらず。



同じ作戦で約15分後にもやや良型を追加して、さ~て
これからと気合が入る。

ベラ系の外道を一尾掛かってくるも以降パッタリとアタリ
無く、例の隣の『坊主だて~オジサン』の置き竿に小気味
良いアタリ発生、おいおいっと思う程、強引な巻上げの後
40オーバーのクロダイが揚がり『坊主だて~』の言葉が
出なくなり『いい笑顔のお父っつぁん』に変わる。
それからはロングマッタリの時が流れちゃいました。

11時が過ぎ、風が一段と勢いを増して潮の流れも風向きと
同じ方向に変わりはじめていました。

船上の竿から伸びるPEラインは20m程先でやっと海面に
潜る【投げ釣】の様相、オマツリも多発するようになって
厳しい状態に突入。
この時点で船頭指示錘60号に対し、100号を使用。

11時50分の船頭アナウンスはやはり【早上がり】の言葉
安全の為には代えられませんねぇ~、その後1時間やって
いても釣果に伸びも無さそうでもありました。



北西風が強くなると伊良湖水道(伊良湖岬-神島間)は
伊良湖岬の地形が三河湾の風と波を一方向に集めてしまい
帰りの船は真っ向から波を受けることで椅子から落ちそうに
なって熟睡などしておられません。



釣果は・・・
マダイ ~36cm 2尾
マアジ 37cm   1尾
ウタセエビ ~9cm 50以上 (何考えとるの~?)
残念ではありますが、未熟なトトの腕では大ダイ・ワラサに
届かず・・・貧果でした。

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)豊浜 大進丸

2010年11月28日

ファイトッ!!!

ファイトッ!
今日も釣人に気づかれないように、餌獲ったるど~~~!







オッス!オッス!オッス!




昨日の記事の【御利益】でしょうか、早速ですが・・・
本日、偶然同じ船宿を利用していた マコベさん 
戴いちゃいました。


マコベさん肝パンを沢山ありがとうございます!  


Posted by フィッシャーマントト at 20:52Comments(8)豊浜 大進丸

2009年12月23日

12/22鮮魚部仕入れ

すっかり冬の釣りになってきました。

昨日は4:10出発、気温1℃
よくいきますね~寒いのに早起きして~

これも課せられた一種の【行】でしょうか・・・



昨日は豊浜の大進丸さんに乗せて戴きフグ狙いで出撃しました。
久し振りのアイランドさんとの釣行でした。

タイの船を予約していたのですがエサの活きウタセエビが
入手困難とのことで、これから旬に突入するフグに獲物を
変更しました。

船宿到着が5:15



6:00出港が6:15を過ぎての出港でしたが若い船頭だけ
ありますね、この頃では珍しく結構なスピードで伊良湖に向け
飛ばします。

目指したポイントは『2つ島』

このポイントと近くの根を巡回するように流し釣り。



エサは船宿支給の冷凍ウタセエビを各自が殻剥きしてカットして
使用します。



船宿支給のエサの他に特エサ(自前の持ち込みエサ)を持って
行きました。


前日の夜、生の甘エビを仕入れ、カットしたエサ


アサリの剥き身を冷凍しておいた物


最初のポイントではアイランドさんは【Mスペ】なる仕掛けで掛け
まくっていきます。

私は仕掛けを替えたり、針を替えたりしてカットウまで手を
出してしまい、釣果なし。

恐るべし、Mスペ!

近くの根回りに移動した後、ようやく1本をゲットしました。


8:40の時点で8本ゲット、自分のペースとしてはまずまず
でしたが、ピンポンサイズを含めて型が比較的、小さかったのが
残念でした・・・



アイランドさんは私が1本掛ける間に2本のペースで掛けて
いきます(上手い!!)

流石、『東海大物釣倶楽部』会長サン!
小物まで上手です。


10:40までに14本をゲット出来ました。
その後、1時間釣果ゼロ・・・

伊良湖岬南の3つ石に移動して約1時間流すもアタリとれず
ここでも撃沈の釣果ゼロでした。


思えば8:40までがモーニングサービスだった訳でした。

12:30沖上がり
船中で限りなくスソに近いブービーだったようです(泣)




大進丸さん総出でフグ捌き、私の分はさぞ楽ちんだったで
しょう(笑)


自分の下手さを再認識させられた釣行でした
う~ん、また苦手ができてしまいました・・・




今でも悩んでいます、『喰わせかカットウか』  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)豊浜 大進丸