2013年05月20日

5/19鮮魚部仕入れ

昨日はトト庵の仕込み用で、煮干?を作る為の材料
カタクチイワシの仕入れに行ってまいりました???

乗せて戴いた船は初めてお世話になる
三重鳥羽相差 魚勘丸さん です

金曜の昼休みに仕入れ仲間のまこべサンからメールが
入り、同行予定者に欠員があったらしくてどうかと
お誘い戴きました

02:30豊田市内にて、かねてからよくお名前を伺っていた
凄腕仕入人のたけさんと合流、高速に乗って伊勢まで走り
下道約30分で4:30到着



民宿も営まれており
到着後は時間まで、くつろいで過ごすことができる

集合時間前に港に移動




5:50港を離れ本命カタクチイワシのポイントへ向かう
湾内べた凪の中、滑る船の上で、タックル・仕掛けを準備






サビキ仕掛け 幹・ハリス1.5号6本針錘15号

投入するも竿先が微妙に震えるアタリで6~7cmの
魚が付いてくるがこれでは使い物にはならない

的矢湾内を探索しながら仕掛けを下ろすとマイワシが
重連で掛かってきた
サイズも大きいものは20cm近い

ただ群れの足が速く再投入ではほとんど掛からず苦戦
移動する度に1投掛かるかどうかという状況

おまけにタナがシビアで誰かが重連してもその隣には
全く掛からなかったりしていた

船長はミヨシ・トモの生簀を見に走り、首をかしげて
渋い顔



本来3人分のエサなら真っ黒に見えるくらいが必要らしい


時間をかけて北上、7:30隣の湾入り口付近に移動する
魚探の記録があっても船中の竿に反応なし

手返しなど関係の無い状況と考えて一発勝負作戦に変更
道糸1号、ハリス0.6号の細仕掛け6本針を追加して
12本針にしたが以降、イワシが掛かることも無く
8:30を過ぎてしまった

この時点で船長はとうとう、イワシの調達を断念
30分ほどでこのミッションを終了する予定でいたが
2時間半を費やしても不十分、厳しい状況でした


本命調達はここまで、今度はおまけの?
外道??釣りの始まりです

実績のあった MOMOさんの仕掛け から参考に
用意したのは
幹12号
枝間1m 胴付2本針
ハリス7号・8号 40cm
針伊勢尼14号・11号
捨糸30cm
錘60号

25分ほど移動して実釣開始
私にとって活きエサの泳がせ釣りほどワクワクする釣りは
ありません

第1投、投入してすぐ竿先に変化、手持ちにして構える
イワシが暴れているのか
魚が活きイワシを捕食中なのか
どんな咥え方をしているのか・・・

頭の中で仕掛けの先の状況を想い描く、言わばイメージの
釣りです


どのタイミングでアワセを入れるか?スリル溢れるアワセの
瞬間にエクスタシーを見い出し、その瞬間の魅力が私を
とりこにしているようです

竿先が入った瞬間、間髪を入れずアワセると
反応が返ってきました
針掛かりに成功したようです

ヒキを楽しみながら揚がってきたのは
ウッカリカサゴ 38cm




エサを付け替えて投入すると即、竿に変化
先ほどと同様、イメージを組み立ててアワセの瞬間を迎え
針掛かりに成功
今度はマハタ 31cm

再びエサを付け替えて投入するとさらに即、竿に変化
今度も針掛かりに成功
再びマハタ 同じサイズ



次はアタリを針掛かりさせられず、連荘終了
終わってみれば、これが痛かったようで次のカサゴを
獲った後からアタリが遠のき、沈黙が続きました



底潮も流れていないのか、喰わない時はホント喰わない
イワシを含めてとても活性が低い日だったようです
12時半を回ってポツリポツリと雨も落ちてきた
アタリも出始めた13時に沖上がり

喰わないおかげで、調達に苦戦して不足が予想された
活きイワシが最後まで足りてしまいました


相差のイカダにも5度は乗ったなぁ・・・
20年も前だったっけ



釣り始めの入れ掛かりは何だったのだろう・・・

釣果の方はカサゴを1尾追加したのみで終了
またしても下手なりの釣果です




船上7時間のうち、2時間半をエサのイワシ釣りに
費やしてしまいました
まこべサン、最後まで運転お疲れ様でした
釣りの話題が豊富なたけさん、お疲れ様でした
ありがとうございます

魚勘丸さん、お土産の干しアオサ・片口鰯まで
頂いてありがとうございました
またお世話になると思いますので、よろしく
お願いします



潮時 2013/0519 鳥羽
長潮(9)
日出 04:09
日入 18:52
00:27 157cm
06:55  89cm
12:40 136cm
18:50  69cm
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)相差 魚勘丸