2014年04月23日

山菜炊込みご飯

この時期、青果部が非常に元気です!
今朝もウォーキングコース脇で15分余りの流し採り



すぐに洗ってタンサンと湯でアク抜き作業


アク抜きだけしておけば簡単なオシタシ
鰹節をたっぷり掛けると特に旨い!





トト庵農園の一角には山蕗もあって

     


先週末に特別注文しておいた 『三重県産 朝掘り筍』
が手違いか?届かずww 急遽JA豊田にて調達して
付いていた米糠と鷹の爪を使ってアク抜き
翌日には土鍋を使っての【山菜炊込みご飯】がおしながきに
したためられました


=======  【おしながき】 ========


【山菜炊込みご飯】


材料A
鍋で沸騰させた少量のお出しの味を整え、火を止めてから
刻んだワラビを投入して和え、極力加熱をしないよう下味を
絡ませておきます


材料B
土鍋に少量の油をひいて細かく切った鳥モモ肉を塩で
味付け表面の色が変わる程度に炒めて取り出しておくが
土鍋は洗わず、そのまま材料Cを投入


材料C
筍・山蕗などのお好みの具材を適当な大きさにカットして
土鍋で軽く炒める





材料Cに軽く火が通ったら
 ・研いでおいた米:4号
 ・出し汁(お好みの味付け済み):5カップ
以上を土鍋に加え、蓋をして強火で沸騰させてから
中火で5分
弱火で6分
その後材料Aのワラビと材料Bの鳥もも肉を投入し
手早く軽く混ぜながらおこげの出来具合を確認しておきます
すぐに蓋をして弱火で2分
(おこげがお好みに達していない様なら強火で更に2分追加)
火を止めて15分蒸らして出来上がり





山椒の葉の緑があると碗も一段と華やか




さて、鮮魚部は何しとるん?




  


Posted by フィッシャーマントト at 11:00Comments(6)青果部

2014年04月17日

4/16青果部仕入れ

例年、徒歩で行くことが出来るポイントで数回の収穫が
あるワラビですが、今年は行く度に先入者に入られて
しまっていて収穫が叶わなかった

満を持して日の出とともにに出発したプチ遠征は
車で30分あまりのトト庵門外不出の一級ポイント
気合いを入れて青果部仕入れを敢行しました

早朝30分の仕入れ
入れ喰いでした


 


鮮魚部と違って青果部の仕入れは安定している  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2014年04月15日

4/17 釣り百景




私が記事の中で
 『 1ヶ月近く後になるのは少々残念ですが・・・ 』
 

と書いてしまったので、番組サイドが恐縮して
1週間前倒しで放送の運びとなりました

そんな理由ではないでしょうがwww




御前崎乗っ込みマダイ
の記事でご紹介しました放映日が1週間繰り上げに
なったので、お知らせします

釣り百景
春色に輝く大型マダイを求めて 静岡県・御前崎
BS-TBS:2014年4月17日夜10:00~放送予定

春。桜前線の北上とともに、長い越冬生活を終えた
マダイが浅場へと接岸し、貪欲にエサを補食する。




このマダイの行動を釣り師達は“乗っ込み”と呼び、
四季を通して最も美しく食味に富むこの季節の
マダイを“桜鯛”と称し珍重してきた。三月下旬、
乗っ込みが始まった静岡県御前崎へと足を運んだ
のは、熱血サッカー解説でおなじみ松木安太郎と、
マダイの横綱の異名を持つ永井裕策。春色に輝く
大型の桜鯛を求め、大海原へと繰り出す。  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)御前崎 茂吉丸

2014年04月13日

黒潮船メンテ

昨日は上架した黒潮船のメンテナンスをお手伝い






船底に付着したフジツボ・牡蠣などの貝類をはじめ
海水の織など、汚れを除去

綺麗に洗浄したあとは船底塗装

プロペラ・プロペラシャフトなどの金属類は
ペーパーサンダーでピッカピカに研磨





船底・金属部分それぞれ専用の塗料で塗装

昨日・今日と天候も良く、他の数隻の船も海のシーズン前に
メンテナンスをされていました


先ずは黒潮に乗ったカツオの状況が気になります
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)黒潮船

2014年04月12日

干物

干物はとても奥が深く、巾も広い調理方法だと感じる
思いを込めて作る人により千差万別、これに凝った方の
うんちくを頷きながら聞くのも、またご一興である





・魚のサイズ、身肉の厚み
・魚の脂の乗り具合
・漬液の塩分濃度、配合
・温度、湿度などの陽気
・天候、日当たり
これらの条件が塩梅や味、食感などの出来具合に複雑に
関係することは予想できる






先回仕入れの日と翌日は西高東低で、北寄りの
比較的乾いた空気が入る予報を聞いていた
洗濯物を干すのにはうってつけな陽気である


    


半数のアジ12尾が19~23cm、実に手ごろなサイズ
今回は鱗を落とし、腹から包丁を入れて腹開きにした
1リットルの牛乳パックで水を量り、天然塩140gを
混ぜ溶かし、40分あまり漬込みました
(140/1140=質量での塩分濃度:12.28%)

内側を上にして干し網に並べ、干し網を物干し竿に掛け
2時間、アジの開きをひっくり返し外側を更に3時間干し
取り込んだ






昨夜はこれで、一杯呑ませて頂きました
微妙にしょっぱかったが追加で1枚を焼いた

次回は漬け時間を少なくしようか、塩分濃度を薄く
しようか・・・
そんなことをしなくても、もうひと回り大きいアジを
釣ってこいって話ですね





心の中で、次回の獲物をあれやこれやと物色するうちに
夜は更けていったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)トト庵仕込みアジ

2014年04月10日

4/8【おしながき】

型に不満は残るもののまあまあのサイズも混じって
何とか料理にはなったでしょうか






鯵尽くしとなってしまいましたが
『 あぁ~~~アジのなめろうが食べたい!』
のリクエストにもなんとかお応え出来て、ひとまずは
胸を撫で下ろしている次第です




しかしまぁなんと美しい輝きでしょう!
この感動にぜいごを落としに掛かっていた手を止めて
ついつい、デジカメのシャッターを切った私でした

                          亭主


=======  【おしながき】 ========


中型(25cm前後)を8尾使用して800gのなめろう
出来上がりました




昨晩はこれを楽しみにして帰宅、ところが既に品切れで
私の酒の充てにはならず、残念!




【強 肴】
中型鯵を捌いたら未成熟ながら真子・白子を抱えていました
白子ポン酢






【揚 物】
特に麦酒にはお勧め致します
骨煎餅






【御 造】
姿造り





寄ってみましょう






【御食事】
どちらかをお選びになってください
手鞠寿司






なめろう丼






【吸 物】
ふんだんな鯵の粗で、御澄まし






手堅く想い描いていた魚を釣らせて戴いた七福丸さん
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アジ

2014年04月09日

4/8鮮魚部仕入れ

『 あぁ~~~、 アジなめろう が食べたい!』


トト庵の常連様より、たってのご要望があっての仕入れ
責任は重大ですが果たして?


初めての船宿さんにお世話になることにしました
とは言っても海上でも見慣れていて、違和感は
無かった




昨日お世話になったのは 師崎の七福丸 さん
小潮でアジ釣りには今一とは思いましたが、そこは
湾外の大山沖、なめろう分くらいは・・・
なんて楽観的に考えての釣行です


出船前の師崎港内はほぼ無風、日の出の優しい光が
鏡のような海面に反射して絶好の海を予感させる





支給仕掛けはよくある師崎仕様
天秤・サニーかご・錘80号





支給エサは無くなり次第、随時おかわり自由
寄せエサのアミエビ
刺しエサの解凍イサザ





更に仕掛けが1袋頂ける
師崎の船宿さんには何故か好まれる緑のスキン仕様
幹・ハリス2号の吹流し3本針、全長1.9m





集合5:15 5:50岸払い 師崎前6:00発進
船宿到着が4:45、既にアジ船には6本程度の竿が
立っていて右舷トモ2を選択し、タックル等を運び込み
準備をする

出船時には右舷に7本、トモに3本、左舷にも7本程度の
竿が並ぶこととなってほぼ満船、タナが65m前後と
聞いていただけに、お祭り参加も必至だ・・・・・・
なめろう分を死守してプラス刺身?目標20か?などと
皮算用をしながら目を閉じて小1時間の仮眠をとる


タックルは柔らかめのグラスソリッド、電動リールは
ダイワの270を使用して電源は船の電源を使用した


     

7:10頃、大山沖のポイント付近でエンジンスロー
予想に反して風が7~8m/sほどコンスタントに吹いていた

風波があって船が結構揺れている中、釣座に着き準備開始
水深70~75m、船頭指示ダナは65mで投入アナウンス

私は様子見で、62mからじわりじわりと落とし込む
2分ほど掛けて65mまで落とし込んだ時にアタリ
小気味良い本命っぽいヒキにドラグを若干緩めて慎重に
手持ちで巻き上げ

なんと船中最初だったようで、中乗りさんがタモを持って
来て魚を掬ってくれた
中乗りさん曰く
『船の最初の本命は大事にしなイカン』
とのことでした



25cmの中型マアジ


幸先良く 絶好 を予感するが
同じ作戦で64mで次に揚がったのは通称『金魚』
しかもダブルだった





時折63mより下で喰うと19~20cmの小アジ
アジの群れも薄くてタナがとてもシビアな印象でした


ここからタナを62mに決めてポツリポツリとアタリを
拾うが悲しいかな、中型のアジが3回連続でお祭りの
生け贄となって海面に落ちていった


ダメージは大きく、その間仕掛けも頻繁にオシャカと
なって1時間ほどノーフィシュ
空仕掛けの上げ下げだけでも仕掛けをロストする始末

絡まった2号の糸を解くような視力も気力も余裕も無く
どんどん仕掛けを換えていった
前準備で簡単な仕掛けを8セットほど作って行ったので
その点は気分的には楽だった




お祭り参加の合間でダブルなどあって11:00には
何とか、なめろう分の確保に成功

3回ほどポイント替えがあって、その度に水深が変わり
アタリダナが微妙にずれる

そのアタリダナを探るのもまた、趣向がある




発泡酒を片手に海上での花見は サクラダイ
この魚も
『 もう少しタナを上げなさい 』
などとつぶやいてくれる



釣り始めから終わりまでを通して、風がコンスタントに
吹いていたものの気温が高いことで、寒いと感じることは
無く何とか釣りになりました

13時の沖上がりまで集中して最後は小型のマアジが
ダブルでの締めくくりとなりました


熟睡から目覚めると、光溢れる久々に眺める伊良湖が目に
飛びこんできました
絵的にはもう夏の画像、無防備で日焼けしちゃいました





ほぼ満船でも何とか最低限の本命ノルマ達成?となりました
マアジ 19cm~27cm 24尾




初めてお世話になりました七福丸さん
第八 七福丸の船長さん、中乗さん 
なめろうを釣らせて戴き、感謝!感謝!です







  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)七福丸

2014年04月06日

次回は

次回はライトに
2号の糸なんぞ引っ張り出して
目をショボつかせながらwww




小気味良いアタリを沢山
堪能したいものですが・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食