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2014年04月09日
4/8鮮魚部仕入れ
トト庵の常連様より、たってのご要望があっての仕入れ
責任は重大ですが果たして?
初めての船宿さんにお世話になることにしました
とは言っても海上でも見慣れていて、違和感は
無かった
昨日お世話になったのは 師崎の七福丸 さん
小潮でアジ釣りには今一とは思いましたが、そこは
湾外の大山沖、なめろう分くらいは・・・
なんて楽観的に考えての釣行です
出船前の師崎港内はほぼ無風、日の出の優しい光が
鏡のような海面に反射して絶好の海を予感させる
支給仕掛けはよくある師崎仕様
天秤・サニーかご・錘80号
支給エサは無くなり次第、随時おかわり自由
寄せエサのアミエビ
刺しエサの解凍イサザ
更に仕掛けが1袋頂ける
師崎の船宿さんには何故か好まれる緑のスキン仕様
幹・ハリス2号の吹流し3本針、全長1.9m
集合5:15 5:50岸払い 師崎前6:00発進
船宿到着が4:45、既にアジ船には6本程度の竿が
立っていて右舷トモ2を選択し、タックル等を運び込み
準備をする
出船時には右舷に7本、トモに3本、左舷にも7本程度の
竿が並ぶこととなってほぼ満船、タナが65m前後と
聞いていただけに、お祭り参加も必至だ・・・・・・
なめろう分を死守してプラス刺身?目標20か?などと
皮算用をしながら目を閉じて小1時間の仮眠をとる
タックルは柔らかめのグラスソリッド、電動リールは
ダイワの270を使用して電源は船の電源を使用した
7:10頃、大山沖のポイント付近でエンジンスロー
予想に反して風が7~8m/sほどコンスタントに吹いていた
風波があって船が結構揺れている中、釣座に着き準備開始
水深70~75m、船頭指示ダナは65mで投入アナウンス
私は様子見で、62mからじわりじわりと落とし込む
2分ほど掛けて65mまで落とし込んだ時にアタリ
小気味良い本命っぽいヒキにドラグを若干緩めて慎重に
手持ちで巻き上げ
なんと船中最初だったようで、中乗りさんがタモを持って
来て魚を掬ってくれた
中乗りさん曰く
『船の最初の本命は大事にしなイカン』
とのことでした
25cmの中型マアジ
幸先良く 絶好釣 を予感するが
同じ作戦で64mで次に揚がったのは通称『金魚』
しかもダブルだった
時折63mより下で喰うと19~20cmの小アジ
アジの群れも薄くてタナがとてもシビアな印象でした
ここからタナを62mに決めてポツリポツリとアタリを
拾うが悲しいかな、中型のアジが3回連続でお祭りの
生け贄となって海面に落ちていった
ダメージは大きく、その間仕掛けも頻繁にオシャカと
なって1時間ほどノーフィシュ
空仕掛けの上げ下げだけでも仕掛けをロストする始末
絡まった2号の糸を解くような視力も気力も余裕も無く
どんどん仕掛けを換えていった
前準備で簡単な仕掛けを8セットほど作って行ったので
その点は気分的には楽だった
お祭り参加の合間でダブルなどあって11:00には
何とか、なめろう分の確保に成功
3回ほどポイント替えがあって、その度に水深が変わり
アタリダナが微妙にずれる
そのアタリダナを探るのもまた、趣向がある
発泡酒を片手に海上での花見は サクラダイ
この魚も
『 もう少しタナを上げなさい 』
などとつぶやいてくれる
釣り始めから終わりまでを通して、風がコンスタントに
吹いていたものの気温が高いことで、寒いと感じることは
無く何とか釣りになりました
13時の沖上がりまで集中して最後は小型のマアジが
ダブルでの締めくくりとなりました
熟睡から目覚めると、光溢れる久々に眺める伊良湖が目に
飛びこんできました
絵的にはもう夏の画像、無防備で日焼けしちゃいました
ほぼ満船でも何とか最低限の本命ノルマ達成?となりました
マアジ 19cm~27cm 24尾
初めてお世話になりました七福丸さん
第八 七福丸の船長さん、中乗さん
なめろうを釣らせて戴き、感謝!感謝!です