2010年07月11日

7/10鮮魚部仕入れ

昨日は師崎松下釣船さんに乗せて戴きアラの仕入れに
行ってまいりました。

久し振りにまこべさんとご一緒の釣行でした。

6時、師崎前から静かな海面を走り出し
(意外とウネリないじゃん)



なんて楽観的に思いつつ、前日ちょっと飲み過ぎ
ちゃったので、大山沖までのポイントを横になって
いると途中から船が上下左右にローリングして横に
なったクーラーの上から落ちそうになりました。

起きて大きなウネリを見ていると体のあちこちに
妙な力が入ってしまってこれはヤバイかも・・・

アネロンは6時前に1粒飲んではおいたのですが



結局、イカ釣りを終えるまではノンアルコールで
お得に酔うことができちゃいました。

釣座は4名様のご一行が左舷片側、残り5名で
くじを引き、私が2を引いて大艫と右舷の後を
ゲットできました。

(ここのところ悪かったくじ運もやっと上向きか)



まこべさんには是非、釣って戴きたく大艫に構えて
戴き、私も良い釣座に座ることが叶い夢も膨らみ
ました。



さてアラ釣りの活きエサとするべくイカ釣りですが
ポイント到着後、群れを探すスローな蛇行航行が
20分程続いたでしょうか
(これは大将、困っとるで今日は苦戦するな~)

案の定、一流し目はゼロ。
2投目に3杯の一荷、とりあえずはほっとしますが
あとが続きません。

落し込み時に落下停止なんて楽な釣りには到底
程遠く、しゃくってもしゃくっても乗らず・・・

久々の乗りを感じ欲張って追い乗りを【御祈り】
しながらしゃくるも逆効果、先に乗ったイカも
ばれちゃいました。 

そして1杯を追加、ここまでで4杯。

まこべサンはまあまあのサバが掛ってイカと一荷。
いろいろとまめに仕掛けを替えて奮闘しておられ
【引きだし】の多さは流石です。


先回の経験上、イカは7杯あれば残りのアラ釣り
が最後までできるという感覚を持っていたので・・・
なんとしても7杯ゲットしなければと焦ります。
活きエサの調達に費やす時間は限られています。

大将も困っていました。

最後の一流しとアナウンスがあり、投入すると乗り
ました。バレが怖いので軽くシャクリ早々に回収
なんとか3杯の一荷。

そしてすぐに投入し、即乗り。
ここでイカ釣り終了のアナウンスがあり、回収
すると2杯ついていました。

なんとか目標の最低限7杯は上回りました。



しかしご覧の通り、表面の海水温度が高い為か
活かしケースの中で絶命するイカがちらほらと

せっかくの泳がせ釣りですから元気良く泳いで貰って
アラにアピールして欲しいのですが・・・

欲を言うときりがありませんがやはり15杯くらい
釣れると【活き】と【型】を見て選別しながらエサに
できそうです。

やはりイカ釣りの更なる上達は私の課題のひとつ。


15分程掛けて本命のアラのポイントへ移動。
テンションも揚がります。

天ビン上にフラッシュライト、下に250号錘
ハリス12号 親針ムツ細地22号 孫針同じく20号
クッションゴム+仕掛け長さ1.5ヒロ

竿 アリガトウ リール タナコンブル1000 PE8号
水深は230~290m


あらあらまこべさん、イカ釣りのお邪魔虫のサバも
早速捌いて付けエサに・・・
発想がいろいろ広がっていますね~



一度あたって途中で残念ながらばれてしまったのは
鬼かうっかりか・・・姿、見たかったですね。



まこべさんにかかると役目を終えたイカもご覧の通り・・・
美味しそうです!



まったりとしがちな時間、まこべさんの引きだしで
かなり楽しませて戴きました。




先回の釣果が13時だったので最後の最後まで活かして
おいたイカを投入して13時からは【気合】を入れ直し
【集中】

この日もっとも深いポイントで望みを掛けました。



残念ながらアタリもかすりもなくてついに沖上がり時間を
むかえ【幻の魚】をしみじみ感じてしまいました。

船中、本命らしいアタリが全く無い一日にまこべさんを
お誘いしてしまって申し訳ありません。

これに懲りず、またご一緒して下さい。
【夏の一品】まで頂きまして恐縮です。

ありがとうございました。  


Posted by フィッシャーマントト at 10:38Comments(10)松下釣船