2017年11月26日

11/25 鮮魚部仕入れ

絶好の釣り日和を家族サービスにとられ
予約日が荒天で出船出来ないなどで
沖釣りに見放されておりました

仕事の日程変更があって休日になった昨日
船宿に連絡、1名の空きがあって予約した

釣りものはアマダイ
昨シーズンのアマダイはトト庵でとても
好評価が得られ、毎年の定番としたい
ただ大きな問題は仕入れ人の腕ですが
果たして・・・

久々の釣り、楽しみで楽しみで目覚ましに
セットした時間の1時間以上前に起きて
そわそわとした気持ちを抑えられず準備

時間に余裕が有り過ぎるので高速道路は
使わず下道で福田まで走った

06:00集合
先客はいつもの中乗りさんと他に乗客が1名
ご挨拶をしたら中乗りさんが
『 今日は乗客として釣りに徹します 』とのこと
へぇ~、じゃぁ今日は中乗りさん無しかと
思いつつ身支度

程なく海豊丸が着岸して乗船
船長の指示で左舷トモの一つ前に座った

天候予報は晴れ、前日大荒れをもたらした
西高東低の気圧配置が午前中は残るが
冬型の気圧配置も次第に緩み、伴って風は
若干、弱くなる予報だった

岸壁でも風があったが港を出ると海面は
バタバタしていて、キャビンで横になったが
仮眠は取れなかった

比較的早くエンジンスロー、ポイントに到着
したようだ









船宿支給エサはホタルイカとオキアミ





朝一はシロアマダイを期待してホタルイカ
深い所に移動したら狙いがアカアマダイに
絞られるのでオキアミ併用となる

何が飛び出すか各種高級外道を狙うなら
オキアミ一辺倒も魚信が多くなっていいの
かも知れません





昨シーズンはたまたまアマダイでシロアマの
いいポイントに当たった日に乗られて小型では
あるがシロアマを1尾キープ出来ているので
今回は大型のシロアマを1尾獲りたいところ

昨日の釣果によってお知り合いをお呼びして
忘年会を主催しようとしているので責任重大

叶えば、【 おしながき 】甘鯛若狭揚 を人数分
献上仕りたいと目論んで候





そんな一介の釣り人の小さな目論見にも冠雪
進む富士山は動じない


開始から30分、アタリサワリ無く経過
私の前の前に座った釣りに徹する中乗りさんが
良い感じで叩かれている竿を手に持ち巻き揚げ
始めた
叩き方は多分、シロアマだと思った

揚がってきたのは残念だがマハタ・カサゴ
などのトリプルだった


それから1時間経過、エサさえ取られない
時間が継続し、オマツリも多くてマッタリだが
風が冷たく強いので気分は冷え冷えとした

見得る限りの船中でも本命は揚がらない
ヤバイです!
クーラーを洗わない日になるかも知れない
そんな気持ちがもたげてきたところにまた
釣りに徹する中乗りさんの竿に魚信があり
竿が叩かれながらの巻き揚げ

揚がったのは大本命のシロアマだった

私のテンションもちょっと上がって、より丁寧に
底をトレースしていたところにそこはかとなく
上品な極小魚信を捉えた

竿先が1cm下がるくらいの微妙過ぎる魚信
少し送り込み気味にして次の変化でアワセを
入れてみました
針掛かりを確認して巻き始める

魚の1回の突っ込みストロークで大型魚を確信
頭の中は真っ白、じゃなくて完全にシロアマダイ
ラスト船長が糸を手繰って船底から現れたのは
残念なアカアマでした





残念なアカでがっかりはしたものの昨日最初の
本命でもあり、サイズがでっかいので徐々に
喜びに替わっていったのである





状況厳しく、魚信の少なさにシロアマを諦めて
深いポイントに移動

風は予報を裏切って強くなっていった




深いポイントに移動してオキアミも有りかと
考えたが、大型狙いのホタルイカに徹して
魚信の無い時間を集中して底をトレース

最初のアカアマから1時間20分を費やし
やっとの魚信



小型ながらの開眼

程なく魚信
巻き揚げ中、やや大きいのかと感じたが
揚げてみると


出たな! 妖怪 手蔓藻蔓 



美味しそうですか!?
寄ってみましょう





きもっ!!
針外し中も触手がゆっくりグニョグニョと
動くんですよねー



テズルモズル
ちなみにヤフオクで只今出品されていました
現在の価格は¥6,980_
『 ポチッ! 』 っとしたくなったでしょ?


そんな戯言にも富士山は我関せず


随分時間が経過して、良い感じのアタリを
拾ってまあまあのアカアマ追加が11:30





更に1時間ほどで良い叩きをくれましたが
揚げてみるとレギュラーサイズのダブル





釣果
アカアマダイ ~46cm 5尾
テズルモズル Φ500  1妖怪
まぁ何とか忘年会は開催かなぁ


46cmは昨年の45cmを1cm上回る最長寸
福田 海豊丸さん
今回も本命を釣らせて戴き 感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 海豊丸