2014年03月25日

3/24鮮魚部仕入れ

スケジュールが折り合わず、しばらく仕入れにいくことは
叶いませんでしたが、ターゲットは決めていました

この時期から乗っ込みに入り始める大マダイを心に
描きつつ、ドカットの中身を乗っ込みマダイ仕様に
して準備万端
僅かなスケジュールの空きを見つけ、あわよくばと
虎視眈々と狙って約10日間、昨日が決行の日と
なったのである


船は 茂吉丸 (しげよしまる) 5:45集合
集合前につり道場さんに寄って刺し餌のオキアミを
物色しながら、最近の状況やら茂吉丸さんの本日の
オキアミ注文枚数等々を聞き込み、調査を行う
昨日の注文によるとほぼ定員らしい
『月曜なのに・・・』と思いつつ乗船場所へ移動する

つり道場
営業時間
4月~11月 3:00~9:00
12月~3月 4:00~9:00  



5:30やはり人数は多かった
くじ引きでの座席指定、座ったのは右舷の4番目
右舷6、左舷6、とも1に鯛公望が配置された

出港前にも、ありがたい茂爺のマダイ釣り指導を
受けられる





6時に出港、目指すポイントは乗っ込みマダイの
一級ポイント オモリ


予報では安定した晴天で風も弱く絶好の釣り日和
久々に海に出られるので、嬉しくて堪らない

『さあ今日は釣りまっせ』と気合いも上昇



6:40 ポイント付近到着
『準備をしてください!』とアナウンス
そして乗っ込みマダイを釣らせる茂爺の熱血指導が
始まる

開始時のタックル



御前崎仕様のマダイ用テッカメン100号
天秤(50cm)安物に黒色スプレー塗装


     

2mm1mマダイ用クッションゴム
フロロカーボン8・6・4号各6m3段ロケット仕掛
ハリス全長18m
マダイ針9号
針から約1ヒロの所に3Bがん玉1個




開始前、博栄さん・増福さん・福徳さんなど
10隻ほどが入り乱れてまるでレース前さながらの
スタートポジション調整

『魚探の反応は非常に良く出ていますが、なかなか
喰ってはきません!朝の時合いが勝負です!』
と叱咤激励のアナウンス

7時、博栄さんからスタートのアナウンスがあって
茂爺からもタナ40m厳守で投入指示

風と波が90度違っていて船がローリングし易い
手持ちでローリングによる上下動を吸収したほうが
確率は高い


投入して直ぐに指導アナウンス
同舷の方の中に50mと30mで釣ってる方がいて
タナボケしている
誰だか自覚が無いため、茂爺による1人ずつのタナ
確認が始まり修正

そんなこともあって、結局1流し目にはアタリは無し


2流し目に私にアタリ、右舷では最初のヒット
そんなに大きそうな魚ではないが、慎重にやりとりして
天秤回収・仕掛けを手繰る

残り、3mで魚が反転、ギラリと白く光り突っ込んだので
ハリスを掴んでいた手を少し緩めた
緩めたあと、再度テンションは戻ることが無かった
痛恨のバラシである
 た た た・・・




気を取り直して投入するもバラシが頭にこびりついて
払拭されない



アタリの無い時間が過ぎていく
過ぎた時間が嵩張るとともに私の頭の中で
バラシの後悔が成長していった



『このマイナス思考を打ち消すには次の魚を確実に
ゲットする意外無いでしょ』と頭を切り替える





8:30頃 待望のアタリ、しかもパワーを感じる
しっかりと大きく2度アワセて針掛かりを確認
まるで大きめのメダイのような強引なヒキでした
本命であってくれと心の中で祈りつつもやりとりを
堪能しちゃいました



突っ込みも2分近く継続、我慢していなす



船底に潜られながら揚がってきたのは・・・
良かった~~~本命でした



この1尾でマイナス思考は消滅
その後は景色を撮る余裕なんぞも出てきてwww



茂爺がスパンカーをたたむほどの無風に近い状況
上着を脱いで腕まくり、とても良い陽気となった


昨日、使用した刺し餌はこちら



ふたを開けると



大きく綺麗で、真っ直ぐなオキアミが入っていました
私の隣に座られた所作がスムースでかなり上手そうな方も
この刺し餌を使っておられました

イサキには大きすぎるかも知れませんが、御前崎の
乗っ込みマダイにはこれが良さそうです


型の良い1尾で満足した訳ではありません
結構手持ちで頑張ったのですがアタリが遠のいてしまい
無い引き出しをひっくり返していろいろ試しました
・ハリスの延長
・クッションゴム2・3段目の追加
・コマセカゴ交換




いろいろ試してやっと11:25頃
小さめのマダイが1尾、癒しにきてくれました




終了間際、支給オキアミのブロックの中に子ハゼ?のような
魚を発見し、ドカットの中から錆び掛けのムツ針を探し出し
こんなおイタにチャレンジしましたがアタリ無く、そのまま
納竿の13時を迎えたのである


あと2~3回くらい、乗っ込みマダイに挑戦出来たらと
考えています

その後は5Kオーバーのこいつをやっつけたいです




帰って採寸



残念、大台越え成らず・・・


『何を小さなことで・・・』
と3、776mの山に笑われてしまいますね



ぼんやりではありましたが遠くに雲の一切無い富士を
眺めることができ、陽気も最高の釣り日和になって満足


釣らせて戴きました茂爺に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(11)御前崎 茂吉丸