2009年12月14日

12/13鮮魚部仕入

昨日、目覚めると暖かい朝でした。
3:50起床、ゆっくり準備をして4:50出発しました。


外にでるとやや風が吹いていましたが特に気になる程では
ありませんでした。


【奥村釣船】に乗せて頂き、トト庵の仕入れに行って参り
ました。

6:00現地に到着してドアを開けてびっくり、かなりの強風で
焚火の炎が真横に走っており、風速5~10m/s超えの強弱を
繰り返していました。




ここで祈るような気持ちでアネロンを服用しました。





『出船できるかな~?』
『出れても船酔いしそう』
『魚、釣れるか~?』
の思いが同時に頭の中に・・・

結局、定刻に出船するようです。

船は臨時用船された初めてお世話になる船で、海の状況を
見ながら、最初は『中の島』で釣ってみて、海況の回復に
よってポイントを移動する作戦と聞かされました。

くじ引きでは例によって5人中またしても5を引いてしまい
左舷舳の釣座です。
前回の奥村釣舟乗船時と全く同じくじ運の悪さ(汗)




7:00になるまでの待機中も港の外の海も結構ざわついて
いました。

ポイントまで右からのうねり、時折来る大きな尾根や谷を
かわしながらかなりゆっくりと向かいました。


7:50アンカーをうってのかかり釣り開始。
潮はかなり早く錘は80号、うねりとしぶきによって非常に
釣り難くてもはや我慢比べ・・・



最初の1時間ほどはアタリもなくて、押し寄せる船酔いの
波とも戦いながらの釣りでした。

1時間を過ぎてからようやくのアタリはマゴチでした。
この魚を揚げた直後、船酔いを我慢できず・・・
(アグレッシブに画像をとる元気がなくなっちゃいました)

その後、アタリ無く小移動してその場所でもマゴチ2尾。

なかなかゴリンや他のメジャーなタイのポイントに移動する
雰囲気が無さそう・・・


潮が止まり、1度移動してから今度は逆に流れ出しました。
この時点で錘は30号で充分な状況でした。
回遊魚が全く釣れておらず、かかり釣りの為に底に魚がいない
事には釣れません。
潮が舳側に流れだしたことで潮に乗せて糸をどんどん送り込む
作戦を取りました。


水深25m前後ですが潮に乗せて60m程まで糸を送り込み
電動の巻き上げ4でゆっくりとさびいてくる作戦です。

小さなカサゴとアイナメを追加しましたが、竿を絞り込む様な
引きがありません。

ぼちぼちのアタリがありました。
重みはあるが走らずクンクンという引きはヒラメでした。

残り30分のところでカワハギ仕掛けを胴付仕掛けの下に追加
して、特エサのアサリを付けてみました。
少し流していると喰ってきました。
今回もまたカワハギを1尾追加出来ました。


釣果は底物五目
マゴチ ~41cm X3
カサゴ  19cm
カワハギ 19cm
アイナメ 21cm
ヒラメ  49cm



辛い釣行となってしまいました。
釣りたかったタイ・ワラサは喰ってくれませんでした・・・残念!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)奥村釣船