2020年10月01日

9/30 鮮魚部仕入れ

先回の アジ・タチウオ でのクーラー満タンに
味を占めて簡単に釣れる思いで出掛けた
仕入れ人でありますが・・・



昨日 4:35 福田漁港手前での外気温






肌寒いけれど最高気温予想は30℃に近い
着る物に迷った挙句、Tシャツの上に合羽を
羽織って乗船しました

船は 福田 磯光丸さん、前回同様の五目から
タチへのリレー釣り
前回は8/31だったのでちょうど1か月振り
ただ前回は調子が良過ぎたのでこの釣りを
なめてかかっての釣行です








出港は5:30過ぎ
乗船者は3名
船長の指示で前回と同じ釣り座に座る

何だか五目でのアジの状況が悪くなったとの
ことで先ずは東に30分程度航行してタイホー根
に向かうとのこと








日の出直後の朝日が低い気温とともに清々しい

到着して付けエサの店を広げる







前回と全く同じ、3本針の先針だけ空針
空針にはオキアミを付けスキン針にはイカ短







水深は33~34m
30~27m辺りを微速巻き揚げでリサーチ
先ずはコマセで魚を寄せないといけない
大きめに竿を振ってコマセ放出

コンコンと明確にアタッて気配が消える
仕掛けを回収するとオキアミが消えていて
付け直して投入

暫くしてアタるがやはり外れた

前の胴に座った方がイサキを取り込んだ
あぁ~イサキだったのねー
アジはアワセなくてもいいがイサキはエサを
咥えた魚信でアワせないと掛かりが悪い
頭の中がアジ一色だったのがいけません

頭の中のアジを消してイサキに置き換えて
魚信に反応してアワセを入れる

ほら、掛かるじゃないか







皆さんに後れをとって25cm前後のイサキを
揚げてからはポツリポツリといった状況

五目の時間のどこかでアジに変わることを
願いながら手返し

8時のクーラーはイサキのみ12尾





大き目を感じるヒキで揚がったのはイナダで
残念・・・

9時を過ぎて五目は最後まで同じ状況で終了
40分程度掛けて天竜沖に移動する

狙いがタチウオに替わって心機一転
先回同様、自作3本針
船宿支給の冷凍サンマの切身を付けて投入

水深135m、底まで落として先ずはタナ捜し
巻き揚げながら竿を振ったりしてのアピールを
織り交ぜて魚信を待つ

PEの出で110mでアタる
一投目から掛けて揚げると指4本







アジは消えたがタチウオはまだ居てくれて
いるようだ

115~100m近辺で時々アタる
ダブルもあって序盤は入れ喰いではないが
釣れなくもない微妙な状況

110mでは生産性が悪いので何とか上の
タナで喰わせようとする
微速巻き揚げで70mまで辛抱しながらの
探索を2度試みるが空振りに終わり
やはり深いタナに照準をもどす


先回は4度のトリプルがあったが今回は1度の
トリプルしかなくて魚の活性の違いが顕著


11時前のクーラーはまだイサキが隠れては
いなくて隙間も多い







ただサイズは先回よりも若干良い感じで
指4本未満が1本だけ
前回残念ながら居なかった指5本もあって
サイズには不満はない

小休止時間やオマツリタイムもあってマッタリ
終盤魚信が途切れた
先回の喰いが異常で今回の状況が通常で
あることを認識しました

途切れた魚信のまま残り15分、どうしても
あと1尾獲ろうと一念発起!

120m付近から渾身のサソイを入れながら
巻き揚げていたら大きなアタリ発生!
突っ込み鋭くストロークも大きく期待大
ドラグを2カチット緩めて慎重に揚げたのは
指4と指5のダブル、最後の一投は上手く
イメージ通り獲れて納竿となりました






豆アジ 16cm前後 10
アジ ゼロ~!
イナダ 32cm 1
イサキ ~28cm 16
タチウオ 指4未満~指5超え 25



福田 磯光丸 船長、スタッフそして
時に厳しいけれど豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!



柳の木の下のどじょうならぬアジ・タチウオ
やはり前回は記録的なアジ・タチ 両方の魚の
喰いに助けられた幸運に遭遇出来ただけでした

それにしてもアジは何処に行っちゃったのでしょう?  


Posted by フィッシャーマントト at 09:05Comments(4)福田 磯光丸