2017年03月12日

3/11 鮮魚部仕入れ

昨日の仕入れ、訳有っての仕入れはそろそろ
乗っ込み時期に入るであろうマダイでした

5時に御前崎到着
つり道場さんで刺しエサのオキアミを調達
つり道場さんはお世話になる茂吉丸さんの
船までコマセを配達している

店内に入り
『茂吉さんの刺しエサはどれがいいですか』
と尋ねてお勧めのオキアミを教えてもらう

教えられた2種類の商品からひとつを購入し
乗船場に向かう

先客の車は1台、少し時間があるのでうたた寝
物音で目が覚め時間を確認する
10分も寝られていないが多少のスッキリ感を
得られてタックルの準備にとりかかる

程無く、久々の茂吉丸が岸壁に接岸
女将さんの軽トラもいつの間にか到着していた
マダイでのこの船に緊張感を感じるのは私だけ
だろうか

割り箸のくじを引いて釣り座が決まり荷物を運ぶ
ある程度準備を終えてキャビンに入りうたた寝

6時10分を過ぎたころ岸を離れる
てっきりポイントはオモリかと思っていましたが
船は180°反対の東へ進んでいた

6時40分ころエンジンスローとともにポイントに
到着し準備をする様、アナウンスがあった
ここは笠松根?ドカン?伝吉山?

竿入れ時間は7時






購入したオキアミはまだ解凍出来てなくて
2枚頼んだコマセから刺し餌を選別して使用
昨日のコマセオキアミは比較的、品質が良くて
充分、刺しエサとして使用出来る物だった

特エサで型の大きく、色相も良さげなオキアミより
同じコマセの中から選別しての刺しエサ使用に
こだわっている方もみえる
私は両方を使うようにしている

空気は冷たく、前日からの風が残っていて船は
マダイ釣りにはいい感じで揺れている





同じポイントには遊漁船が6隻ほど
第二福徳丸・光福丸など乗ってみたい船が
竿入れスタート時に有利と思われる場所に
固まっている







最初の仕掛けは画像の通り、針は欲張って2本針
エサ取りの活性が低ければ、枝針は取り除いて
1本針にする作戦







天秤は50cmの堅めストレート
この天秤は何となくお気に入り、しかもかなり長い間
根掛りなどでロストする事無く生き残っている

コマセの解凍は3分ほどだったが解凍出来た部分から
順次、使用していった








期待の竿入れ一発目で笑っちゃいました
ガイドの糸通しにミスが発覚!
トップから4番目のガイドの足をくぐって糸を通して
いたので落下スピードがメチャ遅、早速修正しました

大事な大事な朝の一投目、モーニングラッシュだったら
取り返しのつかないミスだったが、幸か不幸か船中何の
反応も無く過ぎ去っていった



8時・・・




船中では見える範囲で45cmほどの本命が1枚
だけ揚がったが他はシオ・カサゴなどの外道




9時・・・




枝針のフロートを外し




先針の手前にガン玉を付ける




コマセかごを鉄仮面に取り換える



クッションゴムを取り換える



クッションゴムを追加する



いろいろ試したが、魚からの反応が届かない



9:50、やっとの反応
タイなら40cm前後か?のヒキ具合で揚がってきた
魚は80cmくらいのサメとフグのダブル










やっとの一枚と思い込み高揚した心持ちも一気に
急降下した


気を取り直して仕掛け投入
すぐにアタリがあったがヒキ弱く外道確信







イサキを釣ったのが10:05
それから魚信とは遠い世界を彷徨った

イサキから2時間弱、やっとの小気味良いアタリ
でもヒキ弱く、外道かなぁ?って弱気に思ったら
魚は赤かった





本命と呼ぶにはおこがましい30cm


結局、このマダイを最後に魚からのシグナルも
竿先には現れず、万事休す

久々の御前崎コマセマダイ、2シーズンの間サボって
いたツケなのか?洗礼か?


腕の無い釣り親父が張り切って子供の門出に華を
添えようと意気込んで御前崎まで走って行ったが
とんだ
暖簾に腕押し劇場
に終わったのである

オモリの開幕は今週3/13以降の予定とのことです
乗せて戴いた茂吉丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(6)御前崎 茂吉丸