2017年07月08日

7/7 鮮魚部仕入れ

昨日は片名港からの出撃
乗せて戴いたのは 磯部釣船 海王丸さん

直栄丸の直さんが育てられ、春から船頭として
デビューしたピカピカの一年生船長ですが
デビュー後の戦績も藤井4段とまでいかなくても
他の僚船にひけをとらない良さげな釣果を
揚げていて楽しみにしておりました





4:40過ぎに出船
狙うターゲットは今まさに旬、脂がギトギトに
乗りまくったイサキです

6時を回って大山沖のポイントに到着
朝方は曇りで船上を流れる冷ややかな空気が
清々しい

朝一からは流しでの釣り




有利と思われるトモの釣り座に仲間を座らせて
私は左舷の前に構えました

付けエサはオキアミと前夜仕込んだイカ粒
アジでも居ればと食紅で染めたイカ粒も用意




3本針の先端、空針にオキアミ
その他の疑似針には試しにイカ粒を付ける
スキンなどの疑似針にエサを付けたい場合
オキアミでは綺麗に収まらないがイカ粒なら
収まりが良い





最初の1時間ほどは10cm前後の小さな
サバ・アジ・カタクチイワシの猛攻に遭った

よほど竿先に集中していないと彼らの
喰った魚信を捉えられず、仕掛けを放置して
しまい、揚げてみたら小魚が付いとったという
状態になる
小魚が喰った針をイサキが喰うはずもない



リールの電源バッテリーは有るとのことで
用意せずに行きましたがミヨシにあった
2個は序盤で電圧不足
トモにあった1個を持ってきてなんとか3個で
最後まで使いまわして使用しました

やはりバッテリーは自前で用意するのが
無難ですね

昨日の序盤、とても調子が悪かった
初めての本命らしきアタリをアワセ掛けて
揚げてくる途中に気配が消えたのに始まり
忘れた頃に折角掛けたボチボチのイサキも
連荘で海面バラシ
そこから先はタモで必ず救うことにしました

そんな状況で序盤1時間半は釣果無し
ようやく片目が空いたのが7:44



仲間の魚を釣らないといけない日だったが
仲間には既に本命を揚げられちゃってました

ここまでで生簀に入ったイサキはたったの
2枚、チダイが1枚にアジ1尾
めっちゃ喰いが悪い!これはまずいぞと
内心焦ってきてました

次のアタリは心が益々ブルーに染まる
20cmにも満たないウリ坊



その後しばらくしてチダイを揚げたところで
沈黙の時間となり
船頭 海人君が移動を決断



空は雲が取れてしまい真夏の海の様相
暑いです



同じ片名の僚船廻りを丹念に魚探調査

ここでアンカリングして掛かりの釣りとなる
船頭指示が42mから上
一投目に42mまで落としコマセ振り
1m手巻きで巻いてキーパーに竿を置いて
電動にてスーパースローでの巻き上げ

40mを切ったところで良いアタリで良型の
本命イサキ
それからは40~39でプチ入れ喰いでここぞと
ばかりに一気に数を稼ぐ

やや良いヒキで揚がったのはチダイ
チダイも型の良いのが混じって旬の食味が
また楽しみな魚

一度だけスキン針に喰ったがあとは全て先の
オキアミを付けた空針にしか喰わなかった

しばらく喰いが止まった時間帯、トモでしか
喰わない時間帯もあったが終盤でまたいい
時間帯があった




そのまま沖上りとなって後半でなんとかギリ
挽回出来たかなと言った仕入れでした

船が動き出して横になるとすぐに失神気味の
熟睡
途中揺れて伊良湖水道かなと思いつつまた
夢うつつ、船が減速したので目を覚ませば
そこは片名の港前でした



トモの生け簀にもそこそこ魚があって一安心
各自宅分の魚もそこそこあって良かった~
と胸を撫でおろしたのであった



4人での釣果


前日まで悪い状況の中でしたが各自クーラー
の中に美味しいお土産が入ってそこそこ満足
海王丸海人船頭に感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)片名 海王丸