2016年03月10日

3/8鮮魚部仕入れ

昼の石花海を探していてもなかなか折り合わず
口に入らないままヤリイカのシーズンが終わって
しまうと哀しい・・・と諦めかけていました

丁度仕事のお仲間とお話していて当日の午前中に
決定してその日の深夜便、そして翌日も平常出勤
無謀ながら釣りたてを食べたい気持ちも手伝い
このシーズン初のヤリイカ仕入れを強行しました

   


向かったのは日本海敦賀 豊漁丸 さん
当日の午前中、予約連絡で
『 21:00までに来てね~ 』と船宿からの返事
豊漁丸さんは乗客が揃い次第、1時間前でも
当たり前の様に出船する

時間に余裕のある方はよろしいのですが遠方の
我々にはちょっとネックですねー




20時過ぎて到着
天候 ぶ厚い曇に覆われていて泣き出しそう
港でも風が少々
気温 12度
釣り座 右舷胴の後方



出港は結局、21時半頃だったか
30分ほど移動して半夜便のスーパードリームに
船を並べて灯を共有しながら実釣開始
半夜便の上手な方で釣果20程度とのアナウンス


    


スタートの仕掛け:胴突き8本
浮スッテ ハイブリット針 プラ角 エサ巻きテーラー
各種混合で開始して廻りを観察しながらアタリ角を探し
交換して行く作戦
錘:120号



オアズケが続きまくった久々のヤリイカ、やる気充分
過ぎて空回りが怖い
実際開始1.5時間経過、ほとんど廻りの生簀には
1~5杯の美味しそうなヤリイカが収まっていたが
マイ生簀には生命反応皆無

やっと乗ってくれたのは23:55
外套長40cmに少し足らない立派なサイズ



廻りで乗ったのは青のプラ角が多く、無意味そうな
角を外して青系プラ角や他の角も徐々に交換して
試していく




期待していたエサ巻きテーラーも乗りは無く
巻いたエサ(鳥ムネ肉を適度にカットして塩〆した物)
にも変化は無さげだった

温度も下がってきたのだろう、冷えてきてじっと
していると寒い
時々、キーパーから竿を外して手持ちで誘ってみる
小刻みに角を震わすイメージからステイしてみる

ステイで狙い通り乗ったが慎重に揚げると2杯目は
麦サイズのスルメで、残念!



この日は角を動かして乗っても麦スルメ
動かし過ぎには全く乗らず、ウネリに任せて
超スローの巻揚げに時々反応するようだった
イカの群れも薄そうで散らばっている感覚
タナはベタ底から~20mと定まらない
後半からは更に状況が渋くなっていった

渋い状況が続く中、諦めず角を超スローで動かし
続けたが以降、手持ちでの誘いには乗らず厳しい

角を交換していって落ち着いた仕掛もオマツリで
ロストしてしまった
再度、エサ巻きテーラーのみの3本胴突きを試して
みるがやはり乗らない
巻きエサをキビナゴやアジの魚にする必要が
あるのかも知れない

その間に新しい8本胴突き仕掛けに青系プラ角を
主体に組み替えた仕掛を作成して交換

雨も降り出して体感温度も更に下がる中、最後まで
釣り続けたが2時過ぎ以降は乗ることはなかった




いきなりで準備もままならなかった夜ヤリイカでは
ありますが、廻りの状況を考えると10~15杯は
釣ってないといけません
あらためて自分の下手さを再認識した悲しい釣行と
なってしまいました

釣果は
ヤリイカ:4杯
ムギイカ:2杯
6杯の大惨敗です

ご一緒して戴いたお仲間には感謝、感謝!です
運転他、お世話になりました
無事、長~~~い昨日を滞りなく終われました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)敦賀 豊漁丸