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2016年01月07日

1/6鮮魚部仕入れ

1/5 冬季連休中の仕事も最終段階、順調に片付け
られたら 1/6 にアカムツかヤリイカでもと目論んで
いたところにメール受信
ここのところ2回連続で同船している爺様からだった
  明日、釣りに行きましょう   大きな アジ が釣れるよ~!  
との誘い文句だった

朝一から客先の安全検査で軽微なご指摘を賜り
早速、対応して午前中に終了
爺様の絶妙の誘いに思わず喰い付いてしまった

待ち合わせ場所で合流、同乗させて戴いて錦まで移動
いつものお孫さんと3人での仕立てだそうだ


紀勢大内山インターで紀勢自動車道から降りて
ナイトラウンジ ESAKICHI
で一杯飲って・・・



ではなくてエサの調達です
同じ敷地にサークルKもある為か店内では見るからに
磯師・筏師と思われる釣り客で賑わっていた

3人分の撒き餌と付け餌を購入して船宿へ向かう

   

爺様曰く、喰いが良い日は3Kg入りのクラッシュ
オキアミが1袋では足りないらしい
クラッシュオキアミ2袋と刺し餌オキアミLLを調達

乗せて戴いた船は三重県で、かなりメジャーな船
三重 錦 鯛屋旅館 さん
豊富な種類の釣りに対応している


空は曇っていて雨が降るかも知れないので、合羽を
着込むが寒くはない



船宿のコマセビシ100号にクラッシュオキアミを
詰め込み、天秤の先にはクッションゴムと2ヒロ
2本針の船宿仕掛が繋がっている




水深は75~80m
最初のポイントで4投ほど投入するが反応無くて
空振り
少し深いポイント移動して3投目で反応があって
最初の獲物は40cm前後のマアジ、確かにデカイ



デカイだけに船中、『 バラシた~ 』の声も複数聞かれ
船宿仕掛の針にネムリが無かったので自作のネムリ
付きのアジ針が結んである仕掛に交換

これは時合いかと手返しをするが表層に近いタナで
ソウダガツオに邪魔されてとてもじゃないが着底に
至らず、40cmを軽く越えるゴマサバまで寄って
再び移動



黒潮に近いだけある
この時期にソウダガツオ、如何に暖かい海であるのか


移動して最初の2投くらいはコマセを振って魚を
寄せる作業、クラッシュオキアミがやや粗くて
コマセビシの網目が詰りがち

投入・巻揚げの時間でコマセを更に粉砕したり
付け餌のオキアミの尾羽根をカットしたりと結構忙しい

着底したままでは外道のヒメ等に付け餌を喰われて
しまうので、着底する瞬間も見逃せない

良いアタリから初めての魚にご対面
よく肥えた立派なイトヨリ



イトヨリを始めて釣った
活きたイトヨリは綺麗だった

ポイント保護の為だろうか、釣れていたポイントから
深い場所に移動した
表潮が緩くなってきている

移動してからアマダイを狙うとのこと
クッションゴムを外すよう指示されて、底近辺を
コマセを振って狙う

チダイが喰ってきたが本命がこない



しばらく手返しだけの空振りが続いた
表潮も止まり、完全にPEが下に垂れる

浅場に移動するがアタリは無かった


  お孫さん、爺様仕込みの誘いが似ている
 



序盤1時間余りの釣果からほとんど増えず、大失速
時々出るという50cm越えマアジとは縁が無かった




釣果は今一だが海面は春先の穏やかな凪の様相
心地よく揺られてまいりました




2016年、最初の仕入れはやはり微妙ながら
寒いと感じた瞬間も無くて快適な釣り日和でした




お誘い戴いた爺様とやっぱり釣りが上手いお孫さん
お世話になり、ありがとうございました
釣らせて戴いた鯛屋さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)大紀 錦 鯛屋旅館