2014年08月23日

増福丸炎上

きんべえサンからの連絡は、なんと

釣り船炎上 釣り客ら5人無事救助(静岡県)

一度乗せて戴いていた増福丸 
火災で沈んでしまった




22日朝、御前崎沖で釣り船から火が出て、約7時間に渡って燃え続けた。乗員乗客5人は海に飛び込み、全員救助された。

先ずは人命に被害が無くて良かったです






  


Posted by フィッシャーマントト at 08:00Comments(2)御前崎 増福丸

2013年05月05日

5/4鮮魚部仕入れ

かねてからお世話になろうと考えていた船宿
御前崎増福丸(ますふくまる)さんに乗せて戴き
乗っ込みマダイの仕入れに行ってまいりました

御前崎の乗っ込みマダイ、散発的には大きな
マダイが揚がってはいる
ものの簡単には喰わず
産卵直前の神経質な捕食モードにはいった様子

タナ取り・コマセ振り・静かな誘いなどの基本的な
作業を心得た乗船者が集まった船は全体的に
釣果に恵まれている

そんな意味で海況さえ良ければ、初心者の方が
少ない中型の船は魅力的なのかも知れません


4:30集合、乗客は7名
6名ならかなりゆったり釣れる船体だが8名だと
辛い釣りになるであろうサイズ

気合いを入れて釣座決定戦、じゃんけん一発!
私一人の負けが決定
今年に入っても、くじ運含めて連敗モード継続中

私は最後に余った左舷胴に座る

  

5時出船、超薄曇りの天候で風が5~6m吹いていて
船上では少々寒く、合羽の上下を着て丁度良い

5時岸払い、富士山のシルエットを真後ろに背負い
向かい波を突っ切って西へと走る

向かうポイントはやはり【オモリ】

45分ほどで到着
知っている船も多数見受けられる

6時竿入れ



同じ艫流しの釣りではあるが船の間の距離は遠く
伊良湖のマダカ手繰りほどの緊張感は無い
一流しの時間も長く、ポイントの広さが予想できる



前のミヨシの常連さんが大きな魚との駆け引き
私はタモを用意しようと思った時、気配が消える
残り10mで抜けちゃったらしい
『3Kオーバーの手応え・・・』だそうで悔しそうでした

既に右舷ミヨシでは70cm超えも揚がっている

今度は後ろの乗船者がサクッと40cm超えの本命
次は私の順番と思いきや、アタッたのはミヨシ
決して順番通りとはいかない
と思っていると、あれあれまたもバレちゃった
かなり上級の所作で慣れた手つきでタックルを
操っておられる方だったが針の掛かり方は運もある

そうこうしてるうちに高確率なモーニングサービスは
アタリ無しで過ぎてしまった

船の中では、マッタリな空気が漂い始める

仕掛けは8号・6号・4号の2~3段テーパー
全長15mの仕掛けを5式ほど作っていった
船内取り回しはいつものスタイル



少々テンションも落ちて私の殺気も和らいだのか
7:20待望のアタリがあった

念の為、2度アワセを入れてからやり取りに入る
そこそこドラグも効いて良い感触



揚がってきたのは乗っ込み特有の黒ずみを帯びた
53cm

これでボウズを免れ一安心
更に私の殺気も消えたのでしょうか
8:15に二度目のアタリ

同じくしっかりと2度アワセを入れる
今度は先ほどのヒキを上回る手応え



60cmを僅かに超えるサイズでした
これで充分満足しちゃったのがいけなかった?

以降、船内では忘れた頃にイサキがポツリポツリ
しかし私にはアタリ無し

風が徐々に強くなって流し替えの上り時には
波しぶきが掛かるようになった

潮も悪いのか右舷の仕掛けとよくマツるように
なり始めた

右舷ミヨシでなにやら大物とのやり取りが始まる
大鯛?メダイかワラサか?

ハリス4号なので無理が出来ず、船内のほぼ全ての
仕掛けを巻き込んで揚がったのはワラサでした

10時過ぎに久々のアタリ
難なく揚がったのはやはりイサキでした




11時を回って釣果もあったのでお遊び
知多半島の仕掛けで極細で短めのイサキ仕掛けを
試してみました



4号のハリスで喰ってくるのだから1.75号の
この仕掛けなら入れ喰いだろうとの皮算用は
見事に通用せず

100号コマセかごとのバランスが悪いのか全く
通用しませんでした
4号ハリスを3mほどジョイントして6mにすれば
通用するのかも知れません



12時頃、風が強さを増してウサギが跳び始めた
帰港がてらイサキのポイントへ移動する

周りでは釣れているが私にはダブルが一度だけ
しかも船べりで1尾が海へご生還

結局イサキは2尾だけの超貧果
メチャクチャ下手です




1日を通してアタリ4回の中、こんなもんか・・・
いやいや、腕の無い運頼りの仕入れ人にしては
上出来だったのかも知れません

初めてお邪魔して釣らせて戴いた
御前崎増福丸さんに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 増福丸