2011年08月19日

8/18鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎、博栄丸さんに乗せて戴き
久々の【魚】の仕入れに行ってまいりました

前半はイカを狙い、後半に待望の五目狙い
金洲ならではの素晴らしい高級魚達を何目
仕留めることが出来るかが昨日の大きな課題

イカ+五目の計六目の仕入れが叶ったならば
【おしながき】を苦労して考える苦労など吹っ飛んで
しまうのですが『ハァ~』


2時出発しようと考えて早めに就寝
12時過ぎには5分おきに目が覚めてしまう

何故かと言いますと
楽しみでしょうがないからです
遠足は大人になっても楽しくてしょうがありません


そんな気持ちで寝ていられなくなって、30分程早く
家を出ました

途中高速渋滞でのろのろ、停止まであって結果
早出して焦らずに良かったかも


3:35、御前崎港に到着して車を降りてみると風が
5m程コンスタントに吹いていました

こんな吹く予報だったっけ・・・
波は1.5~2m予報だったけれど・・・

お隣の茂吉丸さんはいつも早い
4:10に岸に寄せて4:25に出ていかれました
相変わらず声もでっかいわ

その後10分程して博栄丸到着
泳がせ希望2名で私が右舷の舳先に座りました

イカの仕掛け準備
練習中の直結8本角
今回からロケットランチャーも封印



目標10杯程度を極力早く釣揚げて活イカを
泳がせての大人の遊びを・・・なんて目論んで


船が出ますが速度が上がらない
海況が悪かった
エンジン時々スローダウン船体ローリング
おまけに土砂降り?いいえ、雨は降っていません
波しぶきでワイパーが動いています



『こんなんで直結、不可能!
だいたい船酔いで、釣りにならんわ』
と諦めの気分が・・・
直結仕掛しか持ってきていないし
状況を見てサバがいないようなら船内で
ブランコ仕掛けを買おうと決め、船酔いが
襲ってこないことを祈るのみ


ほぼ6時、エンジン音が静かになりポイント周辺到着
廻りに船は2隻程度、各船かなり距離をおいての位置
波・うねりは常時2mくらい、時に4mくらいのが舳先の
私を無重力にする




風は7~8mがコンスタントに吹いていて角マット上の
直結のラインが煽られて角まで外れる

厳しい!
シャクる動作も波を観察しながらの釣り

イカの乗りは悪く、かなり底付近でばらけている様子
底付近で2~3杯は乗るのですが・・・
体の固定もままならない中、直結の取り込みなんて
やはり無理がありました

多分、20杯くらいを巻上げ時にばらした挙句やっと
7:15ダブルで取り込み成功
その後30分で5杯追加
最後にダブル




イカ釣に疲れシャクリも危険を感じたので泳がせの準備
PE8号の先に幹80号1.5m
ハリス40号
胴付1本針
針24号22号
捨糸無しの錘200号

大船長に泳がせて良いか聞いたところ
次のポイントまで待つように指示されて待機
船長が来て『泳がせ、やってみて~』と言われ投入



『1発でいいから喰ってくれ~!』
の釣を試みました

イカのポイントで第1投目、『モゾモゾ』とした魚信
結局喰い込まず、イカの水管だけが針に残って
帰ってきました


その後、五目のポイントで30分程、泳がせてみるも
アタリなく、右隣の方が2度も6号ハリスを切られる
良いやりとりを見てしまい五目狙いに換える


私が泳がせをやめた途端、左舷でゲソを泳がせていた
方が5K前後の良型マハタを揚げられる


ジャンボムロアジが欲しかったので幹6号ハリス4号
吹流し3本針

一投目から一荷で喰ってくれました
チカメキントキ



ヒメダイ



しかしこれでポイント移動し、暫くアタリなし


忘れた頃にアタリ・・・
11時過ぎにチカメキントキ
12時前 ハチビキ (初物) 


相変わらず海が荒れていましたが
風と波しぶきが『ザッバァ~~~ン』と掛かる為
暑さを感じなかった
一日中『ばたばたでダバダバでバシャばしゃ』




12時前、船中あちらこちらで50~70cmのハチビキが
揚がりだし、私にも25cmのハチビキがきた

ハチビキの群れが船に寄っているようで焦る

仕掛けを幹8号ハリス7号のウィリー吹流しに換え
更に下針を10号のマダイ針に結び換え、投入

『何とか喰ってくれ~~~!』
の熱い想いに応えてくれちゃいました
いいヒキ!
ドラグもよく効いて残り15mまで寄せたが
一気にドラグが逆回転、35mまで持っていかれ
回収すると幹切れ

今日一の獲物をシャークに持っていかれた
その後すぐに終了のアナウンス、残念・・・


8/18の仕入れ
他、スルメイカ7杯





船中では金洲ならではの素晴らしい魚を
見ることができました

オオイサキ
ヒメダイ
ハチビキ
オナガダイ
マハタ
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(10)御前崎 博栄丸

2011年04月17日

4/15鮮魚部仕入れ

どうして喰ってくれないのか・・・



今回は相乗りさせて戴き御前崎博栄丸さんに
お世話になりました。


私が相変わらず、くじ運悪く余っていた釣座に
座らざるを得ない破目になっちゃいました。

私が右舷の4番
仕入仲間のまこべさんが5番

まこべサンはこんな立派な魚をゲット!
楽しそうなやりとりでしたね~



それにひきかえ私はと申しますと・・・
魚のアタリはせいぜいこんなモノ



他にはヒメとサクラダイ


総合的に検証しても長ハリスの手返しについて
特に失敗などは無くて先回よりも仕掛けは良い
状態で良い釣りが出来てはいたのですが・・・


悪い要因は以下の2点くらいでした。
マダイの喰いが悪かった
定員の14名でオマツリは確かに多かった

しかしそんな状況でも釣る人はおられる訳で
3枚の良型をクーラーに納めておられる方も

右舷も1番3番の方が時折竿を曲げておられ
2番・4番・5番はマダイの音無し・・・

圧巻だったのは何と言ってもまこべサンの隣
6番の方が



86cm7.5kg
を揚げる一部始終を全て目の当たりに出来た
ことです。



この日は60cm超えが4枚程揚がったよう
私の左隣の方もガツンときたのを合わせて
しまって即ハリスぶち切れ。

マダイのアタリすら無かった私は・・・

どうやら次のステップの壁、【喰わせの技】に
直面してしまったようです。
悔しいけれど、何かひとつでも解決策を考えて
いかなければ御前崎に向かう価値も無いでしょう。  


Posted by フィッシャーマントト at 13:02Comments(12)御前崎 博栄丸

2011年04月03日

御前崎釣行検証

今回試験的に使用してみたのは
ハイパーレギュレータ HR-1225



その力を借りてようやく動きだした。
レオブリッツブル500MM

初めてこのリールが快音をたててくれた。


この組合せなら、スルメイカにも力強く快適に
使用できそう。



ロッドはこの釣りに適していたと思う。
ファイヤーデューク350M

強風でバッタンバッタンの揺れに対しても
跳ね上がらず、柔らかい胴のムーチングで
しなやかに曲がり吸収してくれた。


御前崎のコマセマダイ釣法
ハリスは基本的に4号15mと非常に長い
当然、このハリスのとりまわしによって釣果が
左右されてしまう。

ハリスを絡ませず、手返し良く投入できるように
なれば、自ずと釣果は伸びていくことになる。

折角大物が喰ってくれてもハリスに傷や
キンクなどダメージがあれば、獲物を手に
することも危うくなってしまう。

去年までの私は4号ハリス100mを1日で消費
するくらいのトラブルを抱えており、上手な方に
比べて釣りをしていない時間がかなり多かった
ような状態でした。

ハリス巻き

どうも私は仕掛回収時にいちいち、これに
ハリスを巻く作業がおっくうで苦手である。
巻く度にハリスのヨレ・ねじれも増やして
しまう。

ハリスを作って持って行き、最初の投入には
良いのですが・・・


対策を考えて
新発想・・・
いちかばちか、強風下に試してみちゃいました。

ランドリーバスケット 白と緑
底には絶えず、水を溜めておきました。

この日は右舷トモ2に座っていましたので、左の
白が風上になり、更に風上にはロッドホルダー



回収時にはコマセ箱に天秤を置き、ハリスを少し
余裕をもって固定したら白にハリスを手繰りながら
丸~く回収して針にエサを付けます。

エサを付けた針を緑の風下にある船の水を張った
ケースに入れ、今度は針側から白から緑に順次
ハリスを手繰り収納します。

コマセカゴにエサを詰めてからハリスの固定を外し
天秤を投入、左手は海上に出して右手は緑の
真上あたりの位置で、ハリスの滑りにややブレーキを
かけながら最後はエサが取れないように針を投入。

3投程の投入で、やっと自分なりのリズムを掴むことが
できました。

去年の私であれば、強風下でハリスのトラブルの上
大きなウネリによる船酔いが覆いかぶさってとても
釣りなどにならず、途中で釣りを放棄していたのかも
知れません。  


Posted by フィッシャーマントト at 20:00Comments(8)御前崎 博栄丸

2011年04月01日

3/31鮮魚部仕入れ

仕事が一段落して、昨日は今月9日以来の休日をとる
チャンスがありました。

釣り時間が変わる4/1か4/5以降に行きたかった
のはやまやまでしたが都合がつきませんでした。
訳あってマダイに行きたいと考えていました。

伊良湖沖のマダイもスレンダーなセイゴ・マタカが
多くて運良くマダイが喰うのは宝くじ状態・・・

御前崎の乗っこみも兆候があるものの、まだ不安定で
ここ2~3日は数が出ておらず、迷いました。


潮も今一だしな~
散々、迷った挙句・・・


ここはひとつ乗っこみ直前の
【花見鯛切込み調査隊】でも勤めてみるかとダメ元を
覚悟で楽~な気持ちでチャレンジすることにしました。

仕入れに向かったのは御前崎、乗せて戴いたのは
博栄丸さんです。




今回はなにかと初めて使用する小道具~大道具が多くて
うまいこと使いこなせるのか、発想が役に立つ代物で
あったのか、検証しながらの釣行となりました。


ハイパーレギュレータ




一度も活躍していないリール
ロッドは天狗堂豊田店さんで購入の中古を初使用




カーマ豊田宮上店さんで購入した主婦の味方
ランドリーバスケット (@498x2)



自宅に持ち帰ったらトト嫁サマに取られそうになりました
『これは釣り道具でつかうんだヮ~!』


・・・


火曜日、イシグロ岡崎店さんで閉店時間を過ぎてから
購入したハリス巻き


実を言うと岡崎の『○部さん』が好み
(誤解しないでねぇ~~~そんな趣味はございませんが)
好青年で接客態度と受けた印象においては親切そのもの
今まで接した釣具店の店員さんの中でもトップクラスです。

イシグロさん
是非、豊田店に~~~っ!



これらの『新入り』さんを従えての釣行ですが
果たして・・・



一投目、リール読みで6分後のアタリでした。

船中最初のマダイを獲ることができました。





実は御前崎コマセでは一・二投目のアタリ目出現確立が
非常に高いことを経験しています。
(パチンコ業界からは10年程前に足を洗っております
・・・念のために)
ここでの投入ミスは命とり・・・万全に用意しておきました。


その後、特に気が抜けた訳でもなく

御前崎沖で30mの中層を釣っている筈なのにヒメちゃんが
度々、喰ってきちゃったり・・・




(この風ではアンタの魚信、全く判らんのだわね~
頼むで底でジ~ッとしといてね)

本命、渋かったです・・・


10時過ぎに
『この流しで・・・』

きちゃいました、恐怖の早上がり宣言


最後の
『揚げてる人は入れないで、片付けを始めて・・・』
のアナウンスが終わった瞬間、『アタッタ~』
でも小さいかぁ




これでした。


結果的には残念ながら10:40に早上がりとなってしまい
ましたが船酔いに負けた訳でもなく
釣りをおろそかにした時間も無く努力出来た釣行でした。




御前崎の皆さんは、24時間
これ背負っているんですね~


浜岡原子力発電所

心より『永久安全神話』で、お願いします。
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 博栄丸

2011年03月31日

久々に逝っちゃいました・・・

行ってみると
ドン吹き・・・

ここまでの予報じゃなかったのに
波止場に駐車した車の揺れが止まりませんでした。


クリック↓


仕入れ人、久々に逝っちゃいました・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 16:07Comments(8)御前崎 博栄丸

2010年05月03日

5/2鮮魚部仕入れ

5/2御前崎、博栄丸さんに乗せて戴きマダイの仕入れに
行ってきました。

先に単独で予約したところスーさんも追っかけ予約してくれて
2人での仕入れでした。

01:30自宅を出発、豊田ICから高速に上がりました。
車が非常に多くて菊川ICまでの間、時速50Kmくらいまで
スピードを落とすことがありましたが徐行する程の渋滞には
遭いませんでした。

この深夜の時間帯でコレですから帰りはどうなることやら・・・
帰りは最悪、全て下道とまで考えながら御前崎に03:30に
到着し乗船場前で40分程仮眠しました。

携帯の目覚し音を聴くこともなく人の話声で目が覚めて準備。
竿を2本持って行きました。

風が無く凪の状況で平水面なら軽くて硬めの竿を手持ちで。
少しでも荒れていたなら多少は重いが軟らかい竿を使おうと
考えていました。

陸上で風速5m/秒程吹いていましたので、【アリガトウ】を
選択しました。



後で教えて戴いたスーさんの【御前崎鯛釣理論】では両方共
NGでしたが(笑)


すぐにスーさんが探してくれて久々の再会です。
スーさんにクジをひいてもらって右舷の舳にスーさん、トトは
2番に座りました。

スーさん、探見丸等準備。



小1時間走ってポイント到着。



5月から30分早い竿入れとなって6:00実釣開始。
スーさん2投目にアタリ




とりこんだのは綺麗な本命。



トトにもアタリ、小さくアワセると下へ突っ込みます。
が・・・
5秒で気配が消えてしまいました。
後で考えると【痛恨のバラシ】
これがこの日唯一のマダイのアタリでした(泣)



まったり時間が続く中、スーさんはポツリポツリと本命を
拾い釣り。

トトはポツリポツリと外道の拾い釣り・・・





この差が偶然ではないことがスーさんの【御前崎鯛釣理論】
を聞くとよく判りました。
(ここでは省略します。お問合せはスーさんまで)


10:45この日の最大イベントの始まりです。

スーさんの竿がクンクンクンと海中に突きささりました。
おにぎりをほお張り掛けていたスーさんも声をあげて竿に
手を伸ばしました。



4号ハリスを気遣いながら寄せてきましたが船の後ろへ走られて
後ろの客3名とオマツリしながらも15分後に無事に揚がって
きたのはこの魚


『スーさん、やったね!!!』



腕の差を実感させて戴いた釣行でとても勉強になりました。


結局凄腕の仕入れ人スーさん、トト庵をあわれに想って
トトのクーラーに魚を入れてくれました。



スーさん、完敗です。
【ありがとうございました】  


Posted by フィッシャーマントト at 10:25Comments(2)御前崎 博栄丸

2010年04月27日

4/26鮮魚部仕入れ

4/25、ぎりぎりまで悩みました。
・会社で仕事をする
・釣行する
  +知多半島から
     ・イサキとサバが混じりはじめたアジ
     ・駄目元のウタセエビでタイ狙い
  +三重から
     ・やはりウタセエビでのタイ狙い
  +静岡御前崎からのコマセマダイ

御前崎に決めましたが・・・

予約したあとにコマセマダイ用の竿が無いことに
気がついて、これも悩んで頭の中の70cmオーバー
のマダイに対処するべく【アリガトウ】を積み込み
ました。


4/26、御前崎 博栄丸さん に乗せて戴きました。

高速料金の割引きを狙って前の日4/25の
24時前に豊田インター入りをして、のんびりと
走って行きました。

1時半には到着して仮眠、結構寒くて目を覚まし
ましたが適当に睡眠はとれました。

月曜なので空いていると思いましたが、朝の4時
過ぎには、人の話声でぐっすりと眠ることは適わ
なかったです。

乗船客は13名、5番クジで右舷の艫2に釣座を
構えました。(悪くない席・・・)




ポイントに向かう船の中では情報収集の為に操縦席
に潜り込んで、博栄丸名物?陽気なお喋り好きの
親爺さんの解説に耳を傾けました。
いろいろ貴重な『教え』をありがとうございます。





100号錘コマセカゴと天ビンに15mの4号ハリス
12号の針を結びました。




4月中はポイントでの竿入れは6時30です。
天候は絶好の釣日和。




洋上の朝陽がとても気持ちの良い朝でした。
さぁ~、頑張るぞ!!
気合も充分のスタートでした。


2投目に軽~いアタリがあり、準備運動に丁度良い
40cm足らずの本命でした。


よしよし!どえりゃ~え~感じのスタートだがね。




次のアタリはイサキだがね・・・



ってこのイサキが釣れたのは何と、12時頃。
えぇ~、その間の約5時間は何しとったの~?

寝てた訳ではありません。
真剣に集中して釣ってはいたのですが、残念ながら
アタリの無い、空白のロングマッタリを過ごしてしまい
ました。


ロングマッタリの間には『金魚系?』しか喰って
きませんでした。

結局はこの2尾だけの仕入れとなってしまったのです。



隣の艫の方はマダイが初めてでしたが、55・65
程度の2尾のマダイを揚げてHPに載っていました。


まだまだ修行が足りません、知多半島からの船で修行
しなければ(涙)

今度 名人 にお会いできましたら、いろいろ教えて
戴かなければ・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 博栄丸

2009年08月10日

8/9鮮魚部仕入れ

8/9まこべサンと0:30に豊田市内東海環状自動車道上の
鞍ヶ池パーキングエリアにて待合せをしました。
夏の連休中の渋滞もあり、前回の待ち合わせ時間より30分
繰上げて出発しました。

前回同様、前日の21時に到着して時間まで車中で仮眠の
作戦でしたが前回閑散としていたSAには比較できない程、
沢山の車が出入りしていて、余り寝れませんでした。

今回も前回同様、御前崎博栄丸さんにお世話になりました。



釣座は右舷のトモ、まこべサンはトモ2に構えました。
予定は6~9時までイカを、その後13時まで五目釣りまたは
大物の泳がせ釣りです。

海況は2m越えの長~く綺麗なウネリが長い間隔で通る海面
上を3~8mくらいの風が強弱を繰り返していました。



初めてのイカは大苦戦しました(涙)
まこべサンはブランコの仕掛けを勧めて下さいましたが、
以前から直結仕掛けのイメージしか描いていなかったので
比較的、扱い易いとされる直結仕掛けをチョイスして初投入、
皆さんの動作を真似ながら適当に『シャクリ』を続けましたが
なかなか【乗り】を感じる事ができません。

まこべサンは最初から順調に乗せて揚げておられました。
さすが~

30分以上釣れませんでしたが、待望の重みを感じて中速巻き
で巻き上げ、やっと待望の初イカをゲットできました。



しかしながら後が続かず、またしても30分程釣果ナシ。
直結ではほとんど仕掛けの絡みがありませんでしたが・・・



いよいよ我慢できず、まこべサンのお勧め仕掛けでもあるブランコ
に交換して投入!しようとしましたが、1本が絡んでいるのに
気づき、直そうとして巻き上げると風で、他の2本が絡みそして
全部の角と糸が【ダンゴ状態】に・・・
結局この仕掛けを1度も海で泳がせることができませんでした(泣)

残り1時間少々です。釣果は1パイ・・・

ブランコ仕掛けは11cmしか残っていなかったのでそれに交換
してやっと投入できました。
これには最高3バイのイカが乗ってくれて初めてのイカドラグを
経験できましたが角を持った時に錘の重みで角が『パキッ』と
折れてしまったり、120号の錘が『パツン』という音と共に『単独
ダイビング』したり・・・『手前マツリ』や【指釣り】は継続して起きて
いました(怒)(泣)(沈)(苛)(諦)

結局、沖漬けx4、生x4 船上干しx1
(まこべサンに船上干しx1もらっちゃいました計2)


目標のつぬけには届かず9ハイに終わりました。
こんな状態で知多から出るイカ釣り船に乗っていたらと思うと
ぞっとします。
二度とイカの船に乗らないと思ったかも・・・

そこは『リレー釣り』後半の釣りに気持ちを切り替え、望みを
繋げられます。

目標は4種
シマアジ・ムロアジ・ヒメダイ・アオダイ



第1投目から大ムロアジ、2投目も中ムロアジの連発、クーラー
満タンの予感が・・・
甘くはありません、小移動でこの流れが切れてしまいました。

中盤はアタリも無くジリジリしていました。

ここの後半の五目釣りは船が帰りながら、釣れても釣れなくても
1流しで次の漁礁へ移動するようです。つまり釣れても再度同じ
礁を流さないので、一瞬でポイントが流れてしまいます。
その一瞬を逃さなかったまこべサン、なんと50cmオーバーの
綺麗なマダイをゲットされました(羨ましい~)

その後、大イサキをよく上げておられ、トトも大イサキは1尾は
欲しいと思っていたところ、終わりがけにポンポンと40cm越えと
40足らずのサイズがゲットできてヤレヤレ。

シマアジ・ヒメダイ・アオダイには嫌われちゃったかな・・・

昨晩手が『パンパン』になっていました・・・
イカ角が刺さった沢山の箇所から雑菌が入って一時的に腫れて
しまったようです。
指釣りの症状でしょう。


五目釣りでの釣果

ムロアジが釣れてよかった・・・


1ヶ月以上行けなかった沖釣り・・・
釣果に不満は残りますが雨にも降られず、船酔いもせずに
大渋滞にはまることも無く良しとしましょうか・・・
  


Posted by フィッシャーマントト at 10:32Comments(14)御前崎 博栄丸

2009年07月08日

7/7鮮魚部仕入れ

7/7アイランドさんとまこべサン待合せ場所は豊田市内
東海環状自動車道上の鞍ヶ池パーキングエリア。

トトは前日の7/6の21時に到着して時間まで車中仮眠
の作戦、鞍ヶ池からの夜景が望めたので、車からデジカメを
取って戻り夜景を撮影しようとシャッターをきろうとした
ところ、何度押してもシャッターがきれない・・・

『こんなスペシャルな釣行時に』とガックリしながら車中で
仮眠しました。
(デジカメ画像が無い寂しい釣行になってしまいました)

まこべサンの携帯連絡で起きて合流し、間も無くアイランド
さんも到着されて、楽しい釣行が始まりました。
道中は為になるお話を沢山聞けて、話も弾みテンションも
上がっていきます。

高速を下りてコンビニで朝食や昼食を購入した時にトトは
乗船前のいつものげんかつぎカップヌードルをその場で食べ
ましたが、アイランドさんとまこべサンの視線とは異なる
視線を感じ、そちらを見るとアイランドさんがデジカメの
シャッターをきる瞬間でした。撮られてしまったようです。
勿論カップヌードルは『シーフード』です。これを腹に入れ
ると比較的船酔いをし難いように思っているんです。

3時過ぎに御前崎博栄丸乗船場所に到着した処、すーさん
サンもすぐ後ろの車で到着されて『初対面』なかなかの
【い~男】でした。

乗船30分くらい前から雨が落ちてきて、迷わず合羽を着て
準備しました。
釣りの途中で合羽を着ようか着まいか考えて気が散ってしまう
事が嫌な為、迷う前にトトは合羽を着てしまいます。

4人の釣り座は左舷で1番すーさんサン、2番まこべサン
3番アイランドさん、4番トトでした。
釣り客は前日の情報8名でしたが結局、船の満員14名の
乗船でした。

海況はほぼ1日を通して無風の凪でした。後半は少しだけ
小さなウネリが出てきましたが非常に釣り良い1日でした。

予定は大物-高級五目-イカのリレー釣りだったのですが
途中霧が出て、高速での移動が出来ないのでイカ釣りは
残念ながら中止となり、トトの『イカデビュー』またしても
持ち越しとなってしまいました、残念!

最初の大物釣り、仕掛けは天ビン・コマセカゴ・100号
錘・クッションゴム・ハリス6号・マダイ針11号でエサは
オキアミを抱き合わせて付けました。

5投目くらいだったでしょうか、竿先がクンクンクンと上下
しました、待ちに待った【アタリ】軽く竿を立てアワセを入
れましたが大物では無いなと手巻きで巻き上げるとまこべサン
の仕掛けとオマツリしていて、まこべサンの仕掛けにデッカイ
ムロアジがついていましたので、『タモタモ!』と叫んだの
ですが船頭さんも中乗りさん(船頭の親父さん)も取り込み中
で待っているうちに外れて逃げてしまいました。

まこべサン、ゴメンナサイ!

その仕掛けのマツリを外してもらい、コマセカゴを手にとると
なにやら生命反応・・・
仕掛けを手繰るとやはりムロアジが喰っていました。
最初の獲物は47cmのデカムロアジでした。

結局、大物狙いではこの1尾のみに終わってしまい、次は
五目狙い、仕掛けの15mハリスを外し迷いながら手作りの
バケ を使用してオキアミを付ける作戦にしました。

このバケが調子良くて、赤イサキの入れ喰い状態が続きムロ
アジ・サバ・イサキが追加出来ましたが、オマツリで大事な
この仕掛けを消失してしまい、4本喰わせ仕掛けにオキアミ
エサに切り替えましたが一気に沈黙の世界・・・

ホタルイカ・イカ短・サンマの特エサでメダイ・ハタ・カサ
ゴ狙いも試しましたが、ヒメのオンパレードで撃沈。

この特エサの試験中にアイランドさん、まこべサンは順調に
35~50cm近いイサキ・ムロアジをダブル(流石です!)
で追加されておられました。

途中、右舷の舳先で100kg超えのサメとのやり取りを
近くで観戦出来たのは貴重な体験でした。

アイランドさんからのお助け画像

 
それに対してこちらのチームの『核弾頭』スーさんサンが
仕掛けを換え、大きなイカに親針と孫針を刺すのをトトは
見逃しませんでした。

スーさんサンも超大物に挑戦です。

そして暫くの後、『核弾頭』の【炸裂の時】がきたのです。
スーさんサンがご自分の竿で魚に釣られそうになっていま
した。

アイランドさんからのお助け画像


竿受けに竿を置こうとしているのか右足が宙に浮いて海に
引きずり込まれそうになりながらギュィ~~~ンと曲がった
竿に必死にしがみついて堪えておられました。

40~50kg級のカンパチ?モロコ?

暫くして、残念ながらハリス切れでゲットはできませんで
したが強靭な魚のひきを堪能できた満足感がスーさんサン
の顔に出ていたと感じたのはトトだけでしょうか・・・

終盤に今回トト本命のシマアジ24cm(泣)が釣れて
くれましたが、そこまで時間終了の13時になってしまい
ました。




帰りの船では全員が熟睡して『船上干し』になってしまい
ました。
船つき場で食べたスイカが干上がった体を活き返らせて
くれました。
博栄丸船長と皆サン

アイランドさんからのお助け画像


スーサンさんとはここでお別れでしたが、別れ際にお爺
さんの作られているという、いい香りの蜂蜜を頂きました。

アイランドさんからのお助け画像


スーさんサン、ありがとうございます、次回超大物を
釣っちゃって下さい!(魚に釣られんようにね!)

17時過ぎに無事、鞍ヶ池に到着して3人で次回の健闘を
祈りつつお別れしました。



まこべサン、全部運転してもらいお疲れ様でした!
アイランドさん、また沢山教えて頂きました。
ありがとうございます。

とにかく楽しい釣行でした。  


Posted by フィッシャーマントト at 13:45Comments(12)御前崎 博栄丸