2013年07月31日

ほったらかし

先週の仕入れで、使用した直結仕掛け
数度のマツリから解き、修復しながらも終日通して
使用した為に太いフロロにもかなりのダメージ

再製作のため糸は外して廃棄
11本の角は洗ってはおいたのですが次回の
スルメ釣行が決定していないこととズボラな
性格も手伝ってでしょう^^;その先の作業に
手を付けられず、ほったらかしです





今年のスルメイカですが
ほとんどが胴長20cm前後の麦状態
40杯釣って1杯だけが外套長さ30cm越え
抜群に乗りがいい場面にはまだ遭遇出来ておらず

作る仕掛けの角の数もまたひとつ増えそう
サイズが大きい群れや爆乗りに巡り遭えたら
船上で角を減らす作戦です
  
タグ :直結仕掛


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(5)イカ

2013年07月26日

○/●鮮魚部仕入れ?

ごく最近、ある顧客が妙に釣りに関心を持ち始め
自ら釣りに関する話を発するようになってきた

先週はついに
『イカ釣り、連れてってくださいよ』
とまで言い出された

よく聞くと、船に乗った経験も無く、釣りをした経験も
子供の頃にさかのぼるらしい


これは困ったことを言い出されてしまったなと
困惑しながらも
『それじゃ、この日にお休みが取れればご一緒
できますが』と返答した

結局、行く気満々の顧客は休みを強行してしまい
ご自身、初の船に乗っての沖イカ釣行となったのである



私は冷静に、ひとつのシナリオを組み立てた
そのシナリオはイカの通り、2章からなる筋書きだった

第一章
先ずは船に乗ったことが無いので、船酔いで撃沈
往きのポイントへ向かう90分ほどの間に気分が
悪くなり、ポイントで船がスローあるいは停止した
途端に瞬殺で逝ってしまい、終日船室とトイレを
往復していただく

第二章
運悪く大凪で酔い止めの薬が効いてしまい、船酔いを
免れた場合、働き者の仲乗りさんによ~くお願いして
面倒をみてもらう

このシナリオはひとえに顧客が今後、沖釣り師を目指す
上で自立心を養う為に避けては通れない試練を早めに
経験していただく狙いがあり、決して顧客を差し置いて
自分の釣りに専念しようなどと、ふとどきな邪念を持っての
シナリオではないことを前もってご理解いただきたい



さて仕入れであるが・・・

ある日の早朝
3:00予めメールにて滞りなく起床された旨確認
顧客のご自宅へお迎えに参上する

顧客は何の道具も無くて荷物は着替え・帽子などが
入ったバッグ1つ

イカ角投入器・クーラーBOXと氷などは私が全て
用意した
クーラーの中には前日仕込んだ、トト庵特製沖漬けの
タレも入っていて準備にぬかりは無い

早速、顧客のバックを積み込んで船宿へと向かった

到着したのが4時、オオドモがあいていたので2つ
並んで釣座を確保した

顧客のタックルはキーパー込みでレンタル
一式で¥2,000

船長直々にタックルの取り付けと電動リールの使い方を
顧客にレクチャー
『あれっ、仲乗り君は???』
船長曰く
『今日は休みにした』
『・・・』
出船を前にして第二章の筋書きはあっけなく崩れ去った

気を取り直して、船室で横になった
1時間ほど経過して起き、左舷を見ると陸が無い
右舷には陸が連なっていた

大山沖方面ではなくて大王沖に向かっていた

ポイントに到着
ベタ凪に近く、顧客もやる気に満ちていた
第一章の筋書きも朝一には気配が無かった


顧客はやる事なす事が初めての経験である
全ての動作につけ、『これ、どうしたらいい???』の
質問が私に放たれる
(当然のことですが・・・)

それでも1投目からなにやら重いらしいので、ブランコ
仕掛けを揚げて戴くとイカが2杯付いていた

初船・初沖釣り・正真正銘初の第1投目からの釣果に
顧客はひどく感動していたようだ
(私はまだ釣れていない・・・)
私は間髪を入れず
『おめでとうございます!上手ですね~素質があります』
と、根も葉もない社交辞令を投げかけると
顧客の顔は業務上見せたことが無いほどにほころびる

朝一はまぁまぁ乗りが良くて直結11本角に5杯一荷が
2度ありました




直結の私は質問を浴びるたびに自分の釣りを中断

顧客、最初の手前マツリはお助けしたが、2度目からは
『絡まった仕掛けをほどくのも、練習です。不可能そう
だったら、新しい仕掛けにしましょう』
などと第一章の僅かな可能性も残しておく

顧客の竿になにやら掛かって竿先が震えている
例によって『どうしたらいい?』
『サバですから高速で巻き揚げてください』

私は竿を置き、厄介なサバを外す
顧客は
『やったぁ~!サバが3つも釣れた~!!!』
などと感動していた



第一章の筋書も予兆すら伺えず、顧客の口からは
『めっちゃ、楽しすぎ!』

朝一は薄曇りだった空は夏の空に、海はベタベタ



釣果の方はと言うと
9時過ぎまではボチボチ乗った瞬間があったが
それからはチラホラ状態でロングクルージングもあり
第一章の筋書を打ち消すが如く、顧客は私が用意した
ビールを順調に消費していったのである



顧客釣果
スルメイカ:25くらい
ゴマサバ:6

私の釣果
スルメイカ:40くらい

船上干し・沖漬け・生イカと顧客先の冷蔵庫と冷凍室を
満たしてお役御免!
こんな疲れた釣りの1日は、私の記憶に無い  
タグ :接待釣行


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(12)イカ

2013年07月16日

7/16【おしながき】

本命の伊佐木11尾、相も変わらず貧果です

雄のイサキは貴重な2尾、白子の入りもまあまあ
雌は時期が外れるのが早いのか、早熟なのか
全体的に卵も一回り二回り小さくなってきてました
身の脂乗りも雄の方がよろしかったようです

今回はかなりの厄介者で、半分以上お帰り戴いた
ゴマサバに敢えて手を掛けてみました


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


【強 肴】
伊佐木 真子煮詰

  



伊佐木 白子湯引本酢

  




【御 造】
伊佐木 姿造

  



少々寄ってみます







【焼 物】
伊佐木 塩焼

  




【〆 物】
護摩鯖 〆鯖
脂乗り抜群!トロ〆鯖と言ってもいいでしょう

  




【煮 物】
伊佐木

  




【炙り物】
空腹時のクリックは、お避け願います






護摩鯖 炙りトロ〆鯖
〆鯖の半身を更に炙ってみました






【御食事】
伊佐木・〆鯖・伊佐木白子の軍艦  





まとばやさんに久々にお世話になりました
懐かしい皆さんがとてもお元気そうで、なによりです
次回もよろしく、お願いします

海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)イサキサバ

2013年07月15日

7/14鮮魚部仕入れ

昨日は終盤のイサキを狙って、仕入れに行って
まいりました

久々にお世話になったのは師崎・まとばやさん
乗せて戴いたのは第11まとばや丸
第12もイサキだった様だが昔から慣れている
第11にどうしても乗ってしまう

到着4時前で、船中3番乗り
選んだ釣座はオオドモ

   

浮き桟橋では相変わらずお元気そうな大船長直々
カサゴ釣り講座が開かれていた

   

支給の刺しエサは2種類
・粗塩でしっかり〆てあるオキアミ
・約5mm角のイカ

   

この他に冷凍庫に眠っていたオキアミ・イカ短
そしてアジが釣れ出したらと考えてコウナゴを
持ち込んだ


そしてコマセのアミエビ

   

5:30出船
両舷9本ほどの竿が立っていて、約20名を
乗せて岸払い

仕掛けは自作の吹き流し3本針を4セット
幹・ハリスともに2号、全長2.5m枝25cm
針は植毛・スキン+光物、何れも白色系

   

他市販品数種類を5袋ほど用意

天秤・コマセカゴ・錘がセットで貸出され、仕掛け
1袋を支給される

天秤にはクッションゴムが付いていなかったので
20cm1.5mm径のクッションゴムを追加した

6:30過ぎに大山沖のポイントに到着して
準備開始とタナ35m指示のアナウンス

じっくり潮回りして投入合図
1投目、約1分で小気味良いアタリ
追い喰いを狙い、竿先をめいっぱい下げてから3mは
ゆっくり巻き上げ後、回収するとダブルでイサキが
掛かっていた



2投目は単発で本命、イサキをゲット
私には珍しく調子の良い出足だがポイントを替えると
いつもの私にもどってしまった

ポイントを替えて10分後には船内でサバが掛かる
左右どちらか2~3本+αが御祭りに巻き込まれる



この良型サバ、ほとんどが例によって釣り上げると
マサバ、〆て血抜きしてクーラーに入れる頃には
ゴマサバに化けるインチキサバである

生サバをそんなに持ち帰っても処理出来ないので
干し網持参

   

最初の4本を嵩張るので、2枚に卸してしばらく
海水に漬けてのち、干し網の中に並べた

イサキを釣るチャンスはポイント移動後、1・2投
このチャンスを逃すと、自らサバを掛けるか巻き
込まれるかのどちらかで、その度に仕掛けの修理・
交換を余儀なく強いられる

4投連続で御祭りに参加し、1時間以上釣果無し
なんて時間を過ごしてしまう

昨日私の見た範囲での魚種の割合はおおよそ
イサキ30%
サバ60%
他(チダイ・ウマズラ等)

昼前にはイサキの喰いも悪くなってしまった
チラホラと海面を回遊していた劇旨のソウダガツオ
狙いに替え、6号ハリスにマダイ10号針を結び
オキアミを抱き合わせで付けて投入するもアタリ無く

エサを用意していったイカ短に替えて底狙い
遊んでくれたのは20cmを少々超える程度のカサゴ



このカサゴを釣ってタイムオーバーとなった

結局、本命イサキはツ抜けがやっとの11枚
でも今年は終盤に入っても型は良いみたいです
くっきり縞々のウリ坊は昨日、見掛けてはいない



結局、相変わらず下手なりの釣果でした
(まぁ下手にしては上出来か・・・)
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)まとばや

2013年07月13日

高校野球選手権大会




第95回全国高校野球選手権記念大会 愛知予選

7/13 一回戦 一宮市民球場 第一試合
尾西 VS 鳴海


今日は甥っ子(3年)が甲子園予選での自身初の1勝を
掴み取るために出場

去年に引き続き、カメラマンを務めながら応援に行った

























試合としては手に汗握る面白い展開
惜敗という結果が出た今、これが最後となってしまった
甥っ子には何も言うまい
今日のプレーについては本人が一番理解していて
こみ上げる悔しさと、この瞬間も戦っていることであろう

これをバネにして残りの高校生活を有意義なものに
して欲しいと願っています


尾西高校野球部と応援関係者の方、暑い中お疲れ様
でした





鳴海高校のチームはバッテリーと内野の細かい連携も
見せてくれました
投手も技巧派でスライダー・カーブの変化球を中心に
ストレートを要所で低めにコントロールして安定していた
ように感じました
次戦での更なるご健闘を祈ります  


Posted by フィッシャーマントト at 20:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食

2013年07月13日

使うあても無いのに

最近何やっても思うような釣りが出来ていません
まぁ下手な腕なりと言ってしまえば、それまで
ではありますが・・・

釣具屋さんで安い仕掛けが目に入ってしまうと
使うあても無いのに手に取ってしまう悪い癖は
相変わらず直らない



やはり釣具屋さんに入るときは財布を置いて
行かなければいけない


ハリス16号の仕掛けを衝動買いしたかと思えば
2号の糸で仕掛けを作ったり・・・・



このところの猛暑で頭がやられちゃって、チャランポラン
いったい、何考えてるんだか

このごろ2号の細ハリスを結ぶのに苦労するように
なってしまった
歳はとりたくないものです  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)釣行願望症候群

2013年07月08日

幻の【おしながき】

昨日はこんな【おしながき】でご来庵の皆様を
おもてなしする構想でしたが、あいもかわらず
仕入れ人の不手際
から幻の【おしながき】に終わってしまいました


【強 肴】
肝焼き





勿論、横には 生大





【御食事】
鰻丼





肝吸い
付いています





慣れる間も無く、急激に暑くなっちゃいましたね~
頑張り過ぎない様、スタミナも付けてボチボチと
乗り切っていきましょう  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(15)ウナギ

2013年07月07日

ペットボトル釣方

昨日は枯れ始めていた野菜の株を引っこ抜き、整理
していたらドバ(大黒)ミミズが元気良く出現

ドバを見ると反射的にウナギを連想してしまうのは
私だけだろうか?

1m四方を掘ってみるとすぐに15匹獲れた

家にあった500mLのペットボトルをかき集め、去年
買ってほったらかし『ペットボトル釣方』用の道具を
ひっぱり出して、慌てて仕掛け作り




材料はこの画像に写っている物でほぼ全部

午後の紅茶ミルクティ500mLのペットボトル(以下PB)
安物3~4号ナイロン糸
4号ナス型錘(無流・足元・深場近投型)
6号六角型錘(緩流・浅場・遠投型)
ハリス付ウナギ針
昨夜は根掛かりが多く、出来ればハリス15~17cmで
極小スナップサルカンに結んでおいた方が対処が早い

PBにナイロン糸を縛り、PB胴半分よりやや上部
(キャップ側)に170~200周巻きつける
(1周21cm X 200 ≒ 42m)

先端を錘のアイに結び、更にそのアイにウナギ針を
結び、PBに水を2/3ほど入れてキャップを閉める
これだけの簡単な仕掛け



ハリスの長さは長くてもPBの長さまでにするのが
良いらしい

昨日はこの仕掛けを7本、用意して出掛けました



エサを付けてのち、投入以降の手順は下記の通り
①利き手と逆の手でPBキャップを投入方向へ向けて
構える(このときのPB仰角は30度~45度)
②利き手で錘の30cmほど上を持ち、錘をグルグル回し
遠心力がついて心の準備ができたら手を放ち発射
③少し余裕を持たしてPBを立てて置く
このとき、足場のふちから1mは手前にPBを立てる
④ウナギが喰って引っ張りPBが倒れ、糸が出ていく
(午後の紅茶は倒れたとき、四角いフォルムで安定性に
優れている。またミルクティは特に旨い!)




⑤糸をPBに巻きながら手繰り寄せて極太天然ウナギを
獲り込み、利き手でガッツポーズ!!

【参考】
ウナギの時合いは通常短いらしく、日没から2・3時間の
間で30分ほどの勝負時間が訪れるらしい
ウナギは群れて行動するらしいので、釣れたときは特に
手返しよく仕掛けを投入すること

⑥翌日、活かしておいたウナギを裂いて白焼き、先ずは
塩だけで味わう(この時、利き手と逆の手にはビール)
⑦タレを付けて3回ほど焼き重ね、炊きたての飯の上に
乗せて味わう

昨夜は決定的にポイントの調査不足で、残念ながら
①~③までで手順は止まってしまい
④以降の手順に進むこと叶わず、残念ながら次回以降の
お楽しみとなったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(10)ウナギ

2013年07月06日

日没は19:10

先ほどからトト庵農園の整理をしていた
引っこ抜いた根元から出てきました





結構いるもんですね~

これは行くしかないか~???
ポイントも判りませんが

日没は19:10
急いで仕掛けを作って、駄目元で行ってみるか  


Posted by フィッシャーマントト at 17:21Comments(4)ウナギ

2013年07月04日

目鯛丼

昨夜は薄くそぎ切りにしたメダイの切り身を
炊き立てのご飯の上に配置しての目鯛丼




50時間以上寝かせた身はしっとりと柔らかで
下側が炊き立ての飯の熱蒸気で蒸せられて
メダイの身が半熟状態

なんとも絶妙な食感と旨みが口の中で優しい
後味を残しながら消えていったのである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)メダイ

2013年07月03日

7/2【おしながき】

またしても鮮魚部仕入れ人、亭主が注文した数種の魚
一尾も仕入れること、叶わず






今回も頼んだ魚、無しか・・・
青果部へ移動だな


                          亭主


=======  【おしながき】 ========



【御 造】
金洲、外道盛





葉血曳 御刺身

  


葉血曳 湯引

  


護摩〆鯖 

  


目鯛 御刺身

  


外道ながら、どれも脂乗ってました




【焼 物】
葉血曳 潮焼

  



【御食事】
金洲、旬の外道握

  


手前から葉血曳湯引・御刺身
目鯛御刺身・汐昆布乗せ
護摩〆鯖 





【吸 物】
粗吸

  


懸命の烏賊探しも・・・
報われず、顔色冴えなかった茂吉丸さん
そして、海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)メダイサバハチビキ

2013年07月02日

7/1鮮魚部仕入れ

昨日は御前崎茂吉丸さんにお世話になってまいりました

2時10分、豊田出発
時間的に余裕があったので、掛川で高速を下りて
3時50分、御前崎到着
予想していたよりも風があった


乗客4名がそろって定刻の4時30分を待たず
4時25分出船



泳がせの道具も持ち込み右舷のミヨシに釣座を構えて
船尾を見るとトモにお一人が座られていた

皆さん2~3本の竿をそれぞれキーパーに装着
こんな大型船で釣り客4名は贅沢な気分



今年初の金洲周り、先ずはエサの調達
直結10本角で、スルメイカを狙うが全く乗らない

魚探に反応が無く、底付近に張り付いているだろうと
推測される予測のもとでのイカ釣りとなって厳しい



必死に落とし込んで、竿を煽ってみたが空しい時間が
過ぎていった

7時まで同じ状況で茂さん、イカを諦める

背後に座った左舷ミヨシ、ブランコ仕掛けの方が1杯を
乗せたがおそらく、この1杯が船中唯一のイカだったと
思われる

愛知も厳しいが金洲も同じ状況?
海、繋がってるし~

活きエサの調達に失敗したので、泳がせ釣りは断念
ポイント・竿・仕掛けを変えての天秤コマセ釣り



仕掛けは3段のテーパー12mで先端が6号3ヒロ
針はマダイ10号

『反応はしっかりありますが、潮が全く動いていません
竿を動かして誘いで釣ってください』



との茂さんの指導が入り、いろいろと誘うがアタらず
エサ取りはかなりいるようで、付けエサはとられる

根気よく続けたが状況は変わらない
金洲でこれだけ魚信が無いのも初めてかも知れない

10時を過ぎてやっと最初の魚はゴマサバ
外道でもこの状況で、最初の魚となればホッとする
30分ほどで、同じくゴマサバ


中移動してポイントを変えた
ここでやっとハチビキの群れに巡り会い、かろうじて
釣りをしている気分を味わう




背後の方が茂さんと話して、イカの泳がせを始められた

ここだったら死にイカでも喰ってくるらしいと
スーパーで調達されたイカを1パック持ってきて
私にも泳がせをするよう、勧められた



一旦は遠慮したが、『どうぞ、どうぞ!』とのお言葉に
甘えてありがたく頂戴しました

急いで泳がせの用意をしたのが11時過ぎ



イシナギが喰うかも知れないポイントとのことで
ハリス60号親・孫針仕掛けに死にイカを付けて投入



竿先の一点に集中してアタリを待つ

わずかにアタリサワリを感じるが小魚に間違いない
揚げてみるとゲソが無くなり、ワタが半分齧られていた

暫し泳がせ釣りの気分に触れ、イカも残骸になった
残り30分、残骸からイカの大短冊(20mmX20cm)を
切り出し、周りで釣れだしていたメダイの大物を狙った

ここからメダイは入れ喰いでコマセ不要
ヒキを堪能した1本は70cmを超えていた
背後の左舷ミヨシの方の親切に感謝、感謝!

4本揚げて更に時間はあったが持ち帰り後の後始末を
考えて竿を仕舞った




活きイカ泳がせを満喫し、あわよくばモヒカンの
一角に届いたらとの目論見は見事!最初のイカで
挫折したのであった



  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)御前崎 茂吉丸