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2010年12月31日
往く年一番の一尾は
2010年、往く年に一番の思い出になった一尾は
やはり 【アラ】 です。
目標として毎年1本、獲りたい魚のひとつです。
もうひとつは『クエ』ですがこちらは未だアタリすら無し
景気が落ち込んで釣行できるかどうかも判らない状況では
ありますが、釣果とともに景気も上向く良い年を迎えたい
ものです。
おやおや、 あつサン が2010年最期に○○○○【爆釣】
だってぇ~!羨ましいなぁ~!
さて、実家巡礼の旅に出発するとするか。
では皆さん、良いお年をお迎え下さいね!
やはり 【アラ】 です。
目標として毎年1本、獲りたい魚のひとつです。
もうひとつは『クエ』ですがこちらは未だアタリすら無し
景気が落ち込んで釣行できるかどうかも判らない状況では
ありますが、釣果とともに景気も上向く良い年を迎えたい
ものです。
おやおや、 あつサン が2010年最期に○○○○【爆釣】
だってぇ~!羨ましいなぁ~!
さて、実家巡礼の旅に出発するとするか。
では皆さん、良いお年をお迎え下さいね!
2010年07月12日
2010年05月19日
幻の魚【おしながき】
【夢】のようなシナリオ(エサのイカ釣ってあら)を心の中で
描いていたのですが、まさか実現するとは・・・
トト庵の鮮魚部仕入れ人がやってしまいました。
幻の魚【あら尽くし】ご賞味下さい。
亭主
======= 【おしながき】 ========
【強 肴】
串焼き2種 肝・胃袋
【なし割兜2種】
酒蒸
煮物
【お造り】
刺身
【焼き物】
はらす塩焼
【食 事】
握り
あら丼
粗吸
次回、この魚がトト庵厨房に入荷することがあるの
だろうか・・・
今回は野暮な採点など致しません。
海から与えられた獲物に感謝、感謝!
描いていたのですが、まさか実現するとは・・・
トト庵の鮮魚部仕入れ人がやってしまいました。
幻の魚【あら尽くし】ご賞味下さい。
亭主
======= 【おしながき】 ========
【強 肴】
串焼き2種 肝・胃袋
【なし割兜2種】
酒蒸
煮物
【お造り】
刺身
【焼き物】
はらす塩焼
【食 事】
握り
あら丼
粗吸
次回、この魚がトト庵厨房に入荷することがあるの
だろうか・・・
今回は野暮な採点など致しません。
海から与えられた獲物に感謝、感謝!
2010年05月18日
2010年02月13日
2/12【おしながき】
2/9 御前崎生駒丸さん に乗せて戴き、仕入れに
行ってまいりました。
ターゲットは赤ムツ(ノドグロ)でしたが、例によって
本命は釣れず(笑)
代わりの獲物にかねてから念願の【あら】を持ち帰る
ことに・・・
ブーログさんでブログを始めたおかげで知り合うことが
出来た素晴らしい仲間と共に釣行した折の出来事だけに
ブーログさんにはとても感謝しています。
決して良い仕入れとまではいきませんが、久々にトト庵
厨房も【本気モード】に突入し、緊張感もありました。
トト庵一同、勉強して参ります故、今後共ごひいき頂き
ますようお願い申しあげます。
亭主
======= 【おしながき】 ========
あら尽くし
【お造り】
【蒸 物】 兜酒蒸
酒蒸の出汁をズーム致しますと、凄いことになっていました。
これを盃に移して檸檬を搾ります
【焼 物】 あらあら塩焼
【 鍋 】 しゃぶしゃぶ
『・・・ 』
【食 事】 雑炊
海の中には言葉の出ない未体験の美味しさが
まだまだ沢山あるのですね。
企画して戴いたスーさん、何度もお誘い戴いたアイランドさん
ご迷惑、お掛け致しましたグッさんサン、そして海に感謝、感謝!
行ってまいりました。
ターゲットは赤ムツ(ノドグロ)でしたが、例によって
本命は釣れず(笑)
代わりの獲物にかねてから念願の【あら】を持ち帰る
ことに・・・
ブーログさんでブログを始めたおかげで知り合うことが
出来た素晴らしい仲間と共に釣行した折の出来事だけに
ブーログさんにはとても感謝しています。
決して良い仕入れとまではいきませんが、久々にトト庵
厨房も【本気モード】に突入し、緊張感もありました。
トト庵一同、勉強して参ります故、今後共ごひいき頂き
ますようお願い申しあげます。
亭主
======= 【おしながき】 ========
あら尽くし
【お造り】
【蒸 物】 兜酒蒸
酒蒸の出汁をズーム致しますと、凄いことになっていました。
これを盃に移して檸檬を搾ります
【焼 物】 あらあら塩焼
【 鍋 】 しゃぶしゃぶ
『・・・ 』
【食 事】 雑炊
海の中には言葉の出ない未体験の美味しさが
まだまだ沢山あるのですね。
企画して戴いたスーさん、何度もお誘い戴いたアイランドさん
ご迷惑、お掛け致しましたグッさんサン、そして海に感謝、感謝!
2010年02月12日
幻の魚
去年の1/23の記事にも書いたように一番釣って
みたいと考えていた幻の魚アラが獲れました。
釣れましたと書けない事情があった訳ですが(笑)
20年近く想いを寄せていた魚を手中にして、未だ
感動が収まっていません。
海から与えられた獲物は2/9当日、丁寧に掃除して
から冷蔵庫の奥に寝かせております。
そしてそして今晩、厳かに海に感謝しながら全神経を
口腔内に集中させて頂戴しようと考えています。
みたいと考えていた幻の魚アラが獲れました。
釣れましたと書けない事情があった訳ですが(笑)
20年近く想いを寄せていた魚を手中にして、未だ
感動が収まっていません。
海から与えられた獲物は2/9当日、丁寧に掃除して
から冷蔵庫の奥に寝かせております。
そしてそして今晩、厳かに海に感謝しながら全神経を
口腔内に集中させて頂戴しようと考えています。
2009年02月12日
マハタ属
アラでご紹介しました、ひっくるめてアラの名称で呼ばれて
しまう地域がある種類の異なる魚、4種類のお話です。
何れも、
[ スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 ]
に分類されるらしい。
クエ 過去に釣果無し 過去に食歴有り
マハタ 過去に釣果有り 過去に食歴有り
マハタモドキ 過去に釣果無し 過去に食歴無し
キジハタ 過去に釣果有り 過去に食歴有り
マハタモドキは釣ったことも食べたこともありませんが、
マハタと同様の食味とのニュアンスで紹介されているよう
です。
この4種類の甲乙はつけ難くマハタとキジハタが若干、お目に
かかる機会が多いのかも知れません。
実はこれらの魚に共通なことは非常に美味い魚だということと
料理方法も全く共通で食べられます。
鍋に入れた場合にも、熱が入って直ぐに身が硬くなりません。
ゼラチン質とやさしい油分と濃い旨味が野菜に絡んで、堪らな
い鍋に仕上りますヨ。
これらは刺身等の切身になってからではトトは見分けがつき
ません。(各種を食べ比べたこともありませんし・・・。)
サイズも大きいに越したことがないのですが、小さなものでも
特有のゼラチン質があり、それなりに味わうことが可能です。
大型なものは解体後、2~4日間冷蔵庫に寝かしてから刺身
にしたり切身にしたりする(ココ重要!!!)とのことで、
なんでもこの寝かしのタイミングの見極め(熟成のピーク)が
職人の腕の見せ処だとか。
釣り人 活魚食っても
極上の刺身食えず ・・・byトト。
過去にまだ身が活かっていて、切身の角が丸くなり身が反る
クエの刺身を出された豊田市内の料理屋さんがあった。
若主人は腕を上げられただろうか。
しまう地域がある種類の異なる魚、4種類のお話です。
何れも、
[ スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 ]
に分類されるらしい。
クエ 過去に釣果無し 過去に食歴有り
マハタ 過去に釣果有り 過去に食歴有り
マハタモドキ 過去に釣果無し 過去に食歴無し
キジハタ 過去に釣果有り 過去に食歴有り
マハタモドキは釣ったことも食べたこともありませんが、
マハタと同様の食味とのニュアンスで紹介されているよう
です。
この4種類の甲乙はつけ難くマハタとキジハタが若干、お目に
かかる機会が多いのかも知れません。
実はこれらの魚に共通なことは非常に美味い魚だということと
料理方法も全く共通で食べられます。
鍋に入れた場合にも、熱が入って直ぐに身が硬くなりません。
ゼラチン質とやさしい油分と濃い旨味が野菜に絡んで、堪らな
い鍋に仕上りますヨ。
これらは刺身等の切身になってからではトトは見分けがつき
ません。(各種を食べ比べたこともありませんし・・・。)
サイズも大きいに越したことがないのですが、小さなものでも
特有のゼラチン質があり、それなりに味わうことが可能です。
大型なものは解体後、2~4日間冷蔵庫に寝かしてから刺身
にしたり切身にしたりする(ココ重要!!!)とのことで、
なんでもこの寝かしのタイミングの見極め(熟成のピーク)が
職人の腕の見せ処だとか。
釣り人 活魚食っても
極上の刺身食えず ・・・byトト。
過去にまだ身が活かっていて、切身の角が丸くなり身が反る
クエの刺身を出された豊田市内の料理屋さんがあった。
若主人は腕を上げられただろうか。
2009年02月11日
アラ
20年来、釣ってみたい種類にアラという魚がいる。
トトは未だ、口にしておらず
この魚と他の魚をひっくるめてアラの名称で呼ぶ地方があると
いうので、敵を知る上で、少し学習しながらご紹介します。
アラ
[ スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科アラ属 ]
アラに対してひっくるめて呼ばれやすい下記、種類の魚は
クエ
マハタ
マハタモドキ
キジハタ などナド・・・。
いずれも、[ スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 ]
この4種類は後日、ご紹介予定。
今日の主役は、1/24強風で出船中止になった釣り物に混じり、
僅かに釣れる幻の魚アラです。
魚体の格好も特に良いとは言えず、色彩についてもお世辞にも
綺麗ではないのだが、なぜかトトの心にやきついている。
ただひたすら美味しいらしいという情報のみが、この魚の印象を
消去しきれず、今日まできているのかもしれない。
個体数も少なく、水深100~200mの深い漁で獲れにくいので
魚屋の店頭に並ぶことは稀有(トトは店頭で見たことが無い)。
仮に店頭に並んだとしても¥10、000/Kg以上の単価を見た
途端に我々はため息をつく羽目になる。
価格が安くて日常的に店頭に並んでしまったら、一気にこの魚の
人気が上昇し、地位もあがってしまうのでしょうが、身を切りとった
残りの残骸をアラと呼ばれたり、口に入る機会も無いためか、なか
なか地位は向上しない魚です。
もっとも海の魚だけに地位とは無縁でしょうが・・・。
トトは未だ、口にしておらず
この魚と他の魚をひっくるめてアラの名称で呼ぶ地方があると
いうので、敵を知る上で、少し学習しながらご紹介します。
アラ
[ スズキ目スズキ亜目ハタ科ハタ亜科アラ属 ]
アラに対してひっくるめて呼ばれやすい下記、種類の魚は
クエ
マハタ
マハタモドキ
キジハタ などナド・・・。
いずれも、[ スズキ目スズキ亜目ハタ科マハタ属 ]
この4種類は後日、ご紹介予定。
今日の主役は、1/24強風で出船中止になった釣り物に混じり、
僅かに釣れる幻の魚アラです。
魚体の格好も特に良いとは言えず、色彩についてもお世辞にも
綺麗ではないのだが、なぜかトトの心にやきついている。
ただひたすら美味しいらしいという情報のみが、この魚の印象を
消去しきれず、今日まできているのかもしれない。
個体数も少なく、水深100~200mの深い漁で獲れにくいので
魚屋の店頭に並ぶことは稀有(トトは店頭で見たことが無い)。
仮に店頭に並んだとしても¥10、000/Kg以上の単価を見た
途端に我々はため息をつく羽目になる。
価格が安くて日常的に店頭に並んでしまったら、一気にこの魚の
人気が上昇し、地位もあがってしまうのでしょうが、身を切りとった
残りの残骸をアラと呼ばれたり、口に入る機会も無いためか、なか
なか地位は向上しない魚です。
もっとも海の魚だけに地位とは無縁でしょうが・・・。