2017年04月25日

ムギイカ 準備

トト庵のイカ沖漬け黄金比は
醤油:酒:味醂=1:1:0.5
以前は醤油を投入してからアルコールを抜く
手順でしたが    沖漬けのたれ
最近では醤油を入れず、酒・味醂のみを
煮立たせて着火です

ボッ!





5分程度でかなりのアルコール分が抜ける
ここで醤油を投入して再度、沸騰したら完成

冷めてからペットボトルに詰めて冷蔵庫に





取り敢えず準備は完了

葉書が届いていた
今月は風で流れて
満船でも乗れなかった
アジの 福田 磯光丸 さん
葉書を持参すれば割引券になるようです



うん、いいサソイだ・・・サソイに跳び乗っちゃいそう
こちらも連休中に行きたい釣りです





あっ、包丁 研がなきゃ!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)イカ

2017年04月24日

原木椎茸 被害

予定では今年の秋くらいからの収穫が
見込まれるほだ木の原木椎茸

これまでフライイング気味に出た椎茸が
10個ほどあって干し椎茸にして使用

ところがここへきて気温の上昇とともに
憎っくきナメクジに良いように喰われて
しまって悲惨!

  


なにかしら手を打たないと・・・
農薬なんて使いたいとは思わないが
1匹毎の捕殺も無理だし

原木椎茸の栽培農家さんはどう対処して
いるのだろう?

・・・ちょっと調べてみるか






30分ほど走った山道沿いを歩くと蕨が顔を
出していて、1時間あまりでこれくらいの
おしたし3回分の収穫がありました

毎年美味しく戴いている旬
今日は山からの獲物にも感謝、感謝!です
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2017年04月21日

ワカコ酒 season3

そうそう!
season2の放映が終わってしまい
特に楽しみな番組も無かったのですが
待望の
ワカコ酒 season3
が始まっています




(^3^) ぷしゅ~~~♪



毎週金曜日(今晩)11:30
BSジャパン7

今日は海老の天婦羅でも買って帰ろっかな~♪   


Posted by フィッシャーマントト at 18:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2017年04月19日

トト庵農園

海から与えられた獲物、真鯛は昨夜で完食
ラストオーダーのおしながきは昆布〆






昆布を剥がす際、糸を引きその身は薄い柳刃にも
まとわり付いてくる

鯛の身から程よく抜けた水分と入れ替わって
しっくり染み込んだ昆布の旨味と若干の塩分が
いい塩梅

噛むほどに口に広がるそこはかとない確かな旨味を
愉しみ、温めの燗で洗い流す

旨いっ!ご馳走さまでした



トト庵農園、今収穫しているさやえんどう



土をかなり足して植えたのですがそれでも
連作障害なのか若干収穫も少なめかも知れない


ローズマリーの小さく可愛い花がこのところ
咲き続いている




きゅうりを植えた




そしてきゅうりを植える前から仕込んだ桶
米糠を何度も炒って、大根の葉・キャベツの表葉
昆布や唐辛子・鰹節他、沢山入れての捨て漬け




きゅうりの収穫と併せての発酵熟成がまた
小さな楽しみである
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)マダイ

2017年04月18日

コマセマダイ コマセカゴ

静岡方面のコマセマダイ釣り
天秤に100号のビシカゴをぶら下げての
スタイルが一般的だがビシカゴもメーカー
種類・サイズが多種多様で迷うところでもある


私がマダイの時に持ち込むのはほぼ画像
にある種類である



ピンクなどの赤色系が青い海中で目立たない
との定説から赤と地味な黒の2色

これがカツオ・ワラサ・シマアジなど青物を
狙う釣りの場合はステンレス無塗装のツヤの
有る銀色でしかもひと廻り大きなサイズを
用意する

ステンレス製の鉄仮面は穴の調整が難しい
また調整しても竿によるコマセ振りや船の
揺れなどでオキアミの放出具合が不安定で
計算し辛い

巻き上げ回収時にオキアミの残量を予想
するのだが、なかなか当たらないのである





これに対してサニーカゴは微調整が出来る
オキアミの放出具合が頭頂部のネジで
アナログ制御可能でオキアミの残量が
想定できる





ただ釣れない状況において多くのパターンを
トライしてみないと何が良くて何が悪いのかが
結果が出ても判らないこの釣りに関しては必要
だと考えているので選択肢を広げる為にも常に
数種を持ち込んでいる  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)道具

2017年04月17日

4/15 【おしながき】

辛うじて本命2尾
手乗りサイズなら大撃沈!
今回も型に恵まれただけの危うい仕入れ





上は乗っ込み特有の黒ずみが入った雄
下は魚体・体色ともに綺麗な美しい雌
どうにか久々の開庵叶った仕入れでした

喰わせの技術をもっと高めて欲しいものです


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


【強 肴】真鯛白子 湯振りぽん酢
まったりと濃厚な味わい
ビールから早くも冷酒に突入







【焼 物】真鯛 兜汐焼 
歯応えを異にする数種骨廻りの身に飽きがこない







【煮 物】真鯛真子
出汁と甘辛い煮汁を絶妙に吸った真子
お酒にペースを合わせてちびりちびり







【御 造】遠州灘大皿






真鯛背身





伊佐木





真鯛腹身 湯霜







【御食事】真鯛酢飯丼 粗大根味噌汁







たった3度の魚信から獲れた貴重な3尾と
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)マダイイサキ

2017年04月16日

4/15鮮魚部仕入れ

今週はよく風が吹いて船が出られず
狙っていた日の大アジ船も敢えなく休船

大アジ船の日程を昨日にと連絡したが満船
どうしても釣りに行きたい病気が疼いてしまい
マダイ船のキャンセル待ち作戦
キャンセル発生で、金曜に船長から連絡が
有りまして乗船が叶いました

お願いしていた船は
福田 海豊丸 さん  
ターゲットはまさにシーズン突入の
乗っ込みマダイ

5時30分集合
脳裏によぎる前回の高速事故渋滞を教訓に
音羽蒲郡から高速を降りて下道作戦
便利良く繋がるバイパスを利用して行った





定刻前に船が岸を離れ、ゆっくりとポイントへ
向かった






釣り座は乗船場の岸壁でくじ引き、この船での
くじ引きは初めてだったが8を引いた

右舷の胴、ど真中
この8は前回のアマダイで座った釣り座で
悪くは無いなと自分を鼓舞する


6:15を前にポイント付近で潮回り
6:20には準備完了






100号ステルス仕様の黒色鉄仮面に
天秤・クッションゴム、その先のハリスは
8号:7.5m
6号:7.5m
4号:5.0m
名付けて 銀河流星3号(テポドン3号)
射程距離は20mに達する
今週完成したばかりであるがとても鬱陶しい
アメリカ空母艦隊が近くに来ているのでまだ
発射実験は出来ていない






弾頭はオキアミ
付けエサのオキアミは冷凍庫に在った物
2種類を持込んだが船宿支給のコマセを
解凍したオキアミでも十分だが若干小振り
Lサイズ程度だろう
併せて交互に使っていった


10本の砲塔を搭載した海豊丸は機関の
出力を若干上げて、艦長の決めた開戦
ポイントに船を回し、乗組員全員が配置に就く

風もあって横からのウネリが大きいが
どうにか釣りには支障無さそう

艦長から一斉射撃の号令が下る
発射から投下まで、作戦は順調に運んだが
3500mm砲に気配の無い時間がゆっくりと
流れていった

15分が経過して、艦長から魚探の反応が
出てきた旨のアナウンス
ゆっくりゆっくりと竿を操ってエサを動かし誘うが
反応は皆無

30分過ぎ



1時間経過



8号のハリス部分を5mカットして艦長指定の
ハリス長15mに仕掛けを詰めようかとも考えつつ
乗っ込み序盤特有の神経質なマダイの性質も
併せて考えた結果、仕掛け長さ20mを維持
他に出来ることを模索していった

クッションゴムの継ぎ足し、交換
4種持込んだコマセかごは徐々に交換
コマセ放出の調整が微妙に出来るサニービシ
やはり使い勝手が良いと感じる





暗中模索での試行錯誤
一向に結果が出ないので、集中が途切れ
そうになるが、いろいろ小さな努力をしていく

2時間が過ぎ去っていった
右舷私の前、お二人が30cm前後のマハタを
同時に揚げた
トモ側の方もイサキ・アジなどを上げられる
これで右舷では魚がないのは私だけになる

少し息抜きと思い、五目のショート仕掛けに
仕掛けを替えてみるがそれでも喰わない
二投で他の客と絡んでしまったので再び
長仕掛けに戻した

あっという間に3時間経過、若干風は収まった
ここまで何の魚信も無かった

右舷では大トモの方に本命マダイが1枚
見られたのみ、厳しい日に違いない


10:40 竿先が1m真下に突っ込む
目を疑ったが途端に声が出てしまった
喰った!



竿を手にとって大きくアワセ、ヒキ応えを味わう
サイズを予想するに40は超えてるが60には
届かないだろうと魚体を頭に描きつつ天秤を
コマセ箱に収めてクッションゴムからハリスを
掴み手繰る

ハリスに手が届いてからのつっこみもあって
やりとりもまたプチスリルだが無事タモに
掬われた魚体は51cm





乗っ込み特有の黒ズミも帯びていた
どうにか本命1枚獲れました

これで気が楽になって次の一投で魚信
これはイサキでした





更に連荘での魚信
この娘は若干アイシャドウが濃いめ
どちらかと言うと清楚系が好みなんですが・・・





魚体は黒ズミが無くてとても綺麗な46cmの
ベッピンシャンマダイ





最初の魚からここまで30分で3尾獲れて
入れ喰いかと思いますが船中ではマッタリ
個々の竿から仕掛けのバランスの様な
なんとも解説し難いニュアンスと潮の流れ
具合などから魚の喰う条件があるんでしょうね

で、その後私もマッタリ症候群にどっぷりと
漬かり込んでしまいまして何の魚信も無く
13時の沖上がりを迎えてしまいました





後半はウネリもとれて海もマッタリ
帰港した時点では弱いにわか雨にも遭って
しまったがなんとかクーラーに魚も収まり
ボチボチと言ったところでしょうか

たった3度の魚信に救われた危うい仕入れでは
ありましたが
釣らせて戴きました福田 海豊丸 さんと
豊かな遠州灘の海に感謝、感謝!です

これで金日成主席の生誕105年の記念日の
晩餐、大皿のご馳走で迎えることができる  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 海豊丸

2017年04月06日

ムギイカ 準備

特にここ1~2年、スーパーマーケットで
思うことにスルメイカの価格がウナギ上り
随分高くなってきたように感じる

暇を見て、おあと1か月で突入するムギイカの
準備をしなければ、と久々に財布を持って近くの
イシグロさんで不足しているスッテを調達






帰宅後、しばし楽しい内職の時間を過ごします
あっ、料理酒と醤油と味醂も買ってこなければ!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)イカ

2017年04月04日

築地 波除神社

築地 波除稲荷神社 

「災難を除き、波を乗り切る」
波除稲荷神社として、災難除・厄除
商売繁盛・工事安全等の御神徳に崇敬が
厚いらしいが私は単純に乗った船が
大きな波を除けて快適な釣りが出来る様
願を掛けてお参りしました




入って左右両側で睨みを効かせている獅子頭
神社入口に鎮座する狛犬の代わりかと思ったが
違うようだ



風を従える虎・雲を従える龍、風雲双方をも
ひれ伏すのが獅子とされ、奉られているらしい

この神社にはとても印象的な物が有った
古くからは江戸、そして今や日本の食の中心
である築地
その和の食に対する畏敬と感謝が現れた
証し、それぞれに供養の想いが籠められた
塚が敷地内に建立されていた

玉子塚



 すし塚
 


  海老塚
  


   鮟鱇塚
   


    活魚塚
    


特に興味深かったのはこちらである
     昆布塚
     

主役の食材では無く、脇役に位置付けられる
かも判りませんがこの昆布の存在が無ければ
和食の大部分は成立し得なかったのかも
知れない

御本社に深く思いを込めて願掛けしたので
波はもう大丈夫



おあとは仕入れ人の 腕次第 
思う存分、釣り放題!
であるが
そうは問屋が卸さない!   
ってところが仕入れの難しさでしょうか  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2017年04月03日

築地 すし富

ちょいと寿司でも・・・と向かったのは
築地 すし富本店 

築地 仲卸の鈴富さんが出している寿司店らしい



カウンターに座った瞬間に心動かされる




大きな釣針、漁師がマグロはえ縄に使う針だろうか
リング付きのホタ針の上に箸が横たわっていた


同行者が注文した御料理はどんぶり
海鮮丼 築地 






ネタの種類・量も充分で、見た目も美しい散らし
宝石箱 





もう一人の連れと私が注文した
にぎり店長おまかせ 




それぞれ味噌汁も付いてくる


にぎり店長おまかせ を頼んだ客には
最後にカウンターショーケース内のネタから
好みの寿司を1巻握って頂ける趣向があった
連れはトロ、私はアワビを注文





早川光 氏になった気分


間口は狭いが、味わいはとても深く
出向いた甲斐がありました




移転問題で大揺れに揺れていても決して
ブレない和食の大道、寿司と
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)報道・スポーツ・生活・食