2016年03月08日

椎茸原木栽培 植菌

1.5ヵ月ほど前に山師筋兵衛さんにお願いして
ほったらかしのため、鬱蒼としてきた南側の
高木を数本、始末して戴きました

切断された木々には椎茸の原木栽培が可能と
思われる椎・樫類の残骸があって、私の好奇心を
刺激したのである
迷いはしましたがちょうど時期的にも嵌っていたので
初の椎茸原木栽培に挑戦する羽目に至った






先ずは園芸店で種菌探し、あるにはあったの
ですが菌が生き物であることを考えると少々
干からびた感と置かれて経過した時間を予想
すると購入するには至りませんでした

ネット上で調べると専用メーカーさんが数社
あるではないか!
キノコ類の菌がネット上で簡単購入できることに
ビックリポン!

植菌作業が可能そうな休日で晴天予想の日を
逆算してネットで 『 ポチッ! 』

タイミング良過ぎ!?
朝9時に届いた菌をフレッシュなままに14時に
植菌完了出来たのである






成形菌にするか駒菌にするか迷いましたが
凝り性な性格なもので、正当原木栽培を目指し
駒菌を選択、品種は愛知県豊田市で素人が
試行する旨を種菌メーカーの富士種菌さんに
お伝えしてお勧めの
F206(菌王2号)
を選択した

メーカー駒菌専用ドリル刃も安価だったので
同時注文し、送料+代引手数料〆て¥3,334_
椎茸が出なければ捨てたことになるが5年程
楽しむことが叶えばとても安い物である






植菌する原木の種類は椎の種類が10本あまり
少し冒険してシラカシと思われる原木が3本






購入した駒菌は500個入り
加工~駒菌打ち込みまで約4時間を要して
作業終了
普段、使わない筋肉を使って心地良い疲れ






仮伏せは横積みして散水、古毛布を掛けて
お休みなさい
夏場の高温対策も今のところ無策・・・

さてさて、順調にいっても初収穫は2018年秋
トト庵青果部、またなんとも気の長いスローフードに
手を出してしまったものである  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)青果部