2015年11月14日

平目 昆布〆

昆布の布団で丁重に包まれ、冷蔵庫でじっくり
36時間、寝かせておいた平目の柵

表面には粘りが発生して昆布との間には僅かな
糸さえも引く





その身は余分な水分が抜けて昆布の旨味と風味
そして僅かな塩分が全体に馴染み込んでいる





昆布〆これぞ和の芸術的な調理
シンプルながら奥深い美味しさをストレートに
味わうことが出来る





貧果な釣果でもこれさえ頂くことが叶うなら
懲りずに行く気になるというもの

大山沖の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)ヒラメ

2015年11月13日

11/11【おしながき】

今年の平目は例年にも増して小さい固体が多いとは
聞いていましたが3枚ともに40cm以下の同じ
サイズを揃えて戻って帰るところはやはり仕入れ人




平目からの魚信は倍以上有ったらしいので何らかの
打率を上げる工夫ってものが必要です



                          亭主


=======  【おしながき】 ========







【御 造】
三種盛





平目





浜馳





浜馳 なめろう






【吸 物】
粗吸い








今宵は○○○○が良い塩梅に ♪ 
冷蔵庫に肴があると思うと楽しい日が過せます
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)ヒラメハマチ・ワラサ

2015年11月12日

11/11鮮魚部仕入れ

10/14以来の約1ヵ月ぶりの仕入れになって
しまいました
 ・フグ/カワハギ  ・ウタセマダイ  ・ヒラメ  ・ヤリイカ  ・静岡方面の泳がせ釣り
 
ターゲット船宿ともに迷ってしまいましたが
大井 かごや さん
にお世話になることに決め、序盤戦のヒラメに挑戦です





4時50分頃到着、駐車場には車が5台
釣座の確保に竿を持って船に渡る
既にトモには5本の竿が立っていたがそれ以外は
竿は立っていなかった

ミヨシの左に竿を立てて車に戻り、良徳釣具店まで
走り、店内の物色をしました
商品はいつもの3割程度、閉店前を連想させる程度の
陳列で何も買わず大井港まで戻った
少々風があるが徐々に納まるだろう

受付を済ませ5時半には準備を終えてキャビンで
大山沖直行を決め込み、目を閉じ仮眠

6時出船で船が動き出すが7時前にエンジンスロー
体を起こすと神島が写った
伊良湖水道でやってみるらしい

天候は晴れて空気が澄んでいて鳥羽も知多も間近に
見えるが風が強く12m吹いていた





大潮もあって潮流も早く仕掛けを落として着底
タナ上げするだけで根掛かりする
2流しで錘4と仕掛1をロストした

船長も水道での釣りを諦めて大山沖へ移動
小1時間のタイムロス

大山沖での1投目にも着底で即、根掛かり
どうやら昨日は地球に好かれていたらしい

幹:7~8号70cm
ハリス:6~7号80cm孫針付
孫針泳がせヒラメ(がまかつ)と伊勢尼の2種類
捨糸:4号100cm
錘:60号統一

一向にアタリが無くて後方にタモ獲りされる
他の客のヒラメを数枚見る
ほとんど40cmに満たない小さめのサイズ
1枚だけ60cmクラスが揚がるのを見た
散々、他の方のタモ獲りを見た時点でボウズは
残り3人、私も含まれている

9:40待望のアタリ、よく我慢して聞きアワセ
掛けたのはよいが手応えは小さい





取り敢えず片目は開眼、次は何とか40cm
オーバーをと願うがこればっかりは運の世界

ここから獲れないアタリが3度続く

アタッて充分喰い込みを待ったがイワシを
口から放したパターンが2回

他事で目を放していて竿を見たら、竿先が海中に
突っ込んでいたので、反射的にアワセてしまい
完全なる早アワセが1回

獲れたは獲れたが外道のハマチが1尾





それでも何とか同じサイズで両目が開いたのが
11:40、残り1時間余り




風は大山沖でもコンスタントに吹いていて
結局、海況は変わらなかったが陽が当ると
暖かさを感じる





最後のポイント移動で、アタッて1枚追加
これも同じ、小さいヒラメ3兄弟で万事休す




外道も含めてこれまで全て親針に掛かっていたが
初めて孫針に掛けた本命

孫針が外れていて親針にしか掛からないのならば
孫針のイワシの付け方が課題であるに違いない
喰い込むまで当然時間も掛かり、バラシも多い

次回は孫針も伊勢尼で通してみるか

久々に海に浮かび釣り糸を垂れ、ヒラメにもて
遊ばれた一日、それでも海には癒されました
釣らせて戴いた かごやさんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)大井 かごや丸