2016年12月31日

オニカサゴ 届きました

仕事のやり繰りが出来ず
残念ながら参加出来なかった
年末恒例、オニカサゴ釣り

行きたかった~~~!


見事!鬼成敗に成功したきんべえサンから
活かし込みで、トト庵にお裾分け頂きました



しゃぶしゃぶの美味しさに誘惑されながも
せっかくの活かし込みである
即〆して血抜き、刺身にしてエビ・カニなどの
甲殻類の食感に似た食味を久々に味あわせて
頂きました





ご馳走様でした
ありがとうございます




同じフサカサゴの仲間、ヒオドシ
煮付けにして除夜の鐘を聴きながら熱燗の
アテにしよう
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)オニカサゴヒオドシ

2016年12月26日

原木椎茸 9ヶ月経過




9ヶ月前に駒菌で植菌し、ほぼほったらかし
昨日思い出して点検した





ホダ木を乾燥から守る夏の日除けは草勢の良い
パッションフルーツのグリーンカーテンだけに
任せてしまい、乾燥過多で死滅したかも知れない
などと最悪な想定まで用意していました





10本余りのホダ木の2本から計4個、直径2cm
にも満たない大きさだがミニ椎茸の笠が一丁前に
顔を出していた

順調に育てば来年の冬からの収穫が見込まれる
予定ではあったがフライング気味のこの小さな
サプライズ、私にとっては感動のクリスマス
プレゼントに他ならない

次回の降雨を利用しながらホダ木を石叩きと
水没の刑に処して虐めてみよう
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)青果部

2016年12月21日

12/18~20 【おしながき】

思いがけず美味しいお魚が入荷
トト庵での料理は始めてのお魚となりました





甘鯛尽くし  


出来の悪い仕入れ人、珍しくいい魚を揃えて来おって
やれば出来るじゃん!
今年一番の珍事か・・・


                              トト庵亭主

=======  【おしながき】 ========



【揚 物】
今回の料理はこの一品に尽きます
紅ぐじ 若狭揚げ (松笠揚)





鱗を付けたまま食べ易そうな大きさに切りつけ
身側に軽く塩を振って暫し、塩が回った頃に
更に身側に軽く片栗粉をまぶし、ひたひた程度の
油をやや高温気味に熱し、皮目を下にして入れ
1分ほどで返し身側を下に15秒程度揚げる
油温低下と揚げ具合の管理のためにも一度に
沢山揚げず、3・4切れ毎にして茶色になる前が
よろしいようです

口に入れると先ず、そこはかとなく軽い鱗の
サクサクな噛み応えに吃驚
そのあと溶けてしまいそうな身質のフワフワな
優しい歯触り、そして皮のモチモチ感も味わう
ことが出来る逸品
何と不思議なミルフィーユだろうか

一切れで甘鯛ファンになっちゃいました
新鮮な釣り甘鯛のまさに揚げたてを口に出来た
幸せに感謝、感謝!です




【御 造】
紅白ぐじ 食比べ





紅ぐじ





白ぐじ




赤甘鯛に比較すると白甘鯛の方が若干身質が
しっかりしていて身の中の上品な脂もほんのり
ではあるが多く含んでいた
身質の硬さは無いが白の味はメイチダイに近い
と感じた

比較すれば白組の勝ちとなるがどちらも旨い
片方だけ出されたらどちらか判らないかもです

赤甘鯛も白甘鯛もどちらも上品な白身です
刺身で食べるのは少々贅沢で勿体無い気がした
どちらかと言うと若狭揚げや昆布〆で頂いた方が
価値が上がるお魚なのかも知れません


【〆 物】
昆布で包み、冷蔵庫にて32時間寝かせ、良い
具合に仕上がりました








紅白の甘鯛を両方、昆布〆に充てましたが
赤でも遜色無く、旨い一品



【御食事】
紅ぐじ飯
丁度、炊き上がりました





甘鯛粗吸いとご一緒にどうぞ







偶然タイミング良く乗ることが叶い、未知の
美味しい料理を釣らせて戴いた福田 海豊丸さんと
豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)アマダイ

2016年12月20日

アカアマダイ シロアマダイ

今日はトト庵はお休み 今日もか・・・




先日のアマダイ釣りでアカアマダイと共に
運良く喰ってくれたシロアマダイ
珍しい魚なので紅白の比較を少々

上:アカアマダイ
下:シロアマダイ






魚体に比較して目玉の大きさがアカは大き目、シロは目玉が小さ目

アカは目玉のうしろに白い模様があるがシロには模様が無い

アカは尾鰭の黄色い線がくっきりしているがシロは点線に見える
アカは尾鰭下1/3がグレイ色、シロはグレイ部分が少ない

アカはオデコ部分のアールがきつく、シロは緩い







どちらが旨いかって?





ムフフ・・・・
















食べ比べに関しては後日  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)アマダイ

2016年12月19日

12/18鮮魚部仕入れ

前回からのブログログインからなんと1.5ヶ月
以上が経過
かなりサボってしまいましたが、釣行も出来なく
当然、仕入れも無かったのでネタ無し
なんとも忙しい日々を過していました

予定変更で空いた昨日、何もせず休養もありだが
じっとしていられない性分です
脂滴る炙りのノドグロがなんとも恋しかったので
各船宿さんを探したが何処もアカムツは満船
予定が立たない私の定めで寸前の乗合船探しで
今回もターゲット変更を余儀なくされる

福田 海豊丸さんが仕立て予定ではあったが他の
用件もあって連絡したところ仕立キャンセルでも
あったのだろうか、ヤリイカ・アマダイ乗合に変更
しかも空き有りとのことを聞いて即決

ヤリイカの仕掛けはストックしている筈、問題は
アマダイの仕掛けである
ついでにアマダイも的な釣り船には乗ったことが
あるのだがアマダイを専門に狙った船には乗った
ことが無くて専用仕掛けもストックしておらず
早速、釣具店で仕掛け用の小物を調達して仕掛けを
4セットと替え針など製作しました
針・ハリスなどに触れるのも2ヶ月ぶり、作っていく
うちに魚への気持ちも昂ぶっていった


5時に現地到着したが久々の海豊丸さん乗り場
誰も居ないので不安になり、奥の岸壁まで船を捜す
奥の岸壁に船が無く元の乗り場に戻るとすぐに船も
接岸して5:30過ぎから他の乗客が集まり始めた

皆さんお近くの常連さんで直前にご到着される方が
多く、それぞれお名前で呼ばれている

船長のお話で、ヤリイカは調子が芳しくない状況で
アマダイ一本に狙いを定めると聞いた
他の乗客がまだだったので、釣座は何処に座っても
いいとのこと、前が良さそうではあったが左舷の後で
のんびり釣ることにしました

狙いがアマダイ一本となるとどうしても2尾は
獲らないと4人分のオカズにはならないだろうと
皮算用・・・



6時出船でしたがポイントが近いらしく、ゆっくりと
航行していく
海は凪いでいたがウネリはあった

ポイントに到着して日の出とともに7時、戦闘開始
支給エサは冷凍ホタルイカとオキアミ
天秤にクッションゴムの吹流し仕掛け
幹糸6号80cm
上針4号ハリス枝40cm
幹糸5号1m
中針4号ハリス枝40cm
先ハリス4号1.2m
針は全てWケン付オキアミチヌ5号+赤ビーズ+
蛍光ソフトビーズ白系を装着



早朝しか白アマダイが喰わないので、朝一から前半
幻の白アマ狙い、喰いを見て途中から赤アマダイに
切り替えるとの作戦を聞いていた

すぐに左舷胴にヒット!
長め胴調子のグラスロッドがバンバン叩かれている
とても良いヒキで楽しそう
船中1尾目、揚がったのは50cm前後の大本命
白アマダイ
1日やって船中0~3尾の幻の白アマダイが何とも
簡単に釣れてしまったのである
これで船全体のヤル気モードが全開となる

しかし次のアタリも同じ乗客、何故か真ん中の胴に
アタったのである
そしてまたしても幻の白アマ、同サイズ
羨ましい限りだが誘い方を手本にしてみる





辺りも明るくなって、景色の中に雲の無い富士を
発見して少し得した気分
お近くの常連さん達にはこんなプチ得感は感じ
得ないことだろう

富士山を垣間見つつ、手持ちでエサを動かしていた
7:45 小さな変化だが竿先がクンと動いた
天秤にクッションゴムを付けていて巣穴周りで
捕食するアクションの少なそうなアマダイの
アタリは捉え難いのかも知れない
とても小さなアタリだったが聞きアワセ気味に
竿を立てる

魚は掛けたが小さめの魚体を確信
あとは赤と出るか白と出るかはたまた他の外道か

割とすんなり揚がってきたのは40cmを切る
白アマダイでした





白アマダイにしては小さめではあるが
アマダイ釣り初陣で、最初の魚が白とくれば
思ってもいないサプライズである
素直に嬉しい


8:30に2回目のアタリ
揚がったのは35cmの赤アマダイ





ここから全く魚信の無い時間が続いた
風が吹き始め徐々に船体の揺れが増した
2尾目の獲物から2時間経過してやっとアタリ
冬のアタリの少ない釣りは精神的にこたえます





やっとのアタリも外道イネゴチに意気消沈
西風が強くなったが釣りが出来ないほどではない





相変わらずアタリ無く、揺られながらも手持ちで
誘い方を試しながら、我慢の空振りを継続していた
12:20から珍事が起きたのである





小振りから始まって中型まで奇跡の4連発
すべて赤でしたが少しだけ楽しい時間を
4尾の入れ喰いが演出してくれての沖揚がり






前半2尾から駄目かも知れない空気に包まれ
半ば諦めの釣りになり掛けていましたが
最後まで誘い続けていれば良いこともあるもん
ですね



一応、目標達成となりました

まさかの白アマダイがマイクーラーに納まるとは
思ってもみませんでした
福田 海豊丸さんに感謝、感謝!です 
船中、白アマダイ12尾!凄っ!!
快挙かも知れません

 日程・予約状況   
 釣果      


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)福田 海豊丸