2017年03月21日

3/19 【おしながき】

3/19、トト庵に灯りが点って暖簾も掛かり
お客様にもお集まり戴いた
やっとかめに厨房での仕事が出来た嬉しさと
忙しさもあってか大半のお料理の画像を撮る
ことを忘れてしまいました

画像の無い料理ばかりで相済みません

                  トト庵 亭主

魚は笠子ばかりですが作った料理は
・刺身
・煮付
・肝 串汐焼

【揚 物】唐揚
笠子料理としまして外せない逸品
唐揚とビールが宴の始まりにはもってこい







【汁 物】 粗 味噌汁
粗と一緒に少々煮込んだ大根
この大根が旨味を溜め込んで放さない  






懐かしい笠子釣り、お元気そうな大船長の
操船する第八まとばや丸にも久々に乗せて
頂くことが出来ました

同行した初心者の面々も一通り、沖釣りの
楽しみと一部苦しみを体験出来た様子

強風の中でも、なんとか狙う魚をそれぞれが
釣り獲れて
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)カサゴ

2017年03月20日

3/19 鮮魚部仕入れ

家族ぐるみでのお付き合いが二十数年となる
お宅の息子さんとそのご友人一行を沖釣りに
連れて行って欲しいとのご依頼がありました

釣りのことで頼りにされればそれくらいの
ボランティアは快く引き受けましょう!

早速、気象予報と皆さんのスケジュールを
調整し、昨日の釣行となりました

04:25 集合した太公望予備軍は4名
4人は受験戦争を戦ってきた同志である

小型車に定員いっぱいの5人と大型クーラー
1個、そしてご一同から湧き出るワクワクを
満載して向かった釣宿は
師崎 まとばや さん
釣物は初心者でも比較的手軽なカサゴを選択
3人が海の船釣が初めて
1人は私が10年近く前に一度一緒に連れて
行った体験があるのみ
竿・リールはレンタルでお願いした






昨日のかさご船は大船長操船のかなり久々と
なる第八まとばや丸に乗り込んだ
予約で用意されていた釣座は大トモ+左舷トモ
ご一行を大トモに並べて、私は左舷トモに座った
中乗りさんから乗客は26名だと聞いた
武丸もカサゴ船に切り替えられ、カサゴ釣りの
人気は高いらしい






出船前恒例、大船長のカサゴ釣りレクチャーは
他にも初心者グループが参加していた様で
聴講者多数の大盛況だった






私の沖釣り人生もこの大船長のカサゴ釣りで
始まって最初の頃は魚が釣れるか釣れないか
よりも船酔いとの闘いだったと少々感慨に耽る

家を出発する直前、伊良湖での風は8~10m
風があたり難いまとばやさんの桟橋でも風を
感じたので船酔いダウン者も予感したがそこは
連絡した酔い止め薬アネロン錠剤の効き目を
期待した

7時に師崎港前からポイントに走り出した
安全航行でポイントまで50分ほど移動
神島と答志島の中間付近だったろうか

船宿支給エサはサバ切身と冷凍小女子
船中で順次、自然解凍され塩で〆られていた





ご一行はリールの操作もままならず、エサ付け
から投入まで一連の動作中も風にたなびいた
3本針の仕掛けが絡んだり、エサが外れたりと
四苦八苦

自分も最初はこうだったんだろうなぁ~






釣り乍ら見える範囲で口頭にて指示を発するが
ある程度は慣れてこなすしか無い

そんな状態でもありがたいことにカサゴは時々
喰ってくれて、序盤船長からの巻き上げ指示に
揚げてみたら付いとったぁ!  
の釣れちゃったから始まり、中盤には
あっ、今釣れたカモ!
とアタリを捉えての巻き上げでカサゴを釣り揚げ
釣り獲った場面も散見出来た





こんな素直な満面の笑顔を見られるだけで私も
嬉しくなっちゃいました









グッド 連れて行った甲斐が有りました キラン

中型がポツポツ喰ったポイントは強風で退避的に
移動、答志島の風裏ポイントで再開
初心者が多かったので止むを得ないだろう






移動した先は魚が薄くアタリが遠のいた
ここまで20尾を超えて食べる分だけはあった
釣れても小型だったので、私は太仕掛けに変更し
持ち込んだホタルイカ・オキアミで何かしら
別の魚を模索する作戦に転じたが、忘れた頃に
オキアミに小型のカサゴが喰うだけに終わった

風が強さを増して序盤から中盤、4名中2名が
船酔いダウンして釣りを中断したが最後には
蘇って沖上りの13時を迎えた


自宅に戻って確認したら実釣中の伊良湖の風速は
12~16m!吹いていたんですね~
そんな中、坊主回避してご一行の釣果は3~11と
初めてにしてはまあまあじゃありませんか
明るくて礼儀正しい4人に拍手、拍手!です




お世話になったまとばや大船長と中乗りさん
そしてスタッフの皆さんに感謝、感謝!です

  


Posted by フィッシャーマントト at 15:00Comments(8)まとばや

2017年03月12日

3/11 鮮魚部仕入れ

昨日の仕入れ、訳有っての仕入れはそろそろ
乗っ込み時期に入るであろうマダイでした

5時に御前崎到着
つり道場さんで刺しエサのオキアミを調達
つり道場さんはお世話になる茂吉丸さんの
船までコマセを配達している

店内に入り
『茂吉さんの刺しエサはどれがいいですか』
と尋ねてお勧めのオキアミを教えてもらう

教えられた2種類の商品からひとつを購入し
乗船場に向かう

先客の車は1台、少し時間があるのでうたた寝
物音で目が覚め時間を確認する
10分も寝られていないが多少のスッキリ感を
得られてタックルの準備にとりかかる

程無く、久々の茂吉丸が岸壁に接岸
女将さんの軽トラもいつの間にか到着していた
マダイでのこの船に緊張感を感じるのは私だけ
だろうか

割り箸のくじを引いて釣り座が決まり荷物を運ぶ
ある程度準備を終えてキャビンに入りうたた寝

6時10分を過ぎたころ岸を離れる
てっきりポイントはオモリかと思っていましたが
船は180°反対の東へ進んでいた

6時40分ころエンジンスローとともにポイントに
到着し準備をする様、アナウンスがあった
ここは笠松根?ドカン?伝吉山?

竿入れ時間は7時






購入したオキアミはまだ解凍出来てなくて
2枚頼んだコマセから刺し餌を選別して使用
昨日のコマセオキアミは比較的、品質が良くて
充分、刺しエサとして使用出来る物だった

特エサで型の大きく、色相も良さげなオキアミより
同じコマセの中から選別しての刺しエサ使用に
こだわっている方もみえる
私は両方を使うようにしている

空気は冷たく、前日からの風が残っていて船は
マダイ釣りにはいい感じで揺れている





同じポイントには遊漁船が6隻ほど
第二福徳丸・光福丸など乗ってみたい船が
竿入れスタート時に有利と思われる場所に
固まっている







最初の仕掛けは画像の通り、針は欲張って2本針
エサ取りの活性が低ければ、枝針は取り除いて
1本針にする作戦







天秤は50cmの堅めストレート
この天秤は何となくお気に入り、しかもかなり長い間
根掛りなどでロストする事無く生き残っている

コマセの解凍は3分ほどだったが解凍出来た部分から
順次、使用していった








期待の竿入れ一発目で笑っちゃいました
ガイドの糸通しにミスが発覚!
トップから4番目のガイドの足をくぐって糸を通して
いたので落下スピードがメチャ遅、早速修正しました

大事な大事な朝の一投目、モーニングラッシュだったら
取り返しのつかないミスだったが、幸か不幸か船中何の
反応も無く過ぎ去っていった



8時・・・




船中では見える範囲で45cmほどの本命が1枚
だけ揚がったが他はシオ・カサゴなどの外道




9時・・・




枝針のフロートを外し




先針の手前にガン玉を付ける




コマセかごを鉄仮面に取り換える



クッションゴムを取り換える



クッションゴムを追加する



いろいろ試したが、魚からの反応が届かない



9:50、やっとの反応
タイなら40cm前後か?のヒキ具合で揚がってきた
魚は80cmくらいのサメとフグのダブル










やっとの一枚と思い込み高揚した心持ちも一気に
急降下した


気を取り直して仕掛け投入
すぐにアタリがあったがヒキ弱く外道確信







イサキを釣ったのが10:05
それから魚信とは遠い世界を彷徨った

イサキから2時間弱、やっとの小気味良いアタリ
でもヒキ弱く、外道かなぁ?って弱気に思ったら
魚は赤かった





本命と呼ぶにはおこがましい30cm


結局、このマダイを最後に魚からのシグナルも
竿先には現れず、万事休す

久々の御前崎コマセマダイ、2シーズンの間サボって
いたツケなのか?洗礼か?


腕の無い釣り親父が張り切って子供の門出に華を
添えようと意気込んで御前崎まで走って行ったが
とんだ
暖簾に腕押し劇場
に終わったのである

オモリの開幕は今週3/13以降の予定とのことです
乗せて戴いた茂吉丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 10:00Comments(6)御前崎 茂吉丸