2018年04月27日

真鯛 70の壁

梨割りにして冷凍しておいた兜を
昨夜、塩焼きにして頂いた

カマの中からはお決まりのタイのタイ





以前、66cmの真鯛から作ったペンダント
随分、黄ばみが出てしまっていたが比べると
同サイズ





この鯛を釣ったのが2009年の5月
以来、ぽつぽつと立派な真鯛を仕留めては
きたものの、いつも70cmの壁が越えられない

60台の鯛を釣る度に
美味しいから70に届かなくてもいいか・・・と
負け惜しみ気味の仕入れ人です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(0)マダイ

2018年04月23日

花桃まつり のち 蕎麦 2018

昨日の 阿智村 月川温泉 花桃まつり
去年より車が多い感じがしました
園原I.C到着が9時数分前
I.C の出口の信号が無い交差点から
既に渋滞が始まっていて吃驚でした







昨年より1週間ほど早い開花を皆さん
ご存じのようで沢山の花桃お花見客

月川温泉郷開花情報







素朴なよもぎ入りの餅で出来た柏餅
花もいいが花を眺めながらの団子もまた
趣向があった









今年は花桃の開花が早めで枝垂れ桜や
つつじなどの種類とも重なりあって
あちらこちらでのコラボレーション

年毎に微妙に違った眺めが楽しめるもの
ですね~





景色から心を満たされたあとは
胃袋を満たすべき、清内路峠を越えて
妻籠 音吉さんへと向かう





山菜の天婦羅と蕎麦の饗宴







昨年と同じルート、同じお店で同じお品を頂き
同じくらいの感動と満腹で満足な一日を過ごす
ことができました

今日は豊かな自然溢れる
山の神に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)蕎麦

2018年04月22日

舞阪漁港 えんばい朝市

昨日05:20
絶好の釣り日和でした



福田港岸壁で海豊丸より謎のブツを
受け取り、一路舞阪港へ向かった

4月から7月までの第3土曜日に
舞阪漁港で開催されるえんばい朝市
行ってきました

舞阪漁港 (浜松市西区舞阪町舞阪)
今後の開催予定日 (午前7時~10時 )
5月19日(土)
6月16日(土)
7月21日(土)

6:40 舞阪港到着
生シラス販売の整理券が渡されるとの
ことで、既に長い行列が海沿いに伸びて
いた

真っすぐ列の最後尾に向けて速足で歩く
角を曲がって吃驚!列の最後尾が確認
出来ず、延々と続いていたのである
やっと最後尾に並ぶ



対岸に開催される会場が眺められる
一体何番目だろうか?
こんな後ろまで生シラスの分け前が
あるのだろうか?




7時頃に列が動き始め、比較的ストレスを
感じない程度に歩を進め



会場に辿り着いて
整理券を受け取りました



808番目の整理券でした

会場内には特設の店が並び大盛況
マグロのタタキ販売の列が間近にあったので
並んでみた

20分ほど並んで、残り20名ほどの時点で
衝撃の売り切れ宣言!!

気を取り直して他の販売ブースを回る





海産加工品
鮮魚
野菜
果物

一般市場より何割か安い気がしました

空腹もあってはんぺんやコロッケを
ちょくちょく、一枚づつ摘まみながら




結局4枚のはんぺんとコロッケ




焼餅入りの生海苔の吸い物を頂き
朝食としました


メインイベントは会場の岸壁に横着けする
シラス曳き漁船の水揚げです





最初の船が8時ころ着岸し水揚げと
パック詰め作業に20分ほどかかります




販売は整理券50枚ごとに呼ばれます
最初は番号1~50番が呼ばれ
次に51番~100番という具合
808番はずっと先

それでも販売ブースを物色しながら摘まみ
食いなどをしているとそこそこ退屈せずに
過ごすことはできました

一漕の船の水揚げが10ケースほど
整理券400~450の整理券がはける
ようでした

私の808番を含む800~850番が
呼ばれたのが9時20分過ぎ
意外と早く順番が回った印象でした




23号バイパスを使って帰宅して
早速、生姜を下して醤油をぶっかけ
プッシュー!
暑かったので焼酎のロックでも生シラスを
堪能、知らぬ間に気を失ってました

生シラスファンには堪らない新鮮さである
是非、小さめのクーラーを持って行かれたし!
氷は販売所の脇で無料で配られてました

今切前から漁場になる二漕曳きで獲れた
美味しい風物詩はまだハシリで小さく苦みも
無かったです

シラス漁の状況がとても解る加工業者さんの
ブログを載せておきますのでお出かけの際は
情報を確認できます
舞阪しらす親分一家

遠州灘の豊かな海に沸く小さな小さな宝石
そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 21:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食

2018年04月21日

4/14 鮮魚部仕入れ

【おしながき】と前後しましたが
今朝、デジカメを取りに行けましたので
拙い仕入れ人の仕事の様子(釣行記)を
載せることが叶いました

*********************************************

3/14の 海見 以来の沖での
戯れとなりました

先週末はおおむね荒天で、ばたばたの海況を
予想していた
特に日曜は大荒れ間違い無く休船濃厚と
想定、都合をやり繰りして14日、土曜の
仕入れを決行しました

暫し魚信とは縁が無かったのでどんな
釣りでも良かったのですが久々のコマセ
マダイに挑戦
予約した船は 福田 海豊丸 さんでした

5:10到着
他のお客さんは全員揃ってみえて私が
最後の到着だったようです





船長から右舷の大ドモから一つ前に
釣座が指定され、早速準備
オモリ( 有名一級ポイント )まで行きますか?
と私の質問に
今日のオモリは風が強いので近い所で・・・
との船長の回答だった

5:30曇天に雲の切れ間が所々ある中
船は岸から離れた
大潮でマダイにはぼちぼちかなぁ~?
そんなことより久々、ロングハリスの
手捌きが心配でした

手前マツリだけは是が非でも避けて
少しでも長い間、正常な状態で仕掛けを
指定された棚に漂わせて黒ずみ掛かった
大きな魚体を手にしたいところである

コマセビシはサニーカゴを使用しようと
目論んでいましたが船長からテッカメンを
強く推され、持っていたテッカメンの自前
黒色塗装型を接続





天秤50cmに2mm2mのクッションゴム
その先に繋げた仕掛けは3段ロケット仕掛
8号6m
小型サルカン
6号9m
小型パワーオヤコ
3.5号3m
船マダイ10号針
装飾品は一切無しの素朴な仕掛け

パワーオヤコはハリス12~13cm位の
針を追加して2本針仕掛にする場合を
想定していますが先ずは1本針で始めた





私としては珍しいことに特エサは用意せず
船宿支給のコマセよりプックリしっかりした
オキアミを選別し、尾羽をカットして付け
エサとした

一投目、コマセを多目に入れて船長指示に
よる30mから下に入れないように30mから
コマセを振りながら7m上に揚げて待った

投入2分で超ゆっくりの誘いを入れて待つ
5分で回収してみるとコマセカゴは空

所作はイメージ通り、揚がったコマセカゴに
素早くエサを詰めて投入し、針が揚がる
寸前にクラッチを入れて針にエサ付けし
クラッチを切って再投入、よしよし ♪~
あとはこの所作を延々繰り返すだけである

結構忙しい釣りである
付けエサの選別から尾羽切りも同時進行

2投目以降は回収を30秒早めてみました
それでもほぼコマセカゴは空になって
戻ってきたので4分半~5分の投入時間で
打ち返す

予想していたほど海上の風は吹いておらず
助かった
風速は4~5m/sほどだったろうか船の
揺れをムーチングロッド3.5ⅿが滑らかに
吸収しており、いい感じでした





伊勢湾や三重沖のウタセマダイには長過ぎて
ちょっと釣り辛いのですがコマセマダイには
これくらいの長さから欲を言えば4mあっても
良いと考えます
もっとも市販品では見たことはありません

あれあれ!6:40 私には珍しく序盤から魚信
本命マダイちゃん、型は30cmを少々上回った
焼きサイズでしたが喰ってくれました 





7:00を前に2枚目
サイズは先ほどと同サイズ





ここからサイズアップを図って是が非でも
お刺身にありつきたいところでしたが
久々の魚信で重みは伝わったが比較的
大人しいヒキ応えでクロダイ





その後、クロが2尾連続したあと8:45
やっと本命確信!のアタリがあった





50オーバーで、お刺身サイズゲット!
これで少し気が楽になりました


タックル・仕掛けや動作がこの日の魚の
喰いっ気に合ったのでしょうかコンスタントに
ポツリポツリと何かしら喰ってきて楽しかった

9時前に更によい魚信が有って3.5号が
切れるかも級のストロークの大きな突っ込み
が数回、慎重なやり取りでいなして揚がった
サイズは70cmには満たない真っ黒な
乗っ込みマダイでした





コマセマダイ釣りで久々の大きなマダイは
嬉しかった
達成感があったがまだ2時間半の時点
更に単純作業を繰り返す

クロダイが6~7割くらい混ざって、マダイの
サイズは廻りを見る限り20~70cm程度
マダイを喰わせてもサイズは宝くじのような
イメージでした

クロダイを挟んで10時前に大きな魚信
ホント愉しい釣りです

よく走る重みのある引きとパワーに痺れ
ちゃいました
天秤を置いてハリスを掴んでも更に数度
突っ込み、右手人差し指第一関節に食い
込む沁みて痛い
マダイの走り傷 
なんぞ作ってくれちゃったのは綺麗な
魚体・色ともに申し分のないベッピンシャン





先ほどの黒ずんだ雄と全く同じサイズ


滅多に無い景色ですが私の生簀がこんなに
なっちゃって






その後は特筆すべき魚は無かったのですが
ポツリポツリ

途中から五目の場所に移動して五目釣り





3本針にイサキが一荷で3尾





腹パンのグレが釣り揚がると同時に放卵




12時過ぎて、丁寧に魚の手当てをする
ことにして、血抜きして〆てプチ早上がり
コマセマダイ釣りでこんな良い仕入れは
初めてでした

仕入れ箱には
マダイ 30~67cm 5
クロダイ 32~42cm 8
イサキ ~25cm 4
グレ ~28cm 2

いろんな獲物もあって更にイメージ通りの
本命まで複数、釣らせて戴いた
福田 海豊丸 さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 14:00Comments(2)福田 海豊丸

2018年04月20日

冷酒でも買って・・・

昨日は陽気良く、気温も上昇
午後からは冷蔵庫の中に静かに眠る
分厚い昆布をまとった真鯛の柵が何度も
頭の中に登場した



帰りに冷酒でも買って・・・







真鯛 昆布〆 (90時間)




これで昆布〆も完売  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)マダイ

2018年04月19日

4/14~【おしながき】

出来ましたら 釣行記 の後に【 おしながき 】
の流れを崩したくはなかったのですが
条件が叶わず、止むを得ず【 おしながき 】を
先に記事とさせて戴きます




************************************




仕入人、稀に見る素晴らしい仕入れを
しながらお後がいけません


忘れ物はいけませんね
折角の良い流れの向きがひとつのミスで
変わってしまうのかも知れません


真鯛・黒鯛・グレ・伊佐木そこそこの型の
獲物が多い仕入れでした
その中から贅沢にも乗っ込み本番真鯛
3尾の調理をさせて戴きました


真鯛32cm雌 ・ 52cm雄 ・ 67cm雌


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


真鯛尽くし


【強 肴】 白子 湯引 ぽん酢
腹腔の半分以上が白子でした





4回に分けて頂きました
癖になる濃厚まったり風味にどうしても
酒が進みます
いよいよ足に風が吹くかも・・・


塩胃串





こちらもトト庵の呑兵衛、定番のお品


【焼 物】 腹身 塩焼
脂、乗り乗り




滴る脂が焦がされて香りから芳ばしい



【煮 物】 真子 治部煮
腹を開くと巨大な卵塊がなだれ出て
まいりました






昆布のお出しで長ねぎと炊きました


兜煮
トト庵定番、魚の煮付は昆布と生姜と
干椎茸に牛蒡と伴に





炊き上がると同時に昆布と生姜と干椎茸と
牛蒡は佃煮に変わります


【御 造】 52cmの真鯛 腹・背・腹






背身はストレートなお刺身





腹身は変化を付けて皮目を湯引けば
食感を愉しめます





翌日は67cmを捌きましたが・・・




違いは一目瞭然ですよね


【御食事】 鯛めし
こちらも定番ではありますが時期が格別
32cm1尾丸々と67cmの分厚い身も加勢
表面だけ炙り、芳ばしさをまとわせてから
土鍋に投入します





炊き上がりました




が、今日は幸運な日にお越しになられました
少しばかりの寿司もご用意させて戴いて
おります


真鯛 握り




手前の二つは昆布〆ですが脂乗りが良過ぎ
色こそ出ていませんが昆布〆特有の風味と
後味の余韻は抜群です






これはそのままのストレート
プレーンなにぎりでございます






今回は初めての試み
脂乗りの良さから皮を引くことすら
勿体ないと切に想いを込めた炙りです






【椀 物】 真鯛粗と大根の味噌汁
腹身のふち廻りも贅沢に使用出来ました






仕入れが良いと調理に余裕も加わります

一時期、坊主もあり怖くてなかなか
コマセマダイ釣りに行かれなかった
仕入人、一念発起して出掛けた甲斐が
有って良かったようです


恋の季節を迎えた遠州灘の豊かな海
そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)マダイ

2018年04月15日

いかんがねぇー!

 いかんがねぇー! 

昨日、画像を撮ったデジカメを船内の
キャビンに忘れてきてしまいました







ドジな仕入れ人のおかげで仕入日記は
後日となります  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)報道・スポーツ・生活・食