2016年07月31日

7/30 鮮魚部仕入れ

大井かごやさん到着が4時、スルメイカ船を
1周すると既に4本の竿が立っていた



右のミヨシが空いていたので、竿を立ててから
荷物を運び込む

車で身支度を整えと言ってもTシャツ・短パン・
イカサンにライジャケ程度ではあるが
受付の軽トラが到着して受付が始まった

受付で乗船料とスタンプカードを差し出して
割引券をゲット



ここまでは予定通り
船は岸を離れ大山沖まで、90分前後の航行に就く
早めにキャビンに入って横になり熟睡
ひとしきり睡眠をとって心地良い目覚め



外を見回すと天候・海況ともに良好
絶好のイカ干し日和だった

久々の直結はイシグロさん特製の10本角仕掛け
錘150号を付けたのが間違いの始まりだったかも
知れない




暫しポイント近くで探索のあと、投入の号令と
ともに錘を投げ入れ、10本の角が滞りなく海に
沈み込んでいった

リールカウンター100mくらいからPEが徐々に
船底後方へと寄りだして嫌な予感

150mで落下ストップ!
心配していた通り、ペラに絡んでしまった
1投目から大きなトラブルはまさかのPE150m以下
仕掛け・錘から消失

気も失いそうな展開ではあるが、つい最近確か
PE400mを巻いていた筈、まだ海底に届くだけの
糸巻き量は残っていると計算して作りおきの仕掛けを
繋いでいると、2投目に投入した後方の方の仕掛けに
先ほど切ったPEが絡まって回収されたとのこと

早速、切れ端を電車結びして仕掛けを回収すると
カウンター読みで4.1mのロストだった
その後、自身ようやくの1投目は反応無し
船中でもまだイカの姿は無いらしい

再び最初の仕掛けで再開するが次のポイントでの
投入号令とともに投げ入れた仕掛けが投入の
あとで船がとり舵に回り込み再度のペラ巻き込まれ

釣座も災いしたが竿が短いこともあって錘は
250号が正解だった

これはもう失神もの、スタンプがいっぱいになる
ので、なる~く釣りに来たのに・・・

泣きそうになりながら先ほど片付けた仕掛けを
取り出して繋ぐが今度は長いクルージング
遠くに豊浜の船が2艘と他の船が確認されるが
何れもジグザグ航行

状況はかなり悪そうだった

船長、遂に大山から西に向けて速度を上げる
神島と伊良湖岬の幅が徐々に縮んでいく
大王方面への大移動でも時間を費やして実釣再開が
9時頃、他の客お二人にやっと乗ったらしい

その後少し西へクルージング
徐々に廻りには乗り始める

投入するが一昨年作り置いていた仕掛けに全く反応
無くて、仕掛けを更に変更したら1杯乗りました




この時点で9:45
のんびり40杯程度仕入れようと考えていた
スタンプ釣行に洗礼なのかも知れません

やっと乗る仕掛に替えて4杯一荷までありましたが
更なるトラブルは昨日一の重みで何杯か乗せてから
スイベルブレーク

折角の乗る仕掛をロスト
更に仕掛けを繋ぐが全く乗らなくなって再交換




今度の仕掛けは単発しか乗らない
胴長30cmまでは無いが、28cm位のイカも
混じっていた





海面は更に穏やかになってほぼ鏡状態
しかし、トラブルは続いたのであった



ラストのトラブルは乗せて巻き上げを画像に
収めようとして上の画像を撮ったあとだった

竿が跳ね揚がり真っ直ぐに戻って気配無し
ラストはPE切れ!
カウンターでは4.6m

こりゃ、トラブル何でも来い!だわさぁ~
という1日だったのである




作り置きの仕掛けで乗らない仕掛けと乗る仕掛け
何が違うのか皆目見当がつかないが、持ち帰った
仕掛けを検討してみないといけません


もっと沢山、コラッタとポッポを捕まえてレベルを
揚げてからリベンジしなきゃいけません




沖干し:7
生:13
かろうじて20、歴史的敗北!!
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:30Comments(6)大井 かごや丸

2016年07月29日

スタンプカードに釣られ

久々の記事となりました
サボっていたと言うよりも、釣りネタが無かった
ってのが実情ではありますが

明日は突然のお休みとなってしまった
特にターゲットも決めてはおらず
どうした もんじゃろの~?
っと手持ちの船宿のスタンプカードなんぞ見て
みると、スタンプがあと1個で満タン!






ってことで、スタンプカードに釣られちゃいました
明日はこちらの船宿にお世話になってまいります  


Posted by フィッシャーマントト at 19:00Comments(7)大井 かごや丸

2016年07月17日

釣りタコ 届きました

大進丸さん今シーズン初日の蛸釣りに出掛けた
仕事のお仲間から良型の蛸を3匹戴きました






処理して冷凍しておいた蛸を昨日解凍して
ご馳走になりました






ありがとうございます


                          亭主


=======  【おしながき】 ========


【強 肴】
石鯛 真子煮詰







【御 造】
石鯛 昆布〆
これぞ 和の技術が凝縮した熟成技術



昆布の布団で2日間、冷蔵庫で眠った石鯛の身
身の水分と昆布の旨味が入れ替わって若干の
粘りもまとっていた








【茹 物】
茹蛸



塩で頂きました
酒、進んじゃいました・・・




【御食事】
蛸飯 石鯛 粗の味噌汁








ホームでもある伊勢湾の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)タコイシダイ

2016年07月16日

7/14【おしながき】

厳しい1日だったようで、仕入れ箱の魚は1枚
トト庵厨房では本命3枚くらいと外道の期待は
しておりましたが、残念・・・




今回はゼロでなくて何より・・・・・と、しておきましょう

                          亭主




=======  【おしながき】 ========



【煮 物】
石鯛兜







【御 造】
石鯛
全体的にしっかりとした身質の中でも、脂が乗った
腹身前寄りの歯応えを特に好まれる石鯛通も
おられる







結果としてのゼロと1
ゼロで泣かされた数多くの経験から違いの大きさは
痛いほど理解している
一尾ながらも海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)イシダイ

2016年07月15日

7/14鮮魚部仕入れ

昨日は再び、むらちゃんサンからのお誘いを
受けて 片名 直栄丸 さんに乗せて戴いての
イシダイ仕入れに行ってきました

5時過ぎ、むらちゃんサンの釣仲間である
Mさんと港に同時到着
昨日はダブルM師匠と私での3人の乗船でした





5:30出船
ポイントに到着して慎重にアンカリング

爽やかな西風が吹いていて気持ち良いがこの風が
曲者で船が良い所に固定出来ず、状況は芳しくなく
なにやら難しい1日になりそうだと聞かされる





先月のイシダイ釣行は荒天ながらエサ取りの
活性が良くてエサをどんどん消費したが
昨日は一向にアタリサワリ無く、時間だけが
流れていく


エサの付け方を食べ易い状態にしてみたり
錘を8号まで替えて底潮に任せて流してみたり
超微速で巻き上げての誘いをかけてみたり


むらちゃんサンにアタリ・・・が
『 タモ、要らんよ! 』
揚がってきたのはヒガンフグ

船は再び、マッタリとした気配に包まれる

持ち込んだ支給エサによく似たエサで遊んで
いましたが、またまたむらちゃんサンにアタリ・・・

今度は手釣りの手繰りでもやり取りがあった
会長、さすがです!
8:38 むらちゃんサン本命ゲット





時合いかと、付けエサを支給のエサに付替えて
投入しました

着底から5mほど流し、キーパーに竿を掛けて
気合い充分の臨戦態勢

1分ほど経過して竿先に微妙なモゾモゾ感
すぐに竿を手に持ち、更なる魚信を待つ
竿先が5cmほど動いたので、大きくアワセる

小気味良くパワフルにドラグを滑らせての抵抗が
2度有って楽しませてくれたのは本命46cm





むらちゃんサンのゲットから7分後の8:45
このあと、次の一投にも竿先に変化が出たものの
残念ながら喰い込まず

イシダイ、たまポツで数匹が複数まとまって
エサを物色しながら泳いでいるのかも知れません
その後は全くアタリの無い時間帯に突入


陽が昇ると共にやはり夏の海、そよぐ西風も
効き目が薄れて暑く、水分をこまめに補給

ほぼ一ヶ月振りの海上
夏の伊良湖岬の景観に見入る






時間が経過して正午頃、むらちゃんサンに
サンバソウが喰った
そのあと、私にも魚信があったものの発展無く
回収するとエサが齧られていた

沖上がりの時間を迎え、錨を回収





かろうじて全員がボウズを逃れることが出来たが
外道も含めて、なんとも喰い気が無い一日だった






むらちゃんサンからこれが本来のイシダイ釣り
風と潮の状況から顔が見られてだけでも上出来
な一日、だったと教えられた

先月のイシダイ釣行は相当な特異日だったかも
知れません





お誘い戴きましたむらちゃんサン
ご一緒戴きましたMさん
乗せて戴きました直栄丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)片名 直栄丸