2018年09月13日

9/11 鮮魚部仕入れ

やっと仕入れに行けました
休日がずっと仕事に嵌ってしまっていた
ので、振替のお休みを強行

乗せて戴いた釣船は 敦賀 豊漁丸さん
マイカ狙いの半夜便でした





今回は今までの胴突きや直結を封印して
主流になりつつあるイカメタルでの挑戦です

イカメタルもメーカー・種類が多くておまけに
潮の流れ具合から重さ・大きさで数段有り
全部揃えるのは無理!
それこそ釣具メーカーの販売戦略の餌食

釣具販売員から最小限揃える物と仕掛けの
中段に付けるエギ・スッテを数個、+αで
自分が気になったイカメタルを数個購入
それだけで軽~く諭吉越え

竿は千円の値が付いていたひとつテンヤ竿を
購入してリールは昔、カワハギ・フグで使用
していた手巻きリールで代用

これくらいの出費で抑えられればイカメタルが
性に合わないと思ったらやめられそう





半夜便は17時出港
この日の半夜便は大型スーパードリーム

仲間4名でトモ使用が決定、船に乗り込み準備
私は左舷後ろ向きに竿を出すことになった

16時50分ころの出船




後続に5船ほど北へ向かって航行





明るい内はイカもまとまらず、釣れない事を
想定して暗くなって船中でマイカが揚がり
始めてからイカメタル、それまで様子見を
しながらのオキアミエサでアジでも狙おうか
との作戦でした

45分ほど移動してエンジンスロー
船長がパラシュートアンカーを投入して暫し





アナウンスで実釣開始の号令とともに
タナは15~40m、それより深い所にはサゴシの大群がいます
とのこと
買ったばかりのイカメタルをはじめ、仕掛けや
PEをみすみすサゴシの鋭い歯に当てての被害は
避けたいところです


1時間ほどエサ釣りで探りましたが反応なし
LEDが灯って少しマイカが揚がり始めた様子
エサの竿は底から1.5mほど巻き上げて放置
イカメタル併用で浅いタナから探っていきました

30分ほど当たり触りを感じられずいましたが
最初に感じたアタリではアワセられず空振り
その後、最初の獲物は小さい小さいマイカ
型は小さいが本命をゲットして再度、気合の
入れ直し

フリーテンションフォール
テンションフォール
叩き
シャクリ
段シャクリ
その間にショートステイ・ロングステイを随時
折り込みながら自前流のサソイを組み立てて
いきます

中盤はじめから嫌な蛾が集まり始めて
どんどん増えていった





この蛾、顔に止まるは目にぶつかってくるは
どんどんテンション下がるし、竿にも頻繁に
ぶつかって有毒そうな怪しい鱗粉撒き散らし
集中切れまくれ!

なかなかアタリを引き出すことが出来ず
アタリも判っていないのか?
良い時間帯8時頃で時速4杯から活性が低く
なったようで、ツ抜けしたのがなんと21時過ぎ





だんだん潮も早くなってしまいアタリが余計に
取れにくくなっちゃいました





結局23時30分、沖上がりまでマイカは15杯
エサ釣りではマアジ3匹と共に低調
初めてのイカメタル作戦は微妙でゲーム
オーバーとなりました

それでも酒のアテと夕餉のオカズになって
乗せて戴いた敦賀 豊漁丸さんと
ご一緒させて戴いたお仲間の方には運転も
お任せしっ放しで感謝、感謝!です


いか!? 釣果があったスッテ類





ダイワ エメラルダス
イカメタルスッテ TG SS 20号
赤緑グロー

バレーヒル スクイッドシーカー
メタリン 15号[約55g]
#07 レッド/ブラウン

DUEL イージースリム 布巻
A1626-KVUH
ケイムラパープルヘッド 80mm

ヤマシタ ナオリー 1.8号
ナオリー RH 1.8B N02 金アジ


メタリンは新品が上の画像の様にボロボロ!



多くのマイカの触腕に触られ抱かれて散々 もてあそばれた挙句、捨てられたに違いない
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)敦賀 豊漁丸

2018年06月27日

6/25 鮮魚部仕入れ

久々の仕入れは昨年のゴールデンウィーク
以来、随分になります
敦賀 豊漁丸さん 深夜便





ターゲットは最近とても品薄でスーパーに
行ってもなかなかカゴに入いらなくなって
しまった高騰スルメイカです

以前は目標100パイくらいは現実的な数字
ではあったのですが釣行前の各船のHP
リサーチにおいても30いけばいいところ
かな~なんて数字が現実でした

まあ当日の天候予報も梅雨の晴れ間で
天候・海況もよく、風も微風とあって絶好の
夜イカ日和
とにかく久々の釣りを楽しめればいいだろう
くらいに考えていました

船宿に到着して海況と風を確認
受付が開始されて乗客は8名と極めて
少人数

21時出船

8人で船がスーパードリームとくれば贅沢に
船上スペースが使えます
船長曰く
何やってもいいよー ご自由に! 
とのこと
間ひとつ飛ばしての贅沢はんぱねぇ~
竿2本出し





予報通りの微風べた凪で繋ぐ仕掛けは
直結10本角を選択しました







もうひとつの竿にアジなどの魚狙いで
胴突きの3本針にオキアミを付けて投入
水深110mから3mほど上で放置


最初の獲物は胴突きの置き竿
狙い通りのアジ、その後レンコダイ






置き竿にはアタリがあるのですが手持ちの
イカ狙いの竿には全くアタリサワリが無い
時間帯が続く
周りではチラホラとイカが揚がる

同船の常連さんで名人の方はポツポツと
揚げておられるのでイカが居ない訳では
無いのですが・・・

一所懸命、無心で竿を動かし続けてすっかり
疲れ始めた22:55 タナ90m手前でやっと
アタリー!






次のアタリが23:40で両目が開いた
タナは45m

更に5分後に60mでアタリがあって軽く
アワセて巻き揚げ速度6で追乗り期待
揚げてみればダブル





時合いかとテンション上がるも空振りの
連続で、アタッたタナも角もてんでばらばら
なんともターゲットを絞り込むことが出来ず
眠気にも襲われ始めていました

ボーっとマイ生簀に泳ぐたった4匹の貴重な
親スルメを見ているうちに遊び心が疼いて






20号ナイロンの幹糸に親孫針伊勢尼14号を
12号のフロロで結んだハリスに親スルメを
掛けて投入

着底し2mほど揚げて放置しようとイカの
直結竿まで移動したところで竿先が小刻みに
震え出した
イカエサを付けた竿に戻り、竿に手を掛けて
竿が絞り込まれるのを待って、鋭くアワセを
入れた

針掛かりを確認して手持ちでのやりとり
眠気は吹っ飛んで覚醒、水深80mからは魚の
抵抗が激しく、5分ほどは楽しませて戴きました

揚がってきたところを同行者の剛樹さんに
タモ入れをお願いし





00:10 初のイカダイ69cm





サクッと獲れちゃいました

残ったなけなしの親イカは3匹
勿体なく思えてきて、イカダイ仕掛けから
再び胴突き仕掛けに替えて放置


隣の剛樹さんは私のタイを掬ってから
そそくさと泳がせ仕掛けにチェンジして
活きイカ投入
やはり即アタリで剛樹の竿先が海面に
突っ込んでいます

私は頑張ってイカを増やしてからイカダイに
する作戦を選択

剛樹さんの3枚の大ダイを掬いながら
1時間30分要してやっと親イカを3匹追加
しました





再び、泳がせ仕掛けにチェンジして
やはり即アタリ
イカダイってこんなに簡単に喰うんですかねー?
64cm




ありがとうございます



イカを付けて投入すれば良型のタイが喰うのは
必至!?なのですが・・・
大きなタイが何枚もあってもしょうがない などと
贅沢極まりない思いも味わう事が出来て
放置の置き竿は仕舞ってイカ竿に集中する
ことにしました

澄んだ水にイワシ他小魚の大群がダツの
捕食をかわそうとトルネードする自然の営みを



眺めながら竿を動かしますが相変わらず腕と
乗りが悪い状態が続きました

この日は減光する時間帯は無くて、即終了の
アナウンス





最終的に生簀の活きイカを12までにするのが
精一杯で大撃沈
帰港までキャビンで失神





私の眼には朝日がもっと黄色く眩しかった

ムギイカ釣り、今年も行けました
食物連鎖の恩恵で2枚のマダイまで釣らせて
頂きました敦賀 豊漁丸さんに感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)敦賀 豊漁丸

2017年05月03日

5/1 鮮魚部仕入れ

お仕事のお仲間との仕入れです
敦賀 豊漁丸 さんのムギイカオールナイト便に
予約してやる気満々!

敦賀まで行って到着時間に余裕があったので
通常ルートとは違うルートを通り、ご当地の
上州屋さん で店員さんから状況の聞き込みなど
して店内を物色
土・日・祝日は朝4時OPEN!!って凄い
お店の努力ですね





見慣れないカラーバリエーションのスッテなどが
置いてあった





情報では完全にムギイカ シーズンインとの
お話、中乗りさんのお告げは
『 今日は全員クーラー満タンでしょ! 』
照明点灯序盤で40m、中盤からは20mより
浅いタナまで大きな塊と成して入れ乗りとのこと

ふんふん・・・
そりゃぁ~700パイ越えにもなるわな~
なんて頭の中で妄想しながら船に乗り込み
準備に掛かる

船宿は半島の風裏になっていたが雨が止んだ
後で、かなり不安定な風が吹いていて直結
仕掛けの作戦に対して沖の状況を心配していた

18時出航予定だったが良いポイントに入る
為に極力早く来て欲しいとのことで船宿には
2時間早く到着したが結局、遅れるお客が
あって時間通りの受付時間で時間通りの18時
出航となった





お仲間がクジを引いて私の釣り座は14
右舷トモとなった

好調な噂もあって船は満船
両舷は舳先まで竿が林立
タナが浅ければ全く問題は無い訳で
ポイントへの到着が待ち遠しい

正面から強い風と風波に対しての航行で
大型船ドリームホウリョウもスピードを
落としながらポイントに向かう





前にイカメタルのお仲間が座り、右手には
直結のお客、私は10本のスッテを直結に
繋いだ仕掛けを用意

ポイントに到着し、シーアンカーが投入された
アンカーロープが伸びた
風は残っていたが海面はウネリがあった
風が収まる方向だと楽観的に予想して
作戦通り直結仕掛けを並べた





昨年の豊漁丸ムギイカで、ほぼ緑赤帽
スッテにしか乗らなかった経験があった

この経験からひとつおきに緑赤帽スッテを
配置し7号フロロでスッテ間、135cmに
繋げた直結仕掛けである

19:40を過ぎての実釣開始
船の指示ダナは40mから上、錘は80号が
アナウンスされた





前のメタルスッテを操るお仲間のドロッパー
白地赤襷の浮きスッテにボチボチ乗るが
私の仕掛けには乗らず、アタリも判らない

30分ほどで一度仕掛けをチェックした
所々であるがカンナに1~2cmのイカの
足が引っ掛かっていた

どうやら10本直結仕掛けの抵抗が大きくて
小さなムギイカのアタリがとれていないと直感

竿の振りを柔らかく振り幅を小刻みにして
サソイ時の電動巻き上げ速度を遅めにした

最初のイカが乗ったのが20:10
まさに始まったばかりの胴長15cmサイズが
2ハイ一荷で獲れた





スッテは緑赤帽も乗ったは乗ったが他のスッテ
にも、偏り無く乗った
スッテ選定のミスは無いようだがインパクトも
無いような感覚





用意した沖漬け専用クーラーに仕込んで
きたトト庵沖漬けのタレを注ぎ、潮を切って
それまでに釣れたイカを投入

辺りにタレの香りが広がって、帰った後の
楽しみが嗅覚から脳内に拡散





最初のイカから1時間は入れ乗りまで
いかないがボチボチ乗って、最高4ハイの
一荷まであったが徐々に乗りが渋くなって
いった

日付が変わるまでの釣果は40にも届かず
とても束までの釣果は期待できない

中乗りさんのお告げ
『 今日は全員クーラー満タンでしょ! 』
は、どうやら昨夜までの状況だったようだ

日付が変わってからは激渋、1時間以上
乗らない時間帯があった
その間は私の仕掛けには無い青系と
ケイムラ系のプラ角しか乗らなかった





タナの特定も出来ず、40mより8mまで
広範囲にサソイを入れるがほぼ単発

イカが固まって浮いたなどと感じる瞬間は
一切無く、厳しい状況

少し深めに沈めて、大きく誘い小刻みに
上げてくると時折2ハイが一荷で乗るが空振りも
多く、時間のみ順調に流れて時刻は4:00
この時点での釣果は
沖漬け20
生39
合計59
あと30分、4:30で終了にしますとアナウンス





残り30分で、ダブルと単発2回で4ハイ追加
合計63と目標150の半分も達成できず惨敗!

帰港途中、何かポンプ系の故障でしょうか
3度船が止まり、嫌な予感もしたが1時間ほど
余分に掛けて水島を回り一安心
無事に帰港できました





船中でよく揚げられているのを見た直結仕掛けの
方に釣果を聞いたところ83とのことで、釣る方は
同じ船でも100を越えた方がいたのかも知れない  


Posted by フィッシャーマントト at 10:30Comments(2)敦賀 豊漁丸

2016年09月15日

9/13鮮魚部仕入れ

今回の美味しいターゲットはマイカ

早く行っとかなきゃ~ヤリも始まっちゃうって
少々焦っていましたところ、運良くお誘いが
あって行く機会をいただきました

小浜のマイカ釣果を見ながら敦賀のタイミングを
耽々と図っていましたが、ぼちぼち良さげなのが
判ってもいて当然の参加です

往路、敦賀市内に入ったら小雨が降りしきる天候
雨の中の釣りを覚悟する

お世話になったのは

   

敦賀 豊漁丸さんに到着してタックルの準備を
終えると雨は止んでいた




豊田市内集合前にスーパーマーケットの魚屋に寄って
キビナゴを捜したが見つからず、15cm前後の豆アジ
数尾入りパックを購入していたので、受付をする前に
エサ巻きスッテの巻きエサ用に捌いた

受付を終えて乗り込んだのはドリーム



釣座は右舷やや後の胴10番
乗船者8名は余裕のスペース
早速、ロッドをキーパーに固定して店を広げる



おっぱい 吸って! スッテ 主体の8本角
幹糸6号 間1.3m
ハリス2号 枝2cm



出港してゆっくりめに航行
ポイントまで約1時間とのアナウンスがあった
心配していた雨は止んでいたので、そのまま
釣座に横になり仮眠できた

船宿HPでは半夜便のスーパーの灯りを引き継ぐ
予定でしたが、違うポイントに入ってのパラシュート
アンカー投入

半夜便スーパーの調子が悪かったに違いない
遠くに漁火は見えるが近くにイカ船は見当たらない

アンカーが効いて船の向きが安定し、投入合図
水深90m前後
底から30mまで微速で探るが全く反応無し

30分ほど経過した頃、左舷で水深40mにて
釣果があったらしくそのタナ前後10mを探るが
全く異常なし

仕掛けの欠陥か・・・
スッテ選択のミスか・・・
疑心暗鬼になるが廻りの状況も悪いので我慢して
タナを替えながら微速巻揚げを繰り返す

マイカ釣りのひきだしと言っても微速巻きか
止めるかゆっくり煽るくらいしか持ち合わせが
無いので深いタナを微速で巻き上げていると
睡魔にも襲われる

1時間経過して8本仕掛けの錘部分のサルカンに
アジのエサ巻きスッテを枝長50cmとって追加
したが状況は変化せず

待望の初アタリはリールカウンターで17m
(最下角までは+10m余り)時刻は11:30
胴長15cm前後



時速1杯にも満たないペースの状況は辛いが
小さな初マイカにホッとする

その後、アタリはあるがこの化け物が邪魔をする

妖怪コロモダコ (ムラサキダコ)



3回この妖怪が角を抱いた
1度はイカが乗った感触からスロー巻きしていて
残り10m前後でそのイカをこの妖怪の餌食になり
ドラグが出て行った
苦労して乗せたマイカまで狙われる

またエサ巻きスッテは大きく目立つ為、狙われ易く
2度はエサ巻きスッテが狙われた

イカを乗せて浅場まで巻き上げたら少し早めに
巻いたらゲソ身切れを起こしてしまった

妖怪を掛けるとちぎれた妖怪マントで角が汚染され
各角の清掃にも時間が費やされる
なんとも厄介な妖怪ではあるがマイカが灯りに
集まり始めた証拠なのかも知れない

日をまたいだ1時にたったの3杯



船中ムラサキダコの被害が無くなるとともに
アタリも無くなった
折角集まり始めたマイカが妖怪に蹴散らされて
餌のマイカが逃げ出してムラサキダコも散った
というストーリーなのかも知れない

1:30~3:30までアタリ無し
船が減光されてやっと大きなアタリを感じたが
まさかの腕1本身切れ発生、なんとも下手である

減光されてマイカが浮き始め、それからなんとか
3杯追加したが・・・



釣果は胴長13~23cmの6で沖揚がりと
厳しい結果となった  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)敦賀 豊漁丸

2016年05月19日

5/17鮮魚部仕入れ

お仕事仲間からのお誘いで一昨日は仕事を
早めに切り上げ、6名で一路敦賀へ向け走った

20時過ぎに到着した船宿は

   

敦賀 豊漁丸 さんでした

先回、ヤリイカ狙いでは撃沈しましたが今回は
ムギイカ(若いスルメイカ)狙い
船宿情報では数日前に600杯越えを記録する
など、期待とやる気は満々に満ちて殺気すら
漂っていたかも知れません


釣る気満々でいたせいもあってか、こちらの
割引券の存在すら忘れてしまっていました
お馬鹿でした



全員で6名、お仕事仲間のお一人にも届いて
いましたので丁度6枚あったのに・・・


600杯越えを記録した方の仕掛けが直結との
ことで、釣行前ににわか仕立てで久々に直結の
10本角を作り、ブランコ8本角と準備も万端
久々のムギイカ沖漬けの味も恋しくなって用意
イカ鯛仕掛けまで用意し、そのタックルも持参
そうなるとクーラーも大きくなって大荷物です
沖漬け専用クーラーも用意したので私の荷物は
ほぼ2人分でした

受付にて社長船頭さんに本日のポイントでは
イカ鯛は出来ないとお聞きして残念ですが
イカ鯛は頭から消し去り、イカ勝負一本に切替

受付を終えて乗り込んだのはスーパードリーム
ではなく、こちらのドリーム豊漁でした



6名で右舷全てを戴き、私は右舷のトモに
座らせて戴きました
22時出港の予定ですが21時に全員集合
1時間前の出港はこの船宿では当たり前のお話

ポイントまでほぼ1時間、お仲間6名と談笑しながらも
海の状況を把握、水面はややウネリがあって風も
あったことで直結かブランコかの選択に迷って
いましたがポイントに到着してなんとか直結で
いけると判断した



照明点灯・シーアンカーを流して船が安定する
22時過ぎに実釣開始
すぐにイカが寄らないので皆さんのんびりとした
雰囲気でのスタートでした

私は先ず、約2~3年振りの直結仕掛取り回しに
慣れるために投入してから空で回収してみる
ひとつひとつ思い起こしながらの拙い仕掛け捌き
自分でも笑っちゃいました

船頭アナウンスで棚は60mから上と指示され
70mまで落として電動シャクリで探りますが
全く、当り触り無くて空しい電動シャクリ音が続く


ほぼ皆さんがムギイカをゲットされた23時を
10分前にしてやっと乗った



苦労して約50分要して最初のイカはムギイカ
乗ったタナは85m
回りでもなかなか状況変らず、厳しい



厳しい状況なので船頭の指示したタナから徐々に
深いタナを探っていって安定して乗るタナを探索
105~90mが自分の仕掛けに合ったタナだと
決め込んで、そのタナで重連は少ないが連続の乗り




最初のイカから15分で5杯
その後もコンスタントに拾って乗せ、時々3連乗った
徐々に直結取り回しもいい感じ、ウネリもすぐに
治まり、絶好の直結コンデションとなっていった


先ず、ムギイカ20杯を揃えて トト庵特製タレ
沖漬けクーラーヘ投入
強烈にタレの香りが漂い、そそられる
帰った後の一献が待ち遠しい

追い乗りを期待してシマノ1000MKの巻揚げ
速度9くらいにしていたらこんな悲惨な目にも
遭った



上層では乱暴者も潜んでいるようなので、上層では
巻揚げスピードを19前後に変速した




赤緑のスッテによく乗ったがプラ角にはほぼ乗らず
作っていった仕掛けには色違いのスッテ3個が
混ぜてあった
入れ乗りではあるがそのアタリスッテ単発と他の
スッテ2連の一荷までがほとんど

タマゴ針等、プラ角だけの市販品で通した方々は大苦戦

今回は船上での仕掛け細工は一切しない積もりで
角・糸は敢えて置いて来た為、単体の予備角や
スッテは全く持ち合わせていなかった
仕掛け組替えは断念して、ひたすら手返しに集中した

100m前後では親イカもポツリポツリと乗って
時々、お下品な激しいアタリがある

04時を前にして減光、アナウンスは終了告知
『 4時にアンカーを回収し、終了します 』
4時まで10分ほど

そこまでの釣果は96杯
100まで届いておらず、一気に焦る

自分の決めダナ100m前後まで落ちる時間が
とてもヤキモキした時間ではあるが中途半端な
タナから揚げて空振りでは余計に無駄となる
しっかり自分の決めダナまで我慢して落として
シャクリ揚げてくる

止め触りがあってアワセ乗せ、フワリフワリと
竿を操作しながら巻き揚げると乗りは2杯

更に1杯追加で、100まで残り1杯

そしてラスト、何とか乗せて巻き上げる
最後の一投は2連で終了



最終釣果はなんとかぎりぎりの3桁乗せ
101杯でした



ムギイカは89杯で内20は沖漬け
親イカが12杯



休憩無しのかなりガチ真面目な釣りをしました
目標は140だったので、大きく届かず残念ですが
タナ深く相対的には厳しい日でもあり、納得出来る
釣果なのかも知れません

運転を全てお任せしてしまったお仲間と
水澄む敦賀湾
そして豊漁丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(8)敦賀 豊漁丸

2016年04月23日

敦賀 豊漁丸 会員特典券

先週の土曜日に届いた郵便物
敦賀 豊漁丸さん からでした



書かれていた内容はゴールデンウィーク
からのムギイカ釣り宣伝他



会員特典券と称して5/31までの期限付き
¥1,000 割引の券が3枚添えられていた



微妙なサソイです
こんな心、くすぐられることされたら・・・
  
豊漁丸 社長さん、商売上手ですヮ
次回は1枚で良いので、0 一個増やした
特典券を是非、是非!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)敦賀 豊漁丸

2016年03月10日

3/8鮮魚部仕入れ

昼の石花海を探していてもなかなか折り合わず
口に入らないままヤリイカのシーズンが終わって
しまうと哀しい・・・と諦めかけていました

丁度仕事のお仲間とお話していて当日の午前中に
決定してその日の深夜便、そして翌日も平常出勤
無謀ながら釣りたてを食べたい気持ちも手伝い
このシーズン初のヤリイカ仕入れを強行しました

   


向かったのは日本海敦賀 豊漁丸 さん
当日の午前中、予約連絡で
『 21:00までに来てね~ 』と船宿からの返事
豊漁丸さんは乗客が揃い次第、1時間前でも
当たり前の様に出船する

時間に余裕のある方はよろしいのですが遠方の
我々にはちょっとネックですねー




20時過ぎて到着
天候 ぶ厚い曇に覆われていて泣き出しそう
港でも風が少々
気温 12度
釣り座 右舷胴の後方



出港は結局、21時半頃だったか
30分ほど移動して半夜便のスーパードリームに
船を並べて灯を共有しながら実釣開始
半夜便の上手な方で釣果20程度とのアナウンス


    


スタートの仕掛け:胴突き8本
浮スッテ ハイブリット針 プラ角 エサ巻きテーラー
各種混合で開始して廻りを観察しながらアタリ角を探し
交換して行く作戦
錘:120号



オアズケが続きまくった久々のヤリイカ、やる気充分
過ぎて空回りが怖い
実際開始1.5時間経過、ほとんど廻りの生簀には
1~5杯の美味しそうなヤリイカが収まっていたが
マイ生簀には生命反応皆無

やっと乗ってくれたのは23:55
外套長40cmに少し足らない立派なサイズ



廻りで乗ったのは青のプラ角が多く、無意味そうな
角を外して青系プラ角や他の角も徐々に交換して
試していく




期待していたエサ巻きテーラーも乗りは無く
巻いたエサ(鳥ムネ肉を適度にカットして塩〆した物)
にも変化は無さげだった

温度も下がってきたのだろう、冷えてきてじっと
していると寒い
時々、キーパーから竿を外して手持ちで誘ってみる
小刻みに角を震わすイメージからステイしてみる

ステイで狙い通り乗ったが慎重に揚げると2杯目は
麦サイズのスルメで、残念!



この日は角を動かして乗っても麦スルメ
動かし過ぎには全く乗らず、ウネリに任せて
超スローの巻揚げに時々反応するようだった
イカの群れも薄そうで散らばっている感覚
タナはベタ底から~20mと定まらない
後半からは更に状況が渋くなっていった

渋い状況が続く中、諦めず角を超スローで動かし
続けたが以降、手持ちでの誘いには乗らず厳しい

角を交換していって落ち着いた仕掛もオマツリで
ロストしてしまった
再度、エサ巻きテーラーのみの3本胴突きを試して
みるがやはり乗らない
巻きエサをキビナゴやアジの魚にする必要が
あるのかも知れない

その間に新しい8本胴突き仕掛けに青系プラ角を
主体に組み替えた仕掛を作成して交換

雨も降り出して体感温度も更に下がる中、最後まで
釣り続けたが2時過ぎ以降は乗ることはなかった




いきなりで準備もままならなかった夜ヤリイカでは
ありますが、廻りの状況を考えると10~15杯は
釣ってないといけません
あらためて自分の下手さを再認識した悲しい釣行と
なってしまいました

釣果は
ヤリイカ:4杯
ムギイカ:2杯
6杯の大惨敗です

ご一緒して戴いたお仲間には感謝、感謝!です
運転他、お世話になりました
無事、長~~~い昨日を滞りなく終われました  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)敦賀 豊漁丸

2015年08月20日

8/18鮮魚部仕入れ

8月は忙しくて、ほとんど休みもとれず、頑張った心を
癒すために選んだ船宿は敦賀豊漁丸
獲物は久々のマイカ(ケンサキイカ)ついでにアジ

釣れたてのマイカの刺身とビックリアジのなめろうで
よく冷えたビール!冷酒も・・・う~ん、堪らん!
そんな至極の様子を思い描きながらの仕入れですが
果たして・・・


早めに出発して敦賀までのんびりと走った
敦賀市内の釣具屋でじっくり現地仕掛けを研究しながら
アジのエサを調達、船宿到着は17時過ぎ



沖に停泊中のDREAM HOURYOUを眺めながら夕食
相変わらず水の透明度は素晴らしいレベルだった
水島の海水浴送迎にあたっている泰丸さんなどが
行き来していた



軽く仮眠して受付



空いていた釣座の中から右の舳先をチョイスして
深夜便の料金¥12,000を支払う
アジも狙いたいので、竿を2本出せるかの相談に
大将からは
『 当ったり前!天下の豊漁丸だよ! 』
とのお返事で、釣座3と4を使わせて戴くこととなった




水深80~85m
左の竿は置き竿で底近辺のアジ狙い
幹8号ハリス3号45cm 胴付2本針 錘120号
エサはオキアミ コマセ無し
右はマイカスッテの自作7本角 錘60~80号

22時出船予定だが全員揃って、21時を前に岸を
離れてポイントに向かう

30分余りでポイントに到着して船長がアンカー投入
半夜便の他船の状況は最悪らしい
半分の釣り人がまだ型を見てはいないとのこと

実釣開始は21時40分頃
先ず、アジ狙いの仕掛けにオキアミを付けて仕掛けを
投入して底を取り、2mほど上げてマイカの仕掛け投入
マイカの竿を手持ちで誘いながらアジの竿を監視

直ぐにアジの竿に反応があって揚げたが魚体は赤く
本命ではないがレンコダイにしてはまあまあの
25cmをゲット




この時、このレンコダイが最初で最後のアタリなんて
微塵にも考えず、むしろ幸先の良さに喜んでいた私が
今考えると可哀想である


マイカの方はと言うと船長のお話通り、一向にアタリは
無い状態が続き、22時過ぎに私の背中でイカメタルを
操っていた方からようやく派手な墨飛ばしがあった

背中のイカメタルの方がお二人、マイカをゲットしたあと
べた底にて一番下の赤スッテに本命が乗ってくれた



ここまでで1時間
照明が効いてイカが集まれば、そのうち連乗りの時間帯も
やってくるだろうとまだまだ楽観的でしたが

次のアタリまでがとても遠かった
夜の海上は風もあって心地よく、竿を置くと眠気が
近寄ってくるので、とにかく手持ちで竿を操りながら
僅かなマイカの気配に神経を研ぎ澄ます

次のアタリもやはりべた底でとれた
底をこまめに探るより他に無いのか
乗るのは一番下のスッテのみ

24時を前に私の生簀は閑散
ここまでマイカ3、でも船中ではトップグループとの
船長の話に、厳しさを感じた



マイカは余裕で泳ぎながら時折、仲間の足に絡まれて墨を
吐いていた

状況は変らないままで、まだ型を見られない方もおられて
半夜で先に出ていた SUPER DREAM HOURYOU から集めた
マイカの火を受け継ぐべく、0時に移動した



この火で中層にも反応が出ているらしい
ここではイカメタルの方々に、時々乗るがスッテ胴付の
私には全く乗らず大苦戦を強いられた

しまいにはもう1本持ち込んだイカメタルの竿をセット
適当に振り回すが反応無し
反応が無いので、目指すタナも判らない闇雲状態
1時間ほどで飽きて元のスッテの胴付に戻す

反応が無い時間帯が長過ぎて、さすがに眠気もピーク
マイカの竿も置き竿にして底まで投下、微速巻揚げの
作戦でウトウトしていた

夢見心地の中、いきなり竿先が垂直に下を向いた
竿を手に取り巻き揚げようとするがドラグが滑って
巻けずに3秒ほどで糸切れ
1つの角の枝ハリスが切れていた
かなり大きめのサゴシか何かが角に反応したようだ

時間は残り1時間を切っていて
残りは手持ちで集中することにした
反応の無いアジの竿もこまめにエサを交換して集中

少々下品な明確なアタリでやっと乗ってくれたのは
スルメ



納竿間近にやっとマイカ



最後の一投と投入した仕掛けにスルメが乗って終了
結局の釣果は
マイカ(18~23cm)4
スルメ(22・26cm)2
レンコダイ(25cm)1・・・アジが無いのが悲しい
と覚悟はしていましたが悲惨でした


それでも遠足して夏の夜の海風に吹かれながら漂うことも
叶って、仕事に疲れていた心も癒されました
綺麗な日本海の海と天下の豊漁丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)敦賀 豊漁丸

2015年05月03日

5/1鮮魚部仕入れ

昨日は仕事仲間にお誘い頂いての釣行でした
久々にお世話になったのは敦賀 豊漁丸さん

     

最近照明を増設したばかりの船は
スーパードリームホウリョウです



乗船前のLED照明点灯
受付からですが光源をじっと見ていると目が
おかしくなりそう


21時出船で8時前受付開始
左舷トモから釣座ひとつ飛ばしで3人並び
私はトモ3に座りました

     

釣り客は右舷8名、左舷8名の16名ほどだった
超大型船でひとつ飛ばしなので釣座は余裕でした
受付けも滞りなく荷物の運び入れも完了して
20時30分、早目の出港となりました


狙いはスルメの若イカである麦イカ
前日の豊漁丸さん釣果情報
【釣果情報】豊漁丸船長のひとりごと では 
トップ135ハイ、ひとりごとなので話半分で
60~70は釣れるのかと皮算用

21:30ポイント付近に到着
のんびりパラシュートアンカーを流して釣り開始

昨日の仕掛けはプラ角と浮きスッテの交互配置の
ブランコ仕掛
幹糸5号間125cm
ハリス3号10~15cm
角数7、全長約10mの自作仕掛けに水中ランプ
錘100号でスタート



照明点灯直後からのイカの乗りは期待薄
廻りを見ながらイカが集まるまではベタ底で
ヤリイカも視野に入れての探索です

やはりなかなかアタリ無くて最初の麦イカが
22時頃乗った





最初の2時間ほど延々と赤潮に囲まれての釣り



こんなことは初めてかな~
かなりの面積です

23時のマイ生簀は



やっと4ハイ
状況は渋かったがそのうち入れ乗りの連釣時間帯も
やってくるだろうと角を動かし続けた

右の客が割りと浅いタナで仕留め始めたのを観察
道糸の色で3色余り

浅いタナを探っていくとリール読みで26mで乗った
やっと照明が効き始めたのだろうか
このタナで単発ごとではあるが拾っていく




アタリが無いときは30分以上乗らず厳しい
ようやくツ抜けたのは0:30
眠気にも襲われるが、我慢我慢



昨日はサソイ上げでは全く乗らず、サミング併用の
落とし込みだけが微妙に効果があった
スローの電動巻きにも全く反応せず、とにかく角を
動かすことが肝だったように感じた

期待していたヤマも時合いも無くてそのまま4:30を
過ぎて終了のアナウンスで万事休す



オマツリ参加は一度だけで風も無く、仕掛の被害はゼロ
折角の釣り日和でしたが釣果はヒイカサイズも含んで
ムギイカ44ハイと撃沈、修行が足りません

ご一緒して頂いた皆さんにいろいろお世話になり
ありがとうございました

久々の日本海夜イカ
微風・大凪の絶好のコンデションと
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)敦賀 豊漁丸

2013年10月03日

10/1鮮魚部仕入れ

一昨日は再び敦賀、 豊漁丸さん にお世話になって
アジ・マイカの仕入れ





ちょうど一週間前よりマイカの釣果が急激に落ち込んで
芳しくはない情報ではありましたが、仕事仲間からの
お誘いに有難く飛び乗っての道中は楽しい時間となった





前回の船とは別の船【ドリーム 豊漁】に乗船
竿・リールは前回使用したタックルを変わりなく持ち込んで
夜焚きイカメタル真似事用に関しては渋い情報を考慮し
ハリスを2号まで落とした枝角1本の2本角仕掛けを用意
しておきました

角の交換は極小スナップで浮きスッテ・エギ・鉛スッテを
状況を見ながらランダムに交換する作戦

潮の速さを見ながらPEとリーダーの接続部に中錘を追加
することも頭において小さめの錘も各種用意

深夜便22時出船予定翌05時沖上がり
今回も乗客が早めに揃って21時を少々回っての岸払い
腕の悪さもあってちょっとでも長い時間、釣りをしていたい
私にとってはありがたいサービスです



釣座 右舷ミヨシから3番目
天候 ほぼ晴れ
海況 はじめウネリ少々 のち凪
風  はじめ7~8m/s のち微風

港から50分程でポイント到着後アンカリング

船長のアナウンスで
『マイカの調子が悪くアジから始めてイカをやる方は
集魚灯LED点灯から1時間後くらいからしか寄らない
上潮と底潮が真逆で錘と棚は指示通りにしないと
オマツリ必死!
底まで降ろすアジは150号マイカは80号厳守で
イカの方は50mから下には絶対降ろさないで!』
とのこと

特にマイカは相当厳しいらしい
どこの船宿さんのHPを見ても最悪、不調は承知しており
今回はマアジ狙い中心の釣りになるのは覚悟していた

幹8号間隔1m・1.5m
ハリス4号 枝長35~40cm
プロアジ針6号
錘150号



胴付き3本針に持ち込んだオキアミのLLサイズを付け
底まで落として1mほど上げ、キーパーに竿を掛けて
ドラグを緩めに調整して待つ



暫くして、アタリかと思いリールを巻き始めるが
オマツリで残念
ここからオマツリの連続
エサの点検などで誰かが仕掛けを入れ直すと頻繁に
オマツリが発生


とても厳しい時間帯を過ごした


日付が替わって暫くしてポイント移動
何やら漁礁の上を狙ってのアンカリングらしい


移動して1時間が経過、マイカ仕掛けも試すが相変わらず
オマツリで断念、ここまでで私の生簀は



勿論クーラーにも獲物は入っておらず、寂しいを通り越し
折れそう・・・



周りで珍しくマイカが揚がるが単発、アジもポツポツ
揚がり始める

ようやく訪れた時合いの序盤、私はサゴシの仕業か
PE高切れやオマツリ参加などのトラブルにみまわれ
釣りにならない時間が続く



一瞬のアタリで針の折れと伸ばされ・ハリス切れが発生


『何か悪い奴らが居るな』
と思いつつも仕掛けはハリス4号までで、アジのか細い
針しか持参しておらず、そのままの仕掛けで続行する



同行された皆さんが型の良いマアジを3~5本ほど
揚げられた頃に私の竿にやっと魚が掛かったのは
2時前だったでしょうか


フッキングしたのを確認、すぐにアジではないなと
思い、慎重に取り込むとやはり外道



細い針でしかもきわどい針掛かりでしたが何とか船上に
揚げられました





その後、やっと本命のビックリアジが獲れました




しかしながら本命はこの2本止まり
目標は5本以上でしたが・・・




アタリがポツリ、ポツリと続きましたが相変わらず
外道ばかりでした




よく走るなと思いながらドラグを緩めても更なる突っ込み
3.5mの竿を海中に垂直に倒しながら、取り込むことが
叶ったワラサ手前のハマチを網にかけ逮捕



どうやらこの悪い奴らが針折れやハリス切れの犯行に
及んだと思われます


外道主体ながらも私の生簀もにぎやかになってくれました
生簀が華やいでくるとやはり嬉しいものです




4時以降ラストはタングステンスッテを2号の糸で繋ぎ
集中して、試してみましたが何のアタリサワリも感じない
ままに4時40分に終了のアナウンスが流れた

前半から中盤まではどうなる事かと寒~い時間帯

外道ばかりが目立つクーラーになってしまったが何とか
底が埋まる程度の釣果にすることが出来ました




ご同行の方々には楽しい時間を頂きました
沢山お世話になり、感謝、感謝!
これに懲りず、またのお誘いをよろしくです

豊漁丸さん
本命【ビックリアジ】たったの2尾、もう片方の本命マイカに
至っては型を見ることも叶わず、相変わらず下手な仕入れ
また出直して来るといたします



機会ありましたら、次回もよろしくお願いします


  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)敦賀 豊漁丸

2013年09月12日

9/10鮮魚部仕入れ



一昨日は日本海は敦賀、 豊漁丸さん に初めてお世話に
なってアジ・マイカの仕入れでした

忙しいと無性に釣りに行きたくてたまりません
仕事の間隙を虎視眈々と狙っての強行でした



ポイントの深いアジはグラスソリッドワンピースにダイワの
500番を装着

マイカの浮きスッテ仕掛はこちらの船宿お勧め3.5mの
ムーチングロッドを使いダイワの電動270


今回初挑戦 夜焚きイカメタル真似事用には



先週購入した超ライトな中古ルアー竿(¥1,500)に
小型手巻ベイトリール

各々の状況を周りを観察しながら、切り替えて釣ろうという
欲張りな作戦で望んだ



今まで乗った釣船の中で最大の船でした

 

深夜便22時出船予定翌05時沖上がり
乗客が早めに揃ったのか21時を5分ほど過ぎて岸払い




釣座左舷ミヨシ
天候 晴れ
海況 ほぼ無風のベタ凪ぎから後半は微風のウネリ少々


港から50分程でポイント到着後アンカリング

船長のアナウンスで
『最初はイカから始めてアジは移動してから、イカの乗りは
3時くらいからよく乗ると思われる』とのこと

先ずは浮きスッテ7本角チチワリーダで望んだがアタリは
皆無

船長から
『ベタ凪なので、手持ちで誘わないと乗りません』
との指導

手持ちにして誘っても乗らない
1時間程度で作戦変更は満を持してのイカメタル

10分ほど試行錯誤の時間
微妙な竿先の変化は積極的にアワセていった

ジャーク後のステイで竿先に一瞬スッテの重みが消える
ような動きにアワセると乗った
この日初の獲物は水深35mで乗った胴長13cmの
チビマイカ

更に15分程度で胴長22cmが乗った



このイカメタル作戦成功か?と思ったが後が続かず
再び沈黙の時間

周りでは浮きスッテに散発で乗っていて、タナをお聞き
するに40~50mとのことでした

ベイトリール使用で12号48gのスッテの重みで水深
50mにスッテを持っていくまでに時間が掛かるのと
スッテが流されるので調子悪くNG

ポイント移動があって船はパラシュートアンカー投入

次の作戦は釣れたマイカを水深90mまで落とし込んで
マイカ泳がせ作戦に変更

何のアタリも無いままに時間だけが過ぎて行き、おまけに
2杯のマイカも消費してしまいクーラーも空っぽ

1時30頃、後ろで良い型のアジが揚がったのが見えたので
作戦変更
幹8号間隔1m
ハリス3号ハリス長35cm
プロアジ針6号
錘150号
胴付き3本針に持ち込んだオキアミのLLサイズを付け
底まで落として1mほど上げてキーパーに竿を掛けて
ドラグを緩めに調整して待った

暫くして、久々の魚のアタリを慎重に手で持ちながら
突っ込みに対応し揚がったのは30cmを超える型の
マアジでした



ここからアジ作戦は底まで落とすと、~40cm超えの
マアジが5分待たずに喰うといった良い状態になった



90mをアジの口を思いやりながら、慎重に揚げるのに
結構時間を消費してしまい、そこまで数を伸ばすことが
出来ないままに、船長マイカ集合予想の3時になった

マイカが全くクーラーに無い事に気が付いて作戦変更
残りの2時間は浮きスッテ作戦

作戦変更しての1投目、竿全体に仕掛けが何やらぶつかった
ような衝撃を受けて無負荷状態になった
揚げてみるとスッテ1本の下から幹糸が切れていた

首を傾げつつ、気を取り直して予備仕掛けを繋ぎ投入

周りでは胴長40cmを超える型のマイカ・ヤリカも
揚がっていたが私には20cmを少々超えるのがやっと
おまけに他の方には釣れていないマサバに3連続で
邪魔された



隣の釣り人が掛けたよく走るサバだなぁ・・・っとボ~ッと
見ていると私の竿下を通過して私の竿が跳ね上がった

事態を理解出来ないまま隣に目を遣ると、獲り込んだ
獲物はサゴシであった

サゴシの歯に私の竿先から下のPEが当たってしまい
仕掛けもろとも海底へと落ちていったのである
先ほどのスッテ1本の下から幹糸が切れていたのも
サゴシの仕業だったのかも知れない

持っていったほぼ全ての仕掛けを使い切り、沖上がりの
5時を迎えた
クーラーのマイカの数よりも無くしたスッテの数の方が
多いといった多難釣行になってしまったが、それでも
釣り心は満たされたことに致しましょう



豊漁丸さん
未体験の大型船に乗せて戴きありがとうございます
またよろしくお願いします
  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(10)敦賀 豊漁丸