2013年08月04日

8/3鮮魚部仕入れ

一昨日は定時で仕事を終わらせて帰宅
そそくさと前日準備しておいた道具を積み込んで
日本海へと走りました
東名・名神・北陸道と順調に走り木之本ICから下道で
小浜新港までのんびり走行


半夜便で集めたマイカの明かりを僚船から上手く
引継ぐことが出来れば釣り開始から乗り乗り状態か・・・
などと心の中で夢を膨らませながらの往きの運転は
とても楽しいドライブ気分
怖いので、帰りの運転などは考えないでww

HPで探した深夜便24:00~9:00の船宿は
小浜新港 福丸 さん
もちろん初めてお世話になります

ここで吃驚!!!
戻る半夜便を待つ岸壁で遭遇したのはナ・ナ・ナント!!
いつもコメントをくださるア・シュランさん
まだ1度しかお会いしていないので、似てると思いつつ
観察しておりましたが、車のナンバープレートを見て
確信高まりお聞きしましたところ
BINGO!
『何でここにア・シュランさんが居るの~?』って
『そりゃ~マイカ+アジを釣りに来たに決まっとるがね~』

以前から目星を付けておられた船宿だとか、乗船は今回が
初めてで、ご同僚様とお二人でのご釣行でした

どうせなら並んで釣りましょうと仲間に入れて戴きました


半夜便の到着が23:53



よせばいいのに半夜便のお客さんに状況をお聞きすると
『 ダメでした 』
この言葉を聞いてテンション急降下しましたが
気を取り直して荷物の積み込み

乗客と同様、操船されていた船頭さんも入れ替わり




半夜便乗船時間が15~24時、深夜便が24~9時
1艘の遊漁船を2交代で稼働させてるわけですね~
まるで工場なみの操業体制です


乗客は片舷10・11名トモにも入って22~23人
日付が替わり15分ほど経過して出港
雲はあるが天候はほぼ晴れ、気持ちよい程度に風がある


40分ほどでポイント到着
目論んでいた僚船の濃い群れを伴った明かりなど無くて
テンションは下がるばかり
ウネリでの白波はあるが、ほぼ凪と言っても良い状況

クジ引きで左舷胴に3人並びました




半夜便のお客さんからお聞きした状況によって
選択した仕掛けは
ハリミツ 乗りしぶり用イカリーダーVR-36
7本角用 枝間2M (両端3m)
途中、手返しが悪いので錘側は1.5mにカット
リーダーに付ける浮スッテはサイズ2.5~3号
カラーはオーソドックスな組合せをチョイス



船長アナウンスで錘80号
LED照明の明るいこと



ア・シュランさんったらお爺になってもイヤラシイ
オッパイスッテなんて持ち込んで~~~ww





去年は行けてないので2年振りのマイカです
旨いだろうな~
こみ上げてきた生唾を飲込みながらの仕掛け投入



照明点灯してしばらくは乗る筈も無く・・・
適当にサソイを入れながら仕掛けを上下

30分程して最初のノリ
マイカにしては抵抗が激し過ぎると思いつつ
揚げると案の定スルメでした



10分ほど後、またもスルメ
更に10分ほどして、やっとマイカらしい上品な抵抗
久々のマイカをゲットして先ずはホッとした


そしてまたスルメと思うお下品な抵抗感を感じ
このスルメのアクションで追いノリをさせる狙いで
15mくらい仕掛けを落とし込みゆっくり自動巻き

1段追いノリをしたようなので揚げてみると
なんと最初にノッたのは大型マイカで、しかも
そのエンペラ付近に中型マイカが齧り付いていました

そしてその中型マイカは船縁空中でアクロバティックに
ダイブして海中へ消えて行ったのである




このサイズのマイカなら抵抗も力強いはずです
判っていればもっと早く慎重かつ丁重に揚げたのですが



この日の水深は90m前後
振り返ると30~55mにとても群れとはよべないが
マイカが散らばっていたようです

状況は厳しく電動自動巻きでのノリなどは期待できず
巻き揚げ時は勿論、落とし込みでもジャークしてステイを
繰り返し、根気よくスッテを動かしてやっと拾いノリと
言った活性でした

一荷は2回だけ、何れも2杯にとどまりました



5時前後、終始激渋のノリのままイカのともし火は消えて
30分ほど移動してアジ五目のポイントへ



空が白みがかった頃にノッた
泳がせに丁度良い感じのマイカに大きな夢を託しww



大きな夢もフグ・カワハギ類に少しずつ齧り取られ
最後はボロボロの無残なエンペラだけになってしまい

諦めておとなしくサビキ仕掛けに替えて



ウマヅラ達にもてあそばれながらも、癒してもらい
万事休す




乗せて戴き、ありがとうございました
大きな船ですが釣り座の間隔があと50cm欲しいと
感じました

マイカ:胴長15~38cm 9ハイ
スルメイカ:胴長20~25cm 4ハイ
ウマヅラ・小ダイ


思わぬ偶然で単独釣行が楽しい釣行となりました
ア・シュランさんとご同僚様に感謝・感謝!  
タグ :深夜便


Posted by フィッシャーマントト at 12:34Comments(8)小浜 福丸