2022年11月14日

11/12 鮮魚部仕入れ

11/4 会社関係の恒例の仕立て船での釣りで
海に漂うことが叶ったのはいいですが・・・

師崎 奥村釣船での釣果は18~23cmの小型マダイ
がほとんどで大きくても25cm
ウマヅラハギの30cm超が1枚混じっただけ

あまりの貧果で欲求不満を強く感じながら平日に
船宿のHPを眺めていた
福田の船で比較的人気な船が12日(土)に
五目→太刀魚のリレー釣りで2名しか予約が入って
いなかったので予約しちゃいました

福田 福寿丸






5:30集合 揃い次第出港
船長のせっかちからなのかお客さんも皆さん早い





7時竿入れなのに6:10にポイント到着してるし・・・
富士山のシルエットを眺めていると雲上からの
日の出とタックルが重なる





シマアジ狙いのポイントとのことで若干太仕掛け
6号幹糸~先針は通しの6号、枝5号2本結んで
4.2m3本針の吹き流し仕掛け
天秤に100号の鉄仮面をぶら下げた

調子悪かった
上と下で潮が真逆に流れていたのかも知れない
総合的にバランスが悪いのか6~7割程度の割合で
回収時に天秤に仕掛けが絡まって揚がる
船長の操船と仕掛け投入時のタイミングが悪く
前進後進の影響もあったのかも知れないけれど
これじゃ満足には釣れません

手前マツリで仕掛けを3セット廃棄しながらコマセカゴを
変えたりクッションゴムや天秤を変えながら試行錯誤
きっちり正常に仕掛けを漂わせれば喰ってくる







イサキ ~31cm 9
宗田カツオ 41cm 1
マダイ 43cm 1

五目では廻りの方の半分程度の釣果に終わり
モヤモヤ感が残り、後半のタチに闘志満々!


水深100mから上との船長指示に従い100から
時々竿を上下に揺らしながら微速巻上

最初の魚信は90で発生
更に微速巻上中、88mで本アタリを鋭くアワセ
先ずは1本目指4サイズ





魚信が遠のいて仕掛けを深く落として探った
110から115から120からと深くしてからの
誘い揚げと微速巻上を繰り返し釣果を揚げる

大きなアタリから揚げて指5超えは嬉しい1本





つ抜けからはちょっと横着になっての一荷狙い
本アタリは強くアワセて更に本アタリを待って
アワセてターキー狙い
ただ全体的に若干、型が悪くて指3未満も
ちらほら





ダブル6回、ターキー3回
これだけでも21本





タチウオ ~指5超 36本
マアジ 37cm 1
リレー釣りを考えればボチボチの釣果
なのかも知れません






11月とは思えない釣り日和
徐々に合羽から脱ぎ始めて最後は半袖
海面も穏やかでなんとか釣果もあって満足な
仕入れとなりました




福田 福寿丸船長及びスタッフの皆さんと
ベタ凪の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

  


Posted by フィッシャーマントト at 10:44Comments(4)福田 福寿丸

2021年10月28日

10/28 鮮魚部仕入れ

久々の仕入れ・・・
充電してスタンバっていたデジカメを
助手席に置きざりにしたままの乗船

釣行中の画像がありません・・・


久々の船宿は
福田 福寿丸
熱血系船長の船に乗せて戴き、五目・太刀の
リレーに行ってまいりました

5時集合、5時30分出船
5時過ぎに到着、私が最後の乗客でした
船長指示で左舷のオオトモに座る

天候は最高の釣り日和
凪の中、遠方の台風のウネリでしょうか
滑らかな長く連なる山波と谷間が長い
スパンで船を揺らしていた


廻りの乗船者はほぼ常連さんだった
上手にアタリを出しながら魚を獲っていく中で
私は置いておかれた

天秤にコマセビシ100号
クッションゴム2mm1m
3号ハリスの3本針4.5m

1投目回収から仕掛けのハリスが切られていた
2投目も幹糸が切られての回収
このごろ話題に上っていたフグの仕業だろうか

仕掛けを8号4m+ハリス5号3mと40cmの
2本針全長7mに繋ぎ替えて投入

初のアタリはソーダガツオ
ソーダガツオの4連荘からイサキが獲れた
そのころお隣はイサキが既に10尾以上
腕の違いに感服でした

五目は9時までの3時間弱
中盤までイサキ3尾のど貧果で良い所無し
船長は小まめにポイントを移動してくれる
時々、スピーカーから語気鋭い指導が発せ
られ、釣らせる気持ちが伝わった

五目後半に入り、アタリをアワセてからの
ストロークの長い突っ込みがあって嬉しい
やり取りの末に45cmクラスのマダイが
獲れた
これで肩の荷が下り、殺気が薄らいだのかも
知れません

暫くしてアワセからの重鈍な抗いを愉しむ
何だろうか・・・
揚げるとお初の御魚に出会うことが出来た
先ほどのマダイと同サイズのアオハタである
同じ場所で大きなイサキも獲れてなんとか
五目釣りの実感を味わうことが叶った


9時に五目終了、のんびりと太刀場に移動
五目の釣果を〆て処理し、朝飯を搔き込み
太刀のタックルを準備した
竿入れ10時を前に15分ほど早く到着して
潮廻り

3本針仕掛けにケイムラケミホタル装着
110m落としてシマノ速度7で巻揚げながら
鋭くランダムなサソイを入れていった
95m付近でアタリ、アワセて更に速度7で
65mまで巻き揚げる

狙い通りの追い喰いがあって1投目からダブル
2本一荷のターキーを達成した4投目、最初の
アタリにアワセを入れて巻上げ中に竿が跳ね
揚がった

PEラインに太刀の歯が当たったのかフグの
仕業か・・・
回収すると5.7mのPEをロスト

急いで天秤から仕掛けまで繋いでの再投入
調子が狂ってなかなかアタリが出ない
落としなおしての巻揚げ中、またも錘の気配が
消え、竿先が真っ直ぐになった

再度のPEロストは59m、またまた仕掛け類
一式を繋ぎなおすが投入が怖かった
ひとつ祈りを入れて再投入

結局これ以降でのPE切断の被害は
無かったが序盤の好調さは取り戻すことなく
終始ポツリポツリ、後半は指2.5本まで
混じって時々放流した

クーラーに入れた太刀魚の釣果は23本と
良くも無く悪くも無く、無難な仕入れと言った
感じでしょうか





帰路、沢山配って喜んで戴き、持ち帰った
魚がこれだけあれば充分でしょ!

心地良く途中からは半袖の船上で本命と
なかなか遭えない貴重な魚を釣らせて
戴きました
福田 福寿丸さんと
遠州灘の豊かな海に感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 12:17Comments(4)福田 福寿丸

2019年10月01日

9月30日 鮮魚部仕入れ

定休日に仕事が入ってしまって
ホント有難い 音符 有難い 音符 有難い 下矢印
有難い 怒り の連続でした

そんな状況で暫く休みが取れておらず
昨日はお休み強行
海上に漂って、ただただ無心に釣り糸を
垂れるだけでも心が癒される・・・
なんて境地には未だ至っておらず
仕入れに行くからには我が家の胃袋に
何かしら美味しい魚を獲って戻らなくては
いけません

前日、予約したのはお久し振りの船宿
乗客の御土産獲りへの気遣いではトップ
クラスの船頭が操る 福田 福寿丸 さん

04時30集合、05時までに出港
一番近い釣りエサ屋さんで念のための
刺しエサを購入
Gクリル遠投 2L・3L
乗船場前の駐車場に04:15到着

船長にご挨拶して指定の釣り座に荷物を
運び込んで用意した





定刻前に岸を離れ海豊丸さんの右舷を
ゆっくりと滑り抜けていった





昨日の釣り座は左の前から2番目
福田港より遠州灘へ出るとサンライズショー
一部始終を望むことが出来たが富士山は
お生憎さま、雲が掛かってしまってあの
日本が安らぐ美しいシルエットさえも見せて
くれなかった
とにかく朝から蒸し暑くて海上~地上でも
湿気が多く感じ、雲も出来易いのかも知れ
ません





最初のポイントは東へ40分ほど
移動の後半には海水で解凍出来ていた
オキアミから刺しエサ用に選んだ物の
尾羽を切っておいた
充分使えそうだったので購入した特エサと
併用していくことにしました





天秤・100号コマセビシ・クッションゴムの
先には前日に船長より指示があった全長
4.5m吹き流しの2本空針ハリス4号の
仕掛けを繋ぎ、オキアミのエサを付ける

ポイントに到着して暫し
投入アナウンスがあって仕掛け投入

コマセを振ってタナを合わせ暫くしてから
ゆっくり竿を上下させてのサソイ
サソイからホルダーに竿を固定してから
数秒後にアタリが発生

久々の竿から伝わるこの感触
癒しの波動がとても心地良い
やはり沖の仕入は私にとって最高の
メンタル医療だわ!





個人的にはアジが大本命でしたが最初の
獲物イサキが獲れて感謝、感謝!
しかし後が続かない

小移動して先ほどよりパワーを感じるヒキ
いなして寄せるとハマチと確認





ポイント移動しての1投目で魚がスレて
しまうのか、ポイント荒れしているのかも
知れません
移動後の一投目は反応があるんですけれど

リリースも頭にあったが個々の生簀も
有るのでサイズアップしてから良型を
1尾だけ持ち帰ろうと考え直し、生簀IN
結局、ハマチはこの1尾のみでこの魚は
クーラー入りしました

数か所流し替えするもそこまでの盛り
上がりを迎える事無く、私的にはやや
モヤモヤの五目釣果に終ってしまった
やっぱり腕が悪いですねー





実はこの後がポイント移動しての10時
竿入れの福田沖タチウオ釣り
船は20分ほど西へ航行
気持ち切り替え、ダブルヘッダー2試合目に
突入しました





先ほどの天秤のコマセビシを錘120号
クッションゴムを外し、自作3本針、全長
2.6mのタチ仕掛けに交換して船宿支給の
冷凍サンマを解凍して針に縫い刺し

水深120mで100~70mを狙う
水深が深くなると多針が有効ですが
オマツリやトラブルも多くなる

珍しく一投目から先陣を切っての中太刀
指3.5~4のサイズでヒキも強く釣り趣も
満足な一本

序盤は入れ喰いでコンスタントに1本1本
積み重ねていく
型も良いので、とても楽しいひと時でした





指4アップのダブルも有り
リールが止まっての仕掛け幹糸ブレークも
有りの、タチウオ船では過去最高の活性を
感じました

しかし30分ほどで活性が落ちてしまい
インターバル的な拾い釣りに状況が替わり
少し残念ではありましたが釣れると良型
最後まで型的には衰えず

ふと立ち上がり後ろを振り返ると
タチ狙いの船、密集しています







強い陽射しを浴びながらうつらうつらの
まったり雰囲気を時折引き裂いてくれた
強引なヒキ、癖になるかも知れません





指5アップも混じって満足です

福田 福寿丸 さん
五目~太刀魚 リレー釣り
仕入
・イサキ 23~28cm 7
・ハマチ 41cm 1
・コダイ 22cm 1
・シイラ ペンペンcm 1(即放)
・タチウオ 指3.5~5 18 
・タチウオ 指5~ 2


腰痛を抱えながらも先ずは頑張って
皆さんにお土産を釣らせることを願う
福寿丸船長に感服!感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 12:00Comments(4)福田 福寿丸

2016年04月14日

4/13鮮魚部仕入れ

昨日はお仕事仲間と二人で仕入れに
行って来ました

3時30分に集合し、向かったのは福田港
船は福寿丸さん

福田に向かう間、少雨からコンスタントに
雨粒が落ちだしてテンションも下がるが
前回のズーボーリベンジの熱い闘志もあった






5時15分集合、5時30分出港目標
幸い福田港到着とともに雨は止まった
雨が止んでいるうちにと準備を急ぐ

シラス曳きの漁船団が出港し始めると
船団の出航が終わるまで、遊漁船は港に
足止めとなる
集合して全員が乗船、シラス曳き漁船団の
出港時間を前に5時25分、港を出る

船はほぼ満船、座らせて戴いた釣座は左舷
ミヨシ、お仲間は2番の釣座となった
早々に釣座での準備を終えてキャビンに入り
横になった

港を出ると船の揺れが大きくなって
タフな釣りになる予感
これで土砂降りだったら・・・


狙う獲物はアジ・イサキ
船頭さんからはアジ・イサキで最低一人頭
20以上がノルマだと激が飛ぶ

御前崎S丸の船頭さんほどはキツクないが
釣らせてやろう!言う事をきかんかー!系
熱血派属の船頭さんです

ゆっくり航行して45分ほどのポイントには
既に1艘の遊漁船が潮廻りをしていた
竿入れは6:30




風がコンスタントに吹いていて、風波の
ウネリが大きく、掴まっていないと立って
いられない状況だった


硬めの天秤50cm
コマセビシカゴ100号
クッションゴム50cmの先に繋いだ仕掛は
根元針・中針ケイムラスキン、先針のみ空針
幹・ハリス3号、全長4.5m
糸の号数と長さは船頭さん指示である



お仲間と持ち寄った付けエサは
定番のオキアミ




白魚 塩締め




先回の師崎釣行で捜して入手した小女子



順次、試していく作戦


竿入れ時間になって投入アナウンス
船頭さん指示棚は35mに落とし
~30mまでをゆっくり巻き上げて
5mの範囲から各自、イサキのアタリ棚を
掴む様、指示される

2~3投でコマセカゴの開度を調整する

時折背後寄りから進んで来る大きなウネリ
この方向は私が苦手とする方向で船酔いの
予感も漂い始めるが4~5分での回収と
投入を繰り返す

3~4投目から船内でイサキ・アジが
揚がり始めるが私の竿には反応が無い

廻りの方の生簀に本命が2~3尾泳ぎ
始めた頃、やっと待望のアタリ
慎重に取り込んだのは25cm越えの
イサキでした

まあ喰いが立てば一気に数釣りモードに
移行するでしょ・・・
なんて安易に考えていて焦りもしなかった

その後、ポツリポツリと喰いはするが
何れも単発、先針の空針に付けたオキアミ
のみを喰ってきた

喰いが旺盛な時はスキンにも入れ喰いに
なるがと迷いつつも真ん中の針のスキンを
ハサミを使って切り除いた
空針にしてオキアミを付ける作戦だ

その後、たまにダブルもあって前半の
10時までに
イサキ 25~28cm 4尾
アジ 25~30cm越え 11尾
残りは3時間



アジのサイズに少々不満もあるが
数を伸ばしていくしかないでしょ

中盤から喰いが悪くなる時間帯もあって
仕掛を細い2号にチェンジしようか
どうか迷いましたが船頭さんが時折
『 マダイ・ワラサがポツポツ喰うから
油断しちゃ駄目だよー! 』
ってアナウンスもあって仕掛交換を躊躇

結局、仕掛の根元の針も空針にして
オキアミを付けることにした



後半は雲も取れて陽が差す天候
少し暖かくはなったが海の状況は
変らず、ウネリが大き目

竿先に若干の異変はフワリ、フワリとした
アタリ

竿を手に取って少し巻くと魚の気配
若干巻いたところできつめの突っ込み
一瞬マダイを意識しましたがちょっと違う
良型アジがトリプルで喰った?くらいに
イメージして慎重にやりとり

海面で姿を見てお仲間にタモ入れの
応援を要請しました

タモに取り込んだのは今までで最長寸
43cmのウマヅラハギ
しかも胸パン・腹パンの超グラマー体型



無事タモに収まった瞬間
夜は冷酒にしようか、ぬる燗にしようかという
新しい悩みが生まれた
とにかく旨そうなウマヅラでした


考えていた入れ喰いスーパータイムも無く
後半、思ったようには数も伸ばせずに
船頭さんから最後の投入合図

コマセ釣りで最初から最後まで唯一の
同じ仕掛けで過ごせたことも初めてだった
と思いつつ仕掛けを投入

最後の魚信にも恵まれてラスト有終のアジ



実釣中、心配した降雨も一切無くて
何とか小さめのクーラーも満タン達成

先回の憂さは何とか忘れられる釣行と
なりました

ご一緒していただいたお仕事仲間には
お世話になりました



釣らせて戴いた熱血船頭さんの福寿丸さんと
豊かな遠州灘の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(4)福田 福寿丸

2015年10月15日

10/14鮮魚部仕入れ

昨日はお誘いを頂いて仕入れに行って来ました





乗せて戴いたのは
福田港 福寿丸さん

5時集合
集合して全員が乗船次第、舫いが解かれる

座らせて戴いた釣座は左舷ミヨシから2番目
3~5番目がお仲間の釣座となった



アジ五目でお土産をキープしてからタチウオを
やっつけにいくリレープラン




ゆっくり航行して45分ほどのポイントには
既にアンカリングを終えた職漁船やら潮廻りを
している流しの船が、6:30の竿入れ時間を
待っていた




私も仕度を終えて戦闘準備完了
天秤に100号のコマセビシ
自作吹流し4.5m2本針
枝25cmウィリー巻き
幹はワラサ・マダイまで意識して5号と太目
先の針はマダイ9号の素針に持ち込んだ刺し餌
オキアミを付けて竿入れ時間を迎える



2投目までコマセを降りながらコマセかごの調整
3投目から魚信を待つ

暫くしてアタリ、イサキ+小アジ
その後、中アジ+小アジ
そんなに魚が寄ってきているという感覚では無く
時々、回ってきているイメージ
入れ喰いモードまではいかない状況でポツポツ



イナダが寄る時間帯もあって、針を飲み込みまれると
その場でしっかり血抜きし、クーラー行き



イナダ連発で少々嫌気が差しかかっている状況
マイ生簀に元気よく泳いでいる小アジが私を
そそのかしたのであった



船は流し、実弾3発、底付近で何かしら喰って
くるだろうと期待して仕掛けを替えて実弾を
背掛けにして投下
あわよくば鍋種でも・・・などと想いは膨らむ

竿先が激しく上に動いたあと、下へ突っ込んだが
発展せずに回収すると実弾は無傷で泳いでいた
その竿先の変化は一度きりで、あとは何の異常も
無いままに五目の時間は終了

五目終了30分前からイサキを中心に入れ喰いの
サービスタイム、私以外の皆さんの生簀はこの
時間帯で底が見えなくなっていった




タチウオのポイントに移動
水深は100~120m、ここでも残り1発の
実弾を投下するも全く異常無し

タチウオの状況も悪く、なかなか船上に太刀の舞は
見られず、渋い



そんな中、船中最初のタチウオはお仲間のお一人
さすがにお上手です


ミヨシ1番で置き竿電動誘いモードで席を離れて
いた竿に激しいアタリを見て教えてあげた
揚がってきたのは50cm前後のニベのダブル
前に立っていたタモで掬った



船長曰く
『 ニベが喰う日はタチの喰いが悪いゎ~ 』
そう聞いてテンションも下がったが徐々に実弾も
弱り、自作のタチウオの仕掛けを取り出して
繋ぎ替える

タチウオ仕掛 全長2.8m2本針
針ストレートワーム2/0
ナイロン18号
蛍光パイプ 緑
大型発光玉 緑
シラス系タコベイト 緑とピンク

エサは船宿支給冷凍サンマとサバの切り身の身を
削いで皮側を持ち込んだ

竿の変化は全てオマツリ、潮も悪いそうである
状況も変らず、船上ではニベがポツリポツリと
揚がっている

いろいろ誘ってみるが反応無し
無風に近く、うららかで春のような海上は暖かく
眠気にも襲われる

置き竿にして底から5m切ってのち20mほど
電動ジリ巻きしては再投下を繰り返す

船は定期的に潮上りしてポイントを流す
上り替えて投入し、5mタナを切ってから
3mほど巻き上げたくらいで竿に変化があり
竿を手に取り、周りの竿を見廻す
いい感じの魚のヒキと誰ともオマツリしてはいない
事を確認して早めの強めで巻き揚げる

揚がってきたのは指4.5本



この一本でタチウオのボウズも免れてやれやれ
しかしこれ以外のアタリ無くて13時の沖揚がり



沖釣りには絶好の天候に恵まれた一日、お仲間の
クーラーは超満タンでしたが私のクーラーだけは
2分目程度、相変わらずの腕前です

それでも好きな泳がせを集中して楽しめて
久々の海にかなり癒されてきました


お誘いも頂き、ご一緒出来ました皆さんと
福寿丸さんに感謝、感謝!です  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(2)福田 福寿丸

2014年06月01日

5/31鮮魚部仕入れ

週央、予約しようとしていた船も満船で乗れない
やめときゃいいのに連日の好天に誘われてしまい
絶不調の私を救ってくれるであろうと願いつつ
連絡したのは約2年振りの船
福田 福寿丸さん  




この時期、シラス漁の船が一斉に出港する影響で
遅刻厳禁の4:30集合とのこと
クジ引きで左舷ミヨシ3番に座った
右舷6左舷5(左舷1空)トモ3の14名でほぼ満船


竿入れ6時までの時間は充分、相変わらず小綺麗に
保たれている船室で横になって小1時間の仮眠
2時起きの私にはこのスペースはとても魅力である



仕掛け 幹・ハリス3号3本針 全長6m
コマセカゴ+錘100号
昨日は終日、水深は33~35m
タナは25~20mの指示



竿入れ時の天候は薄曇り、徐々に晴れていった
海況は久々に抜群の凪で、気合い充分のスタート

一投目から集中するもモーニングサービスも無く
船と時間が流れていく

上潮が真っ直ぐトモに流れていてアタリは無いが
オマツリは発生する


しばらくしてから、後ろの方でポツポツと魚が揚がる
良型のイサキ一荷、60cm越えのマダイ等を横目に
タナを探るがアタリが出せない
ミヨシの3人にアタリが無い、いわゆるコマセ係
先回の一日中アタリが無い釣行が頭をよぎる




右隣の方が良い感じで竿を曲げてやりとり
しばらくしてハリス切れ
枝針に大物が喰ったようだ

今度は私を飛ばして左隣の方の竿が曲がる
これもしばしのやりとり後、バラシ
今度は私か?
とテンションを揚げるも魚の喰いに順番など
ある筈もなく、相変わらず私の竿に沈黙が続く


1時間経過してやっと魚の気配を竿に感じる
滅茶苦茶、久々の魚信でとても嬉しいがサイズは
残念なアジでした




更に1時間経過してやっとイサキ
ただこれも残念なサイズ




徐々に雲もとれて陽射しが強くなり、マッタリ感と
眠気とも戦い、無いヒキダシをひっくり返して
あれこれとやってみるもアタリには辿りつけず
もがき続けました


タックルケースの中にあった他の仕掛けから
かろうじて2号の糸を船上で結んで幹・ハリス
2号の仕掛けを作り投入したらアジが喰った

暫くして良いアタリがあったので、慎重に
取り込み
隣の方にタモ入れを要請して無事確保したのは
40cm越えの久々クロダイ



クロダイ確保で残り時間は20分
なけなしのアジを泳がせて一本勝負を試みましたが
アジは無傷で無事生還し、クーラーに入ってしまった



福寿丸さん
久々にに乗せて戴き、ありがとうございました

相変わらず続く絶不調ツキ無し状態から
いつになったら脱却が叶うのだろうか・・・  


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)福田 福寿丸

2012年07月23日

7/22鮮魚部仕入れ



昨日は初めて 福田 福寿丸さん に
乗せて戴き、イサキ五目からタチウオの面白そうな
リレー仕入れに参加予定でしたが・・・残念!
出船確認の連絡をした時点で、前日のタチウオ釣果が
奮わずイサキ・アジ五目に変わってしまいました

それでも金洲でよく見掛けた船なので、乗り掛かった
船ということで、参加させて戴きました

タチウオは次回以降におあずけとなってしまいましたが
イサキの締めくくりとトト庵にはファンの多いアジも
魅力的な仕入れです

朝4:30出船なので豊田を3時前に出発、現地到着が
4時前、停船位置は大寿丸さんの南隣の更に隣でした

船はほぼ定刻に岸を離れ、エンジン中速で1時間弱



奇麗にしてあるキャビンがあって、到着まで横になる
遠距離からの客にはとても魅力的なスペース

浜岡原発が見える辺りまで走ってスローダウン
昨日は日焼け止めを持ってくるのを忘れていましたが
実釣中の天候は曇りで、助かりました


自作の竿、船長から
『そんなハゼ釣るような竿はやめとけっ!』
って言われちゃいました


イサキの天秤吹流し6m仕掛、付けエサ、コマセは
船宿支給のオキアミでも充分ですが、付けエサとして
オキアミのSとM、更に冷凍しておいたコウナゴを持参



最初のポイントで2流し、潮が流れていないらしく
更に東へ移動した

移動したポイントでのタナは20m、1投目から
心地良いアタリとヒキを楽しませてくれたのは
カイワリ20~30cmの一荷3尾

良型アジも交じって備え付けの個別生簀は開始1時間
余り過ぎてこんな様子



カイワリには案の定、未確認生命体が棲息
100%の鎮座率



このポイントではカイワリ・アジ・イサキ・サバ
アジの群れが回ると良型の一荷



ハマチサイズのアジは46cmありました


船長は盛んにサメが寄るのを避ける為、血を流さない
よう、アナウンスで注意されていた
弱った魚はバケツ内で〆てクーラーに入れる




その後2度ほどポイントを移動
賑やかな生簀を横目に満足の仕入れ

9:30頃からはこれ以上釣っても配るのに苦労するのが
目に見えていて、闘争心と緊張感も失せた
仕掛を10mの4号1本針に交換、オキアミのMで密かに
マダイをイメージしていた
これには良型イサキ・チダイが喰ってきた


何かしら喰った回収時にいきなり竿をひったくられて
ドラグ出まくりの正体はシャーク




カイワリ、マアジ、イサキ、マサバ、ゴマサバ、チダイ
【イサキ五目】充分楽しませて戴きました
福寿丸さん、ありがとうございました
次回は是非!タチでよろしくお願いします



昨日配ったり調理したりしましたが、それでも残った
魚を出勤前、6時から捌いたのであった  
タグ :福田大漁


Posted by フィッシャーマントト at 09:00Comments(6)福田 福寿丸