2017年03月20日

3/19 鮮魚部仕入れ

家族ぐるみでのお付き合いが二十数年となる
お宅の息子さんとそのご友人一行を沖釣りに
連れて行って欲しいとのご依頼がありました

釣りのことで頼りにされればそれくらいの
ボランティアは快く引き受けましょう!

早速、気象予報と皆さんのスケジュールを
調整し、昨日の釣行となりました

04:25 集合した太公望予備軍は4名
4人は受験戦争を戦ってきた同志である

小型車に定員いっぱいの5人と大型クーラー
1個、そしてご一同から湧き出るワクワクを
満載して向かった釣宿は
師崎 まとばや さん
釣物は初心者でも比較的手軽なカサゴを選択
3人が海の船釣が初めて
1人は私が10年近く前に一度一緒に連れて
行った体験があるのみ
竿・リールはレンタルでお願いした






昨日のかさご船は大船長操船のかなり久々と
なる第八まとばや丸に乗り込んだ
予約で用意されていた釣座は大トモ+左舷トモ
ご一行を大トモに並べて、私は左舷トモに座った
中乗りさんから乗客は26名だと聞いた
武丸もカサゴ船に切り替えられ、カサゴ釣りの
人気は高いらしい






出船前恒例、大船長のカサゴ釣りレクチャーは
他にも初心者グループが参加していた様で
聴講者多数の大盛況だった






私の沖釣り人生もこの大船長のカサゴ釣りで
始まって最初の頃は魚が釣れるか釣れないか
よりも船酔いとの闘いだったと少々感慨に耽る

家を出発する直前、伊良湖での風は8~10m
風があたり難いまとばやさんの桟橋でも風を
感じたので船酔いダウン者も予感したがそこは
連絡した酔い止め薬アネロン錠剤の効き目を
期待した

7時に師崎港前からポイントに走り出した
安全航行でポイントまで50分ほど移動
神島と答志島の中間付近だったろうか

船宿支給エサはサバ切身と冷凍小女子
船中で順次、自然解凍され塩で〆られていた





ご一行はリールの操作もままならず、エサ付け
から投入まで一連の動作中も風にたなびいた
3本針の仕掛けが絡んだり、エサが外れたりと
四苦八苦

自分も最初はこうだったんだろうなぁ~






釣り乍ら見える範囲で口頭にて指示を発するが
ある程度は慣れてこなすしか無い

そんな状態でもありがたいことにカサゴは時々
喰ってくれて、序盤船長からの巻き上げ指示に
揚げてみたら付いとったぁ!  
の釣れちゃったから始まり、中盤には
あっ、今釣れたカモ!
とアタリを捉えての巻き上げでカサゴを釣り揚げ
釣り獲った場面も散見出来た





こんな素直な満面の笑顔を見られるだけで私も
嬉しくなっちゃいました









グッド 連れて行った甲斐が有りました キラン

中型がポツポツ喰ったポイントは強風で退避的に
移動、答志島の風裏ポイントで再開
初心者が多かったので止むを得ないだろう






移動した先は魚が薄くアタリが遠のいた
ここまで20尾を超えて食べる分だけはあった
釣れても小型だったので、私は太仕掛けに変更し
持ち込んだホタルイカ・オキアミで何かしら
別の魚を模索する作戦に転じたが、忘れた頃に
オキアミに小型のカサゴが喰うだけに終わった

風が強さを増して序盤から中盤、4名中2名が
船酔いダウンして釣りを中断したが最後には
蘇って沖上りの13時を迎えた


自宅に戻って確認したら実釣中の伊良湖の風速は
12~16m!吹いていたんですね~
そんな中、坊主回避してご一行の釣果は3~11と
初めてにしてはまあまあじゃありませんか
明るくて礼儀正しい4人に拍手、拍手!です




お世話になったまとばや大船長と中乗りさん
そしてスタッフの皆さんに感謝、感謝!です

  


Posted by フィッシャーマントト at 15:00Comments(8)まとばや