2023/3/31 鹿児島周遊

フィッシャーマントト

2023年04月03日 21:00

鹿児島県の全国旅行支援
今こそ鹿児島の旅
という企画を最大限使っての女将からの提案で
両親を連れて行ってまいりました

3/31(金)早朝実家に寄って二人を積み
セントレアに向かい8:00発の鹿児島往きに
無事搭乗

極力荷物は機内持込みのみに押さえるのが
現地到着後の時短に繋がる

9:30着から10時過ぎにはレンタカーに乗車
九州縦貫自動車道 と 県道20号 経由
最初の目的地は南さつま市






高崎山展望所から甑島(こしき島)をはじめ、
江口浜・吹上浜(日置市)、桜島(鹿児島市)などを
眺めながらののんびりドライブ
ここまで来た甲斐があって東シナ海の海は
そこはかとなく碧く澄んでいて、狙った魚は
クーラー満タン早上がりで釣れそうなそんな
海を感じた

12時を過ぎての昼食処は野間池漁港にある
にぎり寿し 磯







情報は少なかったが間違い無いとの私の勘は
大正解、なかなか行ける場所ではないので
敢えてのお勧めは出来ないが万が一、近くに
行く機会があればご一考されるべきお店です





東シナの魚を腹いっぱい堪能した後は店から
歩いても4分
後浜展望所




目の前には奇岩 屏風岩がそびえ立つ
堤防では底まで透明の眼下にアオブダイ
だろうか70cm前後の魚体が2尾、悠然と
泳いでいた

宿泊地は指宿なので東シナの海を右に観乍ら
車を走らせた






後藤鼻展望所
目の前の沖秋目島の裏の洞窟では007の
映画の撮影が行われた






007撮影記念碑
ここを過ぎると時々、開聞岳のシルエットを
捜し当てることが出来て徐々にシルエットが
大きくなっていった





枕崎お魚センター
枕崎は鰹節で有名





この辺りからはっきりと沖合に屋久島や
種子島も視認出来るが益々、開聞岳が
近くなって主役の座を独占

距離10Kmを切って開聞岳の山腹や山肌の
緑が山の表情となって視認出来た






開聞岳を通り越して
JR日本最南端の駅
指宿枕崎線 西大山駅





10分足らず走り
薩摩長崎鼻灯台のある長崎鼻

龍宮神社







20分走って17時過ぎ、宿泊は指宿の宿
指宿海上ホテル
安いパック旅行に付いていた宿泊施設ですが
場所も良く、窓の外から見下ろせば波打ち際
ほぼ宿泊するだけなので食事はそれなりに
酒を呑みながら愉しむことが出来た

温泉は広いが男性浴室のジャグジーが故障中
私にはこれも特に問題は無し
タイミングが良かったのか3回の入浴共に
入浴者0~3名のスキスキな温泉に浸かれた


初日の鹿児島南岸は無事走破出来ました
走行距離は190Km
温泉に浸かり夕食を済ませてからホテルから
外出もオプションで考えていましたが年です
疲れもあって諦め、大人しく再度温泉に浸かり
休みました

翌朝は6:30開始の和洋食バイキングに
10分前に最前列で並び7時には箸を置き
一同を急かせつつ7:15チェックアウト完了

10分少々の移動でフェリー南九山川営業所
錦江湾を左から右に横切って大隅半島上陸を
目論みました

出港は始発8時から2時間置きなので、始発の
8時を逃すと10時になってしまい2時間のロス
しかも一度に乗せられる車載台数は普通車で
18台しか乗れません

目論み通り7:30に車両乗船指定場所に駐車
乗り場カウンターでチケットを購入してホッと
安堵の一息

身障者割引・付添割引を利用して4名と1台で
¥4,500を支払い乗船





大人4人で海上の景観を堪能するには安いもの
開聞岳は徐々に小さくはなるが逆に裾の景観が
広がってまさに薩摩富士の名に負けない





レンタカー旅での運転者も休めるお値打ちな
アトラクションでした

大隅半島の根占に渡った
漁業が盛んなのが一目瞭然
大き目の生け簀が数多く四角も有るが丸く
大きな生け簀も見られ、何かしら大型回遊魚の
生け簀なのかもと想いを巡らせた

9:30 根占到着後、全員を車に乗せて出発
45分走り佐多岬公園駐車場





本土最南端は 佐多岬灯台




11時過ぎまで散策し、次の目的地は
雄川の滝上流展望所





こちらは水量がもの足らず上流展望所からは
迫力も無くて失敗でした
下流から視れば良かったのかも知れませんが
先を急いでいたので下流からの眺めは断念

正午を若干過ぎて鹿屋市民が愛すると聞く
おさかな天国 さかな館に到着
ねじめ漁業協同組合直営





なるほどねー、フェリーで到着した港の漁協が
店を出していたんですね





昼食を済ませて220号線を北上するとともに
開聞岳から桜島に主役交代





荒崎パーキング
小さくなった開聞岳も大きさを増した噴煙を
上げる桜島も眺められるパーキングでした





叫びの肖像
鹿児島出身の長渕剛





2004年オールナイトコンサート記念の
モニュメント





ここからオオトリの目的地は女将が御朱印を
記帳して戴く為の社務所が17時までと制限
されていたので不安でしたが何とか16:45に
到着することが叶いました





霧島神宮
階段を上り
格調高い朱塗りの荘厳な社殿があらわれます





天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを
祀った霧島神宮は何かしらピリリとした引締まる
空気を感じる場所でした






女将の御朱印帳にも数か所の想い出が記された






帰りの飛行機は鹿児島空港発が21:20
レンタカー給油と返却後、余裕をもっての空港到着
2日目の走行距離は237Km合計427Km
大原則の交通の安全に感謝!

到着時にはチラ見して通り過ぎた空港前の足湯
4人で20分ほど浸かり、歩き廻った疲れを少し
癒して食事を摂って帰りのフライトとなりました

両親を送り届けて帰宅し、旅の無事に心から
改めて感謝、感謝!でした

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