5/17鮮魚部仕入れ

フィッシャーマントト

2016年05月19日 09:00

お仕事仲間からのお誘いで一昨日は仕事を
早めに切り上げ、6名で一路敦賀へ向け走った

20時過ぎに到着した船宿は

   

敦賀 豊漁丸 さんでした

先回、ヤリイカ狙いでは撃沈しましたが今回は
ムギイカ(若いスルメイカ)狙い
船宿情報では数日前に600杯越えを記録する
など、期待とやる気は満々に満ちて殺気すら
漂っていたかも知れません


釣る気満々でいたせいもあってか、こちらの
割引券の存在すら忘れてしまっていました
お馬鹿でした



全員で6名、お仕事仲間のお一人にも届いて
いましたので丁度6枚あったのに・・・


600杯越えを記録した方の仕掛けが直結との
ことで、釣行前ににわか仕立てで久々に直結の
10本角を作り、ブランコ8本角と準備も万端
久々のムギイカ沖漬けの味も恋しくなって用意
イカ鯛仕掛けまで用意し、そのタックルも持参
そうなるとクーラーも大きくなって大荷物です
沖漬け専用クーラーも用意したので私の荷物は
ほぼ2人分でした

受付にて社長船頭さんに本日のポイントでは
イカ鯛は出来ないとお聞きして残念ですが
イカ鯛は頭から消し去り、イカ勝負一本に切替

受付を終えて乗り込んだのはスーパードリーム
ではなく、こちらのドリーム豊漁でした



6名で右舷全てを戴き、私は右舷のトモに
座らせて戴きました
22時出港の予定ですが21時に全員集合
1時間前の出港はこの船宿では当たり前のお話

ポイントまでほぼ1時間、お仲間6名と談笑しながらも
海の状況を把握、水面はややウネリがあって風も
あったことで直結かブランコかの選択に迷って
いましたがポイントに到着してなんとか直結で
いけると判断した



照明点灯・シーアンカーを流して船が安定する
22時過ぎに実釣開始
すぐにイカが寄らないので皆さんのんびりとした
雰囲気でのスタートでした

私は先ず、約2~3年振りの直結仕掛取り回しに
慣れるために投入してから空で回収してみる
ひとつひとつ思い起こしながらの拙い仕掛け捌き
自分でも笑っちゃいました

船頭アナウンスで棚は60mから上と指示され
70mまで落として電動シャクリで探りますが
全く、当り触り無くて空しい電動シャクリ音が続く


ほぼ皆さんがムギイカをゲットされた23時を
10分前にしてやっと乗った



苦労して約50分要して最初のイカはムギイカ
乗ったタナは85m
回りでもなかなか状況変らず、厳しい



厳しい状況なので船頭の指示したタナから徐々に
深いタナを探っていって安定して乗るタナを探索
105~90mが自分の仕掛けに合ったタナだと
決め込んで、そのタナで重連は少ないが連続の乗り




最初のイカから15分で5杯
その後もコンスタントに拾って乗せ、時々3連乗った
徐々に直結取り回しもいい感じ、ウネリもすぐに
治まり、絶好の直結コンデションとなっていった


先ず、ムギイカ20杯を揃えて トト庵特製タレ
沖漬けクーラーヘ投入
強烈にタレの香りが漂い、そそられる
帰った後の一献が待ち遠しい

追い乗りを期待してシマノ1000MKの巻揚げ
速度9くらいにしていたらこんな悲惨な目にも
遭った



上層では乱暴者も潜んでいるようなので、上層では
巻揚げスピードを19前後に変速した




赤緑のスッテによく乗ったがプラ角にはほぼ乗らず
作っていった仕掛けには色違いのスッテ3個が
混ぜてあった
入れ乗りではあるがそのアタリスッテ単発と他の
スッテ2連の一荷までがほとんど

タマゴ針等、プラ角だけの市販品で通した方々は大苦戦

今回は船上での仕掛け細工は一切しない積もりで
角・糸は敢えて置いて来た為、単体の予備角や
スッテは全く持ち合わせていなかった
仕掛け組替えは断念して、ひたすら手返しに集中した

100m前後では親イカもポツリポツリと乗って
時々、お下品な激しいアタリがある

04時を前にして減光、アナウンスは終了告知
『 4時にアンカーを回収し、終了します 』
4時まで10分ほど

そこまでの釣果は96杯
100まで届いておらず、一気に焦る

自分の決めダナ100m前後まで落ちる時間が
とてもヤキモキした時間ではあるが中途半端な
タナから揚げて空振りでは余計に無駄となる
しっかり自分の決めダナまで我慢して落として
シャクリ揚げてくる

止め触りがあってアワセ乗せ、フワリフワリと
竿を操作しながら巻き揚げると乗りは2杯

更に1杯追加で、100まで残り1杯

そしてラスト、何とか乗せて巻き上げる
最後の一投は2連で終了



最終釣果はなんとかぎりぎりの3桁乗せ
101杯でした



ムギイカは89杯で内20は沖漬け
親イカが12杯



休憩無しのかなりガチ真面目な釣りをしました
目標は140だったので、大きく届かず残念ですが
タナ深く相対的には厳しい日でもあり、納得出来る
釣果なのかも知れません

運転を全てお任せしてしまったお仲間と
水澄む敦賀湾
そして豊漁丸さんに感謝、感謝!です

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