6/21 鮮魚部仕入れ

フィッシャーマントト

2022年06月23日 11:20

6/21(火)は年に2~3回は味わいたい
マイカを求めて
大人の夜遊び


仕事を終えてからの釣行で深夜便にしか乗れなくて
今まで乗せて戴いた船宿さんでは深夜便が無かった

深夜便に出る夜イカ船を手当たり次第探しました
探せばあるものですね
独自のHP・Facebookに辿り着いた

越前 第17金松丸(きんしょうまる)さん

出発から雨に降られる道中、米原JCTから北上
するに従って小雨
敦賀ICからは止み間もあって越前の港に到着
した時点では雲の合間に星が輝いていた

徐々に輝いていた星を雲が覆い始め、乗る船が
半夜から帰港した11:40過ぎには曇り空となった

夜イカには好都合な空に違いない

船頭さんにご挨拶して直結仕掛け等のやりたい
釣り種も相談して釣り座の指示を受け、私達2名は
広いトモを使うことになった





このところ若狭湾のどの船宿HPでもサバの猛威が
載せてあったので最初から直結で様子見をする
作戦を考えていました





電動リールを付けた竿にはスッテ直結10本角を
用意した







余裕があれば2本竿出し





こちらは手巻きのカウンター付リールを付けた
イカメタル竿ですが





上からエサ巻き早福型・エサ巻テーラ・イカメタル
もっともエサ巻きに関しては何れも2~3度挑戦
してはいますが未だ釣果ゼロの仕掛けでした

釣り始めからアタリサワリ無くて、直ぐに二刀流
エサ巻きは干物かごで半乾燥させたささみを
巻付けた

電動最微速と竿揺らしで直結スッテを動かしては
随所にピタ止めを織り込んでいきながら右手は
イカメタルロッドを揺らしました

私の前で船長さんがイカメタルロッドを操って
先ずスルメ、暫くして小さめのマイカを揚げられた

船長の釣り方はほぼ底でのずっと止め
底ゼロテンションの釣り方なので見習って私も
底を釣った

暫く粘って底ゼロテンから違和感で聞きアワセ

乗った
揚げてくる途中で、どの仕掛けに乗っているのか
興味津々







最下部の緑赤帽のスタンダードカラー20号の
メタルスッテにしっかり掛かっていました


その後30分程アタリ無くて竿元のPEを摘まんでは
放すズボラなサソイをしていた直結竿に乗って
きたのはスルメイカでした


この2ハイのイカを最後に全く海中からの信号が
途絶えてしまいましたが眠くなりながらも続けました


次第に雨が落ちる時間帯が増えていった


残り1時間と少し・・・
電動の直結仕掛けを外して胴突3本針の仕掛けを
繋ぎ、針にオキアミを刺して投入

ポツリポツリと小アジを揚げて
小アジのフライがどうにか食べられそうになった






03時45分
持ち続けていたイカメタルロッドに根掛かりのような
違和感があって引きがあったのでイカと確信
慎重かつ愉しみながら揚げたのは本命でした





最上段のエサ巻き早福型に乗っていました
エサ巻きの角で初の釣果でした

04時を少し回っての沖上がりで撃沈

小アジ ~25cm 3
スルメイカ ~胴長26cm 1
マイカ 胴長24・25cm 2

下船して船長のお話は例によって
半夜は良かったんですが・・・

撃沈の仕入れでしたが最低限、マイカのお刺身に
ありつくことが叶いました
釣らせて戴いた越前 第17金松丸さん、そして
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

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