7/10 鮮魚部仕入れ

フィッシャーマントト

2019年07月12日 09:00

公私ともに何だか忙しくってなかなか
海上に漂うこと叶わず、悶々としながら
日々の生活に追われていました

そんなところへ
♪~ 御前崎の鰹、行くー? ♫~
と御仕事のお仲間から、絶妙のサソイが有り
思わずリアクションバイトしちゃいました


御前崎 茂吉丸
今年は縁があるのかこれで3回目の乗船
懲りずに
茂爺船長名物の叱咤!!!
を全身で浴びに行きましょうwww



03:50集合04:00出船



お仲間と右舷後方から5名並んで座った
私はトモから前の3番目
右舷には8本の竿が立っての出船


集合前につり道場さんで念の為の刺し餌を
調達しました





つり道場さんお勧めの三つのエサから
大きさ優先でのチョイス

フックがインターフックのメジ・ひらまさ15号と
太軸である為、刺し餌が小さいとオキアミが
美しく刺さらないんだよねー

随分使っていないままに放置していたロッド
そして何号のPEが巻いてあったか定かでは
ないジガーLD4000を一通りチェックして
80号のナイロンを5mリーダーとしてPR
ノットで繋いでおきました





在庫の針とVARIVASのナイロンラインが
あったのでハリスを8セットほど自作





80号のリーダーの先に長目硬めの天秤
コマセビシは100号のロング鉄仮面

結局、オキアミはコマセから選別しても
全然問題はありませんでした

金洲廻りに近づくとともに鳥の群れも増えて
気分的に高揚していきます
只、予想通り風が強くて竿入れの時間には
10m/sを超える強風だった





緊張の竿入れからロッドから伝わる生命の
反応が無い時間帯が続いた

タナは基本30m
時々船長からの叱咤激励とともに15・20
25・30mとアナウンス指示が発せられる

回収したら空針というケースもあるので
指示ダナに仕掛けが届いたら1.5分~
2分での回収を決め込み、鉄仮面の穴を
ゴムグロメットで塞ぎながらコマセ流出量を
こまめに調整していった

ムロアジが揚がったりしていたのでいろいろ
外道の餌取りも多いでしょうね
なんて言っても魚の濃い金洲ですから

1時間ほど経過した時にいきなりのコン!
という魚信があって沈黙
早速、回収して餌を付けてタナに送り込む
この手返しの時間が勝負なんだよねー

その後、掛かって巻き揚げに入った途端に
外れたことが1回、15mほど巻き上げて
外れたのが1回とバラシの連続

少し焦りと悔しさも出て参ります
友人達に鰹釣り告知と鰹ぱーてーの予告をしちまったしー
まだお魚ゼロですから




いろいろ切磋琢磨しながらなんとか本命を
獲ったのが8:30



すぐに仕掛けを投入して鰹の鰓を外して
いたら竿先に反応があり、魚を放り出して
対応しましたら2連荘で鰹ゲット

両肩にのしかかってきた重~い重~い
坊主 の二文字が
一気に消え失せて気が楽になりました





廻りでチラホラ揚がっていたムロアジ
金のラインが入った脂乗り乗りでは
無いけれど、違ったお刺身もあれば
鰹ぱーてーに華を添える


時折、大小さまざまなナブラが近づくと
戦闘意識も揚がります
ナブラが近づくと船長からの指示ダナ
よりも若干上に仕掛けを揚げていたのは
私だけでしょうか





喰わせて後、マグロらしき強引なヒキを
1分ほど堪能しましたが、喰った時に魚が
反転して天秤の鉄仮面を下げるスナップに
食い込んだと予想されるトラブルでハリスが
スッパリと切れてスナップ破損の上、鉄仮面
外れの消失で獲れませんでした





4本目が獲れて予定していた友人達との
鰹ぱーてーも港到着時に開催の告知を
発せられて一安心





48~52cmの中型4本
ムロアジ1本

微妙な釣果ではありますが久々の海上
愉しむこと叶いました

釣らせて戴いた御前崎 茂吉丸 茂爺と
若船長と女将さん、お世話になりました

とても豊かな金洲の
海から与えられた獲物に感謝、感謝!

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