フグ釣り
トトは今日、知多半島の片名漁港より第3松新丸に乗り
込み、フグのカットウ釣りに挑戦しました。
目標は最低2桁で、あわよくば20尾オーバーを目論み、
期待一杯の往きの船でした。
6時45分出船し、7時25分最初のポイントで実釣開始、
なかなかアタリをとれません。
最初のポイント。伊良湖ビューホテルの下、日出の石門
付近。
8時30分頃に最初の1尾(ショウサイフグ19cm)
をやっとゲットしましたが、後が続かず底いっ
ぱいを攻め続けましたが仕掛けのロスト連続。
10時30分頃、久々の1尾(ヒガンフグ22cm)を
追加して、その後釣果ゼロ。惨敗激沈でした。
船頭より
<今日は喰いが非常に悪く、釣果がでなかったので、
船宿でお土産を配ります>とのこと、皆さん不発だった
ようです。
フグは法令上でも、毒が危険な面でも専門の調理免許を
もっていない素人が捌く事ができません。
釣ったフグを食べられるカラクリは、以下の通りです。
釣りを終え、陸上がりの時間に船宿には番号札が入れら
れ同じ番号が書かれたバケツが用意されています。
バケツから番号札を取り出し、釣ったフグをバケツに入
れて、船宿の無料モテナシ(お茶、煎餅、半ペン、味噌
汁等)を頂いている間に、捌かれてムキ身にしてくださ
ったフグが順に同じバケツの中に入れられます。
船宿には免許を持った調理人が数人いて、捌いてくださ
るわけです。
鉄チリ、から揚げならそのままでOK、鉄刺ならご自身
で、といったシステムです。
ムキ身にされたフグ。
トトは惨敗ながら、手に入れた2尾のフグを鉄刺にし、
トト一家で頂きました。
海からの2尾のフグに感謝、感謝。
関連記事